JPS6029402B2 - クロツク制御信号発生装置 - Google Patents
クロツク制御信号発生装置Info
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- JPS6029402B2 JPS6029402B2 JP54154539A JP15453979A JPS6029402B2 JP S6029402 B2 JPS6029402 B2 JP S6029402B2 JP 54154539 A JP54154539 A JP 54154539A JP 15453979 A JP15453979 A JP 15453979A JP S6029402 B2 JPS6029402 B2 JP S6029402B2
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- Japan
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- clock
- signal
- circuit
- clock control
- control signal
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/10—Distribution of clock signals, e.g. skew
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Advance Control (AREA)
- Executing Machine-Instructions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクロック制御信号を発生する装置に関する。
ディジタル情報処理システムは、個々の処理ステップを
制御する複数の制御信号を必要とする。
制御する複数の制御信号を必要とする。
個々の処理ェレメント(レジスタ、論理回路など)は制
御信号により固定した順序で能動化される。先行技術に
よれば、クロツク制御信号は同期処理システムにおいて
集中的に発生され、個々の構成ェレメントへ分配される
。その場合、クロック発生器からの定期的パルスを機能
制御信号(プログラム命令及びシステム状態インディケ
ータ)と論理的に結合することによって、クロツク制御
信号が発生される。クロツク制御信号がユーザーへ分配
される時には生じる歪み及び時間遅延を最小にするため
、調節可能な遅延素子を有する線(又は線の長さ)が使
用される。しかしこのようなクロック制御信号発生方式
は、現今の高度に集積された回路チップより成るシステ
ムに適したものと言えない。
御信号により固定した順序で能動化される。先行技術に
よれば、クロツク制御信号は同期処理システムにおいて
集中的に発生され、個々の構成ェレメントへ分配される
。その場合、クロック発生器からの定期的パルスを機能
制御信号(プログラム命令及びシステム状態インディケ
ータ)と論理的に結合することによって、クロツク制御
信号が発生される。クロツク制御信号がユーザーへ分配
される時には生じる歪み及び時間遅延を最小にするため
、調節可能な遅延素子を有する線(又は線の長さ)が使
用される。しかしこのようなクロック制御信号発生方式
は、現今の高度に集積された回路チップより成るシステ
ムに適したものと言えない。
回路技術の進歩によって、単一チップ上に益々多数の機
能を集約することができるようになり、処理速度及び1
つの論理段から次の論理段への転送速度は著しく増大さ
れるに至った。従って、そのような回路の動作クロック
周波数は非常に高い。いくつかのチップを接続してシス
テムを形成する場合に得られるクロック周波数は、回路
チップ間に存在する相互接続の結果として実質的に低下
される。
能を集約することができるようになり、処理速度及び1
つの論理段から次の論理段への転送速度は著しく増大さ
れるに至った。従って、そのような回路の動作クロック
周波数は非常に高い。いくつかのチップを接続してシス
テムを形成する場合に得られるクロック周波数は、回路
チップ間に存在する相互接続の結果として実質的に低下
される。
その決定的要因は、中央で発生された制御信号による遅
延である。線が長くなり、異った(チップに依存した)
遅延を有する論理段が複数個集まると、全システムのク
ロック周波数は最も長い遅延を有する信号通路に合わせ
