JPH02178809A - 工作機のnc制御装置 - Google Patents

工作機のnc制御装置

Info

Publication number
JPH02178809A
JPH02178809A JP33526088A JP33526088A JPH02178809A JP H02178809 A JPH02178809 A JP H02178809A JP 33526088 A JP33526088 A JP 33526088A JP 33526088 A JP33526088 A JP 33526088A JP H02178809 A JPH02178809 A JP H02178809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
interrupt
machining
working
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33526088A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Shoda
庄田 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP33526088A priority Critical patent/JPH02178809A/ja
Publication of JPH02178809A publication Critical patent/JPH02178809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワークを載置したテーブルあるいはツールを
設けた加工八ツ1くを、予め設定された加工プログラム
に従って制御する工作機のNC制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の技術として、ワークを載置したテーブルあるいは
ツールを設けた加工ヘッドを駆動させる駆動回路部と、
予め設定された加工プログラムに従って上記駆動回路部
に制御信号を出力する制御部とを有する工作機のNC制
御装置があった。
また、この種の工作機のNC制御装置は、加工中にある
種のトラブル、例えば加工面の荒れ、工具とワーク又は
治具との干渉、工具の破損等が発生したときに、加工プ
ログラムの実行を停止し、加工を直ちに中断させる停止
スイッチが備えられている。
トラブルとして、例えば第5図に示すように、ツール(
ア)が木材のワーク(イ)の逆目部に到来した際に、上
記ツール(ア)のワーク(イ)に対する傾斜角度αをそ
のままにしておくと、加工面(つ)が粗面になる場合が
ある。
このようなトラブルを発見した際に、作業者は直ちに停
止スイッチ等を操作して加工プログラムの実行を中断し
、マニュアル操作によりツール(ア)の傾斜角度(α)
等を変更して加工する必要がある。
ところで従来のものは、第6図に示すように、加工プロ
グラムの実行を中断させた際に、マニュアル操作により
実行中の加工工程(Kn)の座標(Pn)から所定の座
標(Pt)まで加工ヘッドを退避させ、次いで加工条件
、つまりツール(ア)の傾斜角度(α)、移動速度、回
転数等をマニュアル操作により適宜変更して上記加工工
程(Kn)を実行させた後、加工プログラムの実行を再
開させると、テーブルおよび加工ヘッドが加工原点の座
標(PO)まで復帰し、最初の加工工程(Ko)から加
工プログラムが実行されるようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のものは、加工プログラムを中断した後、これ
を再開させると、最初の加工工程(Ko)から加工プロ
グラムが実行されるため、中断前に既にトラブルなく加
工した各加工工程(K o −K n  1 )を再度
空加工することになり、加工時間が延引して加工効率が
極めて低下する欠点があった。
本発明は、加工プログラムを中断した後、これを再開さ
せた際に、中断時点の加工工程から加工プログラムを実
行させることにより、」二記欠点を解消した新規な工作
機のNC制御装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、ワークを載置したテーブルとツールを設けた加工
ヘッドとのうち、少なくとも一方を駆動させる駆動回路
部と、予め設定された加工プログラムに従って駆動回路
部に制御信号を出力する制御部とを有する工作機のNC
制御装置において、制御部に割込み信号を出°力して加
工プログラムを中断させるとともに、割込みプログラム
をスタートさせる割込み開始手段と、加工プログラムが
中断したときの加工工程(Kn)のテーブルと加工ヘッ
ドとの座標(Pn)を記憶する割込み位置記憶手段と、
割込みプログラムを終了させるとともに、制御部に復帰
信号を出力して割込み位置記憶手段が記憶している座標
(Pn)にテーブルと加工ヘッドとを移動させた後、中
断時の加工工程から加工プログラムを再開させる割込み
復帰手段とを設ける構成にしたものである。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、加工プログラ
ムの実行中に割込み開始手段を作動させると、上記加工
プログラムが中断されるとともに、割込み位置記憶手段
によって加工プロダラムが中断したときの加工工程(K
n)のテーブルと加工ヘッドとの座標(Pn)が記憶さ
れる。
次ぎに割込み復帰手段を作動させると、テーブルおよび
加工l\ラッド、上記中断した座標(Pn)に移動され
た後、中断時点の加工工程から加工プログラムが再開さ
れることになる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は木工用の5軸制御フライス盤を示し、以下の如
くなっている。
即ち、ベース1の後方(右方)にコラム2を立設し、こ
のコラム2の前面(左面)側に昇降シレー3を介して加
工ヘッド5を取付ける。
上記加工ヘッド5の下方にテーブル4を配置する。この
テーブル4は、X軸シール6およびY軸し−ル7を介し
てベース1にX−Y軸方向(横および左右方向)に摺動
可能に支持するとともに、X軸モータ12およびY軸モ
ータ13によりX−Y軸方向に移動される。
上記昇降シレー3は、2軸レール8を介してコラム2に
2軸(上下)方向に摺動可能に支持するとともにZ軸モ
ータ14により上下動される。
上記加工ヘッド5は、回転シレー9を介して昇降シレー
3に垂直方向のB@L1を中心として回転可能に支持す
るとともに、B軸モータ15により上記B軸L1を中心
として回転され、加工ヘッド5の下端部に水平軸10を
介してスピンドル11を水平方向のC軸L2を中心して
回動可能に支持しするとともに、C軸モータ16により
上記C軸L2を中心して回動される。
上記各モータ12〜]6はサーボモータからなり、これ
ら各モータ12〜16にはそれぞれの回転数を検出する
センサ12a〜16aを設ける。17はスピンドル11
に取付けたツールである。
第2図において、20は上記各モータ12〜16を加工
プログラムに従って駆動制御するNO制御装置のブロッ
ク図である。
このNC制御装置20は、所定の制御および演算を行な
う中央処理装置21(CPU部)、所定のデータおよび
加工プログラムを記憶する記憶部22、CPU部2部上
1して割込み処理を要求するマイクロ部23、各モータ
12〜16に所定の駆動電流を供給するとともに、各セ
ンサ12a〜16aからの検出信号を入力する駆動回路
部24、各種指令信号を出力する操作スイッチおよび各
種表示を行なう表示部等を配置した操作盤部25、操作
盤25および各種センサ12 a−16aとCPU部2
部上1間の各種信号の入出力信号を制御する170部2
6等から構成される。
25aは操作盤25に設けた割込みスイッチであり、割
