JPS62165741A - 光学ヘツド装置 - Google Patents
光学ヘツド装置Info
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- JPS62165741A JPS62165741A JP624186A JP624186A JPS62165741A JP S62165741 A JPS62165741 A JP S62165741A JP 624186 A JP624186 A JP 624186A JP 624186 A JP624186 A JP 624186A JP S62165741 A JPS62165741 A JP S62165741A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学ヘッド装置に係り、特に支持軸と、この支
持軸によって移動可能に支持声れた光学系保持体と、こ
の光学系保持体に固着された複数のコイルと、これらの
コイルを横切るように磁界を形成する磁気回路形成手段
とからなる光学系駆動装置を有する光学ヘッド装置に関
する。
持軸によって移動可能に支持声れた光学系保持体と、こ
の光学系保持体に固着された複数のコイルと、これらの
コイルを横切るように磁界を形成する磁気回路形成手段
とからなる光学系駆動装置を有する光学ヘッド装置に関
する。
従来、光学ヘッド装置は光学ヘッド本体とこの上に設け
られた光学系駆動装置とを有する。以下、この光学系駆
動装置について、対物レンズ駆動装置を例に取り上げて
説明する。
られた光学系駆動装置とを有する。以下、この光学系駆
動装置について、対物レンズ駆動装置を例に取り上げて
説明する。
第7図は従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
第7図に示すように、対物レンズ保持体42は軸受を介
して、基台45に圧入等によって固着された支持軸40
に挿入されており、また支持軸40の近傍には対物レン
ズ37及びこの対物レンズ37と略同等の重さの重り4
3が取り付けられている。さらにこの重り43の下には
不図示の中立点保持部材が取り付けられている。対物レ
ンズ保持体42の外周部にはフォーカス用コイル38が
巻回されており、さらにこのフォーカス用コイル38上
にはトランキング用コイル39b及び不図示のトラッキ
ング用コイル39 a (支JH[b 40について
、トラッキング用コイル39bの反対の位置に取り付け
である。)が取り付けられている。
して、基台45に圧入等によって固着された支持軸40
に挿入されており、また支持軸40の近傍には対物レン
ズ37及びこの対物レンズ37と略同等の重さの重り4
3が取り付けられている。さらにこの重り43の下には
不図示の中立点保持部材が取り付けられている。対物レ
ンズ保持体42の外周部にはフォーカス用コイル38が
巻回されており、さらにこのフォーカス用コイル38上
にはトランキング用コイル39b及び不図示のトラッキ
ング用コイル39 a (支JH[b 40について
、トラッキング用コイル39bの反対の位置に取り付け
である。)が取り付けられている。
フォーカス用コイル38に対向するように、対物レンズ
保持体42の内周部近傍にはフォーカス用永久磁石41
a、41bが基台45に固着され、外周部の近傍にはフ
ォーカス用永久磁石41a。
保持体42の内周部近傍にはフォーカス用永久磁石41
a、41bが基台45に固着され、外周部の近傍にはフ
ォーカス用永久磁石41a。
41bの対向磁極を形成するヨーク44a、44bが固
着される。またトランキング用コイル39a。
着される。またトランキング用コイル39a。
39bに対向するように、対物レンズ保持体42の外周
部近傍にトラッキング用永久磁石46a。
部近傍にトラッキング用永久磁石46a。
46bが基台45に固着される。フォーカス用コイル3
8とトラッキング用コイル39a、39bとに流れる電
流と各々のコイルに対して形成される磁界とによって生
ずる電磁力によって、対物レンズ保持体42は支持軸4
0を中心にして上下摺動、左右回動される。
8とトラッキング用コイル39a、39bとに流れる電
流と各々のコイルに対して形成される磁界とによって生
ずる電磁力によって、対物レンズ保持体42は支持軸4
0を中心にして上下摺動、左右回動される。
しかしながら、上記対物レンズ駆動装置トラッキング用
永久磁石46a、4.6bとフォーカス用永久磁石41
3.41bとヨーク44a、44bと支持軸40とを固
着する為に基台45が設けられ、この基台45を光学ヘ
ッド本体にビス止めすることによって対物レンズ駆動装
置を光学ヘッド本体に固着していた為に、光ヘッド装置
の重さが重くなり、また取り付けの手間がかかっていた
。
永久磁石46a、4.6bとフォーカス用永久磁石41
3.41bとヨーク44a、44bと支持軸40とを固
着する為に基台45が設けられ、この基台45を光学ヘ
ッド本体にビス止めすることによって対物レンズ駆動装
置を光学ヘッド本体に固着していた為に、光ヘッド装置
の重さが重くなり、また取り付けの手間がかかっていた
。
さらに光学ヘッド本体に対する支持軸40の取り付けが
該基台35を介して行われる為に、支持軸40と光ヘッ
ド本体の光学系の光軸との傾きに対する精度も低下しや
すい問題点があった。
該基台35を介して行われる為に、支持軸40と光ヘッ
ド本体の光学系の光軸との傾きに対する精度も低下しや
すい問題点があった。
本発明の目的は軽量で且つ支持軸の傾きに対する精度が
高い光学ヘッド装置を提供する事にある。
高い光学ヘッド装置を提供する事にある。
上記の問題点は、情報記録担体に対し相対的に移動しな
がら情報を記録又は再生する光ヘッド本体と、この光ヘ
ッド本体に直接固着された支持軸と、この支持軸によっ
て移動可能に支持された光学系保持体と、この光学系保
持体に固着された複数のコイルと、光ヘッド本体の前記
コイルと対向し且つ前記光学系保持体の近傍の位置に直
接固着された磁気回路形成手段とからなる本発明の光学
ヘッド装置によって解決される。
がら情報を記録又は再生する光ヘッド本体と、この光ヘ
ッド本体に直接固着された支持軸と、この支持軸によっ
て移動可能に支持された光学系保持体と、この光学系保
持体に固着された複数のコイルと、光ヘッド本体の前記
コイルと対向し且つ前記光学系保持体の近傍の位置に直
接固着された磁気回路形成手段とからなる本発明の光学
ヘッド装置によって解決される。
本発明は光学系駆動装置の基台を除去し、支持軸と磁気
回路形成手段を直接光ヘッド本体に取り付けたことによ
り、光学ヘッド装置の重量を軽くし、支持軸と光学ヘッ
ド本体の光学系の光軸との傾きに対する精度の高い光学
ヘッド装置を提供するものである。
回路形成手段を直接光ヘッド本体に取り付けたことによ
り、光学ヘッド装置の重量を軽くし、支持軸と光学ヘッ
ド本体の光学系の光軸との傾きに対する精度の高い光学
ヘッド装置を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
なお、光学系駆動装置として対物レンズ駆動装置につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の光学ヘッド装置の第1実施例の組立斜
視図である。本実施例では光学ヘッド本体は、後述する
光学部品保持部材である。
視図である。本実施例では光学ヘッド本体は、後述する
光学部品保持部材である。
第1図において、対物レンズ保持体1は軸受14を介し
て、支持軸11に挿入される。前記軸受14の近傍には
対物レンズ2及び重量バランスを保つために該対物レン
ズ2とほぼ同等の重量の重り12が取り付けられている
。対物レンズ保持体1の外周部にはフォーカス用コイル
3が巻回されており、その下に略矩形のトラッキング用
コイル4a、4bが取り付けられている。
て、支持軸11に挿入される。前記軸受14の近傍には
対物レンズ2及び重量バランスを保つために該対物レン
ズ2とほぼ同等の重量の重り12が取り付けられている
。対物レンズ保持体1の外周部にはフォーカス用コイル
3が巻回されており、その下に略矩形のトラッキング用
コイル4a、4bが取り付けられている。
支持軸11は光学部品保持部材9に直接圧入等で固着さ
れ、光学部品保持部材9に設けられた光学系の光軸との
傾きを容易に0.1°以下に抑えることができる。また
光学部品保持部材9にはトラッキング用コイル4a、4
bに対向するように、対物レンズ保持体1の外周部近傍
にトラッキング用永久磁石7aと7b、7cと7d及び
これらのトラッキング用永久磁石7a〜7dを挟むよう
に非磁性体13a〜13fがそれぞれ固着される。
れ、光学部品保持部材9に設けられた光学系の光軸との
傾きを容易に0.1°以下に抑えることができる。また
光学部品保持部材9にはトラッキング用コイル4a、4
bに対向するように、対物レンズ保持体1の外周部近傍
にトラッキング用永久磁石7aと7b、7cと7d及び
これらのトラッキング用永久磁石7a〜7dを挟むよう
に非磁性体13a〜13fがそれぞれ固着される。
なお、トラッキング用コイル4aとトラッキング用永久
磁石7a、7b及び非磁性体13bは不図示であるが、
支持軸11について、夫々トランキング用コイル4b、
トラッキング用永久磁石7c。
磁石7a、7b及び非磁性体13bは不図示であるが、
支持軸11について、夫々トランキング用コイル4b、
トラッキング用永久磁石7c。
7d及び非磁性体13eの反対の位置に取り付けられて
いる。
いる。
トラッキング用永久磁石7a〜7d及び非磁性体133
〜13fの上にはフォーカス用永久磁石6a、6bがフ
ォーカス用コイル3に対向するように固着される。トラ
ッキング用永久磁石7a〜7b及びフォーカス用永久磁
石6a、6bの対向磁極としてヨーク8a、8bが、対
物レンズ保持体1の内周部の近傍で且つ内周部と対向す
るように光学部品保持部材9に固着される。
〜13fの上にはフォーカス用永久磁石6a、6bがフ
ォーカス用コイル3に対向するように固着される。トラ
ッキング用永久磁石7a〜7b及びフォーカス用永久磁
石6a、6bの対向磁極としてヨーク8a、8bが、対
物レンズ保持体1の内周部の近傍で且つ内周部と対向す
るように光学部品保持部材9に固着される。
本発明による対物レンズ駆動装置は、フォーカス用コイ
ル3とトラッキング用コイル4a、4bは別々に取り付
けられているので、フォーカス用永久磁石6a、6b及
び1−ランキング用永久磁石7a〜7dとヨーク8a、
8bとの間隔は第7図に示した従来例よりも狭くなり磁
束密度が増している。
ル3とトラッキング用コイル4a、4bは別々に取り付
けられているので、フォーカス用永久磁石6a、6b及
び1−ランキング用永久磁石7a〜7dとヨーク8a、
8bとの間隔は第7図に示した従来例よりも狭くなり磁
束密度が増している。
トラッキング用永久磁石7a〜7b、ヨーク3a、3b
、非磁性体133〜13fは直接光学部品保持部材9に
接着剤等で取り付けられる。
、非磁性体133〜13fは直接光学部品保持部材9に
接着剤等で取り付けられる。
フォーカス制御はフォーカス用コイル3に流す電流と、
フォーカス用永久磁石6a、6bの作る磁界によって生
ずる電磁力によって対物レンズ保持体1を支持軸11を
中心にして上下摺動させることによって行われ、トラッ
キング制御はトラッキング用コイル4a、4bに流す電
流とトラッキング用永久磁石73〜7dの作る磁界によ
って生ずる電磁力によって対物レンズ保持体1を支持軸
11を中心にして左右回動させることによって行われる
。
フォーカス用永久磁石6a、6bの作る磁界によって生
ずる電磁力によって対物レンズ保持体1を支持軸11を
中心にして上下摺動させることによって行われ、トラッ
キング制御はトラッキング用コイル4a、4bに流す電
流とトラッキング用永久磁石73〜7dの作る磁界によ
って生ずる電磁力によって対物レンズ保持体1を支持軸
11を中心にして左右回動させることによって行われる
。
対物レンズ保持体1の中立点保持は光学部品保持部材9
に固着された中立点保持ゴム5によって行われる。対物
レンズ保持体1は保持範囲内で左右回動及び上下摺動可
能である。
に固着された中立点保持ゴム5によって行われる。対物
レンズ保持体1は保持範囲内で左右回動及び上下摺動可
能である。
光学部品保持部材9の駆動系としては様々なものがある
が、ここでは高速アクセス動作が可能なりニアモータを
用いた実施例について示した。
が、ここでは高速アクセス動作が可能なりニアモータを
用いた実施例について示した。
10a、10bはレールで、17はリニアモータコイル
、16は磁石、15はヨークである。
、16は磁石、15はヨークである。
第2図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の光学ヘッ
ド装置のAA’方向の縦断面図である。
ド装置のAA’方向の縦断面図である。
第2図に示すように、フォーカス用永久磁石5a、5b
とトラッキング用永久磁石7a、7cとにおいて異極同
志で平行に載置するとそれぞれのコイルに対して垂直に
磁界が発生せず、フォーカス制御及びトラフキング制御
ができなくなるので、同極同志を平行に載置しである。
とトラッキング用永久磁石7a、7cとにおいて異極同
志で平行に載置するとそれぞれのコイルに対して垂直に
磁界が発生せず、フォーカス制御及びトラフキング制御
ができなくなるので、同極同志を平行に載置しである。
フォーカス用永久磁石6a、6.bとトラッキング用永
久磁石7b、7dにおいても同様に載置される。トラッ
キング用永久磁石7a、7b、7c、7dの間は非6n
性体13a〜13fを設は磁界の乱れを防ぐ。
久磁石7b、7dにおいても同様に載置される。トラッ
キング用永久磁石7a、7b、7c、7dの間は非6n
性体13a〜13fを設は磁界の乱れを防ぐ。
本実施例においては、トラッキング用コイル4a。
4b2つに対してトラッキング用永久磁石7a〜7d4
つを設けた例を示したが、他の例、例えばトラッキング
用コイル4つに対してトラッキング用永久磁石2つを設
けた場合にも本発明は適用できる。
つを設けた例を示したが、他の例、例えばトラッキング
用コイル4つに対してトラッキング用永久磁石2つを設
けた場合にも本発明は適用できる。
光学部品保持部材9の内部には、レーザー光源18、コ
リメータレンズ19、ビーム整形プリズム20.ビーム
スプリッタ−21、集光レンズ22、ハーフミラ−23
、ディテクタ24a。
リメータレンズ19、ビーム整形プリズム20.ビーム
