JPH0458107B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0458107B2 JPH0458107B2 JP59259475A JP25947584A JPH0458107B2 JP H0458107 B2 JPH0458107 B2 JP H0458107B2 JP 59259475 A JP59259475 A JP 59259475A JP 25947584 A JP25947584 A JP 25947584A JP H0458107 B2 JPH0458107 B2 JP H0458107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cassette
- post
- inclined post
- head drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオテープレコーダ（VTR）等
のテープをカセツトから引き出したり収納したり
する磁気記録再生装置に関するものである。
のテープをカセツトから引き出したり収納したり
する磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術
第２図を参照して従来のVTRにおけるテープ
走行系について説明する。同図において、カセツ
トケース１から、テープ２はNo.２傾斜ポスト７お
よびNo.２ポスト８によつて引き出され、ヘツドド
ラム９の入側に巻きつけられる。又、同時にNo.３
ポスト１０およびNo.４ポスト１１によつても引き
出され、ヘツドドラム９の出側に巻きつけられ
る。この時に、テンシヨンポスト４およびピンチ
ローラ１４もカセツトケース内から第２図の所定
位置まで移動する。第２図はテープのローデイン
グが完了して、定常走行をする場合の図である。
カセツトケース１を出たテープ２は、消去ヘツド
３に巻きつき、テンシヨンポスト４によつてテン
シヨンを与えられ、No.１ポスト５によつて高さ規
制され、No.１傾斜ポスト６により曲げられ、ここ
からテープは上昇していきNo.２傾斜ポスト７によ
つて逆方向に曲げられ、No.２ポスト８により高さ
規制を受け、ヘツドドラムに所定の高さではいつ
ていく。テープはキヤプスタン軸１５とピンチロ
ーラ１４にはさまれて駆動される。この走行の特
徴はNo.１傾斜ポスト６に巻きついた点からテープ
高さが上昇していき、ヘツドドラム９を出た点で
再びもとの高さにもどる点である。
走行系について説明する。同図において、カセツ
トケース１から、テープ２はNo.２傾斜ポスト７お
よびNo.２ポスト８によつて引き出され、ヘツドド
ラム９の入側に巻きつけられる。又、同時にNo.３
ポスト１０およびNo.４ポスト１１によつても引き
出され、ヘツドドラム９の出側に巻きつけられ
る。この時に、テンシヨンポスト４およびピンチ
ローラ１４もカセツトケース内から第２図の所定
位置まで移動する。第２図はテープのローデイン
グが完了して、定常走行をする場合の図である。
カセツトケース１を出たテープ２は、消去ヘツド
３に巻きつき、テンシヨンポスト４によつてテン
シヨンを与えられ、No.１ポスト５によつて高さ規
制され、No.１傾斜ポスト６により曲げられ、ここ
からテープは上昇していきNo.２傾斜ポスト７によ
つて逆方向に曲げられ、No.２ポスト８により高さ
規制を受け、ヘツドドラムに所定の高さではいつ
ていく。テープはキヤプスタン軸１５とピンチロ
ーラ１４にはさまれて駆動される。この走行の特
徴はNo.１傾斜ポスト６に巻きついた点からテープ
高さが上昇していき、ヘツドドラム９を出た点で
再びもとの高さにもどる点である。
次に第１図のテープ巻取機構について説明す
る。
る。
キヤプスタン軸１５と一体のプーリ１７とメイ
ンプーリ１９ａとの間にかけられたベルト１８に
よつて、キヤプスタン軸１５の回転はメインプー
リ１９ａに伝わり、メインプーリ１９ａと一体の
メインギア１９ｂとかみ合う転接ギヤ２０に伝わ
るキヤプスタン軸１５が矢印Ａ方向に回転すると
転接ギヤ２０は矢印Ｂ方向に振られて、供給側リ
ール台２２にかみあつているクラツチギヤ２１に
かみあつて、回転が伝えられ、供給側リール台２
２が回転してテープを巻取る。キヤプスタン軸１
５が矢印Ａと逆回転すると、回転は巻取側リール