込み信号を出力する。この割込みスイッチ25aをオン
させると、CPU部2部上1ニブログラムの実行を中断
し記憶部22に予め記憶されている割込みプログラムを
実行する。
25bは操作盤25に設けた軸移動スイッチであり、作
業者はこの軸移動スイッチ25bにより各X軸〜C軸の
モータ12〜16を任意にマニュアル操作で制御できる
次に、上記NG制御装置20の動作を第3図、第4図に
より説明する。なお、第3図において5100−826
0はステップを示す。
まず、テーブル4の所定の位置にワークを載置し、クラ
ンプした後操作盤25からの指令加工プログラムをスタ
ート(S100)させる。
これにより、CPU部2部上1憶部22に記憶されてい
る加工プログラムに従って各種の演算・制御を実行する
次に、CPU部2部上1クロ部23に対して割込みプロ
グラムの実行を許容するための準備設定を実行(SLi
o)する。即ち、この割込み準備設定により、以後割込
みプログラム(後述)の割込みが許容状態となる。この
割込みプログラムは、加工プログラムと同様に記憶部2
2に記憶されている。
次にCPU部2部上1割込みスイッチ25aがオン、つ
まり割込み信号が出力されたか否かを判定(S 120
)する。
5120でNoの場合には、加工プログラムに従って加
工を実行(S 130)L、8140にて加工プログラ
ムが完了したか否かを判定する。
(S 140)にてNoの場合には、(S 120)に
ジャンプし、加工プログラムを続行する。
(S140)にてYESの場合には、加工プログラムが
完了したものとしてCPU部2部上1込み準備設定を解
除(S 150)した後、8160)にて加工プログラ
ムをストップする。
次に、前記(S 120)にてYESの場合、つまり作
業者が割込みスイッチ25aをオン操作したときには、
CPU部2部上1込みプログラムをスタート(S 17
0)させた後、直ちに加工プログラムを中断(8180
)する。
そして、中断したときの加工工程(Kn)の各モータ1
2〜16、即ちX軸〜C軸の座標(Pn)を記憶部22
の所定域に記憶(S 190)した後、ツール退避動作
を実行(S200)する。
このツール退避動作とは、スピンドル11に取付けたツ
ール17がワークから所定量離間する座標(pt)にな
る如く、各モータ12〜16を駆動することである。
次に、CPU部21は割込みスイッチ25aがオフされ
たか否かを判定(S 210)L、これがNoの場合に
は、CPU部21は操作盤25の軸移動スイッチ25b
からの指令信号に従って各モータ12〜16、即ち各X
軸〜C軸のマニュアル駆動を許容する。これにより、作
業者によるマニュアル加工(S220)が可能となる。
また、上記(8210,)でYESの場合には、CPU
部21は現在の各X軸〜C軸の座標(PX)を記憶部2
2から読み込み(S230)L、た後、(S 190)
にて記憶した中断時の座標(Pn)への移動量(ΔP)
を演算(8240)する。
次に、CPU部21は、各X軸〜C軸を中断した座標(
Pn)に移動復帰(S 250)させた後、割込みプロ
グラムを終了(8260)させ、次いで(S 130)
にジャンプして中断したときの加工工程(K n )か
ら加工プログラムを再開する。
このように、加工プログラムの実行中に割込みスイッチ
25aを操作すると、5170.5180にて加工プロ
グラムを中断(割込み開始手段を構成)し、次いで51
90にて中断した加工工程Knの座標Pnを記憶(割込
み位置記憶手段を構成)し、次いで加工プログラムを再
開サセルト、5230−826oにてテーブル4および
加工ヘッド5を上記記憶した中断時の座標Pnに移動さ
せた後、この位置から加工プログラムを再開(割込み復
帰手段を構成)させるようにしたので、加工プログラム
を中断させ後、これを再開させた際に空加工がなくなり
、加工時間が短縮して加工効率が高くなる。
なお、実施例では、作業者が割込みスイッチ25aをオ
ン作動させて割込みプログラムをスタートさせるように
したが、これは、トラブル検出用のセンサを設け、この
センサの検出信号により上記割込みプログラムをスター
トさせるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明は、制御部に、割
込み開始手段、割込み位置記憶手段および割込み復帰手
段を設けることにより、実行中の加工プログラムを必要
に応じて中断させてマニュアル操作を可能にし、このマ
ニュアル操作が完了して上記加工プログラムを再開させ
た際に、上記中断時の座標から直ちに加工プログラムを
続行せるようにしたので、加工プログラムの途中で発生
したトラブルに対応することができるとともに、再開時
の空加工がなくなり、加工時間が短縮して加工効率が高
くなる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す5軸制御フライス盤の側
面図、第2図はそのNC制御装置のブロック図、第3図
はその加工プログラムの処理を示すフローチャート、第
4図はその加工工程および座標を示す説明図、第5図は
従来の加工状態を示す要部側面図、第6図は従来の加工
工程および座標を示す説明図である。 1:ベース、2:コラム、3:昇降シレー4:テーブル
、5:加工ヘッド、6・7・8:X軸・Y軸・Z軸シー
ル、9:回転シレー、10:水平軸、11ニスピンドル
、12〜14:X軸・Y軸・Z軸モータ、15:B軸モ
ータ、16:C軸モータ、12a−16a:センサ、1
7:ツール、Ll:B軸(垂直軸)、L2:C軸(水平
軸)。 20:NC制御装置、21:中央処理装置、22:記憶
部、23:マクロ部、24:駆動回路部、25:操作盤
、25a:割込みスイッチ、25b:軸移動スイッチ、
26:110部。 出願代理人   松 本  久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワークを載置したテーブルとツールを設けた加工ヘ
    ッドとのうち、少なくとも一方を駆動させる駆動回路部
    と、予め設定された加工プログラムに従って駆動回路部
    に制御信号を出力する制御部とを有する工作機のNC制
    御装置において、制御部に割込み信号を出力して加工プ
    ログラムを中断させるとともに、割込みプログラムをス
    タートさせる割込み開始手段と、加工プログラムが中断
    したときの加工工程(Kn)のテーブルと加工ヘッドと
    の座標(Pn)を記憶する割込み位置記憶手段と、割込
    みプログラムを終了させるとともに、制御部に復帰信号
    を出力して割込み位置記憶手段が記憶している座標(P
    n)にテーブルと加工ヘッドとを移動させた後、中断時
    の加工工程から加工プログラムを再開させる割込み復帰
    手段とを設けたことを特徴とする工作機のNC制御装置
JP33526088A 1988-12-29 1988-12-29 工作機のnc制御装置 Pending JPH02178809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33526088A JPH02178809A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 工作機のnc制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33526088A JPH02178809A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 工作機のnc制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02178809A true JPH02178809A (ja) 1990-07-11

