JPH0457996B2 - - Google Patents

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JPH0457996B2
JPH0457996B2 JP26723488A JP26723488A JPH0457996B2 JP H0457996 B2 JPH0457996 B2 JP H0457996B2 JP 26723488 A JP26723488 A JP 26723488A JP 26723488 A JP26723488 A JP 26723488A JP H0457996 B2 JPH0457996 B2 JP H0457996B2
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JP
Japan
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alarm
circuit
signal
audio
rom
Prior art date
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Application number
JP26723488A
Other languages
English (en)
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JPH02114194A (ja
Inventor
Yoshito Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP26723488A priority Critical patent/JPH02114194A/ja
Publication of JPH02114194A publication Critical patent/JPH02114194A/ja
Publication of JPH0457996B2 publication Critical patent/JPH0457996B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声を発生する音声アラーム時計に
関する。
(従来の技術) 従来、アラームの鳴り止め後に、音声を発する
音声アラーム時計としては、例えば特開昭63−
61984号公報に記載されたものがある。
この種の音声アラーム時計は、音声情報を記憶
した記憶手段と、予め設定した時刻にアラーム出
力を発生するアラーム手段と、このアラーム出力
によつてアラーム音を発生する発生手段と、アラ
ーム音の鳴り止めに伴つて記憶手段の音声情報を
再生する再生手段とにより構成されており、アラ
ーム音の鳴り止め操作に伴つて、記憶回路内の音
声情報を再生し、例えば、「お早ようございます」
とか「早く起きなさい」などの音声を発するよう
にしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した音声アラーム時計において
は、発生する音声が決まり文句であれるめ、面白
みに欠けるうらみがあり、目覚めを換起する機能
が乏しいものであつた。
アラーム音が発生しても起きられないのは、人
によつて原因が異なり、その原因に応じた音声を
発することにより、目覚めを換起する機能を高め
ることができる。
そこで、本発明では、アラーム音の鳴り止めを
操作する時間が長い場合には、起きられない原因
が存在するとして、原因に応じて音声の文句を異
ならしめることにより、更に目覚めを換起できる
音声アラーム時計を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の音声アラーム時計は、時刻を表示する
時計回路と、この時計回路により表示された時刻
が設定時刻となつたときにオン動作する目安スイ
ツチと、外部からアラームのオンオフ動作を操作
可能なアラームオンオフスイツチと、このアラー
ムオンオフスイツチのオン操作時にのみ前記目安
スイツチからのオン信号を通過させるゲート回路
と、このゲート回路からの出力されるオン信号に
よりアラーム信号を出力するアラーム回路と、こ
のアラーム回路からのアラーム信号のオフ時に対
応してアラーム鳴り止め信号を出力する鳴り止め
検出回路と、音声データを記憶する音声ROM
と、前記アラーム鳴り止め信号に応答して前記音
声ROMからの音声データに対応した音声を報知
する報知回路と、この報知回路からの音声の音量
を外部より調節する音量回路とを備えてなる音声
アラーム時計において、前記音声ROMに複数の
音声データを記憶させるとともに、前記音声
ROMに記憶された音声データの番地を指定する
コード信号を出力するコードROMと、前記アラ
ーム回路からのアラーム信号に応答して鳴り時間
をカウントする第1のカウンタと、前記アラーム
オンオフスイツチのオン操作時からオフ操作時ま
での時間をカウントする第2のカウンタと、前記
第1および第2のカウンタからの経過時間に対応
した信号と前記音量回路からの音量セツト位置信
号に基づいて、前記鳴り止め検出回路から出力さ
れるアラーム鳴り止め信号に応答して切替え信号
を出力する切替え回路と、この切替え回路からの
切替え信号に対応して前記コードROMからのコ
ード信号を選択して前記報知回路に出力するマル
チプレクサとを備えて構成されている。
(作用) 本発明に係る音声アラーム時計によれば、第1
