JPH0459294B2 - - Google Patents

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JPH0459294B2
JPH0459294B2 JP12681382A JP12681382A JPH0459294B2 JP H0459294 B2 JPH0459294 B2 JP H0459294B2 JP 12681382 A JP12681382 A JP 12681382A JP 12681382 A JP12681382 A JP 12681382A JP H0459294 B2 JPH0459294 B2 JP H0459294B2
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JP
Japan
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vitamin
administered
sample
tpca
liposomes
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JP12681382A
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English (en)
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JPS5920218A (ja
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Ken Ikeda
Tomohisa Yotsuyanagi
Mariko Nagata
Muneo Nonomura
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Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1277Processes for preparing; Proliposomes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は経口投与のためのビタミンK含有リポ
ソームに関する。さらに詳細にはビタミンKを経
口投与した場合において、その薬理作用をいつそ
う有効に発揮せしめるために工夫されたビタミン
Kおよびリン脂質よりなるビタミンK含有リポソ
ームに関する。 ビタミンKは血液凝固系に関与し、血液凝固因
子中、特に減少しやすい第因子(プロトロンビ
ン)、第因子(安定因子)、第因子(血友病B
因子)、第因子(スチユアートブロワア因子)
の活性を速やかに回復せしめることができる。ま
た第XII因子の生成を賦活して生体止血機構を発動
せしめる作用のあることも確認されている。とり
わけビタミンKの特徴的な作用はプロトロンビン
活性を回復する点において明瞭に観察することが
できる。従つて、例えば閉塞性黄疸、漬瘍性胃腸
炎、各種肝疾患、脳出血、白血病、紫斑病、乳児
特発性ビタミンK欠乏症などの際に低プロトロン
ビン血症が発生する場合、あるいはクマリン系抗
凝血剤、抗生物質、サリチル酸剤などの投与の際
に低プロトロンビン血症が発生する場合に、当該
低プロトロンビン血症を予防あるいは治療すると
きにビタミンKはきわめて有効な薬剤となること
ができるのである。具体的には、プロトロンビン
低下に基づくプロトロンビン時間の延長を阻止す
ることができる。また、ビタミンK以外の止血剤
が使用によりかえつて生理的な止血機構の破綻を
まねき、血栓症や血管内血液凝固症候群などの重
篤な副作用を発現する危険があるのに対し、ビタ
ミンKは健康人に大量投与しても血液凝固能、線
溶能、血管性状に変化を及ぼすことがなく、出血
に際してのみ速やかに止血機構を発動するので安
全性の高い薬剤である。従つて例えば出血の重篤
な外科手術や分娩時に術前より十分にビタミンK
を投与しておくことができ、その結果、出血も少
なくてすみ、輸血量も節約することができるので
ある。 かくのごとく、ビタミンKは有効かつ安全な薬
剤であるにもかかわらず、そのより頻度の高い使
用が阻害されており、その原因は、当該薬剤がも
つぱら静注、筋注、皮下注などの注射投与に依存
している点にある。すなわち、当該薬剤は経口投
与された場合には、後記実験例において示される
ごとく投与量に応じた十分なる効果を発揮するこ
とができない。これは当該薬剤が脂溶性であるか
ら、胆汁により可溶化されて腸管吸収されるので
あるが、その吸収が効果を発揮しうるに足る程度
に十分なものではないためであると考えられる。
ただし、詳細は不明である。しかしいづれにせ
よ、経口投与されたビタミンKは十分なる薬理作
用を発揮することができないのが現状であり、従
つてビタミンKの頻度の高い使用を促進するため
には経口投与によつても十分にビタミンKの薬理
作用を発揮せしめることのできる技術手段が提供
されることが望まれているのである。 かかる実情にかんがみ、本発明者は当該技術手
段の提供を目的として検討をおこない、その結果
ビタミンKおよびリン脂質よりなるビタミンK含
有リポソームを作成し、これを経口投与すること
によつて所期の目的が達成されることを知り、本
発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明の目的は、ビタミンKを経口
投与した場合において、その薬理作用をいつそう
有効に発揮せしめるために工夫された技術手段、
具体的にはビタミンKおよびリン脂質よりなるビ
タミンK含有リポソームの提供である。 薬物をリポソームに封入して経口投与する試み
は従来よりおこなわれており、例えばパーテルお
よびライマンはインシユリンをリポソームに封入
して経口投与したところ、わずかながら効果がみ
られたと報告しており、またツボクラリン、Ara
−C、ブレオマイシン、抗血友病凝固因子をリポ
ソームに封入し経口投与した例もみられるのであ
る。しかし、リポソームの経口投与については未
だ疑問が多く、消化管内においてリポソームはそ
のままの状態で吸収されるのであるか否か不明で
ある。下記に参考文献を列挙する。 H.M.Patel and B.E.Ryman,FEBS Lett.,
62,60(1976)。 G.Dapergolas,E.D.Neerunjun and G.