る必要があり、これに制限される。これは「現今の技術
において、チップ上の2つの論理段の間の典型的遅延が
数ナノ秒であるに対し、隣接チップへの線に対する駆動
器による遅延が1■欧ナノ秒である事実を考えれば明ら
かである。他の重要な局面は各チップで利用可能な接続
点の数である。
延である。線が長くなり、異った(チップに依存した)
遅延を有する論理段が複数個集まると、全システムのク
ロック周波数は最も長い遅延を有する信号通路に合わせ
る必要があり、これに制限される。これは「現今の技術
において、チップ上の2つの論理段の間の典型的遅延が
数ナノ秒であるに対し、隣接チップへの線に対する駆動
器による遅延が1■欧ナノ秒である事実を考えれば明ら
かである。他の重要な局面は各チップで利用可能な接続
点の数である。
この数は回路チップの大きさ及び周辺に大きく左右され
る。回路密度を増大させた時に論理容量を効果的に利用
するためには、必要な接続地点の数が最小になるように
回路チップ上で実行される機能を選択しなければならな
い。先行技術において、高度に集積された回路チップか
ら複雑なシステムを製造する場合、1個の回路チップよ
り成り独立的かつ非同期的に動作するいくつかのサブシ
ステムを相互に接続することが提案されている(ドイツ
公開公報第24一57553号)。しかし非同期的動作
は制御ユニットの広範囲の管理を必要とする。例えば、
複数の回路チップが1つの共通バスによって相互接続さ
れる場合、新しい情報交換を行う度に、接続を達成する
ためのIJクヱスト手順を必要とする。それに要する時
間はデータ処理システムにおいて許容限度を越える場合
が多い。クロック制御信号の長い遅延及び異った遅延は
、特にマイクロプログラム化されたシステムで好ましく
ない影響を生じる。即ち、回路技術上はシステム動作周
波数の増大が可能であるにも拘らず、それが制限される
ことになる。マイクロ命令が処理されている間、集中的
に発生されたクロツク制御信号の分配による遅延は、許
容限度を越えて速度を決定的に遅延させる。その主たる
原因は制御記憶装置のサイクル・タイム及び論理段の遅
延である。本発明の目的は、同期的に動作するシステム
において、高度に集積された回路チップの特性に適合し
たクロック制御信号を発生する装置を提供することであ
る。
る。回路密度を増大させた時に論理容量を効果的に利用
するためには、必要な接続地点の数が最小になるように
回路チップ上で実行される機能を選択しなければならな
い。先行技術において、高度に集積された回路チップか
ら複雑なシステムを製造する場合、1個の回路チップよ
り成り独立的かつ非同期的に動作するいくつかのサブシ
ステムを相互に接続することが提案されている(ドイツ
公開公報第24一57553号)。しかし非同期的動作
は制御ユニットの広範囲の管理を必要とする。例えば、
複数の回路チップが1つの共通バスによって相互接続さ
れる場合、新しい情報交換を行う度に、接続を達成する
ためのIJクヱスト手順を必要とする。それに要する時
間はデータ処理システムにおいて許容限度を越える場合
が多い。クロック制御信号の長い遅延及び異った遅延は
、特にマイクロプログラム化されたシステムで好ましく
ない影響を生じる。即ち、回路技術上はシステム動作周
波数の増大が可能であるにも拘らず、それが制限される
ことになる。マイクロ命令が処理されている間、集中的
に発生されたクロツク制御信号の分配による遅延は、許
容限度を越えて速度を決定的に遅延させる。その主たる
原因は制御記憶装置のサイクル・タイム及び論理段の遅
延である。本発明の目的は、同期的に動作するシステム
において、高度に集積された回路チップの特性に適合し
たクロック制御信号を発生する装置を提供することであ
る。
本発明は同期的に動作する複数個の回路チップの各々に
それ自体のクロツク制御信号発生器を設けることを提案
する。
それ自体のクロツク制御信号発生器を設けることを提案
する。
この発生器は相互に対して全く同期して動作する。この
場合、各回路チップのためのクoック制御信号は、それ
ぞれの制御信号発生器か引き出される。クロック制御信
号の分散発生方式は、信号が1つのチップから他のチッ
プへ伝達される時に生じる信号遅延を除去し、かつ線の
調節を無用にする。
場合、各回路チップのためのクoック制御信号は、それ
ぞれの制御信号発生器か引き出される。クロック制御信
号の分散発生方式は、信号が1つのチップから他のチッ
