JPS59101390A - 感熱シ−トの乾燥方法 - Google Patents

感熱シ−トの乾燥方法

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JPS59101390A
JPS59101390A JP57210056A JP21005682A JPS59101390A JP S59101390 A JPS59101390 A JP S59101390A JP 57210056 A JP57210056 A JP 57210056A JP 21005682 A JP21005682 A JP 21005682A JP S59101390 A JPS59101390 A JP S59101390A
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JP
Japan
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air
hot air
temperature
sheet
drying
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JP57210056A
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JPH0251743B2 (ja
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Masatoshi Ando
雅敏 安藤
Hiromine Mochizuki
寛峰 望月
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート表面の温度を比較的低温に保持しなが
ら乾燥する必要がある感熱シート例えば感熱記録紙等を
効率良く乾燥する方法に関するものである。
従来、塗工シートの熱風乾燥装置としては、空気噴出式
ドライヤー、エアーフォイルドライヤー等があり、例え
ばエアーフォイルドライヤーでは、加熱装置及び供給フ
ァンにより空気に適当な温度、湿度、圧力を与えて熱風
とし、これをスリット状のノズルから塗ニジー1−表面
に(1) 向かって噴出することにより塗工シートの急速な乾燥が
行なわれている。又、乾燥作用を終えた空気は回収ダク
トを経た後に一部が排気ファンにより外気に放出される
が、残りは回収されて再使用される構成となっている。
而して、上記の如き構成を有する従来の熱風乾燥装置を
、シート表面の温度を比較的低温に保持しながら乾燥す
る必要がある感熱シートの乾燥に用いた場合、他の塗工
シートの乾燥時にはみられなかった種々の問題が発生す
る。即ち、通常の印刷用アート紙或いはコート紙を乾燥
する場合には供給熱風の温度を180℃付近に保持して
いるが、感熱シート例えば感熱記録紙はその表面温度が
80°C近辺になると記録層中の記録材料が反応して発
色を起す様に調製されており、この様な高い温度の供給
熱風を用いて乾燥を行うと忽ちに発色反応を起してしま
う。従って、供給熱風の温度を100°C以下程度に設
定する必要がある。
しかしながら、アート紙、ツー1−紙に比較して一般に
感熱記録紙の場合には、塗料の濃度が低めに(2) 開時されることも相俟ってシーI・が多量の水分を保有
しているにも拘わらず、供給熱風の温度を下げなくては
ならない為に、乾燥効率が極めて悪くなり、時にはリー
ル巻取において品質要求を満たさないような水分過剰の
感熱紙となってしまうことすらある。その為やむなく操
業性を犠牲にしてコーターの速度を下げ、低速でのコー
ティング、乾燥といった対応がとられているが、それで
も時として得られた感熱紙の巻取において流れ方向に乾
燥ムラが生じ、品質のバラツキを来すI−ラブルが発生
ずる。また低速コーティングでは感熱紙コーI・面の充
分な事情性を得るのが困難となり、結果として記録適性
の低下した記録紙となってしまう傾向も認められた。
かかる現状に鑑み、本発明者等はシート表面の温度を比
較的低温に保持しながら乾燥する必要がある感熱シート
を上述の如き欠点を伴うことなく効率良く乾燥する方法
を得るべく、従来技術における各種の現象を詳細に検6
1シ鋭意研究を重ねた結果、再循環さ一ロる回収空気及
び外気より補充さく3) れるフレッシュエア−を除湿するごとにより極めて効率
良〈従来技術の欠点が解消されることを見出し本発明を
完成するに至った。
従来、アート紙、コーI−紙等の乾燥においては、熱風
の温度がかなり高く、しかも乾燥効率をより高める方法
としては一般に熱風の温度をさらに高くして、乾燥のバ
ランスをとるべくコータースピードをより速くする方式
が採用されている為、熱風中の含有水分(湿気)を除去
するといった方式は全く検討の対象外であった。せいぜ
