JPH01135646A - 印刷機のインキ乾燥方法 - Google Patents
印刷機のインキ乾燥方法Info
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- JPH01135646A JPH01135646A JP29392387A JP29392387A JPH01135646A JP H01135646 A JPH01135646 A JP H01135646A JP 29392387 A JP29392387 A JP 29392387A JP 29392387 A JP29392387 A JP 29392387A JP H01135646 A JPH01135646 A JP H01135646A
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Links
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- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 6
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 6
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- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明はオフセット輪転機の乾燥部に適用される印刷機
のインキ乾燥方法に関する。
のインキ乾燥方法に関する。
［従来の技術］
オフセット輪転機で印刷した印刷紙はインキの乾燥のた
め乾燥機に通し、インキ中溶剤を蒸発させている。この
乾燥過程において、インキ中の溶剤を蒸発させる際、紙
層の水分を蒸発して紙が収縮するが、インキ膜が有る部
分と無い部分で水分の蒸発量が、異なり収縮の差が生じ
る。これが印刷紙のしわの発生原因となり、インキの固
化とともに永久変形となり、所謂火じわが発生する欠点
があった。
め乾燥機に通し、インキ中溶剤を蒸発させている。この
乾燥過程において、インキ中の溶剤を蒸発させる際、紙
層の水分を蒸発して紙が収縮するが、インキ膜が有る部
分と無い部分で水分の蒸発量が、異なり収縮の差が生じ
る。これが印刷紙のしわの発生原因となり、インキの固
化とともに永久変形となり、所謂火じわが発生する欠点
があった。
そこで、これらのｌ対策として乾燥機入口部では、白紙
部の水分蒸発を抑えながら紙面を予熱していた。この予
熱域と溶剤蒸発域の間に昇温域を設け、ここでインキ膜
の溶剤蒸発をおさえ、インキ膜が流動性を失う前にイン
キ膜下の水分を充分蒸発させるようにしていた。
部の水分蒸発を抑えながら紙面を予熱していた。この予
熱域と溶剤蒸発域の間に昇温域を設け、ここでインキ膜
の溶剤蒸発をおさえ、インキ膜が流動性を失う前にイン
キ膜下の水分を充分蒸発させるようにしていた。
すなわち、従来の乾燥機は第４図（ａ）に示すように、
乾燥機内の熱風温度を乾燥機の前部、中部、後部で、Ｑ
ｌ、Ｑ２．Ｑ３と差をつけていても、印刷紙１の入方向
への走行で、一定時間経過後には、第４図（ｂ）に示す
ように、Ｑ２．Ｑ３゜Ｑｌと変わり、印刷部の所定の絵
柄、非画線部は異なる熱風温度にさらされるが、印刷部
会体は乾燥時間内では同じ熱風条件下で乾燥されること
になる。
乾燥機内の熱風温度を乾燥機の前部、中部、後部で、Ｑ
ｌ、Ｑ２．Ｑ３と差をつけていても、印刷紙１の入方向
への走行で、一定時間経過後には、第４図（ｂ）に示す
ように、Ｑ２．Ｑ３゜Ｑｌと変わり、印刷部の所定の絵
柄、非画線部は異なる熱風温度にさらされるが、印刷部
会体は乾燥時間内では同じ熱風条件下で乾燥されること
になる。
［発明が解決しようとする問題点］
上記した従来の乾燥手段は、画線部、白紙部の水分蒸発
の差が走行方向で異なっていても時間経過後は同じこと
になり、しわの発生を完全に制御する手段とはなり得な
い。
の差が走行方向で異なっていても時間経過後は同じこと
になり、しわの発生を完全に制御する手段とはなり得な
い。
本発明は、水分蒸発の差を位置的にも、時間的にも生じ
させないインキ乾燥方法を提供する。
させないインキ乾燥方法を提供する。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、予め画像を流れ方向に複数個に分割し、又、
紙幅方向に、画線部、非画線部のそれぞれの位置ごとに
分割し、各画像に固有の熱負荷を与えること、及び時間
ごとの各画像に与える熱負荷も固有の値であることを特
徴とする印刷紙の乾燥装置及び方法を提供するものであ
る。
紙幅方向に、画線部、非画線部のそれぞれの位置ごとに
分割し、各画像に固有の熱負荷を与えること、及び時間
ごとの各画像に与える熱負荷も固有の値であることを特
徴とする印刷紙の乾燥装置及び方法を提供するものであ
る。
［実施例］
以下本発明の実施例を第１図乃至第３図を参照して説明
する。
する。
第１図は、印刷紙１の流れ方向１紙幅方向のそれぞれの
位置の熱負荷（ここでは熱負荷ブロックＱｌｌ−Ｑ８１
）を示した図で、同然負荷を流れ方向に８分割したとき
、同図（ａ）に示す如くＱ８１ ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／ ｒｎ” ｈ
］Ｑ７１． Ｑ７２． Ｑ７３ ＝−［ｋｃａｌ
／ｒｙ？ｈ］Ｑ６１． Ｑ６２． Ｑ６３ − ［ｋ