プへ伝達される時に生じる信号遅延を除去し、かつ線の
調節を無用にする。
更に、各チップ上のクロック制御信号の遅延は、そのチ
ップでのみ生じた信号遅延であり、従ってそのチップに
関して他のチップによる遅延変動を考慮する必要はない
。又、チップのために必要な接続地点の数も減少する。
又、エラーが生じた場合、個々のクロック制御信号発生
器の状態を表示するようにすれば、エラー原因の究明も
比較的簡単にできる。本発明はクロック制御信号を発生
し分配するためのシステムを提供するものである。これ
はチップに若干の追加的回路素子を設けることによって
達成される。高度に集積された回路において、この程度
の回路素子は実際上無視できるものである。最初に従来
型のディジタル情報処理システムについて第1図乃至第
3図を参照して説明する。
ップでのみ生じた信号遅延であり、従ってそのチップに
関して他のチップによる遅延変動を考慮する必要はない
。又、チップのために必要な接続地点の数も減少する。
又、エラーが生じた場合、個々のクロック制御信号発生
器の状態を表示するようにすれば、エラー原因の究明も
比較的簡単にできる。本発明はクロック制御信号を発生
し分配するためのシステムを提供するものである。これ
はチップに若干の追加的回路素子を設けることによって
達成される。高度に集積された回路において、この程度
の回路素子は実際上無視できるものである。最初に従来
型のディジタル情報処理システムについて第1図乃至第
3図を参照して説明する。
その場合、主としてクロック制御信号の分配方式に内在
する難点について言及する。このシステムの機能は単一
のマイクロ命令を用いて説明される。このマイクロ命令
はしジスタR1,R2に含まれる2個のオペランドを演
算ユニット中で加算し、その結果を第2オペランドの記
憶位置へ書き戻す(命令コード:ADD R1,R2)
。このプロセスに必要なェレメントは第IA図に示され
る。
する難点について言及する。このシステムの機能は単一
のマイクロ命令を用いて説明される。このマイクロ命令
はしジスタR1,R2に含まれる2個のオペランドを演
算ユニット中で加算し、その結果を第2オペランドの記
憶位置へ書き戻す(命令コード:ADD R1,R2)
。このプロセスに必要なェレメントは第IA図に示され
る。
命令の実行に必要なクロック制御信号は第IB図に示さ
れる。ディジタル・システムにおける命令処理は、連続
的に実行されるいくつかのステップを必要とする。
れる。ディジタル・システムにおける命令処理は、連続
的に実行されるいくつかのステップを必要とする。
第IB図には、全て同じ長さの時間間隔がTo〜TL(
最後の時間間隔)として示される。図示された例におい
て、最大7つの時間間隔が必要であるが、命令によって
は7つより少ない時間間隔で足りる場合もある。時間間
隔To〜TLはリング・カウンタ又は循環シフト・レジ
スタ(Tリング)の循環信号によって発生される。第I
B図クロック制御信号TSはTリングのクロツク信号と
デコーダの出力信号とを結合することによって発生され
る。クロック制御信号TSは、命令の実行中システムの
ヱレメント(レジスタ、処理ユニットなど)及びェレメ
ント間に配置されたデータ・パスを制御する。時間間隔
To〜TLはシステム・クロツク発生器のクロツク信号
に関して固定されている。
最後の時間間隔)として示される。図示された例におい
て、最大7つの時間間隔が必要であるが、命令によって
は7つより少ない時間間隔で足りる場合もある。時間間
隔To〜TLはリング・カウンタ又は循環シフト・レジ
スタ(Tリング)の循環信号によって発生される。第I
B図クロック制御信号TSはTリングのクロツク信号と
デコーダの出力信号とを結合することによって発生され
る。クロック制御信号TSは、命令の実行中システムの
ヱレメント(レジスタ、処理ユニットなど)及びェレメ
ント間に配置されたデータ・パスを制御する。時間間隔
To〜TLはシステム・クロツク発生器のクロツク信号
に関して固定されている。
1つの実施例において、第IB図のクロック・パルス(
クロックA)は常に時間間隔T;の中央に現われる。
クロックA)は常に時間間隔T;の中央に現われる。
実際のデータ転送(例えばレジスタへのデータのゲート
)は、クロツクAが印加された時間間隔Tiで起る。第
IA図は命令(ADDR1,R2)を実行するのに必要
なプロセッサ・ェレメントの略図である。
)は、クロツクAが印加された時間間隔Tiで起る。第
