JPH046034B2 - - Google Patents

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JPH046034B2
JPH046034B2 JP61113192A JP11319286A JPH046034B2 JP H046034 B2 JPH046034 B2 JP H046034B2 JP 61113192 A JP61113192 A JP 61113192A JP 11319286 A JP11319286 A JP 11319286A JP H046034 B2 JPH046034 B2 JP H046034B2
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JP
Japan
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vector
line
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dimensional
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JP61113192A
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JPS62269277A (ja
Inventor
Osamu Ebina
Shogo Ono
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多次元図形の表示装置に係り、特に表
示面が表示対象より低次元の図形表示しかできな
い場合にも好適な多次元図形の指示方式に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に表示装置においては、図形の表示に2次
元のCRTデイスプレイ、液晶デイスプレイ、プ
ラズマデイスプレイ等が使用され、その表示図形
の指示にはマウス等の2次元ポインテイングデバ
イスやタブレツト等が使用されている。一方、図
形表示処理の進歩により、このような2次元平面
のデイスプレイに3次元図形の表示が比較的容易
に行えるようになつてきた。
なお、2次元平面のデイスプレイによる3次元
情報の表示に関しては、例えばPIXELNo.32(1985
−5)に“特集コンピユータグラフイクスによる
リアルなイメージ生成とその適用技術”として論
じられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記2次元平面のデイスプレイに表示された3
次元図形を、例えばポインテイングデバイスで指
示しようとすると、本来3次元である空間を2次
元平面に投影して表示し、ポインテイングデバイ
スも2次元座標しか指示できないため、奥行座標
を指定できない。即ち、3次元空間中で離れてい
る2つの図形が、2次元表示面で重つて投影され
ると、その区別を指示できない。従来技術では、
このような点について配慮されていない。
本発明の目的は、3次元図形(一般には多次元
図形)を2次元平面に投影して表示する表示装置
において、3次元図形を正確かつ容易に特定する
ことができる図形指示方式を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明は、表示されている3次元空間を通過す
る半直線を設定する手段を設け、この半直線と交
わる図形のうち、半直線の起点に最も近いもの
(あるいはn番目に近いもの)をもつて操作者が
指示した図形であると認識する。
〔作用〕
操作者は半直線設定手段を操作し、半直線の起
点及び方向を、指示したい図形を特定するのに有
利なように設定する。表示装置は、その半直線に
応じて、指示されている図形がどれであるかを表
示する。目的の図形が指示できた時、その旨を操
作者が入力することにより、当該図形の指示が完
了する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説
明する。
はじめに、第1図乃至第3図により本発明の図
形指示方式の概要を説明する。第1図において、
表示画面100には円柱103と、その表示され
ている3次元空間の内部に存在する円柱104が
表示されている。表示は線画または半透明着色な
どで行われ、ある図形で隠された他の図形も見え
るようにする。半直線の設定はベクトルカーソル
を移動させて行う。そのとき、半直線の起点はベ
クトルカーソルそのものとし、半直線の方向は表
示空間中を移動し続けるベクトルカーソルの速度
ベクトルの方向と一致させる。半直線は速度ベク
トルの方向に表示されている図形と交わるまで延
びており、その方向に交わる図形がない場合には
無限に延びているものと定義する。なお、ベクト
ルカーソル位置座標に加えて速度ベクトルを与え
たもので、これについては特願昭61−1089号に詳
述されている。
いま、操作者は円柱104を指示して上位装置
へ入力する意図を持つているものとする。操作者
は3次元指示用入力装置105を操作して、ベク
トルカーソル102を移動させ、その先端を起点
とする指示用半直線101が円柱104を通過す
るようにする。3次元指示用入力装置105はベ