スプリッタ−21、集光レンズ22、ハーフミラ−23
、ディテクタ24a。
24b等の光学部品からなる光学系が設置されている。
なお、以下に説明する本発明の他の実施例において、第
1図、第2図に示した第1実施例と同一部材については
同一符号を付し、同一構成部分については重複説明を省
略する。
1図、第2図に示した第1実施例と同一部材については
同一符号を付し、同一構成部分については重複説明を省
略する。
第3図は本発明の光学ヘッド装置の第2実施例の組立斜
視図である。第4図は対物レンズ保持体を組み込んだ場
合の光学ヘッド装置のAA’方向の縦断面図である。な
お本発明において、簡易化のためにトラッキングコイル
4bに対するトラッキング駆動部のみについて説明し、
トラッキングコイル4aに関する説明は省略するが同様
な構成である。
視図である。第4図は対物レンズ保持体を組み込んだ場
合の光学ヘッド装置のAA’方向の縦断面図である。な
お本発明において、簡易化のためにトラッキングコイル
4bに対するトラッキング駆動部のみについて説明し、
トラッキングコイル4aに関する説明は省略するが同様
な構成である。
第3図、第4図に示すように、本実施例においては、対
物レンズ駆動装置のトラッキング駆動部は光学部品保持
部材9の中に設けられる。すなわち、光学部品保持部材
9には、対物レンズ保持体1のトラッキング用コイル4
bの取り付は部の回動範囲に対応してトラッキング用孔
29が設けられ、挿入されるトラッキング用コイル4b
に対向するようにトラッキング用コイル4bの取り付は
部の外周部近傍には、トラッキング用永久磁石7cと7
d及び非磁性体13eが埋設され、又内周部近傍にはヨ
ーク用孔26が設けられヨーク8bが略半分埋設される
。トラッキング用永久磁石7c、7dの一端にはフォー
カス用永久磁石6b取り付は溝27.28が設けられる
。光学部品保持部材9には対物レンズ2の可動範囲に対
応して孔25が設けられる。
物レンズ駆動装置のトラッキング駆動部は光学部品保持
部材9の中に設けられる。すなわち、光学部品保持部材
9には、対物レンズ保持体1のトラッキング用コイル4
bの取り付は部の回動範囲に対応してトラッキング用孔
29が設けられ、挿入されるトラッキング用コイル4b
に対向するようにトラッキング用コイル4bの取り付は
部の外周部近傍には、トラッキング用永久磁石7cと7
d及び非磁性体13eが埋設され、又内周部近傍にはヨ
ーク用孔26が設けられヨーク8bが略半分埋設される
。トラッキング用永久磁石7c、7dの一端にはフォー
カス用永久磁石6b取り付は溝27.28が設けられる
。光学部品保持部材9には対物レンズ2の可動範囲に対
応して孔25が設けられる。
本実施例における対物レンズ駆動装置は第1実施例にお
ける非磁性体13a、13c、13d。
ける非磁性体13a、13c、13d。
13fを省くことができるので、部品点数を少なくする
ことが可能となり、またトラッキング駆動部を埋設する
ことができるので、対物レンズ保持体1が大きくなって
も光学ヘッド装置全体を大きくすることはない。
ことが可能となり、またトラッキング駆動部を埋設する
ことができるので、対物レンズ保持体1が大きくなって
も光学ヘッド装置全体を大きくすることはない。
また本実施例においては、ヨーク8a、8bを埋設する
必要性は必ずしもないが、トラッキング用永久磁石7a
〜7dの対向磁極を形成し、トラッキング用コイル4a
、4bにかかる磁界強度を強くすることができるので埋
設することが好ましい。
必要性は必ずしもないが、トラッキング用永久磁石7a
〜7dの対向磁極を形成し、トラッキング用コイル4a
、4bにかかる磁界強度を強くすることができるので埋
設することが好ましい。
第5図は本発明の光学ヘッド装置の第3実施例の斜視図
である。
である。
第5図において、対物レンズ2は鏡筒32に固着され、
この鏡筒32は軸受アーム33によって支持され、対物
レンズ2の光軸方向に上下摺動可能に設けられている。
この鏡筒32は軸受アーム33によって支持され、対物
レンズ2の光軸方向に上下摺動可能に設けられている。
鏡筒32の下端の外周部にはフォーカス用コイル3が巻
回されており、このフォーカス用コイル3に対向するよ
うに、光学部品保持部材9の中に円筒状のフォーカス用
永久磁石6が埋設されている。軸受アーム33は光学部
品保持部材9に直接固着された支持軸11に挿入され、
この支持軸11を中心にして左右回動可能なように止め
具30.31によって固定される。
回されており、このフォーカス用コイル3に対向するよ
うに、光学部品保持部材9の中に円筒状のフォーカス用
永久磁石6が埋設されている。軸受アーム33は光学部
品保持部材9に直接固着された支持軸11に挿入され、
この支持軸11を中心にして左右回動可能なように止め
具30.31によって固定される。
軸受アーム33の鏡筒支持部分の外周部にはトラッキン