IA図は命令(ADDR1,R2)を実行するのに必要
なプロセッサ・ェレメントの略図である。
システムの動作は第IB図のクロック制御信号を参照し
て説明される。先行する命令の最後の位相で(時間間隔
TL)、動作レジスタ1が制御記憶装置からロードされ
る。
て説明される。先行する命令の最後の位相で(時間間隔
TL)、動作レジスタ1が制御記憶装置からロードされ
る。
命令(ADD R1,R2)の時間Toでは、動作コー
ドは既に動作レジスタから読出されデコーダ4へ送られ
ている。デコーダ4は動作コードを解読しクロック制御
信号TSo〜TSLを発生する。時間Toの間に、クロ
ツク制御信号TSoが命令(ADD R1,R2)のた
めに発生される。この信号はオペランド・アドレスOP
Iをアドレス・レジスタヘセツトせしめる。そのために
ANDゲート5aが開かれ、動作レジスタ1のOP部分
が局部データ記憶装置(DB)8のアドレス・レジスタ
7へ読出される。時間TIではクロック制御信号TS,
によって局部データ記憶装置8の内容が出力レジスタ9
へ読出され、同じくTS,によって開かれたANDゲー
ト11を介してレジスタ12へ送られる。同様にして、
オペランド・アドレスOP2によって指定された局部デ
ータ記憶装置の内容Bは、クロツク制御信号TS2及び
TS3によりBレジスタ13へ転送される。レジスタ内
容A及びBは、クロック制御信号TS4及びTS5によ
って演算論理ユニット1 4で結合される。時間T5で
はその結果が局部データ記憶装置8の入力レジスタ10
へ書込まれる。そのためANDゲート15が開かれる。
更に時間T5において、クロツク制御信号TS5によっ
て条件コードがセットされる。最後の時間間隔TLにお
いて、クロック制御信号TSLが入力レジスター0の内
容を局部データ記憶装置8のアドレスOP2へ書込ませ
る(アドレスOP2は依然としてアドレス・レジス夕7
に含まれている)。次いで次の命令が制御記憶装置2か
動作レジスタ1へ読出される。第IA図のブ。ックCI
〜C4は、プロセッサ・ェレメントがどのように異った
回路チップ上で配分されているかを示す。クロック制御
信号TS。〜TSN(従って、これら制御信号の機能f
(TSi))はチップCI上で発生され、駆動器及び外
部接続線を介してチップC3及びC4へ転送させねばな
らない。クロック制御信号TSiの外に、ク。ック発生
器16のクロツク信号(クロックA)は、調節された線
6(曲線部分によって示される)を介して個々のェレメ
ントへ送られる。クロック制御信号の機能は第2図に示
されるレジスタ段を参照して説明される。第2図はしジ
スタ12,13の構成段を示す。
ドは既に動作レジスタから読出されデコーダ4へ送られ
ている。デコーダ4は動作コードを解読しクロック制御
信号TSo〜TSLを発生する。時間Toの間に、クロ
ツク制御信号TSoが命令(ADD R1,R2)のた
めに発生される。この信号はオペランド・アドレスOP
Iをアドレス・レジスタヘセツトせしめる。そのために
ANDゲート5aが開かれ、動作レジスタ1のOP部分
が局部データ記憶装置(DB)8のアドレス・レジスタ
7へ読出される。時間TIではクロック制御信号TS,
によって局部データ記憶装置8の内容が出力レジスタ9
へ読出され、同じくTS,によって開かれたANDゲー
ト11を介してレジスタ12へ送られる。同様にして、
オペランド・アドレスOP2によって指定された局部デ
ータ記憶装置の内容Bは、クロツク制御信号TS2及び
TS3によりBレジスタ13へ転送される。レジスタ内
容A及びBは、クロック制御信号TS4及びTS5によ
って演算論理ユニット1 4で結合される。時間T5で
はその結果が局部データ記憶装置8の入力レジスタ10
へ書込まれる。そのためANDゲート15が開かれる。
更に時間T5において、クロツク制御信号TS5によっ
て条件コードがセットされる。最後の時間間隔TLにお
いて、クロック制御信号TSLが入力レジスター0の内
容を局部データ記憶装置8のアドレスOP2へ書込ませ
る(アドレスOP2は依然としてアドレス・レジス夕7
に含まれている)。次いで次の命令が制御記憶装置2か
動作レジスタ1へ読出される。第IA図のブ。ックCI
〜C4は、プロセッサ・ェレメントがどのように異った
回路チップ上で配分されているかを示す。クロック制御
信号TS。〜TSN(従って、これら制御信号の機能f
(TSi))はチップCI上で発生され、駆動器及び外
部接続線を介してチップC3及びC4へ転送させねばな
らない。クロック制御信号TSiの外に、ク。ック発生
器16のクロツク信号(クロックA)は、調節された線
6(曲線部分によって示される)を介して個々のェレメ
ントへ送られる。クロック制御信号の機能は第2図に示
されるレジスタ段を参照して説明される。第2図はしジ
スタ12,13の構成段を示す。
このレジスタ段は当技術分野で知られているD形フリッ
プ・フロップの状態制御段である。クロックAの反転信
号が論理1をとる時、NANDゲート20の出力は、ィ
ンバータ22及びフィードバック線を介して該ィンバー
タへ接続されたNANDゲート21によってラッチされ
る。ラッチされた状態は、反転信号が論理1を有する限
り維持される。従ってNANDゲー20へ印加されたデ
ータをラッチするためには、データ、クロック制御信号
TS、及び「十クロックA」の遅延信号(この遅延はイ
ンバータ24によって行われる。)が同時に存在しなけ
ればならない。NANDゲート23及び線25は、それ
ぞれラッチ回路をリセット(低レベル−RSの線)及び
セット(高レベル+Sの線)するために使用される。ク
ロック制御信号が中央で発生され分配される方式では、
高度に集積されたチップの切換速度を活用するためにク
ロック発生器の周波数を増大させた場合、D形フリップ
・フロップの切換に必要な「クロツクA」ぴ「データ」
信号、及びクロツク制御信号TSの一致(同時存在)は
むつかしくなる。
プ・フロップの状態制御段である。クロックAの反転信
号が論理1をとる時、NANDゲート20の出力は、ィ
ンバータ22及びフィードバック線を介して該ィンバー
タへ接続されたNANDゲート21によってラッチされ
る。ラッチされた状態は、反転信号が論理1を有する限
り維持される。従ってNANDゲー20へ印加されたデ
ータをラッチするためには、データ、クロック制御信号
TS、及び「十クロックA」の遅延信号(この遅延はイ
ンバータ24によって行われる。)が同時に存在しなけ
ればならない。NANDゲート23及び線25は、それ
ぞれラッチ回路をリセット(低レベル−RSの線)及び
セット(高レベル+Sの線)するために使用される。ク
ロック制御信号が中央で発生され分配される方式では、
高度に集積されたチップの切換速度を活用するためにク
ロック発生器の周波数を増大させた場合、D形フリップ
・フロップの切換に必要な「クロツクA」ぴ「データ」
信号、及びクロツク制御信号TSの一致(同時存在)は
むつかしくなる。
これをもっと詳細に説明するために、時間信号To〜T
L及びクロツク制御信号TSo〜TSLの発生を第3A
図に示す。第3B図はこれら種々の信号の相対的位置を
示す。時間信号To〜TLはマイクロ命令実行のための
具体的な時間パターンを形成する。
L及びクロツク制御信号TSo〜TSLの発生を第3A
図に示す。第3B図はこれら種々の信号の相対的位置を
示す。時間信号To〜TLはマイクロ命令実行のための
具体的な時間パターンを形成する。
これらの時間信号は遅延チェィンを介てクロック発生器
の定期的パルスから引出される。クロック発生器は、例
えば発振器及びそれに続くパルス形成段から構成されて
よい。第3A図において、遅延チェィンは一連のマスタ
・フリツプ・フロツプ30a〜301及びスレーブフリ
ツプ・フロツプ31a〜311を接続したものと示され
る。例えば、これらフリップ・フロップは第2図に示さ
れるようなDフリップ・フロップより構成される。各段
の出力信号は次の段への入力信号として送られる。最後
の段の出力信号は最初の段の入力信号として送られる。
リセット線RSは、最後の段のマスタ・フリツプ・フロ
ツプ301を論理1へセットし、他の全ての段を0へセ
ットする。もしクロック発生器の信号(クロツクA)が
マスタ・フリツプ・フロップ30a〜301へ直接に送
られ、遅延素子32によって遅延されたクロツク信号(
クロツクB)がスレーブ・フリツプ・フロツプ31a〜
311へ送られるなら‘ふ最後の段に含まれる論理1は
、フイードバツク・シフトレジスタにおけるようにチェ
ィン中を循環的に進められる。この場合、必要な時間信
号T。〜TLはスレーブ・フリツプ・フロップの出力か
らタップされる。時間信号Tiを発生するこのような構
成は、前に言及したTリングを形成する。時間信号Ti
を発生する他の回路としては、例えば2進モジュロ・カ
ウンタがある。実行されている命令に従って、時間信号