台２３に伝えられる。
ンプーリ１９ａとの間にかけられたベルト１８に
よつて、キヤプスタン軸１５の回転はメインプー
リ１９ａに伝わり、メインプーリ１９ａと一体の
メインギア１９ｂとかみ合う転接ギヤ２０に伝わ
るキヤプスタン軸１５が矢印Ａ方向に回転すると
転接ギヤ２０は矢印Ｂ方向に振られて、供給側リ
ール台２２にかみあつているクラツチギヤ２１に
かみあつて、回転が伝えられ、供給側リール台２
２が回転してテープを巻取る。キヤプスタン軸１
５が矢印Ａと逆回転すると、回転は巻取側リール
台２３に伝えられる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の構成では、アン・ローデイ
ング時、ポスト群７，８，１０，１１がカセツト
内にもどる動作と同時にキヤプスタン軸を一定回
転させて、テープ２をカセツト内に巻き取るので
あるが、リール台は一定回転のため、リール部の
テープ巻径の大小によつて、テープの巻取られる
速度およびテープにかかる張力は変化する。例え
ば、テープ巻終り時にポスト群７，８，１０，１
１からテープ異常に離れて、たるむことのない速
度で、供給側リール台２２によりテープを巻取る
とすると、テープ巻始めではテープの巻取られる
速度が早くなりテープが強く引張られる。No.２傾
斜ポスト７がNo.１傾斜ポスト６のそばを通過する
時が最も異常に曲げられ変形するので、ここでテ
ープダメージが発生するという問題点を有してい
た。
ング時、ポスト群７，８，１０，１１がカセツト
内にもどる動作と同時にキヤプスタン軸を一定回
転させて、テープ２をカセツト内に巻き取るので
あるが、リール台は一定回転のため、リール部の
テープ巻径の大小によつて、テープの巻取られる
速度およびテープにかかる張力は変化する。例え
ば、テープ巻終り時にポスト群７，８，１０，１
１からテープ異常に離れて、たるむことのない速
度で、供給側リール台２２によりテープを巻取る
とすると、テープ巻始めではテープの巻取られる
速度が早くなりテープが強く引張られる。No.２傾
斜ポスト７がNo.１傾斜ポスト６のそばを通過する
時が最も異常に曲げられ変形するので、ここでテ
ープダメージが発生するという問題点を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑み、テープダメージの
ないカセツト内へのテープ巻取りを行なう磁気記
録再生装置を提供するものである。
ないカセツト内へのテープ巻取りを行なう磁気記
録再生装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題を解決するために本発明は、アン・ロ
ーデイング中に、リール台の回転を変化させるよ
うに構成したものである。
ーデイング中に、リール台の回転を変化させるよ
うに構成したものである。
作 用
本発明は上記動作によつて、アン・ローデイン
グ時に、リール台のテープ巻取りスピードを変え
てテープに異常張力が与えられないようにしてテ
ープダメージ発生を防止することとなる。
グ時に、リール台のテープ巻取りスピードを変え
てテープに異常張力が与えられないようにしてテ
ープダメージ発生を防止することとなる。
実施例
以下、本発明の実施例について第１図を参照し
て説明する。
て説明する。
第２図において、No.１傾斜ポスト６とNo.２傾斜
ポスト７との中間地点をＣとする。No.２傾斜ポス
ト７およびNo.２ポスト８が、ほぼＣ点まで移動す
る時間をＴ秒とすると、アンローデイング開始後
Ｔ秒間はキヤプスタン１５の回転は速くして、テ
ープを巻取り、Ｔ秒後にキヤプスタン１５の回転
を遅くしてテープをゆるく巻取る。No.２傾斜ポス
ト７およびNo.２ポスト８が、No.１傾斜ポスト６の
そばを通過してしまい、テープ高さがカセツト１
内の高さとほぼ同一になつたＤ点で、再びキヤプ
スタン１５の回転速度を上げてテープを早く巻取
つてしまう。
ポスト７との中間地点をＣとする。No.２傾斜ポス
ト７およびNo.２ポスト８が、ほぼＣ点まで移動す
る時間をＴ秒とすると、アンローデイング開始後
Ｔ秒間はキヤプスタン１５の回転は速くして、テ
ープを巻取り、Ｔ秒後にキヤプスタン１５の回転
を遅くしてテープをゆるく巻取る。No.２傾斜ポス
ト７およびNo.２ポスト８が、No.１傾斜ポスト６の
そばを通過してしまい、テープ高さがカセツト１
内の高さとほぼ同一になつたＤ点で、再びキヤプ