Gregoriadis,FEBS Lett.,63,235(1976)。 G.DapergolasandG.Gregoriadis,Biochem.
Soc.Trans.,5,1383(1977)。 Y.M.Rustom,C.Dave,E.Mayhew and P.
Papahadjopoulos,Cancer Research,39,1390
(1979)。 H.C.Hemker and W.T.Hermens,Lancet,
8159,70(1980)。 R.N.Rowland and J.F.Woodley,Biochem.
Biophys.Acta,673,217(1981)。 D.S.Deshmukh,W.D.Bear and H.
Brocherhoff,Life Sciences,28,239(1981)。 M.H.Richards and C.R.Garduner,Biochem.
Biophys.Acta,543,508(1978)。 R.N.Rowland and J.F.Woodley,Biochem.
Biophys.Acta,620,400(1980)。 医学、薬学の分野において、いわゆる臓器指向
型製剤への関心が徐々に高まるに伴ない、この目
的を達成するための一つの手段としてリポソーム
を利用する技術が重要視されるに至つていること
は周知のとおりである。すなわち、リポソームは
臓器毎にそれぞれ固有のリポソームとして存在し
ているという点に着目し、所定の薬物を所定のリ
ポソームに含有せしめて投与することにより、薬
物を目標臓器に選択的かつ集中的に運搬せしめよ
うと意図する技術が開発されつつあるのである。 かかる発明として例えば特開昭52−143218、特
開昭52−151718、特開昭53−133616、特公昭55−
8488における発明を挙げることができる。 いずれもリポソームを担体として、これに特定
の生体成分あるいは医薬成分を保持させる技術に
関する発明であり、いずれこれらの技術は医学薬
学における他の生体成分、医薬成分にまで応用さ
れるものと予想される。 すなわち、生体成分あるいは医薬成分にリポソ
ーム技術を適用すること自体は公知であり、また
リポソームの一般的な製法についても公知の常法
のものがある。しかししながら、リポソーム技術
をビタミンKに応用し、ビタミンK含有リポソー
ムを収得し、それによつてビタミンKにおける前
記基本的問題を解決し、ビタミンKの利用価値を
いちぢるしく高めることに成功したのは本発明に
おいて初めてなされたものである。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明においてビタミンKとは血液凝固作用を
呈するビタミンK類化合物を言い、具体的にはビ
タミンK1(フイトナジオン)、ビタミンK2(オール
トランス型メナテトレノン)が特に好ましい例で
ある。 本発明において使用されるリン脂質としては、
例えばホスフアチヂルコリン、ホスフアチヂルエ
タノールアミン、ホスフアチヂルセリン、スフイ
ンゴミエリン、ジセチルリン酸、ステアリルアミ
ン、ホスフアチヂルグリセロール、ホスフアチヂ
ン酸、ホスフアチヂルイノシトール、およびこれ
らの混合物をあげることができるが、特にこれら
に限定されない。 また、リポソーム二分子膜の補強剤として中性
脂質であるコレステロールを20〜30%加えてもよ
い。要はリポソームを形成することのできるリン
脂質であればよく、レシチンのごときホスフアチ
ヂルコリンはリポソーム基本構成リン脂質として
好ましい材料である。 本発明においてリポソームとは、リン脂質を塩
類溶液中に分散せしめて得られる脂質多重層構造
の閉鎖小胞であり、ビタミンKは当該小胞中に均
一に分配している。ビタミンKとリン脂質との組
成比率についてはビタミンK1重量比に対して、
リン脂質が2重量比以上であればよい。 本発明リポソームはリポソームの製法として一
般公知のものを準用すればよい。例えばリン脂質
およびビタミンKをエーテルに溶解し、これを塩
溶液、例えば生理食塩水に加え、超音波照射して
油中水型エマルジヨンを調製し、次に30〜40℃に
加温しながらエーテルを減圧溜去せしめればよ
い。この結果、粘性の高いクリーム状物体が得ら
れる。さらに、これを経口投与に適した製剤とす
るためには、当該クリーム状物体を生理食塩水な
どに分散せしめて内服液とするか、あるいは製剤
用粉体と混合して粉末とすればよい。得られる粉
末はさらに顆粒剤となし、硬カプセルに充填する
かあるいはさらに打錠して錠剤となすことができ