T。
の定期的パルスから引出される。クロック発生器は、例
えば発振器及びそれに続くパルス形成段から構成されて
よい。第3A図において、遅延チェィンは一連のマスタ
・フリツプ・フロツプ30a〜301及びスレーブフリ
ツプ・フロツプ31a〜311を接続したものと示され
る。例えば、これらフリップ・フロップは第2図に示さ
れるようなDフリップ・フロップより構成される。各段
の出力信号は次の段への入力信号として送られる。最後
の段の出力信号は最初の段の入力信号として送られる。
リセット線RSは、最後の段のマスタ・フリツプ・フロ
ツプ301を論理1へセットし、他の全ての段を0へセ
ットする。もしクロック発生器の信号(クロツクA)が
マスタ・フリツプ・フロップ30a〜301へ直接に送
られ、遅延素子32によって遅延されたクロツク信号(
クロツクB)がスレーブ・フリツプ・フロツプ31a〜
311へ送られるなら‘ふ最後の段に含まれる論理1は
、フイードバツク・シフトレジスタにおけるようにチェ
ィン中を循環的に進められる。この場合、必要な時間信
号T。〜TLはスレーブ・フリツプ・フロップの出力か
らタップされる。時間信号Tiを発生するこのような構
成は、前に言及したTリングを形成する。時間信号Ti
を発生する他の回路としては、例えば2進モジュロ・カ
ウンタがある。実行されている命令に従って、時間信号
T。
〜TLはプロセッサの論理回路及びレジスタへ送られね
ばならない。クロツク制御信号TS,〜TSLを発生す
るために、実行されている命令に従って、時間信号To
〜TLが動作コードを解読したデコーダ36からの信号
と結合される。この結合はANDゲート33a〜33d
によって略図的に表わされている。単純なクロック制御
信号TS;の外に、或る種のェレメント例えば複数の時
間間隔の間にアクチブであるようなェレメントに対して
はもっと複雑なクロック制御信号が必要である。
ばならない。クロツク制御信号TS,〜TSLを発生す
るために、実行されている命令に従って、時間信号To
〜TLが動作コードを解読したデコーダ36からの信号
と結合される。この結合はANDゲート33a〜33d
によって略図的に表わされている。単純なクロック制御
信号TS;の外に、或る種のェレメント例えば複数の時
間間隔の間にアクチブであるようなェレメントに対して
はもっと複雑なクロック制御信号が必要である。
このようなェレメントの例は第IA図の演算論理ユニッ
ト14、ANDゲート1 1,15及びアドレス・レジ
スタ7である。クロック制御信号のそのような組合せは
、例えば第3A図のORゲート34a,34bによって
発生される。クロック制御信号は対応する駆動器35a
〜35fを介して被制御ェレメントへ印加される。もし
必要ならば、駆動器は複数の制御信号のために共通に使
用されてよい。論理ェレメント(ANDゲート33a〜
33d及びORゲート34a〜34b)における遅延、
駆動器35a〜35fにおける遅延、及び信号TSiを
ユーザー(例えばレジスタ段)へ送る線に生じた遅延の
結果として、クロツク制御信号は変位△(第38図)を
伴ってユーザーへ達する。第3B図の上部は第3A図に
おけるTリングの入力パルス及び出力パルスの相対的位
置を示し、第3B図の下部にはユーザーにおけるクロッ
ク信号(クロックA)及びクロック制御信号TS,の遅
延が示されている。第2図において、NANDゲート2
0を切換えるためには、クロック制御信号TS及びクロ
ック信号(クロックA)の対応するパルスが一致しなけ
ればならない。変位△はクロツク信号35の下部に来る
程大きいものであってはならない。他方、クロツク制御
信号の遅延が大きければ、クロック信号(クロツクA)
の周波数を減少させる以外に方法はない。しかしその結
果、回路技術によって可能となった全システムの実際の
動作周波数は十分に活用されない。更に、例えばレジス
タがセットされても、制御パルスの重複がそのレジスタ
をラツチするには不十分であるようなメタ安定状態が生
じる。そのような不確定状態はエラー条件を導入し、そ
れを除くためには他の切襖手段を必要とする。各々の論
理段におけるデータの遅延は、回路チップ上で機能密度
及び内部動作速度が増大したためにもはや重要な問題で
はない。
ト14、ANDゲート1 1,15及びアドレス・レジ
スタ7である。クロック制御信号のそのような組合せは
、例えば第3A図のORゲート34a,34bによって