カウンタではアラームが鳴り始めてから鳴り止め
されるまで時間が計測され、第2カウンタではア
ラームオンオフスイツチのセツト時からセツトオ
フ時までの時間、例えば睡眠時間が計測される。
そして、切替え回路では、第1カウンタおよび第
2カウンタの出力と、音量回路の出力と、鳴り止
め検出回路の鳴り止め信号とに基づいて、3種類
の異なる信号がマルチプレクサに出力される。マ
ルチプレクサでは、切替え回路からの各出力信号
に基づいて、第1〜第3のコードROMのコード
信号の一つを選択して音声ROM内の音声データ
を読出し、報知回路から音声が発せられる。つま
り、アラームの鳴り止めに時間を要した場合に
は、睡眠時間や音量に起きられない原因があると
して、その原因に応じた音声が発せられることに
なる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は時計回路1であり、時刻表示を行なう
とともに設定時刻に目安出力を発生させて目安動
作を行なう。すなわち、水晶発振回路等の発振回
路3からの信号を分周回路5により1Hzまで分周
し、波形成形回路7を経由して駆動回路9により
モータ11が作動し、モータ11の回路が輪列1
3により減速されて各表示剣により時、分、秒の
時刻表示が行なわれる。更に、目安機構15にお
いて、輪列13内に組込まれた目安スイツチ15
aにより設定時間になると目安出力が出力され
る。
第2図は音声出力アラーム回路を示し、目安ス
イツチ15a、アラームオンオフスイツチ17、
ゲート回路19、アラーム回路21、報知回路2
2、鳴り止め検出回路25、第1カウンタ27、
第2カウンタ29、音量回路31、切替え回路3
3、マルチプレクサ35、第1〜第4のコード
ROM37a,37b,37c,37d、および
音声ROM41とにより構成されている。
上記目安スイツチ15aは、設定時刻に目安信
号S1を出力し、上記アラームオンオフスイツチ1
7、外部からのオンオフ操作されるスイツチであ
り、オン時にはアラーム可能信号S2を出力する。
上記ゲート回路19は、アンド回路から構成さ
れ、アラームオンオフスイツチ17がオン状態時
に目安スイツチ15aからの目安出力S1を通過さ
せる。
上記アラーム回路21は、ワンシヨツトマルチ
バルブレータ21aとフリツプフロツプ21bに
より構成され、ゲート回路19の出力S1によりア
ラーム信号S3をオア回路43を経由して音声合成
回路39に送出し、発音回路23においてアラー
ムが発せられる。
上記鳴り止め検出回路25は、インバータ25
a、ワンシヨツトマルチバルブレータ25bおよ
びフリツプフロツプ25cとにより構成され、上
記アラームオンオフスイツチ17のオフ時に鳴り
止め信号S4をアラーム回路21のフリツプフロツ
プ21bに送出してリセツトすることによりアラ
ームの鳴り止めを行なう。
上記第1カウンタ27、アンド回路27a、イ
ンバータ27b、カウンタ27cおよびフリツプ
フロツプ27dにより構成され、上記アラーム回
路21からのアラーム信号S3が出力されるのに伴
つて上記分周回路5クロツクパルスCLの計数が
開始される一方、アラーム信号S3の送出停止に伴
つてリセツトされる。つまり、アラームの鳴り時
間の計数が行なわれ、鳴り時間が所定値以上のと
きに信号を出力する。
上記第2カウンタ29は、アンド回路29a、
インバータ29b、カウンタ29cおよびフリツ
プフロツプ29dにより構成され、上記アラーム
オンオフスイツチ17のオン操作に伴つてカウン
タ27cにおいてリセツト解除され、分周回路5
からのクロツクパルスCLを計数することにより
睡眠時間を計測する。つまり、アラームオンオフ
スイツチ17のセツト時点からアラームオンオフ
スイツチ17のオフ操作時までの間を睡眠時間と
して計測し、睡眠時間が所定値以上のときに信号
を出力する。
上記音量回路31は、抵抗31aと並列接続さ
れる音量スイツチ31bとにより構成され、この
音量スイツチ31bのオン時に大きい音量が発せ
られる。音量スイツチ31bは検知スイツチ31
cに連動し、この検知スイツチ31cのオン時に
は後述する切替え回路33に信号が出力される。
上記切替え回路33は、アンド回路33a,3
3bおよび33cにより構成され、第2図に示す
ように、鳴り止め検出回路25、第1カウンタ2
7、第2カウンタ29および音量回路31からの
信号が入力され、アラームが鳴り終つた後の音声
処理を行なうために、各種の状況に応じてマルチ
プレクサ35に入力する信号が選択される。すな
わち、第1番目のアンド回路33aでは、アラー
ムの鳴り止めに長時間を要しない場合には、マル
チプレクサ35に信号S5が出力され、第1コード
ROM37aの番地に基いて音声ROM41から
音声データが読出されて、報知回路23から、例
えば「おはようございます」という一般的な音声
が発せられる。第2番目のアンド回路33bで
は、アラームの鳴り止めに長時間を要し、睡眠時
間が短い場合は、マルチプレクサ35に信号S6
出力され、第2コードROM37bの番地に基い
て読出される音声ROM41の音声データによ
り、例えば「早く寝なさい」という音声が発せら
れる。すなわち、睡眠時間が短い原因が発せられ
る。更に、第3番目のアンド回路33cでは、音
量回路31検知スイツチ31cのオフ時、すなわ
ち、アラームの鳴り止めに長時間を要し、音量が
小さい場合には、マルチプレクサ35に信号S7
が出力され、第3コードROM37cの番地に基
