JPH0457228A - 光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置

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JPH0457228A
JPH0457228A JP16462190A JP16462190A JPH0457228A JP H0457228 A JPH0457228 A JP H0457228A JP 16462190 A JP16462190 A JP 16462190A JP 16462190 A JP16462190 A JP 16462190A JP H0457228 A JPH0457228 A JP H0457228A
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JP
Japan
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bearing
objective lens
control coil
holding member
support shaft
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Pending
Application number
JP16462190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ozaki
尾崎 寛
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0457228A publication Critical patent/JPH0457228A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光学式ディスク再生装置、記録再生装置の如
き光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は特開昭63−109324号公報に示された従
来の光ヘッドの構成をカバーを透視して示す平面図、第
7図は第6図の線■−■における断面図、第8図は第6
図の線■−■における断面図である。これらの図におい
て、(1)は光ヘッドの本体ベース、(2)はカバー、
(3)はベース(1)にほぼ直角に固定して設けられた
支持軸、(4)は軸受部材(5)を介して支持軸(3)
に支持されて支持軸(3)に対して回動および軸方向の
摺動が自在にできるようにされた対物レンズ保持部材で
あり、軸受部材(5)は保持部材(4)の中央部に設け
られた穴(4a)に挿入されて保持部材(4)と接着剤
(図示せず)にて固着されている。(6)は保持部材(
4)に固定保持されて光ディスク(図示せず)に光スポ
ットを形成する対物レンズであり、この対物レンズ(6
)の光軸(6a)が支持軸(3)と、つまり軸受部材(
5)の軸線(5m)とほぼ平行となるように軸受部材(
5)と対物レンズ保持部材(4)と対物レンズ(6)と
の位置関係が部品精度および組付精度をあげることによ
り保たれている。
(4b )、は対物レンズ保持部材(4)の外周部に形
成されたコイルボビン、(7)はコイルボビン(4b)
に巻回された焦点方向制御用コイル、(8)は焦点方向
制御用コイル(力の上に設けられたトラッキング方向制
御用コイル、(9a)は焦点方向制御用コイル(7)に
対向するようにベース(1)に固定して設けられた外側
ヨーク、(9b)は一方の極(S極)がベース(1)に
固定された永久磁石、(9C)は永久磁石(9b)の他
方に極に接着された内側ヨークであり、永久磁石(9b
)により内側ヨーク(9C)から焦点方向制御用コイI
v(7)を鎖交して外側ヨーク(9m)とベース(1)
とを通る磁気回路が形成されている。(10a)はトラ
ッキング方向制御用コイル(8)に対向してベース(1
)の左右に配設された小ヨーク、(10b)は一方の極
(N極)が小ヨーク(10a)の内側に固着された小永
久磁石であり、小永久磁石(10b)によりトラッキン
グ方向制御用コイル(8)と鎖交して小ヨーク(10a
)から小永久磁石(10b)に戻る磁気回路が形成され
ている。
次に動作について説明する。まず、光デイスク面におけ
る光スポットの焦点ずれが検出されると、このずれ量に
応じた電流が焦点方向制御用コイA/(7)に流され、
永久磁石(9b)による磁界と作用して、対物レンズ(
6)の保持部材(4)、つまり対物レンズ(6)を軸受
部材(5)を介して支持軸(3)の軸方向に駆動して光
スポットの焦点制御が行われる。なお、図示していない
が、対物レンズ保持部材(4)とヨーク(9m)との間
に設けられた弾性材料により対物レンズ保持部材(4)
の動きはばね制動されている。一方、トラッキング方向
制御については、光スポットのトラックずれが検出され
ると、このずれ量に応じた電流がトラッキング方向制御
用コイル(8)に流され、小永久磁石(10b)による
磁界と作用して対物レンズ保持部材(4)を軸受部材(
5)を介して支持軸13)を中心として回動してトラッ
キング制御が行われる。なお、対物レンズ保持部材(4
)の回動に対しても上記弾性材料によりばね制動されて
いる。このように、対物レンズ保持部材(4)に固定保
持された対物レンズ(6)は、光ビームの焦点ずれ、ト
ラックずれに応じて軸受部材(5)を介して支持軸(3
)の軸方向に摺動あるいは支持軸(3)を中心に回動さ
れてその位置が制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の対物レンズ駆動装置は以上のように構成されてい
るので、対物レンズ(6)の光軸(6a)が本体ベース
(1)に直角に固定して設けられた支持軸(3)と平行
となるように軸受部材(5)、対物レンズ保持部材(4
)、および対物レンズ(6)の位置関係を部品精度およ
び組付精度で保つ必要があり、また摺動特性の劣化がな
いように軸受内面に異物が入ったり、傷がつかないよう
に注意する必要があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、対物レンズの光軸と支持軸の軸線との平行度
の精度改善ができ、また摺動特性の劣化が少ない軸受部
をもつ対物レンズ駆動装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る対物レンズ駆動装置は、軸受部材を上部
軸受と下部軸受とにわけ、軸受内径は径が変化する曲率
をもたせたものである。
また、上部軸受と下部軸受の外径は異なるものとし、対
物レンズ保持部材の段付き軸受取付穴に挿入して組付け
るようにすると、軸受の位置決め固着の点で有効である
さらに、一方の軸受を軸外径に対して軸穴を偏心させて
対物レンズ保持部材へ組付時回転させることにより、上
下の軸受の軸中心を目的の方向にずらせられるので、組
立時の調整が容易になる。
〔作用〕
この発明においては、軸受部材が下部軸受と下部軸受と
にわけられ、それぞれの外径が異なり、対物レンズ保持
部材の段付取付穴に順番に容易に挿入して取付けられる
とともに軸受内径が軸方向で変化する曲率をもたせてい
るので、はこり等の異物を凸部より逃がすことができ、
摺動特性の劣化がない。更に、一方の軸受を軸受外径に