スタン１５の回転速度を上げてテープを早く巻取
つてしまう。
No.２傾斜ポスト７およびNo.２ポスト８の移動速
度との兼合いによつて、Ｄ点では速度を変化させ
なくすることもできる。
度との兼合いによつて、Ｄ点では速度を変化させ
なくすることもできる。
以上のように本実施例により、テープ巻取りス
ピードを変化させることにより、リールのテープ
巻径の大小に関係なく、最少限のテープたるみ量
とテープダメージのないテープ巻取り動作を実限
できる。
ピードを変化させることにより、リールのテープ
巻径の大小に関係なく、最少限のテープたるみ量
とテープダメージのないテープ巻取り動作を実限
できる。
発明の効果
以上のように本発明により、テープたるみとテ
ープダメージのないテープ巻取り動作を行なわす
ことができるという優れた効果を得ることができ
る。
ープダメージのないテープ巻取り動作を行なわす
ことができるという優れた効果を得ることができ
る。
第１図は本発明の一実施例のテープ巻取系の概
要図、第２図は従来のビデオテープレコーダのテ
ープ走行系の概要図である。 １……カセツトケース、２……テープ、９……
ヘツド・ドラム、１５……キヤプスタン軸、１７
……キヤプスタンプーリ、１８……ベルト、１９
ａ……メインプーリ、１９ｂ……メインキヤ、２
０……転接ギヤ、２１……クラツチギヤ、２２…
…供給側リール台、２３……巻取側リール台。
要図、第２図は従来のビデオテープレコーダのテ
ープ走行系の概要図である。 １……カセツトケース、２……テープ、９……
ヘツド・ドラム、１５……キヤプスタン軸、１７
……キヤプスタンプーリ、１８……ベルト、１９
ａ……メインプーリ、１９ｂ……メインキヤ、２
０……転接ギヤ、２１……クラツチギヤ、２２…
…供給側リール台、２３……巻取側リール台。
Claims (1)
- １ カセツトからテープをより引出してヘツドド
ラムに添接し、かつテープをカセツトを内に収納
する際には逆の動作をする機構部と、テープをカ
セツト内に収納する際にリール台に回転を伝えて
テープをカセツト内に巻取るモータ部と動力伝達
機構を具備し、テープをカセツト内に収納する際
に、カセツトケースからテープを引き出す第１の
傾斜ポストと、カセツトとヘツドドラム間のテー
プ傾斜差を補正する第２の傾斜ポストとが最接近
する位置を含む所定区間において、テープの巻取
る速度を遅くするようモータの回転速度を変化さ
せるようにしたことを特徴とする磁気記録再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59259475A JPS61137256A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59259475A JPS61137256A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137256A JPS61137256A (ja) | 1986-06-24 |
| JPH0458107B2 true JPH0458107B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=17334589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59259475A Granted JPS61137256A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61137256A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582041B2 (ja) * | 1994-03-11 | 1997-02-19 | 山田工業株式会社 | 汚水前処理装置のロータリ・ドラム・スクリーン洗浄装置 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP59259475A patent/JPS61137256A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137256A (ja) | 1986-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |