JPH0457113A - 単発クロック制御方式およびクロック制御装置 - Google Patents

単発クロック制御方式およびクロック制御装置

Info

Publication number
JPH0457113A
JPH0457113A JP2168669A JP16866990A JPH0457113A JP H0457113 A JPH0457113 A JP H0457113A JP 2168669 A JP2168669 A JP 2168669A JP 16866990 A JP16866990 A JP 16866990A JP H0457113 A JPH0457113 A JP H0457113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
control
stop
value
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2168669A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murano
村野 洋
Hiroshi Komatsuda
小松田 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2168669A priority Critical patent/JPH0457113A/ja
Publication of JPH0457113A publication Critical patent/JPH0457113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要〕 旧算機システムにおりる単発クロックを発生するための
制御方式およびクロック制御装置に関し単発りD ツク
制御の簡易化を図りハート回路量を削減することを目的
とし。
クロンク停止、クロンク開始およびクロンク単発のクロ
ック制御を行うりじ1ンク制御装置において クロック停止制御を行うりr:zツク停止プロセスと、
クロック開始制御を行うりし1ンク開始プロセスとを設
け、 クロック停止制御は、上記クロック停止プし1セスと、
クロック開始プロセスとを組め合わせて行うように構成
した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機システムにおけるクロ・ンク制御装置
に関するものであり、特に単発クロックを発生するため
の制御方式およびりし1ツク制御装置に関する。
〔発明の背景〕
クロックの制御は、システムの試験時やシステム内での
エラー発生時にクロック停止を行う停止制御と1 クロ
ック停止状態から通常の連続クロック供給状態へ移すだ
めの開始制御、そしてシステム試験時(クロック停止状
態時)に、■サイクルのクロックを供給する制御を行う
単発クロック制御の3つの制御からなる。
とごろでシステム内の各装置で必要とするクロックは周
期等が異なっていて何種類ものクロックか生成されてい
るため、各クロックの種類ごとに前記3つの制御を行わ
なくてはならない。
本発明は前記3つの制御のうちの単発クロック制御の方
式に関する。単発クロック制御は、試験時のデハソク手
段として周期が小さい連続クロック時には6育認するご
とができなかったシステム内の状態の変化を容易に知る
ことができるので、必要不可欠なものである。
しかし最近のシステムでは構成か複雑多様化してきて、
必要とされるクロックも複雑なサイクルとなり、かつシ
ステムクロック周′M(基本クロックの周期)に応して
、サイクルを変更する制御等も必要となっている。これ
はシステムクロック周期が変わると1周期やサイクルの
異なるクロック間で同期をとるために必要なものである
。従ってψ発りロック制御も、それに応じて各種クロッ
クを同タイミンクに1サイクル間オンにする必要がある
ため、複雑で大規模なものとなってしまう。
このためクロックの制御全体として規模を小さくするこ
とが必要とされている。
〔従来の技術〕
一般にシステ18のクロック制御方式では、停止・開始
・単発の3つの制御でクロックの制御を行っていた。ク
ロックを停止させるのは、各クロック対応にクロックを
無効とする信号を生成し、各装置でクロックとAND条
件をとって使用することで実現している。従来のシステ
ムでは生成されるクロックが単純なサイクルをもつもの
でありかつシステムクロック周期の変更時にもサイクル
を変更する必要がなかったので、単発クロック制御も単
発送出信号とクロックカウンタの出力のみの単純な組合
わせ回路によって構成した専用回路を用いて行われてい
た。
第8図に1本発明か適用対象とする計q機システムの1
例を示す。
第8図において、 1旧はCPU、  102は主記憶
装置、103は拡張記憶装置、104は記憶制御装置1
05はクロック発振回路、106はチャネル制御波1、
 107はインタフェースアダプタ(IOPA)108
はチャネル装置(CHE)である。
クロック発振回路105は、複数種類の周期(たとえば
20t、22t、25tなど)をもつクロック1τCL
Kを発生し、記憶制御装置104に供給する。これはシ
ステムのオーバーデイレイ障害が発生した時に基本クロ
ックの周期を広げるために不可欠である。またチャネル
装置108は200tの周期をもつクロック発振器を内
蔵しておりこのクロνりに基づいてT10装置(図示省
略)との間のデータ転送制御を行っている。T10装置
のアクセス時間は決まっており9周期は一定に保っても
よい。
記憶制御装置104は、クロック発振回路105から供
給されたクロック1τCLKに基づいてシステムのクロ
ック制御を行い、自分自身と、CPU101、主記憶装
置102.チャネル制御装置106にはそれぞれ1τC
LKを供給し、拡張記憶装置103には2倍の周期の2
τCL Kを供給する。しかし インタフェースアダプ
タ107とチャネル装置108には、それぞれチャネル
装置108内部の200tクロツクとのタイミング同期
をとるためたとえば20X10=200,22X9=1
9B25X8=200のような適当に分周して生成した
クロックl0PA  CLKとCHE  CLKとを供
給している。こうすることでCHEでは自装置で発生す
るクロックとCPU等使用するシステム基本クロックと
同期調整幅を小さくできる。
記憶制御装置104は、これらの各クロックについて、
クロック停止、単発クロックの発生、クロック開始など
のクロック制御機能をそなえている。
なお単発クロックの発生制御の直前には、必ずクロッー
クの停止の制御が行われる。
第9図は、従来システムにおけるクロック制御回路の構
成を示したものである。図中109は、クロックカウン
タであり、2段のフリップフロップFFからなる2進カ
ウンタを構成し、CLOCKAを入力して8.%に分周
されたCLOCKB  CLOCK  Cを生成すると
ともに、CLOCK  Aの各パルスごとに0(00)
、  1(01)、  2(10)  3 (11)の
4つの状態を順次遷移する信号を出力する。また図中1
10は制御部である。さらに図中111ないし113は
ゲートであり、それぞれCLOCK  A、CLOCK
  B、CLOCK  Cに対するクロック停止信号5
TOP  A、5TOP  B、5TOP  Cにより
ゲート制御し、ゲーテッドクロックGATED  CL
OCK  A、GATED  CLOCK  B  C
ATED  CLOCK  Cを出力する。
第10図は、第9図の従来システムのクロック制御回路
で単発クロックを発生する場合のタイミングを示す。
第10図において、■、■はそれぞれ単発クロックを発
生ずる指示が与えられたタイミングの例であり、第9図
の制御部110は1■あるいは■の時点でのクロックカ
ウンタ109の値でクロック停止信号5TOP  A、
5TOP  B、5TOP  CをOFFにするか否か
と、OFFにした場合CLOCK  Aの何サイクル後
にONに戻すかを決定し制御する。
(発明が解決しようとする課題〕 第9図および第10図に示されるような従来システムの
単発クロック制御方式では、基本クロックに基づいて複
数のクロックを生成しかつそれぞれのクロンク停止、単
発りロック発生、クロック開始の制御を専用のハード回
路で実現している。しかしこれらのクロック制御は他装
置のローカルなりロックと同期をとる場合複雑なタイミ
ング調整を伴うものであり、そのため基本クロックの周
期を変更すると、変更された各周期のクロックに対応し
てハード回路を多重に設ける必要があり1回路の大規模
化を招いていた。
本発明は、単発クロック制御の簡易化を図りハード回路
量を削減することを目的としている。
[課題を解決するだめの手段] 本発明は、クロック停止制御とクロック開始制御の機構
を利用して?li発クワクロック制御うことにより、単
発クロック制御のハード回路量を削減するものである。
第1図は本発明の原理説明図である。図において、1は
クロック状態遷移検出部、2はクロックカウンタ、3は
クロンク制ifl用マーカー、4はクロックモ=トレシ
スタ、5はクロック生成部、6はタイミング生成部、7
はクロック無効化制御部である。
クロック状態遷移検出部1は、システムに供給する全ク
ロックを停止状態にすることを示す■の信号CLK  
5TOP  5TATEのOFF状態からON状態への
遷移を検出し、このタイミングのクロック生成に使われ
るクロックカウンタ2の値をクロック制御用マーカー3
に保持させるセント信号を生成するとともに、■の単発
クロックショッI・信号5INGLE  ONのON状
態時に前記信号■の1ザイクル間OFF状態にした信号
を生成する。■、■は外部装置からの要求に対して適当
な遅延をとって設定される信号である。
クロック制御用マーカー3は、クロック状態遷移検出部
1で生成したセント信号のタイミングでクロックカウン
タ2の値を保持するレジスタを有し、各種クロックの停