対して偏心させているので、回転微調整により上部軸受
と下部軸受とで支持軸に対して対物レンズ深持部材の支
持傾き方向を変化させることができ、対物レンズの光軸
を支持軸とほぼ平行としたり、支持軸が本体ベースに傾
いて取付けられた場合光軸の方向を収差劣化のない方向
へ傾けたりすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図について説
明する。第1図は第6図と同様の光ヘッドのカバーを透
視して示す平面図、第2図は第1図の線■−■に沿った
断面図、第3図は第1図の線■−■に沿った断面図であ
り、前記従来装置と同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、(21)は対物レ
ンズ保持部材、(21a)、(21b)。
(21c)は対物レンズ保持部材(21)に設けられた
軸受取付用穴、(22)は上部軸受で、軸受外径に対し
軸穴は偏心している。(23)は下部輪受である。上部
軸受(22)および下部軸受(23)とも軸受内径が軸
方向で変化する曲率をもっている。
対物レンズ保持部材(21)への取付は、下部軸受(2
3)がまず対物レンズ保持部材(21)の軸受取付穴(
21b)にセットされ、その後上部軸受(22)を軸受
取付穴(21g)に回転、適切な位置に固着できるよう
になっている。
上部軸受(22)と下部軸受(23)とは両者で支持軸
13)との摺動部を構成し、上部軸受(22)は軸受外
径に対し軸穴を偏心させているので、上部軸受(22)
の固着時回転微調整すれば、上部軸受(22)と下部軸
受(23)とで支持軸(3)に対して対物レンズ保持部
材(21)の支持傾き方向を変化させることができる。
例えば当初より上、下の軸受(22)、(23)で2 
mradの傾きがでるよう片側の軸受穴を偏心させてお
くことにより、2mrad補正ができるので、第4図に
示すように対物レンズ(6)の光軸(6a)を支持軸(
3)と平行に近づけることかできる。また、第5図に示
すように支持軸(3)が本体ベース(1)に対して直角
でなく、たおれている場合には、光軸(6a)を収差劣
化のない方向へ傾けたりできるものである。固着後の動
作は従来と同様なのでここでは省略する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば軸受部材を軸受内径が
軸方向で変化する曲率をもった上部軸受と下部軸受とに
わけたことにより、一体でかつストレートの軸受よりも
ほこり等の異物が入った場合これを逃がすことができる
ので摺動特性の劣化がないという効果が得られる。また
上部軸受と下部軸受との外径を異なるようにし、かつ対
物レンズ保持部材の軸受取付穴を段付きとしたので、順
番に容易に位置決め固着できるという効果が得られる。
更に上部軸受と下部軸受とのすくなくとも一方を軸受外
径に対し軸穴を偏心させて上、下の軸受である微少な傾
きを発生させ、偏心させている軸受を回転させることに
よりその傾ま方向を変化させ、対物レンズ光軸の方向を
光学的収差劣化の小さくなる方向へ組立時容易に調整で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の光学式ディスク装置の対
物レンズ駆動装置のカバーを透視して示す平面図、第2
図は第1図の線■−■に沿った断面図、第3図は第1図
の線■−■に沿った断面図、第4図および第5図は作用
説明図、第6図は従来の対物レンズ駆動装置のカバーを
透視して示す平面図、第7図は第6図の線■−■に沿っ
た断面図、第8図は第6図の線■−■に沿った断面図で
ある。 図において、(1)は本体ベース、(3)は支持軸、(
6)は対物レンズ、(21)は対物レンズ保持部材、(
21a)、(21b)、(21c)は対物レンズ保持部
材に設けられた軸受取付用穴、(22)は上部軸受、(
23)は下部軸受である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士  大  岩  増  雄第1図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク上に光スポットを形成する対物レンズ、
    本体ベースに固定された支持軸、この支持軸と摺動する
    軸受部材、この軸受部材を固着させ前記支持軸の軸線方
    向に摺動自在にかつ前記支持軸のまわりに回動自在に装
    着されるとともに前記対物レンズをその光軸が前記支持
    軸と平行になるように支持する対物レンズ保持部材、こ
    の対物レンズ保持部材に設けられた焦点方向制御用コイ
    ルおよびトラッキング方向制御用コイル、および前記本
    体ベースに装着されて前記焦点方向制御用コイル並びに
    トラッキング方向制御用コイルと共に磁気回路を形成す
    るヨークおよび永久磁石を備え、前記光スポットの焦点
    ずれに応じた電流を前記焦点方向制御用コイルに流し、
    トラッキング方向のずれに応じた電流を前記トラッキン
    グ方向制御用コイルに流して前記対物レンズの焦点方向
    およびトラッキング方向の位置制御を行なうようにした
    光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置において、 前記軸受部材を上部軸受と下部軸受とにわけ、かつ軸受
    内径を軸方向で径が変化する曲率をもたせたことを特徴
    とする光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置。
  2. (2)下部軸受の外径を上部軸受の外径より小さくし、
    対物レンズ保持部材の軸受取付穴を段付きにし、前記下
    部軸受の挿入固着後前記上部軸受を挿入して軸方向の位
    置決めおよび固着ができるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装
    置。
  3. (3)上部軸受と下部軸受とのすくなくとも一方を軸受
    外径に対して偏心させ、その方向を回転調整して固着さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の光学式ディスク装
    置の対物レンズ駆動装置。
JP16462190A 1990-06-22 1990-06-22 光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置 Pending JPH0457228A (ja)

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JP (1) JPH0457228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143891A (ja) * 1996-11-01 1998-05-29 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 対物レンズ駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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