クトルカーソル方向制御を行うジヨイステイツク
108及びベクトルカーソルの速さ制御を行うス
ライドボリユーム109を有する。ジヨイステイ
ツク108上には入力指示スイツチ106と「次
に近い」指示用スイツチ107がある。ベクトル
カーソルの移動速度ベクトル(速さ及び方向)
は、ジヨイステイツク108及びスライドボリユ
ーム109により変更できる。
操作者がベクトルカーソルを102の位置から
102′へ移動させたとき、円柱103及び10
4との位置関係と指示用半直線の方向によつて下
記の場合が生ずる。
(1) 指示用半直線101が円柱104と交わる場
合(第1図) これはベクトルカーソル円柱103と104
の間にあり、内向きの速度ベクトルを持つてい
るときである。この場合、円柱104が高輝度
表示となる。
(2) 指示用半直線101が円柱103と交わる場
合(第2図) これはベクトルカーソルが円柱103の外側
にあり、速度ベクトルが円柱103の方向とな
つているとき、または、円柱103の内側にあ
つて速度ベクトルの方向に円柱104がなく、
指示用半直線が円柱103の外に向つていると
きである。この場合、円柱103が高輝度表示
となる。
(3) 指示用半直線101がどちらの円柱とも交わ
らない場合(第3図) これはベクトルカーソル円柱103の外側に
あり、速度ベクトルの方向に円柱103,10
4がないときである。この場合、円柱103,
104とも高輝度にはならない。
(1)の状態で入力指示スイツチ106を操作者が
押すと、円柱104を操作者が指定したとして、
上位装置に円柱104の図形IDが報告される。
また、(2)の場合であつても、半直線101の延長
上に円柱104があれば、「次に近い」指示スイ
ツチ107を押すことにより半直線が次に近い図
形と交わるまで伸長し(第2図→第1図)、高輝
度表示が円柱103から円柱104へ移る。こゝ
で入力指示スイツチ106を押せば、円柱104
の図形IDが上位装置に報告される。
第4図は本発明による表示装置の一実施例のブ
ロツク図である。上位装置からの図形コマンドは
通信インターフエイス401を通じて全体の制
御・演算部402が受信し、図形コマンド格納部
404に格納する。受信が完了すると、図形コマ
ンド格納部404内の図形コマンドは制御・演算
部402によりドツト情報に展開され、シエーデ
イング等の3次元処理を施され、図形コマンド展
開・3次元処理結果格納部(図面バツフア1)4
05に格納される。3次元図形用表示制御部40
8は画面バツフア405をスキヤンし、表示用信
号を表示制御部410へ渡す。
一方、3次元指示用入力装置105を操作者が
操作すると、その情報は入力装置インターフエイ
ス403を通じて制御・演算部402が受けと
り、ベクトルカーソル関連の情報であれば、ベク
トルカーソル・指示用半直線パラメータ用レジス
タ407へ格納される。このレジスタ407を更
新すると、制御・演算部402はそれに応じてベ
クトルカーソルの速度ベクトルの変更処理を行
う。ベクトルカーソル指示用半直線描画結果格納
部(画面バツフア2)406には、レジスタ40
7の内容更新に応じて刻々変化するベクトルカー
ソル、指示用直線の描画結果が格納される。画面
バツフア406の内容はベクトルカーソル・指示
半直線用表示制御部409が読み出し、表示用信
号の形で表示制御部410へ渡す。表示制御部4
10は3次元図形用表示制御部408及びベクト
ルカーソル・指示半直線用表示制御部409から
の表示用信号を合成し、デイスプレイ411へ表
示する。
第5図はベクトルカーソル・指示用半直線パラ
メータ用レジスタ407の内容を示す。#1のベ
クトルカーソル位置(指示用半直線起点)は、表
示している3次元空間中でのベクトルカーソル位
置を座標(Pcx,Pcy,Pcz)で示している。この
点は、同時に指示用半直線の起点でもある。#2
のベクトルカーソル速度ベクトル(方向は指示用
半直線の方向)は、ベクトルカーソルの移動の速
さと方向を、ベクトル(Vx,Vy,Vz)で示して
いる。ベクトルカーソルは3次元指示用入力装置
105によつてその速度ベクトルが変化するもの
で、ジヨイステツク108及びスライドボリユー
ム109を中立状態にすると、その直前の速度ベ
クトルを維持して表示3次元空間中を移動し続け
る。指示用半直線101の方向は、この速度ベク
トルの方向に一致している。#3の指示用半直線
終点(指示図形との交点)は、上記#1、#2に
よつて定まる半直線と、表示3次元空間中の図形
との交叉点のうち、#4の条件を満たすものゝ座
標(Ptx,Pty,Pty)を示す。#4には、半直線起
点に何番目に近い図形を指示するかが、整数nで
格納されている。この値は3次元指示用入力装置
105のスイツチ107により変更される。#5
は、上記#1〜4の条件で定まる「指示図形」
(高輝度図形)の識別子(図形ID)を示す。
第6図は本実施例の動作を示すフローチヤート
である。これは、ベクトルカーソルの移動に関す
る処理(ステツプ601〜603)、指示用半直線及び
それと交わる図形の算出、高輝度表示化処理(ス
テツプ604〜609)、入力指示処理(ステツプ610〜
611)よりなる。
まず、3次元指示用入力装置105からの入力
の種別を判断し(ステツプ601)、ベクトルカーソ
