JPH0460128A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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JPH0460128A
JPH0460128A JP17296790A JP17296790A JPH0460128A JP H0460128 A JPH0460128 A JP H0460128A JP 17296790 A JP17296790 A JP 17296790A JP 17296790 A JP17296790 A JP 17296790A JP H0460128 A JPH0460128 A JP H0460128A
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throttle
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accelerator
throttle opening
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Tokihiko Akita
時彦 秋田
Tomomitsu Terakawa
智充 寺川
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Aisin Seiki Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は内燃機関に装着されるスロットル制御装置に関
し、特にモータ等の駆動手段によりアクセル操作に応じ
てスロットルバルブを開閉制御し、定速走行制御等の各
種制御を行ない得るスロットル制御装置に係る。
[従来の技術] 内燃機関のスロットルバルブは、キャブレタにあっては
燃料と空気の混合気を、電子制御燃料噴射装置にあって
は吸入空気量を調節することにより内燃機関出力を制御
するものであり、アクセルペダルを含むアクセル操作機
構に連動するように構成される。従来、アクセル操作機
構がスロットルバルブに機械的に連結されていたのに対
し、近時、モータ等の駆動源に連動する駆動手段によっ
てアクセル操作に応じてスロットルバルブを開閉するス
ロットル制御装置が提案されている。
このようなスロットル制御装置においては、アクセル操
作機構の操作に追従して所望のスロットル開度が得られ
るように制御される。そして、道路状況に応じて最適な
特性が自動選択されるように、例えば特開昭60−27
744号公報において、設定速度以下の瞬時速度を除い
たものの平均値を平均速度として求め、これが予め定め
られた複数の平均速度域の何れに当るかを弁別し、弁別
された平均速度域に応じたアクセル操作量−絞り弁開度
特性を選択し、アクセル操作量に対応する絞り弁開度の
目標値を設定するようにした装置が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記公報に記載の装置においては、絞り弁開
度特性は単一の平均速度に基いて選択されるものである
ので、車両が一定の運転状態即ち走行状態にあるときは
ともかく、渋滞時の走行、市街地の走行、高速走行等の
間で走行状態が変動する場合には各走行状態への移行時
の判定が困難である。従って、例えば渋滞時の走行から
通常の市街地走行へ移行したとき、何れの走行状態か不
確定なまま何れかの走行状態のスロットル特性を選択し
なければならず、急激なスロットル変化を惹起するおそ
れもある。これに対処するには無数のスロットル特性を
設定して何れかを選択し得るようにすればよいが現実的
な手段とは言えない。
そこで、本発明はスロットル制御装置において、車両の
走行状態に応じた最適なアクセル操作量−スロットル開
度特性を的確且つ迅速に設定し得るようにすることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のスロットル制御装
置は第1図に構成の概要を示したように、アクセル操作
機構M1と、アクセル操作機構M1とは独立して設けス
ロットルバルブ11を開方向及び閉方向に駆動可能なス
ロットル駆動手段M2と、アクセル操作機構M1の操作
量を検出するアクセル操作量検出手段M3と、アクセル
操作量検出手段M3の出力信号に応じて設定する目標ス
ロットル開度に基きスロットル駆動手段M2を駆動制御
しスロットル開度を調整する制御手段M4とを備えてい
る。そして、車両の速度を検出する車速検出手段M5と
、この車速検出手段M5が検出した車両速度に対し第1
の所定時間内における第1の平均車速を演算する第1の
平均車速演算手段M6aと、車両速度に対し第2の所定
時間内における第2の平均車速を演算する第2の平均車
速演算手段M6bと、第1の平均車速演算手段M6aの
演算結果の第1の平均車速が所定数に区分した車速域の
各々に該当する適合度を演算する第1の車速域適合度演
算手段M7aと、第2の平均車速演算手段M6bの演算
結果の第2の平均車速が所定数に区分した車速域の各々
に該当する適合度を演算する第2の車速域適合度演算手
段M7bと、第1及び第2の車速域適合度演算手段M7
a、M7bの演算結果に基づき、所定数に区分した車両