Family

ID=18286532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33526088A Pending JPH02178809A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 工作機のnc制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02178809A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05158520A (ja) * 1991-10-07 1993-06-25 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置
US5485366A (en) * 1992-01-10 1996-01-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Sequence controller including error correction and method therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05158520A (ja) * 1991-10-07 1993-06-25 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置
US5485366A (en) * 1992-01-10 1996-01-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Sequence controller including error correction and method therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2028573A2 (en) Numerical controller with program resuming function
JPS62237504A (ja) 数値制御装置
JPH02178809A (ja) 工作機のnc制御装置
JP2002273601A (ja) 多軸工作機械
JP2001312309A (ja) 数値制御工作機械及びその加減速制御方法
JP2685832B2 (ja) 数値制御研削盤
JP2023127376A (ja) 制御装置、工作機械、制御方法及びコンピュータプログラム
JP2624174B2 (ja) 数値制御装置の自動運転方式
JPH06335883A (ja) ロボット制御装置
JP2570445B2 (ja) Nc切削装置
JP2000343255A (ja) レーザ加工方法及びその装置
JP4208600B2 (ja) Nc工作機械
JPH04332005A (ja) Nc装置のプログラムチェック装置
JPH10328868A (ja) レーザ加工方法およびその装置
JP2560498B2 (ja) Nc切削装置
JP2528191Y2 (ja) 数値制御工作機械
JPS641269B2 (ja)
JP2764012B2 (ja) 研削装置
JP2504791Y2 (ja) 研削盤における送り速度制御装置
JP2549664Y2 (ja) 数値制御研削盤
JPH0463401B2 (ja)
JPS6390380A (ja) レ−ザ加工装置
JP2931455B2 (ja) 切込み補助表示機能を備えた数値制御装置
JPH0373250A (ja) クロスレールの移動に伴って工具の位置座標を補正する数値制御装置
JPH1190770A (ja) 工作機械の制御方法