ｃａｌ／ｒｙｆｈ］Ｑ５１． Ｑ５２． Ｑ５３ −
［ｋｃａｌ／ｒｒ？ｈ］Ｑ４１． Ｑ４２． Ｑ４
３ − ［ｋｃａｌ／ｒｒｆｈ］Ｑ３１． Ｑ３２．
Ｑ３３ − ［ｋｃａｌ／ｒｒ？ｈ］Ｑ２１ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａ
ｌ／ ｒｒｒ ｈ ］Ｑｌｌ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／イｈ］のような
温度分布となっており、各熱負荷（熱負荷ブロックＱｌ
ｌ−Ｑｌｌｌ）はそれぞれ固有の値であることを表わし
ている。
位置の熱負荷（ここでは熱負荷ブロックＱｌｌ−Ｑ８１
）を示した図で、同然負荷を流れ方向に８分割したとき
、同図（ａ）に示す如くＱ８１ ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／ ｒｎ” ｈ
］Ｑ７１． Ｑ７２． Ｑ７３ ＝−［ｋｃａｌ
／ｒｙ？ｈ］Ｑ６１． Ｑ６２． Ｑ６３ − ［ｋ
ｃａｌ／ｒｙｆｈ］Ｑ５１． Ｑ５２． Ｑ５３ −
［ｋｃａｌ／ｒｒ？ｈ］Ｑ４１． Ｑ４２． Ｑ４
３ − ［ｋｃａｌ／ｒｒｆｈ］Ｑ３１． Ｑ３２．
Ｑ３３ − ［ｋｃａｌ／ｒｒ？ｈ］Ｑ２１ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａ
ｌ／ ｒｒｒ ｈ ］Ｑｌｌ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／イｈ］のような
温度分布となっており、各熱負荷（熱負荷ブロックＱｌ
ｌ−Ｑｌｌｌ）はそれぞれ固有の値であることを表わし
ている。
又、一定時間経過後に於ける熱負荷は、第１図（ｂ）に
示す如く Ｑ５１． Ｑ５２． Ｑ５３ −＝ ［ｋｃａｌ／ｒ
ｒ？ｈ］Ｑ４１． Ｑ４２． Ｑ４３ − ［
ｋｃａｌ／ｒｙｆｈコＱ３１． Ｑ３２． Ｑ３３
＝−［ｋｅａｌ／ｒｆｈ］Ｑ２１ ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａ Ｉ ／ゴｈ］
Ｑｌｌ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ［ｋｃａｌ／イｈ］Ｑ８１ ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／イｈ］Ｑ７１
． Ｑ７２． Ｑ７３ −＝ Ｅｋｃａ１／１ｒｆｈ
Ｅのような温度分布に変じたものの、印刷紙１の同位置
においては同じ負荷を示していることを表わしている。
示す如く Ｑ５１． Ｑ５２． Ｑ５３ −＝ ［ｋｃａｌ／ｒ
ｒ？ｈ］Ｑ４１． Ｑ４２． Ｑ４３ − ［
ｋｃａｌ／ｒｙｆｈコＱ３１． Ｑ３２． Ｑ３３
＝−［ｋｅａｌ／ｒｆｈ］Ｑ２１ ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａ Ｉ ／ゴｈ］
Ｑｌｌ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ［ｋｃａｌ／イｈ］Ｑ８１ ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ ［ｋｃａｌ／イｈ］Ｑ７１
． Ｑ７２． Ｑ７３ −＝ Ｅｋｃａ１／１ｒｆｈ
Ｅのような温度分布に変じたものの、印刷紙１の同位置
においては同じ負荷を示していることを表わしている。
白紙部では紙面温度をゆっくり上昇させ予熱する。画線
部では紙面温度を急激に上昇させて水分蒸気圧を急激に
高め、かつインキ中溶剤の蒸気圧を高めて溶剤の蒸発を
うながし、溶剤量の低下により水分の蒸発が抑制される
のを補助する必要がある。この温度上昇カーブは白紙部
と画線部でそれぞれ固有とし、紙面水分の低減カーブも
、第３図に示すように、一定の接触時間後、印刷部と白
紙部の水分差がなくなり、印刷紙に発生するしわを抑制
することができる。
部では紙面温度を急激に上昇させて水分蒸気圧を急激に
高め、かつインキ中溶剤の蒸気圧を高めて溶剤の蒸発を
うながし、溶剤量の低下により水分の蒸発が抑制される
のを補助する必要がある。この温度上昇カーブは白紙部
と画線部でそれぞれ固有とし、紙面水分の低減カーブも
、第３図に示すように、一定の接触時間後、印刷部と白
紙部の水分差がなくなり、印刷紙に発生するしわを抑制
することができる。
具体的実施形態を第２図によって説明する。第２図は上
記第１図の乾燥部を示したもので、紙ウェブ１２の真上
に有限個の加熱用ランプ１１を紙幅、長さ方向それぞれ
に（ｍ、ｎ）個、均一に配置する。それぞれのランプ１
１・・・は図示しない可変抵抗により、個々に電源電圧
を調整できる回路構成にしである。紙ウェブ１２の進行
に伴って絵柄１３が移動するので、その移動速度に同調
して、熱負荷ブロックＱｌｌ−Ｑ８１（第１図）の温度
を切替えられるようシーケンスを組んでおく。紙幅や絵
柄が変われば、それに伴ってＱｌｌ−０８１のブロック
を組変えればよい ［発明の効果］ 上記したように本発明によれば、乾燥機の内部を任意の
小ブロックで熱負荷が位置、時間ともにしわが軽減でき
る。
記第１図の乾燥部を示したもので、紙ウェブ１２の真上
に有限個の加熱用ランプ１１を紙幅、長さ方向それぞれ
に（ｍ、ｎ）個、均一に配置する。それぞれのランプ１
１・・・は図示しない可変抵抗により、個々に電源電圧
を調整できる回路構成にしである。紙ウェブ１２の進行
に伴って絵柄１３が移動するので、その移動速度に同調