い回収空気を外気に放出し、フレッシュエア−によって
熱風の相対湿度を下げるといった対応が検削されたよう
だが、熱風の温度が高い為に熱風中の相対湿度が低くフ
レッシュエア−導入のすJ果が少ない為に、むしろ熱風
が保有する熱エネルギの有効利用という観点からフレッ
シュエア−の導入を出来るだけ抑えることに専念するに
留まり、あえて積極的に熱風中の湿気を除去する方式の
検討はなされなかったものと推定される。しかし本発明
の如くおよそ100°C以下といった低温での乾燥を必
須の要(4) 件とする感熱シートの乾燥においては熱風が低温である
が為に熱風中の相対湿度が非常に高く、結果として本発
明の方法はかかる低温乾燥において極めて優れた効果を
発揮するものである。因に、低温、低速乾燥を行っても
従来時として認められていた前述の如き乾燥シートの水
分のバラツキが、本発明の方法においては完全に解消さ
れてしまう。
このことは恐ら(従来法では外気から補充したフレッシ
ュエア−が天候の変化による影響を直接受け、急激な天
候変化によってその相対湿度が変化し、結果として乾燥
のバラツキを生じていたものが、本発明の除湿工程を導
入した方法により解消されたものと推定される。
以下に本発明を一実施例たる図面に基づき詳細に説明す
るが、勿論本発明ばかがる例に限定されるものではなく
、本発明の概念を越えない限り当然各種の変形が可能で
ある。
第1図は熱風乾燥装置としてエアーフォイルドライヤを
選択し、これに本発明の方法を適用した場合の構成を示
している。第1図において(])は本発(5) 明の主要部をなす除湿装置であり、高湿の空気を一定の
低湿領域まで除湿する装置である。除湿方法については
各種の公知方法を適宜選択して採用でき、例えば冷媒と
の直接又は間接的な接触による冷却結露法、シリカゲル
その他各種吸湿剤との接触による吸着又は吸収除去法さ
らには湿気を化学的に吸収除去する方法等がある。(2
)は低温、低湿の空気を所定温度に加熱するヒーターで
あり、加熱方法についても蒸気、油、ガス、電気、赤外
線を用いる方法等各種の方法があり、適宜選択使用され
る。なお、所定温度とは、熱風を塗工シートに噴射した
際に塗料成分を変成させたり、或いは塗エシート表面を
こげつかせたりしない様な温度を指すものであり、例え
ば感熱記録紙の場合では、一般に約90℃程の温度に設
定される。(3)は供給ファンで、ヒーター(2)によ
り加熱された熱風がダクト部を経てノズル部に到達し、
かつノズル部で塗工シートを乾燥するのに充分な噴出速
度を持つように適当な圧力を熱風に与えるものである。
噴出速度は速ければ速い程乾燥には良いが、塗工(6) シートに当った際にそれを破らない程度の速度に当然設
定されなくてはならない。(4)は供給熱風であり、高
温低湿状態の空気を示す。(5)は熱風ノスルを示し、
上述のごとき塗工シートに向かって熱風を噴出させて効
率良く乾燥させるのに適した形状となるよう、例えば丸
穴、角穴或いはスリット状さらにはこれらを適宜に配列
したもの等が適宜用いられる。(6)は塗工シート(7
)の流れに対して上下に分離できるフートを示し、」二
下の合せ目からの僅かの洩れを除いて熱風を密閉し、且
つ断熱構造とすることにより塗工シートを乾燥した後の
高湿になった空気が外気中に分散するのを防ぎ、さらに
熱がフート壁部相中を伝導し外気中に逃げるのを防くこ
とができる。この様な密閉型のフードを利用することに
より、本発明の除湿工程との組合せによって熱風の有す
る熱エネルギーを極めて有効に循環再利用することもで
きるものである。
又塗工シートに供給される熱風は上述の如く相対湿度が
除湿によって極めて少ない状態に維持されている為、比
較的低温乾燥でありながら極めて乾(7) 燥効率が良く、コーターの速度を大中に上昇することが
可能となり、従来低速コーティングに起因してコート表
面の平温性が低下するというトラブルも解消され、しか
も乾燥1多の感熱シートにおいて屡々認められていた乾
燥ムラが当然解消され、品質の安定した感熱シーI・が
極めて効率良く製造されるものである。
なお、第1図ではフード(6)は塗工シートを上下に挾
む格好になっているが、紙切れの発生等により、フート
内部の掃除等が必要な場合には、シー1” (61を上
下に分離開放すればよい。(8)は感熱シート(7)を
乾燥後、高湿状態になっている回収空気を示す。
(9)は排気ファンであり必要に応して回収空気(8)
を外気中に放出する様に設置されている。本発明の方法
ではほとんどクローズドに近い運転も可能であり、熱風
乾燥装置を運転中には排気ファン(9)をほとんど停止
した状態に保持することも可能であるが、熱風中から湿
気を除去するのに要するエネルギーと、これを敢えて外
気に放出しフレッシュエア00)を除湿して使用する場
合のエネルギーロス(8) とのバランスに応して、特に本発明の方法では熱風の温
