JPH0459253A - ブランケット乾燥機 - Google Patents

ブランケット乾燥機

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JPH0459253A
JPH0459253A JP16958390A JP16958390A JPH0459253A JP H0459253 A JPH0459253 A JP H0459253A JP 16958390 A JP16958390 A JP 16958390A JP 16958390 A JP16958390 A JP 16958390A JP H0459253 A JPH0459253 A JP H0459253A
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JP
Japan
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blanket
heating
gas
cooling
forced exhaust
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JP16958390A
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Manabu Ishimoto
学 石本
Yuichi Fujita
裕一 藤田
Hiroyuki Arai
浩之 新井
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、オフセット印刷用ブランケット胴を乾燥させ
る機械に関するものである。
【従来の技術】
印刷版からインキを受取り、被印刷体に転写するブラン
ケットはインキ成分の溶剤により膨潤する性質がある。 そして、ブランケットは、付着した溶剤をその都度揮発
して除去しないと、表面形杖が変化したり、インキ転写
特性が変動するため良好な印刷を継続することが出来な
い。したがって、従来はブランケット表面に熱風を吹き
付けることにより、表面に付着している溶剤を揮発させ
、乾燥させている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の熱風を単に吹き付ける吹き付ける
乾燥方法においては、乾燥効率が悪いために乾燥時間が
長く、シたがって速やかに能率良く繰り返し印刷するこ
とが出来ないと云う問題点があった。なお、乾燥時間を
短縮するために強風を吹き付けると、印刷機の周囲に強
い風が起こり、塵埃が舞い上がって被印刷体の印刷面等
に付着し、欠陥となるためこの様な手段を取ることも出
来ない。 したがって、能率良くブランケットを乾燥することの出
来る乾燥機が強く求められていた。
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、ブランケットの円周方向に、加熱気体の吹
き付け口と強制排気口、および冷却気体の吹き付け口と
強制排気口を配設したことを特徴とするブランケット乾
燥機であり、加熱気体と冷却気体の強制排気口が同一で
、吹き付け口同士の間に配設したことを特徴とするブラ
ンケット乾燥機であり、ブランケット表面に回転接触可
能に、加熱ロールと冷却ロールとを並設したことを特徴
とするブランケット乾燥機である。
【作用】
本発明になるブランケット乾燥機においては、加熱手段
と冷却手段の両方をブランケットの円周方向に配設して
いるため、加熱して乾燥した後、速やかに冷却して次の
印刷を開始することが出来る。
【実施例】 つぎに本発明を図面に基づいてさらに詳細に説明する。 第1図に示す第1の実施例において、符号1は例えば厚
さ1酊のゴムブランケットであり、例えば直径が30c
m、長さが80cmのブランケット胴11の表面に巻着
されている。そして、このブランケット1の円周側部か
ら上部にかけて、適宜の温度に加熱した熱風を加熱気体
として吹き付けるための吹き付け口2と、吹き付けた加
熱気体を強制的に排気するための強制排気口3、および
適宜の温度に冷却した空気を冷却気体として吹き付ける
吹き付け口4と、この冷却気体の強制排気口5とが配設
されている。加熱気体の前記吹き付け口2と強制排気口
3とは開口幅が共に例えば5cmに形成され、それぞれ
の開口部には風向調節フィン(可動)6が、吹き付け口
2から強制排気口3に加熱気体を案内する様に設置され
ている。同様に、冷却気体の吹き付け口4と強制排気口
5とが設置されている。そして、加熱気体の強制排気口
3と、冷却気体の吹き付け口4との間には隔離壁7が設
けられていて、加熱状態を長く保つと共に、冷却効率の
低下をを効に防止している。 上記構成のブランケット乾燥機の使用方法としては、ブ
ランケット胴1を例えば0.8〜1回/分とゆっくりと
回転させながら、例えば80℃に加熱した温風を吹き付
け目2から、例えば3!/分の風量でブランケット1の
表面に吹き付け、強制排気口3から例えば3.317分
の風量で排気し、同時に、例えば除湿されて20℃に冷
却された冷風を吹き付け口4から、例えば3.517分
の風量で吹き付け、強制排気口5から例えば3.817
分の風量で排気する。この様に、吹き付ける風量より、
強制排気する風量を多くしてブランケット1表面におけ
る気圧を低下させると、溶媒の揮発を促進して乾燥を早
めることが出来る。また、加熱気体と冷却気体には、従
来周知のエアーフィルター等を用いて、クリーン度を1
00以下にした清浄気体を用いるのが、欠陥のない印刷
を行う上から望ましい。 第2図に示す第2の実施例は、強制排気口3Aを加熱気
体の吹き付け口2と冷却気体の吹き付け口4との間に設
け、吹き付けた後の加熱気体と冷却気体とを、同一の排
気口から同時に強制排気する構造としたブランケット乾
燥機である。なお、前記強制排気口3Aは、開口部の幅
を吹き付け口2および4より広く取るか1強制排気する
際の風速を大きくして、排気する風量を吹き付ける風量
より幾分多くなる様にすることが好ましい。 第3図に示す第3の実施例は、加熱ロール8と冷却ロー
ル9とをブランケット1の円周部に接触自在に並設した
ブランケット乾燥機である。前記加熱ロール8と冷却ロ
ール9とは共に直径が例えば10cmに形成され、ブラ
ンケット1の円周上で例えば3 cm離して設置されて
いる。加熱ロール8を所定の温度に加熱し、冷却ロール
9を所定温度に冷却する手段としては、例えば所定温度
の熱水と冷水を、それぞれのロールに通す方法等がある
。 このブランケット乾燥機の使用方法としては、ブランケ
ット胴11を例えば0.8〜1回/分とゆっくりと回転
させながら、表面温度を例えば80”Cに加熱した加熱
ロール8を、ブランケット1の表面に回転接触させ、ブ
ランケット表面に付着している溶媒を揮発させた後、例
えば15℃に冷却した冷却ロール8を回転接触させて、
加熱されていたブランケット1表面を冷却させる。 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないの
で、使用する機材および構成についても適宜追加、省略
、変更することが可能である。
【発明の効果】
以上説明した様に本発明のブランケット乾燥機は、ブラ
ンケットの加熱手段と冷却手段とを備えているため、ブ
ランケットに付着していた溶媒を揮発させて除去した後
、速やかに冷却させることが出来るので、次の印刷に能
率良く着手することが出来る。したがって、回路基板、
カラーフィルター等を印刷形成する際に、顕著な効果を
発揮するものであり、その工業的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の説明図、第2図は第2実施例の説
明図、第3図は第3実施例の説明図である。 l・・・ブランケット 2.4・・・吹き付け口 3.3A15・・・強制排気口 6・・・フィン 7・・・隔離壁 8・・・加熱ロール 9・・・冷却ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブランケットの円周方向に、加熱気体の吹き付け
    口と強制排気口、および冷却気体の吹き付け口と強制排
    気口を配設したことを特徴とするブランケット乾燥機。
  2. (2)加熱気体と冷却気体の強制排気口が同一であり、
    吹き付け口同士の間に配設したことを特徴とする第1項
    記載のブランケット乾燥機。
  3. (3)ブランケット表面に回転接触可能に、加熱ロール
    と冷却ロールとを並設したことを特徴とするブランケッ
    ト乾燥機。
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