ルに関連する入力であればステツプ602の処理を
行つた後に、その他の入力であればステツプ602
の処理をスキツプしてステツプ603以降の処理を
行う。ベクトルカーソルに関連する情報はレジス
タ407に第5図に従つて格納され(ステツプ
602)、これに応じてベクトルカーソルの移動が変
化する。レジスタ407が示すベクトルカーソル
の速度ベクトルに従つてベクトルカーソルの次の
位置と指示用半直線が定まり(ステツプ603)、表
示中の3次元図形との交点算出を行う(ステツプ
604)。そして、交わる図形があるかどうかを判定
し(ステツプ605)、あれば交わつた図形を高輝度
表示し、図形IDをレジスタ407へ格納する
(ステツプ606)。さらに半直線を描画する(ステ
ツプ607)。次に、入力装置105から「次に近
い」指示(スイツチ107による)があるか否か
を判定し(ステツプ608)、あればレジスタ407
のnの値を1増加して(ステツプ609)、ステツプ
604以降の処理を再度行う。「次に近い」指示がな
ければ、入力装置105より最終的「入力」指示
(スイツチ106による)があるか否かを判定し
(ステツプ610)、あればその時点でレジスタ40
7に格納されている図形IDを上位装置へ報告す
る(ステツプ611)。
以上の処理は、ベクトルカーソルの刻々の移動
を表示するためにループを形成して繰り返し行わ
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、3次元空間を2次元平面に投
影して表示する表示装置において、特定の3次元
図形を正確かつ容易に指示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の図形指示方式の概
要を説明する図、第4図は本発明の一実施例のブ
ロツク図、第5図は第4図のベクトルカーソル・
指示用半直線パラメータ用レジスタの内容を示す
図、第6図は第4図の動作を説明するフローチヤ
ートである。 100……表示画面、101……指示用半直
線、102……ベクトルカーソル、103,10
4……表示図形、105……3次元指示用入力装
置、106……入力指示スイツチ、107……
「次に近い」指示用スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多次元図形の表示装置において、表示される
    多次元図形が存在する空間を通る半直線を操作者
    により任意に設定可能とする手段を設け、前記半
    直線と交わる図形のうち、該半直線の起点にn番
    目(nは正の整数)に近い図形を操作者が指示し
    た図形とすることを特徴とする図形指示方式。
JP61113192A 1986-05-17 1986-05-17 図形指示方式 Granted JPS62269277A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61113192A JPS62269277A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 図形指示方式
US07/048,724 US4812829A (en) 1986-05-17 1987-05-11 Three-dimensional display device and method for pointing displayed three-dimensional image

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JP61113192A JPS62269277A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 図形指示方式

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JPS62269277A JPS62269277A (ja) 1987-11-21
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JP61113192A Granted JPS62269277A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 図形指示方式

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Families Citing this family (3)

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JPH0738854B2 (ja) * 1990-10-22 1995-05-01 アロカ株式会社 超音波三次元画像表示装置
JP2558984B2 (ja) * 1991-03-12 1996-11-27 松下電器産業株式会社 3次元情報会話システム
JP5471454B2 (ja) * 2010-01-06 2014-04-16 富士通株式会社 部品選択方法、部品選択装置、cad装置及び部品選択プログラム

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