度が比較的低温に保持されていることも加味し適宜排気
条件は選定されるものである。
かくして、回収空気(8)はフレッシュエア−θO)が
補充された後に必要に応じて再循環され除湿装置(1)
に向かって移動して循環が繰り返されるものである。
以下に、具体的な実施例を挙げ本発明の方法による上述
の如き優れた効果をより明確に示す。
感熱シート(7)として感熱記録紙を選び以下の如きテ
ストを行った。
原紙に感熱塗料を塗工した感熱記録紙のフード(6)の
入口における絶乾坪量は57 g/rr!で水分含有率
は31%であった。これを熱風乾燥して、リール巻での
水分含有率が約7%になるように各種条件を設定した。
乾式法による除湿装置(1)によって、感熱記録紙を乾
燥した後の温度80°C1相対湿度15%の回収空気(
8)及び温度28°C1相対湿度80%のフレッシュエ
ア−θO)との混合空気(回収空気:フレソシュエアー
−1:1)の相対湿度ヲ約(9) 27%に調節した。この時点での温度ば55°Cであっ
た。
引続きこの混合空気を蒸気を使用したヒーター(2)に
よって約90°Cまで加温し、供給ファン(3)によっ
て温度90°C1相対湿度6%の供給熱風(4)として
、スリット状の熱風ノズル(5)から感熱記録紙に噴出
した。コーター速度としては約150m/分まで可能で
あったが、除湿装置illを取り除いたところ同条件の
操業においてはコーター速度を100m/分にまで下げ
る必要があった。なお、本発明の方法ではリール巻の感
熱記録紙表面の平温性が大rpに改善され、また流れ方
向の乾燥ムラについても完全に解消されていた。
次に、熱風源として全量フレッシュエア−00)を用い
、回収空気(8)は全て排気ファン(9)により外気中
に放出する方式で前記と同様の条件で運転したところ、
この場合もコーター速度としては約150m/分まで可
能であった。
【図面の簡単な説明】
(10) 第1図は熱風乾燥装置としてエアーフォイルドライヤー
を用いた場合の概略図で、本発明の一実施例を示す。 (1):除湿装置、  (2):ヒーター、(3):供
給ファン、 (4):供給熱風、(5):熱風ノズル、
 (6)二フード、(7):感熱シート、 (8):回
収空気、(9):排気ファン、 00):フレソシュエ
アー特許出願人  神崎製紙株式会社 (11) 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シー1−表面を比較的低温に保持しながら乾
    燥する感熱シートの乾燥方法において、シート表面に除
    湿した熱風を吹きつけることを特徴とする乾燥方法。
  2. (2)熱風の温度が100°C以下である請求の範囲第
    +11項記載の方法。
JP57210056A 1982-11-30 1982-11-30 感熱シ−トの乾燥方法 Granted JPS59101390A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57210056A JPS59101390A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 感熱シ−トの乾燥方法

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JP57210056A JPS59101390A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 感熱シ−トの乾燥方法

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JPS59101390A true JPS59101390A (ja) 1984-06-11
JPH0251743B2 JPH0251743B2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=16583079

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06126752A (ja) * 1992-10-16 1994-05-10 Bando Chem Ind Ltd 樹脂フィルムの加熱装置
KR100689797B1 (ko) 2005-01-22 2007-03-08 권혁선 수용성 도료를 사용하는 자동도장라인의 건조시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132851A (en) * 1977-04-23 1978-11-20 Konishiroku Photo Ind Dryer for flexible web

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