止・開始を基本ザイクルの何サイクル後に行うかの情報
を与え、且つ単発クロックを送出する制御を終える度に
、前記レジスタの値に1を加えて停止時の状態と再びク
ロック送出を開始するときのマーカーの値を同値にする
ように保つ。これによって、クロックを連続状態に戻す
だめの外部装置からの要求によって前記信号■をON状
態からOF F状態へ移す時でも、マーカーの値を参照
することで適切なタイミングで行うことかできる。
クロックモードレジスタ4は、基本クロック(CLK 
 A)の周期を変更する場合、クロック生成部5で生成
するクロックのザイクルと他装置で生成するクロックと
の同期をとるためにクロックカウンタ2のカラン1〜ア
ソプザイクル(フルカウント値)を変え1例えば自装置
で生成するローカルなりロングをもつ装置に供給するク
ロックであるCLK  Bを基本クロックの8倍、9倍
、10倍の周期を1ザイクルとする(1サイクル中クロ
ンクがONとなる回数とタイミングは常に一定)3つの
モード、8tモード、9tモード、10tモード、のモ
ードを持つクロックを発生するタイミング生成部6は、
クロック状態遷移検出部1で生成した停止状態で且つ単
発クロックも供給しないことを示す信号をクロック制御
用マーカー3の値で決まるタイミングだけ遅延させ、こ
の遅延させたタイミングにおける変化の状態、つまりO
N状態からOFF状態への変化で各クロックの開始用の
トリガを、そしてOFF状態からON状態の変化で各ク
ロックの停止用のトリガの2つの1−リガを生成する。
尚、第11図に、上述した各クロックモードにおいて発
生されるクロックの例を示す。
クロック無効化制御部7は、クロック制御用マーカー3
の値とクロックモードレジスタ4の内容とタイミング生
成部6で生成されるタイミング信−号から2各クロツク
を無効にしてクロックを停止状態に保つための信号5T
OP  CLK  A、ST゛OP −C1,K  B
を生成し、クロックと共にシステム内の各装置に供給す
る。
(作 用〕 第2図に示す動作タイミング図を用いて、第1図の本発
明構成の作用を説明する。
第1図において、クロック停止命令が発行されると信号
■(CL K  S T OP  S T A T E
 )かON(“II”)になり、連続クロック状態をク
ロック停止状態へ遷移さ−Uる停止プロセスが起動され
る。
このとき信号■(SINOLE  ON)は0FF(“
L”)のままである。
クロックカウンタ2は、クロックモードレジスタ4にセ
ットされたクロックモードCLK  MODEの値に基
づき、この場合8τサイクルで遷移している。
第2図の(a)に示す信号■のOFFからONへの遷移
時のクロ・ンクカウンタの値“0″は、クロック制御用
マーカー3のレジスタにセットされる。このレジスタの
値とクロックモードレジスタ4がらのモード値(8τ)
とに基づき、予め定められている論理でタイミング生成
部6から送出される異なるタイミング位置をもつ複数の
タイミング信号の中からそれぞれのクロックごとに該当
する1つを選択し、クロック停止信号5TOP  CL
KA、5TOP  COK  BをONにセットする。
第2図(a)に、これらのクロック停止信号と、これら
のクロック停止信号によりゲートされた信号GATED
  CLK  A、GATED  CLK  Bの例を
示す。
本発明では、クロック停止プロセスとクロック開始プロ
セスとを組み合わせることによりクロック単発プロセス
を構成する。
単発クロック信号が発行されると、第2図の(C)に示
す信号■が1サイクルONになる(単発クロックショッ
ト信号)。この信号■の立上りの遷移と、直前に実行さ
れている停止又は開始プロセスによってクロック制御用
マーカー3のレジスタに保持されている値に基づいて開
始プロセスを実行する。続いて信号■の立下りの遷移と
前記単発クロック制御の開始プロセスで使用したクロッ
ク制御用マーカー3に+1した値を用いて停止プロセス
を実行し、このプロセスが終了後、マーカー3に+1し
た値をセットし、後で開始プロセスを実行して連続クロ
ック状態に遷移したときのクロックサイクルの連続性を
保証する。
任意のタイミングで発行されるクロック開始命令によっ
て、第2図の(b)に示すように保持しているクロック
マーカーの値に基づくカウンタIt I I+のタイミ
ングで信号■がONからOFFにされる。
このとき信号■は、OFFのままである。クロック開始
プロセスでは、直前に実行されている停止プロセスにお
いてクロック制御用マーカー3のレジスタにセットされ
たカウンタ値″1″とモード値“8τ”とに基づいてタ
イミング生成部6の出力のタイミング信号を選択し、停
止プロセスで連続クロック状態からクロック停止状態へ
遷移したタイミンクと異なるタイミングにしたがってク
ロック停止信号5TOP  CLK  A、5TOP 
 CLKBを一斉にOFFにリセットする。
これによりクロックサイクルの連続性が保存されるよう
にする。第2図の(b)にその結果の信号5TOP  
CLK  A、5TOP  CLK  B  GATE
D  CLK  A、C,ATED  CLK  Bを
示す。
〔実施例] 以下、第3図ないし第7図を用いて本発明の詳細な説明
する。
第3図は本発明の一実施例構成図であり、単発クロック
の制御回路を示している。図中、第1図で示したものと
同一のものは同一の記号で示してあり、説明は省略する
第3図において、la、lb、Icはフリップフロツプ
(以下FF)であり、laは停止・開始命令によって作
成されるところのクロックを停止状態にすることを示す
信号■を受は取るもの、1bは単発クロックシコツ1〜
信号■を受は取るもの。
1cは単発クロック状態であることを示すもので。
単発クロックショント信号■でセットされ、単発クロッ
クの送出制御が終わるタイミングに発せられるタイミン
グ生成部6からの信号でリセットされる。
3aはクロック停止時マークレジスタであり。
クロックカウンタ2の値がいくつの時に停止したかを示
ず。尚、単発クロックの制御を終える度に1を加えるこ
とで、クロック停止時のカウンタの値を保持することを
実現している。
3bは加算器であり、単発クロックの停止制御時に使用
するクロック制御用マーカーの値を生成するために、ク
ロック停止時マークレジスタ3aの値に1を加え、且つ
単発クロック制御終了後この値をクロック停止時マーク
レジスタ3aに格納するだめのものである。
3cは選択回路であり、lcのFF出力により単発クロ
ック状態であるか否かを判断し、クロッり停止制御に使
用するクロック制御用マーカー3の値を、クロック停止
時マークレジスタ3aに1を加えたものを使用するか、
あるいはIを加えないそのままの値を使用するのかを選
択するものである。
7aはクロック停止制御回路であり、クロックを停止す
るだめのクロック無効化信号(+5TOP  CLK 
 A、−1−3TOP  CLK  B)をON状態に
するためにクロック停止時レジスタFF7c、7dをセ
ラI・する信号を生成するものでクロックモードレジス
タ4の値と選択回路3Cの出力32によって、停止タイ
ミング信号61−m(この信号はタイミング生成部6よ
り送出されm本の信号線でm個のタイミングを作成して
いる)の中のどのタイミングのものを使用し、且つその
タイミングでFF7c、7dのセラ1〜信号7173を
生成する。
7bはクロック開始制御回路であり、クロック送出を開
始するためにFF7c、7dをリセッI・し、クロック
無効化信号をOFF状態にするもので、クロックモード
レジスタ4の値とクロック停止時マークレジスタ3aの
値で決まる開始タイミング信号62−n(この信号はタ
イミング生成部6より送出されn木の信号線でn個のタ
イミングを作成している)の1つのタイミングを使用し
且つそのタイミングでFF7c  7dのリセンI・信
号72.7t4を生成するものである。
第4図は、クロック無効化制御部とその周辺の回路の要
部についての詳細な実施例構成を示す。
第4図において、タイミング生成部5は、第】図のクロ
ック状態遷移検出部1から出力される信号◎を入力とし
、多数のフリップフロップを縦続して構成した遅延回路
となっている。各フリップフロップにおいて1クロツタ
ずつ遅延され、最初の13個のフリップフロップで13
クロツクの固定遅延を与えた後、順次1クロツクずつ遅
れた複数のタイミング信号61−m、  62−nを生
成しクロック無効化制御部のりし1ツク停止制御回路7
aとクロック開始制御回路7bに分配する。信号62−
nは各フリップフロップでの“′L′″→H゛の変化を
、信号61−nは各フリップフロップでの”H“→“■
7゛′の変化を検出して信号としている。
クロック停止制御回路7aとクロック開始制御回路71
)とはほぼ同一の構成をもち、クロック制御用マーカー
3からの信号32.31をそれぞれデコードするデコー
ダDECと DECのデコード出力およびクロックモー
ドレジスタ4からのモード値に対応するデコート“出力
により選択されるANI)ゲートの群と、各ANDケー
トの出力の論理和をとるORケートの群とにより構成さ
れる。
個々のANDケ−1・には、それぞれタイミング生成部
6からのタイミング信号61−m、  62nの1つか
入力されており、入力されたタイミング信号は、クロッ
クモードレジスタ4からのモード値と5信号31または
32との予め定められた組み合わせにより選択されて、
そのタイミング信号をORゲートへ出力し、信号71な
いし7401つを生成する。
第5図ないし第7図は第3図の実施例構成の動作タイミ
ング図である。
クロック制御の一般的なフローは5第5図に示すクロッ
ク停止を行い、かなりの時間を置いて第6図に示すクロ
ック単発を行い、さらにかなりの時間が経過した後に第
7図に示すクロック開始を行う。信号■、■は他装置か
らの命令で生成されるもので、第5図のように発せられ
たとするとクロック停止時マークレジスタには、信号3
1で示すように“0パが保持され、FF1cがOFF状
態であるので信号13かOFFとなり、信号32に示す
ように選択回rili3cの出力は“0″′となってい
る。
クロック制御用マーカーの値が“0”のときは−CLK
A用の停止タイミング信号は信号■のOFFからONへ
の遷移後基本クロックで15ザイクル後に発っせられる
l・リガである信号610を使って図に示すように発生
される。そしてCLKB用の停止タイミング信号は信号
610を使って図に示すように発生される。セット信号
7L 73も61−Oと同タイミングに発生し。
次のタイミングでFF7c、7dはセットされる。
C1,K  A、 −CLK  Bは+5TOP  C
LK  A  −1−3TOP  CLK  BとAN
D条件をとって、−GATED  CLK  A、−G
ATED  CLK  Bのような信号が発生される。
次に単発クロックにおいては、信号11が第6図のよう
に1ザイクル間OFFになり、かつ同タイミングにFF
1cがセラ1−されるので1選択回路の出力の信号32
にはクロック停止時、マークレジスタの値に1を加えた
“1″が出力される。クロック開始には、クロック制御
用マーカーとして信号31の“0”を使用し、−CLK
A用の開始タイミング信号には信号62−0を使い、 
−CLK  B用の開始タイミング信号には信号■のO
FFからONへの遷移後基本クロックで15サイクル後
に発っせられるトリガである信号62−0を使う。そし
てクロック停止には、クロック制御用マーカーとして信
号32の“1″“を使用し、−CLKA用の停止タイミ
ング信号としては信号610を使い、−CLKB用の停
止タイミング信号としては信号61−1を使い、停止と
同様に+5TOP  CLK  Aと+5TOP  C
LK  Bは第6図のようになる。さらに、−CLKA
用の停止制御が終わったタイミングでタイミング生成部
より発せられるクリア信号によってFF1cをリセット
し、且つクロック停止時マークレジスタに“1”をセッ
トする。
最後にクロック開始においては第7図に示すように、−
CLKA用の開始タイミングとして。
信号62−0.−CLK  B用の開始タイミングとし
て、信号62−1を使い、第7図のように動作する。
〔発明の効果〕
本発明による単発クロックの制御方式では、基本的にク
ロック停止およびクロック開始の制御機構を利用し、こ
れに若干の単発クロック用の回路を付加すれば実現でき
るため、制御の簡易化とノλ−ド回路量の削減が可能と
なり、ひいてはコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の動作
タイミング図、第3図は本発明実施例回路の全体構成図
、第4図はクロック無効化制御部の実施例構成図、第5
図はクロック停止の動作タイミング図、第6図はクロッ
ク単発の動作タイミング図、第7図はクロック開始の動
作タイミング図、第8図は計算機システムとクロック制
御の説明図、第9図は従来システムのクロック制御回路
の構成図、第10図は従来システムのクロック制御のタ
イミング図、第11図は異なるクロックモードで発生さ
れるクロックの例を示すタイミング図である。 第1図中。 1;クロック状態遷移検出部 2:クロックカウンタ 3:クロック制御用マーカー 4:クロ・ンクモードレジスタ 5:クロック生成部。 6:タイミング生成部。 7:クロック無効化制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック停止、クロック開始およびクロック単発
    のクロック制御を行うクロック制御装置において、 クロック停止制御を行うクロック停止プロセスと、クロ
    ック開始制御を行うクロック開始プロセスとを設け、 クロック単発制御は、上記クロック停止プロセスと、ク
    ロック開始プロセスとを組み合わせて行うことを特徴と
    する単発クロック制御方式。
  2. (2)クロック停止状態、連続クロック状態の遷移を検
    出するクロック状態遷移検出部(1)と、基本クロック
    を入力として指示された繰り返しサイクルでクロックを
    カウントするクロックカウンタ(2)と、 クロック状態遷移検出部(1)がクロック停止状態への
    遷移を検出したとき、そのタイミングでクロックカウン
    タ(2)の値をセットするレジスタと、クロック単発送
    出要求を受けとった後適当な遅延をとった後に上記レジ
    スタの値に一定値を加算あるいは減算する加算器とを有
    するクロック制御用マーカー(3)と、 クロックの繰り返しサイクルを指定するクロックモード
    をセットするクロックモードレジスタ(4)と、 システム内で使用される各クロックを生成するクロック
    生成部(5)と、 クロック状態遷移検出部(1)が状態遷移を検出したタ
    イミングに基づき異なる遅延をもつ複数のタイミング信
    号を生成するタイミング生成部(6)と、 クロック停止およびクロック開始の制御において、クロ
    ック制御用マーカー(3)のレジスタにセットされた値
    とクロックモードレジスタ(4)にセットされた値とに
    基づき、状態遷移から基本クロックで何サイクル経過し
    たのかを示すタイミング生成部(6)から出力される複
    数のタイミング信号のうちの定められた1つを選択して
    、クロック停止またはクロック開始を制御し、そしてク
    ロック単発の制御においては、まず上記クロック開始の
    制御を行い次にクロック制御用マーカーのレジスタにセ
    ットされた値に一定値を加算あるいは減算して、この値
    とクロックモードレジスタの値とに基づいて上記クロッ
    ク停止の制御を行うクロック無効化制御部(7)とから
    なることを特徴とするクロック制御装置。
JP2168669A 1990-06-27 1990-06-27 単発クロック制御方式およびクロック制御装置 Pending JPH0457113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2168669A JPH0457113A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 単発クロック制御方式およびクロック制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2168669A JPH0457113A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 単発クロック制御方式およびクロック制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0457113A true JPH0457113A (ja) 1992-02-24

Family

ID=15872301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2168669A Pending JPH0457113A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 単発クロック制御方式およびクロック制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0457113A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU644901B2 (en) Synchronous processor unit with interconnected, separately clocked processor buses
JP3209776B2 (ja) エミュレーション装置とそれに使用するマイクロコントローラ
US7889581B2 (en) Digital DLL circuit
JPS6029402B2 (ja) クロツク制御信号発生装置
JPH07306827A (ja) P/q整数比関係を有する周波数で動作するディジタル装置間で同期データ伝送を行うための方法および装置
CN100480950C (zh) 控制异步时钟域以执行同步操作的装置与方法
JP3468592B2 (ja) クロック信号発生回路
JP2003222656A (ja) 半導体集積回路装置とその設計方法
JP4119581B2 (ja) データ伝送装置、データ出力装置、データ伝送方法
US6014752A (en) Method and apparatus for fully controllable integrated circuit internal clock
US6550013B1 (en) Memory clock generator and method therefor
JP2002524790A (ja) 同期多相クロック分配システム
US20090003097A1 (en) Output control signal generating circuit
JPH09167134A (ja) データ同期システム
JPH0457113A (ja) 単発クロック制御方式およびクロック制御装置
US6392404B1 (en) Triggered integrated circuit tester
JP2000099188A (ja) クロック切替回路
JPH06244739A (ja) マルチプレクサ回路
JPH1185304A (ja) クロック入力制御回路
JPH08329000A (ja) 情報処理装置
JP2006525750A (ja) 波形グリッチ防止方法
KR100196526B1 (ko) 에뮬레이션을 위한 실시간 제어시스템
JP2546137B2 (ja) パリティエラーモニタ回路
JP2789811B2 (ja) 非同期クロックの選択回路
JP3854021B2 (ja) 種々のクロックレートを参照するコンピュータマザーボード用コンピュータチップセット