の走行状態の各々に該当する適合度を演算する走行状態
適合度演算手段M8と、目標スロットル開度を走行状態
適合度演算手段M8の演算結果に応じた特性に設定する
目標スロットル開度設定手段M9とを備えたものである
上記目標スロットル開度設定手段M9は、走行状態適合
度演算手段M8の演算結果の適合度に応じて、走行状態
の各々に対応するアクセル操作量−スロットル開度特性
に基づくスロットル開度を加重平均して目標スロットル
開度を設定するように構成するとよい。
そして、走行状態適合度演算手段M8は、第1の車速域
適合度演算手段M7aの各車速域に該当する適合度と第
2の車速域適合度演算手段M7bの各車速域に該当する
適合度に基づいて、少くとも三つの走行状態の各々に該
当する適合度を演算するように構成することができる。
[作用コ 上記のように構成されたスロットル制御装置においては
、アクセル操作量検出手段M3によりアクセル操作機構
M1の操作量が検出される。また、車速検出手段M5に
より車両の速度が検出され、この検出速度に対し第1及
び第2の平均車速演算手段M6a、M6bによって夫々
第1の所定時間内における第1の平均車速と、′tS2
の所定時間内における第2の平均車速が演算される。こ
れらの平均車速は第1及び第2の車速域適合度演算手段
M7a、M7bにおいて、夫々予め所定数に区分された
車速域の各々に該当する適合度が演算され、これら演算
結果に基づき走行状態適合度演算手段M8により所定数
に区分された車両の走行状態の各々に該当する適合度が
演算される。そして、目標スロットル開度設定手段M9
により目標スロットル開度が上記走行状態適合度演算手
段M8の演算結果に応じた特性に設定され、この特性に
従いアクセル操作機構M1の操作量に対応する目標スロ
ットル開度が設定される。
以上のように設定された目標スロットル開度に基き、ア
クセル操作機構M1とは独立して設けられたスロットル
駆動手段M2が制御手段M4により駆動制御される。そ
して、このスロットル駆動手段M2によ)てスロットル
バルブ11が開閉制御され、所定のスロットル開度に調
整される。これにより刻々の走行状態に最適なスロット
ル特性に従ってスロットル制御を行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明のスロットル制御装置の望ましい実施例を
図面を参照して説明する。
第2図及び第3図に示すように、内燃機関のスロットル
ボデー1の吸気通路内に、スロットルバルブ11がスロ
ットルシャフト12によって回動自在に支持されている
。スロットルシャフト12の一端が支持されるスロット
ルボデー1の側面にはケース2が一体に形成されており
、このケース2にカバー3が接合され、これらによって
郭成される室内に本実施例のスロットル制御装置を構成
する部品の一部が収容されている。また、ケース2と反
対側の、スロットルシャフト12の他端が支持されるス
ロットルボデー1の側面にはスロットルセンサ13が装
着されている。
スロットルセンサ13はスロットルバルブ11の開度を
検出する検出器を有し、スロットルシャフト12に連結
され、スロットルシャフト12の回転変位が電気信号に
変換され、例えばアイドルスイッチ信号とスロットル開
度信号がコントローラ100に出力される。
スロットルシャフト12の他端には可動ヨーク43が固
着されており、スロットルバルブ11は可動ヨーク43
と一体となって回動するように構成されている。可動ヨ
ーク43は第3図に明らかなようにスロットルシャフト
12に固着される軸部を備えた円形皿状の磁性体で、略
同形状の磁性体の固定ヨーク44に対し、夫々の開口端
が対向し且つ夫々の側壁及び軸部が軸方向に重合した状
態で所定の空隙をもって嵌合している。この固定ヨーク
44はスロットルボデー1に固着されており、軸部と側
壁との間に形成される空間に、非磁性体のボビン46に
巻回されたコイル45が収容されている。可動ヨーク4
3の底面には非磁性体の摩擦部材43aがスロットルシ
ャフト12回りに埋設されており、円板状磁性体のクラ
ッチプレート42を介して駆動プレート41が対向して
配設されている。而して、これらにより電磁クラッチ機
構40が構成されている。
駆動プレート41は中心に軸部を有する円形皿状体で、
軸部がスロットルシャフト12回りに回動自在に支持さ
れている。駆動プレート41の軸部には外歯ギヤが一体
に形成されており、後述するギヤ52の小径部に形成さ
れた外歯と噛合するように構成されている。第3図に示
すように駆動プレート41の底面には板ばね41aを介
して前述のクラッチプレート42が結合されている。こ
の板ばね41aによりクラッチプレート42は駆動プレ
ート41方向に付勢され、コイル45の非通電時は可動
ヨーク43から離隔している。
駆動プレート41と噛合するギヤ52は小径部と大径部
を有する段付円柱状で、各々に外面が形成されており、
カバー3に固着されたシャフト52a回りに回動自在に
支持されている。カバー3にはモータ50が固定され、
その回転軸がシャフト52aに対して平行且つ回動自在
に支持されている。モータ50の回転軸先端にはギヤ5
1が固着され、これがギヤ52の大径部の外歯と噛合し
ている。本実施例装置ではモータ50としてステップモ
ータが使用され、コントローラ100によって駆動制御