グ用コイル4が固着されており、このトラッキング用コ
イル4に対向するように柱状のトラッキング用永久磁石
7が光学部品保持部材9に固着される。
グ用コイル4が固着されており、このトラッキング用コ
イル4に対向するように柱状のトラッキング用永久磁石
7が光学部品保持部材9に固着される。
フォーカス制御はフォーカス用コイル3に流す電流と、
フォーカス用永久磁石6の作る磁界とによって生ずる電
磁力によって鏡筒32を上下摺動させることによって行
われ、トラッキング制御はトラッキング用コイル4に流
す電流と、トラッキング用永久磁石7の作る磁界とによ
って生ずる電磁力によって、鏡筒32を支持する軸受ア
ーム33を支持軸11を中心にして、左右回動させるこ
とによって行われる。中立点保持は、ゴム等の弾性体か
ら構成される中立点保持機構(不図示)を軸受アーム3
3に固着することによって行われる。
フォーカス用永久磁石6の作る磁界とによって生ずる電
磁力によって鏡筒32を上下摺動させることによって行
われ、トラッキング制御はトラッキング用コイル4に流
す電流と、トラッキング用永久磁石7の作る磁界とによ
って生ずる電磁力によって、鏡筒32を支持する軸受ア
ーム33を支持軸11を中心にして、左右回動させるこ
とによって行われる。中立点保持は、ゴム等の弾性体か
ら構成される中立点保持機構(不図示)を軸受アーム3
3に固着することによって行われる。
第6図は本発明の光学ヘッド装置の第4実施例の斜視図
である。
である。
第6図において、対物レンズ保持体1は2枚の板バネ3
5の一端によって支持され、対物レンズ2の光軸方向に
移動可能に設けられている。板バぶ35の他端は中継板
34に固着されており、この中継板34は光学部品保持
部材9に直接固着された支持軸11を中心にして左右回
動可能であり、支持軸11の上下方向は止め具30によ
って規制されている。重量バランスは、支持軸11を中
心にして対物レンズ保持体1と反対の方向にバランサー
36を設けることによって保たれる。対物レンズ保持体
1の光軸方向の中立点保持は坂バネ35によって行われ
る。対物レンズ保持体1の外周部にはフォーカス用コイ
ル3が巻回されており、このフォーカス用コイル3上に
は略矩形のトラッキング用コイル4が固着されている。
5の一端によって支持され、対物レンズ2の光軸方向に
移動可能に設けられている。板バぶ35の他端は中継板
34に固着されており、この中継板34は光学部品保持
部材9に直接固着された支持軸11を中心にして左右回
動可能であり、支持軸11の上下方向は止め具30によ
って規制されている。重量バランスは、支持軸11を中
心にして対物レンズ保持体1と反対の方向にバランサー
36を設けることによって保たれる。対物レンズ保持体
1の光軸方向の中立点保持は坂バネ35によって行われ
る。対物レンズ保持体1の外周部にはフォーカス用コイ
ル3が巻回されており、このフォーカス用コイル3上に
は略矩形のトラッキング用コイル4が固着されている。
光学部品保持部材9上には、フォーカス用コイル3に対
向するようにフォーカス用永久磁石6が、トラッキング
用コイル4に対向するように二つのトランキング用永久
磁石7がそれぞれ対物レンズ保持体1の近傍に固着され
る。
向するようにフォーカス用永久磁石6が、トラッキング
用コイル4に対向するように二つのトランキング用永久
磁石7がそれぞれ対物レンズ保持体1の近傍に固着され
る。
なおフォーカス制御とトラッキング制御に関する説明は
第5図に示した第3実施例と略同様であるので省、略す
る。
第5図に示した第3実施例と略同様であるので省、略す
る。
以上詳細に説明したように、本発明の光学ヘッド装置は
、光学系駆動装置の基台を取り除き、支持軸と磁気回路
形成手段を直接光ヘッド本体に取り付けたことにより、
光学ヘッド装置の重量を軽くし、支持軸と光学ヘッド本
体の光学系の光軸との傾きに対する精度を高め、光学ヘ
ッド装置の高精度、高速アクセスを可能とした。
、光学系駆動装置の基台を取り除き、支持軸と磁気回路
形成手段を直接光ヘッド本体に取り付けたことにより、
光学ヘッド装置の重量を軽くし、支持軸と光学ヘッド本
体の光学系の光軸との傾きに対する精度を高め、光学ヘ
ッド装置の高精度、高速アクセスを可能とした。
第1図は本発明の光学へっド装置の第1実施例の組立斜
視図である。 第2図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の上記第1
実施例の光学ヘッド装置のAA’方6の縦断面図である
。 第3図は本発明の光学ヘッド装置の第2実施例の組立斜
視図である。 第4図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の上記第2
実施例の光学ヘッド装置のへへ′方向の縦断面図である
。 第5図は本発明の光学ヘッド装置の第3実施例の斜視図