して、熱負荷ブロックＱｌｌ−Ｑ８１（第１図）の温度
を切替えられるようシーケンスを組んでおく。紙幅や絵
柄が変われば、それに伴ってＱｌｌ−０８１のブロック
を組変えればよい ［発明の効果］ 上記したように本発明によれば、乾燥機の内部を任意の
小ブロックで熱負荷が位置、時間ともにしわが軽減でき
る。
第１図は本発明の実施例を示す図、第２図は本発明の実
施態様を示す図、第３図は本発明の運転条件を示す図、
第４図は従来法を示す図である。 Ｑｌｌ−Ｑ８１・・・熱負荷ブロック、１１・・・加熱
用ランプ、１２・・・紙ウェブ、１３・・・絵柄。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦゛ （Ｂ−８） 児ｑ ＠ 第４ （−宅Ｐｈ聞氏戯炎） 図
施態様を示す図、第３図は本発明の運転条件を示す図、
第４図は従来法を示す図である。 Ｑｌｌ−Ｑ８１・・・熱負荷ブロック、１１・・・加熱
用ランプ、１２・・・紙ウェブ、１３・・・絵柄。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦゛ （Ｂ−８） 児ｑ ＠ 第４ （−宅Ｐｈ聞氏戯炎） 図
Claims (1)
- 予め画像を走行方向及び紙幅方向に複数個に分割して、
その分割区分毎にそれぞれ熱源を配置してなり、乾燥機
内で時間経過と共に変化する印刷紙の前記画像の絵柄に
対応して、前記各熱源の負荷条件を制御するようにした
ことを特徴とする印刷機のインキ乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29392387A JPH01135646A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 印刷機のインキ乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29392387A JPH01135646A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 印刷機のインキ乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135646A true JPH01135646A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17800911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29392387A Pending JPH01135646A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 印刷機のインキ乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01135646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506553A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-04 | ハワード ウォーレン デムーア | 節電型領域自動調節式乾燥装置及び方法 |
| JP2015066871A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 乾燥制御システム、乾燥制御方法、乾燥機 |
| EP3557168A4 (en) * | 2017-02-13 | 2020-01-08 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd | SHEET DRYING DEVICE AND METHOD, AND BOX MANUFACTURING MACHINE |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29392387A patent/JPH01135646A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506553A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-04 | ハワード ウォーレン デムーア | 節電型領域自動調節式乾燥装置及び方法 |
| JP2015066871A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 乾燥制御システム、乾燥制御方法、乾燥機 |
| EP3557168A4 (en) * | 2017-02-13 | 2020-01-08 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd | SHEET DRYING DEVICE AND METHOD, AND BOX MANUFACTURING MACHINE |
| US11390050B2 (en) | 2017-02-13 | 2022-07-19 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Sheet drying device and method, and box making machine |
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