される。尚、モータ50としては、例えばDCモータと
いったような他の形式のモータも使用し得る。
而して、モータ50が回転駆動されギヤ51が回動する
とギヤ52が回動し、これに噛合する[劾プレート41
がクラッチプレート42と共にスロットルシャフト12
回りを回動する。このとき第3図に示すコイル45が通
電されていなければ、クラッチプレート42は板ばね4
1aの付勢力によって可動ヨーク43から離隔している
。即ち、このi合には可動ヨーク43.スロットルシャ
フト12及びスロットルバルブ11は駆動プレート41
とは無関係に自由に回動し得る状態にある。可動ヨーク
43及び固定ヨーク44が励磁されると、電磁力により
クラッチプレート42が板ばね41aの付勢力に抗して
可動ヨーク43方向に吸引され可動ヨーク43に当接す
る。これにより、クラッチプレート42と可動ヨーク4
3とは摩擦係合の状態となり、摩擦部材43aの作用も
相俟って両者が接合状態で回動する。即ち、この場合に
は駆動プレート41.クラッチプレート42、可動ヨー
ク43.スロットルシャフト12そしてスロットルバル
ブ11が一体となって、ギヤ51.52を介してモータ
5oにより回転駆動される。而して、これらによって本
発明のスロットル駆動手段が構成されている。
カバー3にはスロットルシャフト12と平行にアクセル
シャフト32が回動可能に支持されカバー3外に突出し
ている。このアクセルシャフト32の突出端部には回転
レバーを構成するアクセルリンク31が固定されており
、アクセルケーブル33の一端に固着されたビン33a
がアクセルリンク31の先端に係止されている。アクセ
ルリンク31には戻しばね35が連結されており、アク
セルリンク31及びアクセルシャフト32がスロットル
バルブ11閉方向に付勢されている。アクセルケーブル
33の他端はアクセルペダル34に連結され、アクセル
ペダル34の操作に応じてアクセルリンク31及びアク
セルシャフト32がアクセルシャフト32の軸心を中心
に回動するアクセル操作機構が構成されている。
スロットルボデー1とカバー3との間、即ちケース2内
のアクセルシャフト32には板体のアクセルプレート3
6が固着されており、このアクセルプレート36に対向
して、板体のスロットルプレート21が、アクセルシャ
フト32の細径部24に固着されている。
スロットルプレート21は中心部がアクセルシャフト3
2の細径部24に支持され、周方向に小径部と大径部を
有する板体で、第2図に示すように大径部の外側面に外
歯が形成されている。このスロットルプレート21の外
面は前述の可動ヨーク43に形成された外歯と噛合して
いる。従)て、可動ヨーク43の回転駆動によりスロッ
トルプレート21が回動し、あるいはスロットルブレ−
ト21の回転駆動に応じて可動ヨーク43が回動し、こ
れに−法的に結合されたスロットルシャフト12及びス
ロットルバルブ11が回動し得るように構成されている
また、スロットルプレート21には小径部と大径部との
接続部に段差が形成されており、外周側面で端面カムが
構成されている。スロットルプレート21の大径部には
ビン23が固定されている。スロットルプレート21の
軸部に戻しばね22の一端が係止され、その他端がケー
ス2に植設されたビンに係止されている。従って、スロ
ットルプレート21は戻しばね22の付勢力によって第
2図中B方向、即ちスロットルバルブ11閉方向に付勢
されている。
アクセルプレート36は、中心部がアクセルシャフト3
2に固着された円板部と、径方向に延出した腕部とから
成る。円板部は腕部に連続する部分が小径とされ、凹部
が形成されており、外周側面で端面カムが構成されてい
る。腕部は、その側面がスロットルプレート21のビン
23に対向するように配設されている。即ち、アクセル
プレート36が第2図中矢印A方向に回動し腕部がスロ
ットルプレート21のビン23に当接すると、これらア
クセルプレート36及びスロットルプレート21が一体
となって回動するように構成されている。尚、アクセル
プレート36には、アクセルシャフト32の軸方向に延
出するビン36cが植設されている。而して、第2図に
示した状態がアクセルプレート36及びスロットルプレ
ート21の初期位置の状態であり、電磁クラッチ機構4
0により駆動プレート41が可動ヨーク43に接合され
ると、スロットルバルブ11はモータ50によって回転
駆動される。
カバー3に形成されたアクセルシャフト32の軸受部外
周には本発明にいうアクセル操作量検出手段たるアクセ
ルセンサ37が固着されている。
アクセルセンサ37は周知の構造で、図示しない厚膜抵
抗を形成した部材と、これに対向するブラシとから成り
、ブラシがアクセルプレート36のビン36cに係合す
るように配設されている。而して、アクセルセンサ37
によりアクセルプレート36と一体となって回転するア
クセルシャフト32の回転角即ちアクセル開度が検出さ
れ、本発明にいうアクセル操作量の尺度とされる。この
アクセルセンサ37はケース2とカバー3との間に介装
されたプリント配線基板70に電気的に接続されており
、プリント配線基板70はリード71を介して、コント
ローラ100に電気的に接続されている。
また、スロットルプレート21及びアクセルプレート3
6と連動するリミットスイッチ60が第3図に示すよう