る。しかし、これらの製剤的形態はいずれも本発
明リポソームを利用するものであり、従つて本発
明の間接的な実施に係る物である。 本発明リポソームは前記したごとく経口投与に
よつてビタミンKの凝血作用、具体的にはプロト
ロンビン時間の短縮をもたらすことである。その
効果は後記実験例によつて示されるごとく静脈内
注射投与によつて得られる効果にはおよばないま
でも、リポソーム化されずに経口投与される場
合、例えば、シクロデキストリン、ポリビニルピ
ロリドン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等に
よつて分散した状態で経口投与される場合に比較
して、それらにおける効果を上廻るものであつ
た。 この効果を検証するためには、例えば次のよう
な実験をおこなえばよい。家兎にクマリン系抗凝
血剤ワーフアリンを投与して低プロトロンビン血
症状態を形成し、次にビタミンKを投与して当該
状態からの回復を観察すればよい。予実験の結果
によれば、ワーフアリン12mg/Kgを家兎耳静脈に
投与するとプロトロンビン時間が延長し、21〜24
時間経過後にはその最高に達し、プロトロンビン
活性自体は正常値の20%以下に低下する。その
後、徐々に回復し約80時間経過後には正常値の60
%以上にまで回復する。そこで後記実験例におい
ては家兎耳静脈にワーフアリン12mg/Kgを投与し
24時間後にビタミンKの所定量を所定経路によつ
て投与し、ビタミンKを投与してから一定時間経
過後にQuick一段法によりプロトロンビン時間
(PTと略記)を測定し、一定時間経過後における
各プロトロンビン活性(PCAと略記)を求めた。 以下の実験例をもつて本発明の効果を説明す
る。 実験例 1 試 料 丸底フラスコにレシチン140mgを含有するクロ
ロホルム溶液をとり、減圧乾固し、これに9mlの
エーテルにビタミンK150mgを溶解したものおよ
び3mlの生理食塩水を加え、水浴型ソニケータ中
で5分間超音波処理し油中水型エマルジヨンとし
た。次に30℃でエーテルを減圧溜去し、得られる
ゲル状物質を20mlの生理食塩水に分散した。この
結果、レシチン180μmolをビタミンK1110μmolが
20mlの水相中に分散したものが得られ、これを検
体試料とした。別にビタミンK1をゴマ油および
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油で水に溶解して
ビタミンK1の1%水溶液としたものを調製し、
対照試料とした。 方 法 家兎耳静脈にワーフアリン12mg/Kgを投与し、
24時間経過後に検体試料はカテーテルを通して経
口投与し、対照試料は静脈内投与した。試料投与
から一定時間経過後に血液1.8mlを3.8%クエン酸
ナトリウム0.2ml中にとり、室温で10分間、
3000rpmの遠心分離をおこない、その血漿0.1ml
に0.1mlの0.9%生理食塩水を加え、この半量にト
ロンボキナーゼ液0.2mlを加え、37℃で1分間加
温し、フイブロメーターによつてプロトロンビン
時間を測定した。なお、家兎体重は3.0〜4.5Kgで
あり、水および固形試料を十分に与え、25℃で飼
育した家兎を使用した。また各一群は6匹とし
た。 結 果 結果を図1に示す。図の横軸はビタミンK1
投与量であり、タテ軸はプロトロンビン活性
PCAが正常値の60%にまで回復するのに要する
時間(TPCA60と略記する)である。図中、〇印
線は検体試料について、●印線は対照試料につい
ての結果を示す。 図1よりビタミンK112mg/Kgを検体試料によ
つて経口投与した場合に得られるTPCA60はビタ
ミンK13mg/Kgを対照試料よつて静脈内投与した
場合に得られるTPCA60に相当することが判明す
る。従つて本発明リポソームの効果はビタミン
K1注射剤の効果に及ばないまでも、それに接近
したバイオアベイラビリテイーのものであること
が理解される。 実施例 2 試 料 実験例1試料の項に記載の検体試料と同一の試
料を用意し、本実験例の検体試料とした。別に対
照試料として下記a〜eを用意した。 a ビタミンK1およびポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油を重量比で1:7の割合で混合し、水
に分散してビタミンK1の50mg/20mlとした水
性液 b ビタミンKおよびβ−シクロデキストリンを
モル比で1:12.5の割合で混合し、水に分散し