である。 第6図は本発明の光学ヘッド装置の第4実施例の斜視図
である。 第7図は従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
視図である。 第2図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の上記第1
実施例の光学ヘッド装置のAA’方6の縦断面図である
。 第3図は本発明の光学ヘッド装置の第2実施例の組立斜
視図である。 第4図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の上記第2
実施例の光学ヘッド装置のへへ′方向の縦断面図である
。 第5図は本発明の光学ヘッド装置の第3実施例の斜視図
である。 第6図は本発明の光学ヘッド装置の第4実施例の斜視図
である。 第7図は従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
Claims (1)
- 情報記録担体に対し相対的に移動しながら情報を記録又
は再生する光ヘッド本体と、この光ヘッド本体に直接固
着された支持軸と、この支持軸によって移動可能に支持
された光学系保持体と、この光学系保持体に固着された
複数のコイルと、光ヘッド本体の前記コイルと対向し且
つ前記光学系保持体の近傍の位置に直接固着された磁気
回路形成手段とからなる光学ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006241A JP2571211B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 光学ヘッド装置 |
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JPS62165741A true JPS62165741A (ja) | 1987-07-22 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01169743A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | 情報記録・再生装置 |
US5319624A (en) * | 1989-06-13 | 1994-06-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electromagnetic actuator and optical disk apparatus incorporating the same |
US5388086A (en) * | 1989-06-13 | 1995-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electro-magnetic actuator for driving an objective lens |
JP2007306767A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nsk Ltd | モータ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59160832A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-11 | Asahi Optical Co Ltd | 光学的情報読取装置の対物レンズ駆動装置 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61006241A patent/JP2571211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59160832A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-11 | Asahi Optical Co Ltd | 光学的情報読取装置の対物レンズ駆動装置 |
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JP2007306767A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nsk Ltd | モータ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置 |
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JP2571211B2 (ja) | 1997-01-16 |
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