にステーを介してケース3に固定されると共にプリント
配線基板70に電気的に接続されている。リミットスイ
ッチ60は図示しない対向接点を有し、先端部にローラ
63が装着されている。
ローラ63は第2図及び第3図に明らかなようにスロッ
トルプレート21及びアクセルプレート36の各々の外
周側面に当接するように付勢されている。従って、ロー
ラ63はスロットルプレート21及びアクセルプレート
36に形成された端面カムに従動し、ローラ63の従動
作用に応じ対向接点が接触あるいは開離する。アクセル
ペダル34が所定の操作量以下の操作量であって、即ち
アクセルプレート36の回転角が所定角度以下であって
、スロットルプレート21が所定角度を超えて回転駆動
されている場合を除きリミットスイッチ60の対向接点
は接触している。
而して、アクセルペダル34の操作量が所定操作量以下
の操作量の場合、例えばアクセルプレート36が第2図
の状態にあり操作量が略零であって、且つスロットルバ
ルブ11が開状態となりその開度が所定角度を超えて大
となると、即ちスロットルプレート21が第2図中矢印
A方向に所定角度以上回動すると、ローラ63がスロッ
トルプレート21及びアクセルプレート36の小径部に
当接し対向接点が開離する。
コントローラ100はマイクロコンピュータを含む制御
回路であり、本発明にいう制御手段、第1及び第2の平
均車速演算手段、第1及び第2の車速域適合度演算手段
、走行状態適合度演算手段及び目標スロットル開度設定
手段としての機能を有する。即ち、車両に搭載され第4
図に示すように各種センサの検出信号が入力され、’t
Miクラッチ機構40及びモータ50の駆動制御を含む
各種制御が行なわれる。本実施例においては、コントロ
ーラ100によって通常のアクセル操作に応じた制御の
外、定速走行制御、加速スリップ制御等の各種制御が行
なわれるように構成されている。
第4図において、コントローラ100はマイクロコンピ
ュータ110並びにこれに接続された入力処理回路12
0及び出力処理回路130を有し、モータ5oが出力I
A埋回路130に接続され、電磁クラッチ機構4oのコ
イル45は前述のリミットスイッチ60を含む′1fS
1の通電回路101及び常閉スイッチSC2を含む第2
の通電回路102を介して出力処理回路130に接続さ
れている。コントローラ100はイグニッションスイッ
チ99を介して電源■ジに接続されている。
そして、アクセルセンサ37が入力処理回路120に接
続され、アクセルペダル34の踏込量即ちアクセル開度
に応じた信号を出力し、スロットルセンサ13の出力信
号と共に人力処理回路120に人力される。コントロー
ラ100においては運転条件に応じて電磁クラッチ機構
40がオンオフ制御され、アクセル開度並びに内燃機関
の運転状態及び車両の走行状態に応じて設定されるスロ
ットルバルブ11の開度即ちスロットル開度が得られる
ようにモータ50の駆動制御が行なわれる。
入力処理回路120には定速走行スイッチ80が接続さ
れている。この定速走行スイッチ80は定速走行制御シ
ステム全体の電源をオンオフするメインスイッチ81と
種々の制御を行なうコントロールスイッチ82から成り
、後者は第4図に示したように複数のスイッチ群即ちセ
ットスイッチST、アクセレートスイッチAC,キャン
セルスイッチCA及びリジュームスイッチR3によって
構成され、周知の種々のスイッチ機能を備えている。
入力処理回路120には車両速度即ち車速を検出する車
速センサ90が接続されている。この車速センサ90と
しては、例えばトランスミッション(図示せず)のギヤ
に連動して回転する磁石に対向してリードスイッチを設
けたものがあり、光学的に検知するもの等種々の手段が
知られている。
入力処理回路120に接続される車輪速センサ91は定
速走行制御、加速スリップ制御等に供されるもので、周
知の電磁ピックアップセンサあるいはホールセンサ等が
用いられる。尚、第4図中においては一個となっている
が、必要に応じ各車輪に装着される。入力処理回路12
0には点火回路ユニット、通称イグナイタ92が接続さ
れており、点火信号が入力され内燃機関の回転数が検出
される。また、トランスミッションコントローラ93も
接続されている。これは自動変速装置を制御する電子制
御装置であり、車輪速センサ91、スロットルセンサ1
3等の信号を入力して内燃機関の運転状態及び車両の走
行状態を検出し、これに基きマイクロコンピュータによ
り変速位置等を演算して変速信号及びタイミング信号を
出力し、変速信号等によりソレノイドバルブを駆動しブ
レーキあるいはクラッチへの油圧を制御し、変速作動を
行なうものである。このトランスミッションコントロー
ラ93にて出力される変速信号等がコントローラ100
に供給される。
入力処理回路120に接続されるモード切替スイッチ9
4は、アクセルペダル34の踏込量とスロットルバルブ
11の開度との対応関係について種々の運転モードに応
じて予め設定したマツプをマイクロコンピュータ110
に記憶させておき、これを適宜選択し運転モードに応じ
たスロットルバルブ11の開度を設定するものである。
加速スリップ制御禁止スイッチ95は、運転者が加速ス
リップ制御を好まない場合、これを操作することにより