てビタミンK1の50mg/mlとした水性液 c ビタミンK1およびポリビニルピロリドンを
重量比で1:30の割合で混合し、水に分散して
ビタミンK150mg/20mlとした水性液 d ビタミンK50mgをエタノール1mlに溶解し、
水20mlを加え、分散させた水性液。なお用時調
製した。 e 検体試料の調製において、9mlのエーテルに
ビタミンK150mgを溶解したものを加えるかわ
りに9mlのエーテルを加えた点を除いて同様に
調製したものを用意し、これと試料dとの混合
液 方 法 実験例1方法の項において対照試料を静脈内投
与した代わりに、対照試料をカテーテルを通して
経口投与した点を除いて同項記載と同一の方法に
よりおこなつた。なお投与量はすべてビタミン
K112mg/Kgとした。 結 果 結果を表1に示す。表1は各試料について
TPCA60(HR)および有効度(%)を示す表であ
る。なお有効度とは次のように定義する。すなわ
ち、実験例1の実験において実験例1の対照試料
を12mg/Kgの投与量をもつて静脈内投与した場合
に求められた正常値への回復短縮時間と同一の回
復短縮時間が得られるときに、その有効度は100
%であると定めてそれとの相対比をもつて示され
るものとする。従つて式をもつて示せば次式のご
とくになる。 有効度(%)=TPCA60(1)−TPCA60/TPCA60(1)−TPCA
60(2)×100 ここで、ワーフアリン12mg/Kgを投与後、ビタ
ミンK1は投与せずに、自動的にプロトロンビン
活性が回復するのを待つた場合をコントロール(1)
として、その場合のTPCA60を上記式中で
TPCA60(1)と表わし、また実験例1の実験におい
て実験例1の対照試料を12mg/Kgの投与量をもつ
て静脈内投与した場合をコントロール(2)として、
その場合のTPCA60を同様にTPCA60(2)と表わ
す。さらに式中TPCA60は対照試料および検体試
料について求められたTPCA60(HR)のそれぞれ
の値を示す。 なお、コントロール(1)の場合におけるプロトロ
ンビン時間(PT)、プロトロンビン活性(PCA)
およびTPCA60の三者間の関係を参考のために図
2に示す。 また本実験例における評価方法について下記文
献を参考のために列挙する。 医薬品開発基礎講座 薬効の評価(1) (地人書館) 薬理試験法≪下≫ 抗凝血薬P.1213 臨床検査法提要 血液一般検査法89 (金原出版) 血線プロトロンビン値測定法 血液と脈管 No.1(昭46.1)P.35−41山中ら 表1より本発明リポソームの経口投与が他の分
散型試料の経口投与に比較して優れて高い有効度
を示すことが判明する。
【表】 以下に記載する実施例をもつて本発明をさらに
具体的に説明する。 実施例 1 精製レシチン140mgをエーテル9mlに溶解する。
さらにビタミンK150mgを加えて溶解する。この
混合溶液に3mlの生理食塩水を加え水浴型超音波
照射装置で約5分間照射し油中水型エマルジヨン
を調製する。 次にエマルジヨンをロータリーエバポレーター
で約30℃に保ちながらエーテルを除く。得られた
物体は粘性の高いクリーム状である。これに約20
mlの生理食塩水を加え、卓上ミキサーで攪拌す
る。
【図面の簡単な説明】
図1は実験例1結果の項に記載の図1に相当
し、TPCA60の用量依存性を示すグラフである。
図2は実験例2結果の項に記載の図2に相当し、
コントロール(1)の場合におけるPT,PCAおよび
TPCA60の三者間の関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビタミンKおよびリン脂質よりなる経口投与
    のためのビタミンK含有リポソーム。 2 リン脂質がレシチンである特許請求の範囲第
    1項記載のビタミンK含有リポソーム。
JP12681382A 1982-07-22 1982-07-22 ビタミンk含有リポソ−ム Granted JPS5920218A (ja)

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JP12681382A JPS5920218A (ja) 1982-07-22 1982-07-22 ビタミンk含有リポソ−ム

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JPS5920218A (ja) 1984-02-01

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