づいて読出される音声ROM41の音声データに
より、例えば「もつと音を大きくしなさい」とい
う音声が発せられる。つまり起きられないのは設
定音量が小さいところに原因があるとする音声が
発せられる。
上記報知回路22は、音声合成回路39、オア
回路43、アンド回路45、発音回路23より構
成され、音声合成回路39は、前記マルチプレク
サにより選択されたコードROMに従い、上記音
声ROM41の音声データに基いて電気的に音声
を形成する回路であり、一つの音声の発生終了に
伴つてエンド信号(END)が出力され、アンド
回路45を通じて鳴り止め検出回路25、第1、
第2カウンタ27,29のそれぞれのフリツプフ
ロツプ25c,27d,29dがリセツトされ
る。
このように、本実施例の音声アラーム時計によ
れば、アラームの鳴り止めに時間を要した場合に
は、睡眠時間が短かつたり、音量が小さいなど、
それぞれ起きられない原因があるとして、どうし
たらいいのかを、各原因毎に異なつた音声が発せ
られることにより認識することができる。したが
つて、従来の如くアラームを止めた場合に一定の
音声しか発せられないのに対し、本発明では、使
用者に対し確実に注意を促すことができる。
尚、起きられない原因としては、睡眠時間、音
量に限らず、他の要因に着目した構成とすること
もでき、また、音声の内容も、上記実施例に限定
されることなく適宜のものを用いてよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、アラー
ムを鳴り止めるまでに時間がかかつた場合には、
起きられない原因毎に音声が発せられるので、従
来に比べおもしろみも付加されるとともに、使用
者に対し確実に注意を促すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示
し、第1図は時計回路の概略ブロツク図、第2図
は音声出力アラーム回路図である。 1……時計回路、15a……目安スイツチ、1
7……アラームオンオフスイツチ、19……ゲー
ト回路、21……アラーム回路、23……報知回
路、25……鳴り止め検出回路、27……第1カ
ウンタ、29……第2カウンタ、31……音量回
路、33……切替え回路、35……マルチプレク
サ、37a……第1コードROM、37b……第
2コードROM、37c……第3コードROM、
41……音声ROM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時刻を表示する時計回路と、 この時計回路により表示された時刻が設定時刻
    となつたときにオン動作する目安スイツチと、 外部からアラームのオンオフ動作を操作可能な
    アラームオンオフスイツチと、 このアラームオンオフスイツチのオン操作時に
    のみ前記目安スイツチからのオン信号を通過させ
    るゲート回路と、 このゲート回路からの出力されるオン信号によ
    りアラーム信号を出力するアラーム回路と、 このアラーム回路からのアラーム信号のオフ時
    に対応してアラーム鳴り止め信号を出力する鳴り
    止め検出回路と、 音声データを記憶する音声ROMと、 前記アラーム鳴り止め信号に応答して前記音声
    ROMからの音声データに対応した音声を報知す
    る報知回路と、 この報知回路からの音声の音量を外部より調節
    する音量回路とを備えてなる音声アラーム時計に
    おいて、 前記音声ROMに複数の音声データを記憶させ
    るとともに、前記音声ROMに記憶された音声デ
    ータの番地を指定するコード信号を出力するコー
    ドROMと、 前記アラーム回路からのアラーム信号に応答し
    て鳴り時間をカウントする第1のカウンタと、 前記アラームオンオフスイツチのオン操作時か
    らオフ操作時までの時間をカウントする第2のカ
    ウンタと、 前記第1および第2のカウンタからの経過時間
    に対応した信号と前記音量回路からの音量セツト
    位置信号に基づいて、前記鳴り止め検出回路から
    出力されるアラーム鳴り止め信号に応答して切替
    え信号を出力する切替え回路と、 この切替え回路からの切替え信号に対応して前
    記コードROMからのコード信号を選択して前記
    報知回路に出力するマルチプレクサと、を設けて
    なることを特徴とする音声アラーム時計。
JP26723488A 1988-10-25 1988-10-25 音声アラーム時計 Granted JPH02114194A (ja)

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JPH02114194A JPH02114194A (ja) 1990-04-26
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US6878972B2 (en) 2001-06-08 2005-04-12 Agilent Technologies, Inc. Light-emitting diode with plastic reflector cup
JP4554975B2 (ja) * 2004-04-15 2010-09-29 セイコークロック株式会社 電波修正時計

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