マイクロコンピュータ110に対し同制御を禁止する信
号を出力するものである。ステアリングセンサ96は、
例えば加速スリップ制御を行なう際、ステアリングが転
舵されているか否かを判定し、その判定結果に応じて目
標スリップ率を設定し得るようにするものである。ブレ
ーキスイッチ97は図示しないブレーキペダルの操作に
応じて開閉するスイッチで、これを操作することにより
ブレーキランプ98が点灯すると共に、常閉スイッチS
C2が連動して開放駆動され、電磁クラッチ機構40に
接続される定速制御用の第2の通電回路102が開放と
なる。
また、スタータ回路200はスタータモータ201を駆
動制御するもので、スタータモータ201の駆動回路を
開閉制御する第1のリレー202のコイルに直列に第2
のリレー203を設け、この第2のリレー203をコン
トローラ100の出力信号に応じて制御するようにした
ものである。これら第1のリレー202及び第2のリレ
ー203に直列にスタータスイッチ204が接続され、
この間に自動変速装置装着車両にあってはニュートラル
スタートスイッチ205が介装されている。これは、図
示しない自動変速装置がニュートラル位置にあるとオン
状態となっており、この状態でスタータスイッチ204
をオンとすると、第2のリレー203がオン状態であれ
ば第1のリレー202のコイルが通電され、スタータモ
ータ201の駆動回路がオンとなりスタータモータ20
1が駆動される。
第5図のフローチャートは本実施例のスロットル制御装
置の全体作動を示すもので、ステップS1にてイニシャ
ライズされ、ステップS2にて人力処理回路120への
前述の種々の入力信号が処理され、ステップS3に進み
これらの入力信号に応じて制御モードが選択される。即
ち、ステップS4乃至S8の何れかが選択される。
ステップS4、ステップS5又はステップS6の制御が
行なわれたときは、ステップS9にてトルク制御、そし
てステップSIOにて図示しないステアリングの転舵角
に応じたスロットル制御のコーナリング制御が行なわれ
る。尚、ステップS7のアイドル回転数制御は機関状態
が変化してもアイドル回転数を一定の値に保持するよう
に制御するもので、ステップS8はイグニッションスイ
ッチ99をオフとした後の後処理を行なうものである。
そして、ステップS11にてダイアグノーシス手段によ
り自己診断が行なわれフェイル処理が行なわれた後、ス
テップS12にて出力処理されて出力処理回路130を
介して電磁クラッチ機構40及びモータ50が駆動され
る。而して、上述のルーチンが所定の周期で繰り返され
る。
ステップS4の通常アクセル制御モードにおいて、アク
セルペダル34非操作時、即ちスロットルバルブ11全
閉時には、スロットルプレート21とアクセルプレート
36は第2図に示すように位置しており、リミットスイ
ッチ60がオン状態にあり、第1の駆動回路101を介
して電磁クラッチ機構40のコイル45に通電される。
コイル45に通電され、固定ヨーク44及び可動ヨーク
43が励磁されると、クラッチプレート42が可動ヨー
ク43に接合されてスロットルシャフト12にモータ5
0の駆動力が伝達される状態となる。この後、異常状態
とならない限り、スロットルシャフト12はモータ50
によって回転駆動され、従ってコントローラ100にお
けるモータ50の制御によりスロットルバルブ11の開
度が制御されることとなる。即ち、通常アクセル制御モ
ード時には、アクセルペダル34の踏み込み操作を行な
うと、その操作量に応じて戻しばね35の付勢力に抗し
てアクセルリンク31が回動される。これにより、アク
セルプレート36が第2図中矢印A方向に回動しリミッ
トスイッチ60のオン状態が維持されると共に、第2図
に示すビン36cを介して連動するアクセルセンサ37
にて、アクセルペダル34の操作量に対応するアクセル
プレート36の回転角が検出される。
アクセルセンサ37の検出出力はコントローラ100に
入力され、ここでアクセルプレート36の回転角即ちア
クセル開度に応じた目標スロットル開度θtdが求めら
れる。モータ5oが駆動されスロットルシャフト12が
回動すると、その回転角に応じた信号がスロットルセン
サ13からコントローラ100に出力され、スロットル
バルブ11が上記目標スロットル開度θtdに略等しく
なるように、コントローラ100によりモータ50が駆
動制御される。而して、アクセルペダル34の踏込量に
対応したスロットル制御が行なわれ、スロットルバルブ
110開度に応じた機関出力が得られる。
尚、上記のスロットルバルブ11の作動中、アクセルプ
レート36とスロットルプレート21は係合することな
く、スロットルプレート21の回動に対しアクセルプレ
ート36が所定角度を以って追従する形となる。従って
、アクセルペダル34とスロットルバルブ11との間の
機械的な連結関係が生ずることはなく、アクセルペダル
34の作動に応じ滑らかな発進、走行を確保することが
できる。そして、アクセルペダル34の踏込を解除する
と、戻しばね35の付勢力及びモータ50の駆動力によ
ってアクセルリンク31が初期位置に復帰し、スロット
ルバルブ11も全閉位置とされる。
第6図は前述のステップS4の通常アクセル制御のサブ
ルーチンの処理内容を示すもので、ステップ100乃至
600から成り、各ステップの処理の詳細は夫々第7図
乃至第12図を参照して後に詳述する。先ずステップ1
00において、所定時間t1における平均車速Vatが
演算される。
続いてステップ200にて所定時間t2における平均車
速Va2が演算される。そしてステップ300に進み、
平均車速Vatが三つの車速域の各々に該当する適合度
が演算される。同様に、ステップ400にて平均車速V
a2が三つの車速域の各々に該当する適合度が演算され
る。そして、ステップ500に進み三種の走行状態の各
々に該当する適合度が演算され、この走行状態の適合度
に応じてステップ600にて目標スロットル開度θtd
が演算される。
第7図はステップ100の平均車速Va1演算の処理内
容を示すもので、先ずステップ101において、車速セ
ンサ90により検出される車速Vnが所定車速Vs(例
えば2km/h)より大であるか否かが判定され、所定
車速Vs以下であると判定されるとそのまま第6図のル
ーチンに戻る。所定車速Vsより大であると判定される
と、ステップ102にて1から加重平均定数に1を減じ
た値(1−Kl)が平均車速Vatに乗じられ、続いて
ステップ103にて車速Vnに加重平均定数に1を乗じ
た値(VnXKl)が加算され、新たな平均車速Val
とされる。尚、加重平均定数に1の値は制御周期ts(
例えば10m5)を所定時間tl(例えば30秒)で除
した値ts/ll(例えば1/3000)とされる。
第8図はステップ200の平均車速Va2演算の処理内
容を示すもので、所定時間t2(例えば10秒)での平
均車速Va2が演算され、加重平均定数に2(例えばi
、 7’ t o o o )の値が異なる外は第7図
の処理と同様であるので説明は省略する。
第9図はステップ300における平均車速Va1に関す
る車速域適合度演算の処理内容を示すもので、三つに区
分された車速域の重みづけの値、即ちウェイトWl 1
.Wl 2.Wl 3の値が演算される。先ず、ステッ
プ301にて過去のデータがクリアされウェイトWl 
1.Wl 2.Wl 3の全てが0とされる。ステップ
302にて平均車速Valが弁別値D11(例えば10
km/h)と比較され、この値より小(Vat<Dll
)であると判定されたときにはステップ303に進みウ
ェイトW11の値が”1”に設定される。平均車速Va
tが弁別値Dl1以上(Vat≧D11)であると判定
されるとステップ304に進み平均車速Valが弁別値
D12(例えば15km/h)と比較される。平均車速
Vaが弁別値D12より小(D11≦Val<D12)
であればステップ305にてウェイトWllが下記(1
)式に基づいて演算した値に設定され、弁別値D12以
上(Val≧D12)のときにはステップ306にてウ
ェイトW11の値は“0″とされる。
即ち、ステップ305においては、弁別値D12と弁別
値Dllとの間で平均車速Valの値の弁別値D12に
対する割合に応じてウェイトの最大値たる“1”を比例
配分した値が求められ、ウェイトW11とされる。この
間の状況は第16図に示すウェイトW11とWl2の関
係に徴すれば明らかである。
次に、ステップ307にて平均車速Valが弁別値D1
3(例えばtokm/h)と比較され、この値より小(
Val<D13)であると判定されるとステップ308
にてウェイトW12が“0″とされる。平均車速Vat
が弁別値D13以上(Vat≧D13)であると判定さ
れると、ステップ309にて弁別値D16と比較され、
この値より犬(Va 1 >D 16)と判定されると
ステップ308にてウェイトW12が0とされ、この値
以下(Va1≦D16)であれば更にステップ310に
て弁別値D14(例えば15km/h)と比較される。
平均車速Vatが弁別値D14より小であると判定され
ると(従って、D13≦Val<D14)、ステップ3
11にてウェイトW12は下記(2)式に基づいて演算
した値に設定され、弁別値D14以上(Val≧D14
)のときはステップ312に進む。即ち、ステップ31
1においては弁別値D14と弁別値D13との間で平均
車速Valの値の弁別値D13に対する割合に応じてウ
ェイトの最大値たる“1”を比例配分した値が求められ
、ウェイトW12とされる。
ステップ312では平均車速Valが弁別値D15(例
えば50km/h)と比較され、この値より小(Vat
<Df5)であればステップ313にてウェイトW12
の値は1”どされる。平均車速Valが弁別値D15以
上(Val≧D15)であればステップ314にてウェ
イトW12は下記(3)式に基づいて演算した値に設定
される。
尚、弁別値DISは例えば70km/hに設定されてい
る。この(3)式の意味するところは前述の(1)式と
同様であるので説明は省略する。
そして、ステップ315に進み平均車速Vatが弁別値
D17(例えば60km/h)と比較され、この値より
小(Val<D17)であると判定されるとウェイトW
13が“ONとされる。
平均車速Vatが弁別値D17以上(Va 1≧D17
)であると判定されるとステップ317にて弁別値D1
8(例えば80km/h)と比較され、この値より小(
Vat<D18)と判定されると、ステップ318にて
ウェイトW13は下記(4)式に基づいて演算した値に
設定され、弁別値D18以上(v81≧D18)のとき
はステップ319に進みウェイトW13が“1”とされ
る。
而して、ステップ320にてウェイトW11゜Wl2、
Wl3の正規化が行なわれる。即ち、上述のようにして
求められたウェイトWll  Wl2、Wl3に対し下
記(5)式が成立するように調整され、ウェイトW12
.W13は第16図に破線で示したような値に設定され
る。
Wl 1+W12+W13=1  ・・・(5)第10
図はステップ400の平均車速Va2の平均車速域適合
度演算の処理内容を示すもので、弁別値D21乃至D2
8及びウェイトW21.W22、W2Bの値が異なる外
は第9図の処理と同様であるので説明は省略する。尚、
この間のウェイトW21.W22.W23の値の設定状
況は第17図に示すとおりであり、図中破線で示した値
が正規化後の各ウェイトの値である。尚、弁別値D21
は例えば20 k m/hに設定され、以下D22は3
0 km/h、 D 23は10km/h。
D24は30 km/h、 D 25は60 k m 
/ h 。
D26は70km/h、D27は60 k m / h
 。
D28は80km/hに夫々設定されている。
第11図はステップ500の走行状態適合度演算の処理
内容を示すもので、ステップ501にてウェイトW11
とW21の値が乗ぜられて走行状態適合度R1とされ、
ステップ502にて下記(6)式に基づき走行状態適合
度R2が演算され、ステップ503にて下記(7)式に
基づぎ走行状態適合度R3が演算される。
R2=W11 X (W22+W23)+W12+W1
3XW21・・・(6)R3=Wi3X(W22+W2
3)   −(7)ウェイトWl 1.Wl 2.Wl
 3及びW21.W22、W23は前述のように第9図
及び第10図に示すフローチャートに従って演算される
。尚、走行状態適合度R1は例えば道路渋滞時の走行状
態に対する適合度で、走行状態適合度R2は市街地走行
に対する適合度、走行状態適合度R3は高速走行に対す
る適合度を示しており、その運転状態にあるとき最大値
″1″となる。
第12図はステップ600の目標スロットル開度θtd
演算の処理内容を示すもので、ステップ601にて走行
状態適合度R1が“1″のとき即ち第13図に示す渋滞
走行時の最適アクセル開度−スロットル開度特性(以下
、単に最適スロットル特性という)とそのときのアクセ
ル開度から目標スロットル開度θt1が算出される。同
様にステップ602,603にて、夫々第14図、第1
5図に示す市街地走行状態、高速走行状態の最適スロッ
トル特性とそのときのアクセル開度から夫々目標スロッ
トル開度θt2. θt3が算出される。そして、ステ
ップ604において上記目標スロットル開度θt1乃至
θt3及び第11図の走行状態適合度の演算結果が下記
(8)式に代入され、目標スロットル開度θtdが求め
られる。即ち、走行状態適合度R1乃至R3により目標
スロットル開度θt1乃至θt3が加重平均される。
θtd=θtlXR1+θt2xR2 +θt3XR3・・・(8) 而して、例えば平均車速Va2が実車速に近い車速に設
定され、目標スロットル開度θtd演算時の所定時間t
1前の平均車速Valと共に夫々の車速域適合度が演算
され、これらに基き走行状態適合度が求められ走行状態
の不確定さが明らかにされる。そして、刻々の走行状態
に応じて設定される走行状態適合度によって、三種の走
行状態の最適スロットル特性に基く目標スロットル開度
が加重平均され、最適な目標スロットル開度θtdが設
定される。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので以下の効果を
奏する。
即ち、本発明はアクセル操作機構に応じてこれとは独立
したスロットル駆動手段によりスロットル開度が調整さ
れるスロットル制御装置において、第1及び第2の平均
車速演算手段により二種の平均車速が演算され、第1及
び第2の車速域適合度演算手段の演算結果に基いて車両
の走行状態適合度が演算され、これに応じて目標スロッ
トル開度が設定されるように構成されているので、走行
状態が不確定な場合にも、刻々の走行状態に応じて最適
な目標スロットル開度を的確且つ迅速に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスロットル制御装置のm要を示すブロ
ック図、第2図は本発明のスロットル制御装置の一実施
例の分解斜視図、第3図は同、縦断面図、第4図は同、
コントローラ及び入出力装置の全体構成図、第5図は本
発明のスロットル制御装置の一実施例の全体作動を示す
フローチャート、第6図は第5図中の通常アクセル制御
の処理を示すフローチャート、第7図は第6図中の平均
車速Vat演算の処理を示すフローチャート、第8図は
第6図中の平均車速Va2演算の処理を示すフローチャ
ート、第9図は第6図中の平均車速Vatに対する車速
域適合度演算の処理を示すフローチャート、第10区は
第6図中の平均車速Va2に対する車速域適合度演算の
処理を示すフローチャート、lz図は第6図中の走行状
態適合度演算の処理を示すフローチャート、第12図は
第6図中の目標スロットル間度θtd演算の処理を示す
フローチャート、第13図は本発明の一実施例における
渋滞時の走行状態のアクセル開度−スロットル開度特性
を示すグラフ、第14図は同、市街地走行状態のアクセ
ル開度−スロットル開度特性を示すグラフ、第15図は
同、高速走行状態のアクセル開度−スロットル開度特性
を示すグラフ、第16図は第9図の平均車速Val演算
時の各ウェイトの設定状況を示すグラフ、第17図は第
10図の平均車速Va2演算時の各ウェイトの設定状況
を示すグラフである。 1・・・スロットルボデー 11・・・スロットルバルブ。 12・・・スロットルシャフト。 13・・・スロットルセンサ。 21・・・スロットルプレート。 22・・・戻しばね、  23・・・ビン。 31・・・アクセルリンク(アクセル操作機構)。 33・・・アクセルケーブル(アクセル操作機構)34
・・・アクセルペダル(アクセル操作機構)。 35・・・戻しばね、  36・・・アクセルプレート
。 37・・・アクセルセンサ(アクセル操作量検出手段)
、  40・・・電磁クラッチ機構。 41・・・駆動プレート(スロットル駆動手段)。 42・・・クラッチプレート(スロットル駆動手段)4
3・・・可動ヨーク(スロットル駆動手段)。 44・・・固定ヨーク、  45・・・コイル。 46・・・ボビン。 50・・・モータ(スロットル駆動手段)。 51.52・・・ギヤ、   60・・・リミットスイ
ッチ。 63・・・ローラ、80・・・定速走行制御用スイッチ
。 81・・・メインスイッチ。 82・・・コントロールスイッチ。 90・・・車速センサ。 91・・・車輪速センサ、  92・・・イグナイタ。 93・・・トランスミッションコントロール。 94・・・モード切替スイッチ。 95・・・加速スリップ制御禁止スイッチ。 96・・・ステアリングセンサ。 97・・・ブレーキスイッチ 98・・・ブレーキランプ。 99・・・イグニッションスイッチ。 100・・・コントローラ 101・・・第1の通電回路。 102・・・第2の通電回路 110・・・マイクロコンピュータ。 120・・・人力処理回路、130・・・出力処理回路
。 200・・・スタータ回路 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセル操作機構と、該アクセル操作機構とは独
    立して設けスロットルバルブを開方向及び閉方向に駆動
    可能なスロットル駆動手段と、前記アクセル操作機構の
    アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、
    該アクセル操作量検出手段の出力信号に応じて設定する
    目標スロットル開度に基き前記スロットル駆動手段を駆
    動制御しスロットル開度を調整する制御手段とを備えた
    スロットル制御装置において、車両の速度を検出する車
    速検出手段と、該車速検出手段が検出した車両速度に対
    し第1の所定時間内における第1の平均車速を演算する
    第1の平均車速演算手段と、前記車両速度に対し第2の
    所定時間内における第2の平均車速を演算する第2の平
    均車速演算手段と、前記第1の平均車速演算手段の演算
    結果の第1の平均車速が所定数に区分した車速域の各々
    に該当する適合度を演算する第1の車速域適合度演算手
    段と、前記第2の平均車速演算手段の演算結果の第2の
    平均車速が所定数に区分した車速域の各々に該当する適
    合度を演算する第2の車速域適合度演算手段と、前記第
    1及び第2の車速域適合度演算手段の演算結果に基づき
    、所定数に区分した車両の走行状態の各々に該当する適
    合度を演算する走行状態適合度演算手段と、前記目標ス
    ロットル開度を前記走行状態適合度演算手段の演算結果
    に応じた特性に設定する目標スロットル開度設定手段と
    を備えたことを特徴とするスロットル制御装置。
  2. (2)前記目標スロットル開度設定手段は、前記走行状
    態適合度演算手段の演算結果の適合度に応じて、前記走
    行状態の各々に対応するアクセル操作量−スロットル開
    度特性に基づくスロットル開度を加重平均して目標スロ
    ットル開度を設定するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載のスロットル制御装置。
  3. (3)前記走行状態適合度演算手段が、前記第1の車速
    域適合度演算手段の各車速域に該当する適合度と前記第
    2の車速域適合度演算手段の各車速域に該当する適合度
    に基づいて、少くとも三つの走行状態の各々に該当する
    適合度を演算するように構成したことを特徴とする請求
    項2記載のスロットル制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60184505A (ja) * 1984-03-01 1985-09-20 Mitsubishi Rayon Co Ltd 結晶性重合体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60184505A (ja) * 1984-03-01 1985-09-20 Mitsubishi Rayon Co Ltd 結晶性重合体

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