発生される。クロック制御信号は対応する駆動器35a
〜35fを介して被制御ェレメントへ印加される。もし
必要ならば、駆動器は複数の制御信号のために共通に使
用されてよい。論理ェレメント(ANDゲート33a〜
33d及びORゲート34a〜34b)における遅延、
駆動器35a〜35fにおける遅延、及び信号TSiを
ユーザー(例えばレジスタ段)へ送る線に生じた遅延の
結果として、クロツク制御信号は変位△(第38図)を
伴ってユーザーへ達する。第3B図の上部は第3A図に
おけるTリングの入力パルス及び出力パルスの相対的位
置を示し、第3B図の下部にはユーザーにおけるクロッ
ク信号(クロックA)及びクロック制御信号TS,の遅
延が示されている。第2図において、NANDゲート2
0を切換えるためには、クロック制御信号TS及びクロ
ック信号(クロックA)の対応するパルスが一致しなけ
ればならない。変位△はクロツク信号35の下部に来る
程大きいものであってはならない。他方、クロツク制御
信号の遅延が大きければ、クロック信号(クロツクA)
の周波数を減少させる以外に方法はない。しかしその結
果、回路技術によって可能となった全システムの実際の
動作周波数は十分に活用されない。更に、例えばレジス
タがセットされても、制御パルスの重複がそのレジスタ
をラツチするには不十分であるようなメタ安定状態が生
じる。そのような不確定状態はエラー条件を導入し、そ
れを除くためには他の切襖手段を必要とする。各々の論
理段におけるデータの遅延は、回路チップ上で機能密度
及び内部動作速度が増大したためにもはや重要な問題で
はない。
第4図は時間損失によって動作周波数が据われないデー
タ処理システムの略図である。
タ処理システムの略図である。
クロック制御信号TSiを必要とする回路チップ41a
〜41dの各々には、別個のTリング42a〜42dが
配置されている。これらTリングによって発生された時
間信号To〜TLはチップ上の制御地点(例えばレジス
タ45aの段)へ直接に送られる。時間信号からクロッ
ク制御信号を形成するために必要な情報は、動作コード
‘こつにて中央デコーダ44から個々のチップ上の制御
地点へ線43を介して送られる。時間信号Tiの論理関
数であるクロック制御信号が或る制御地点で必要であれ
ば、局部的なTリングの時間信号が同じ回路チップ上に
配列された論理回路を通される。
〜41dの各々には、別個のTリング42a〜42dが
配置されている。これらTリングによって発生された時
間信号To〜TLはチップ上の制御地点(例えばレジス
タ45aの段)へ直接に送られる。時間信号からクロッ
ク制御信号を形成するために必要な情報は、動作コード
‘こつにて中央デコーダ44から個々のチップ上の制御
地点へ線43を介して送られる。時間信号Tiの論理関
数であるクロック制御信号が或る制御地点で必要であれ
ば、局部的なTリングの時間信号が同じ回路チップ上に
配列された論理回路を通される。
その例は、入力T,及びT2を有するチップ41b上の
ORゲート52である。このようにして制御されるレジ
スタ段のレイアウトが第5図に示される。
ORゲート52である。このようにして制御されるレジ
スタ段のレイアウトが第5図に示される。
ェレメント20′から24′までの部分は第2図に示さ
れるものと同様であるが、単一のクロック制御信号TS
の代りに、時間信号TI及びデコーダ44の出力信号(
デコード1)が印加される点が異なる。他のクロツク制
御信号が必要となる場合に備えて、追加的なANDゲー
ト20aが設けられている。
れるものと同様であるが、単一のクロック制御信号TS
の代りに、時間信号TI及びデコーダ44の出力信号(
デコード1)が印加される点が異なる。他のクロツク制
御信号が必要となる場合に備えて、追加的なANDゲー
ト20aが設けられている。
第3A図に示される如く、複数の時間信号Tiを結合す
ることによって得らたクロック制御信号TSが第2図の
レジスタ段へ印加される場合、クロック制御信号を発生
するために、中央のチップ(例えば第IA図のC1)に
おいてORゲート34A,34Bの如き若干の論理ェレ
メントが必要であった。第5図に示されるように追加の
ANDゲート20aがレジスタ段に設けられれば、OR
ゲート34A,34Bの如きェレメントは他の適当なチ
ップ上に配置するか又は全く省略することができる。A
NDゲート20aは時間信号T2及び第2の解読信号(
デコード2)が存在する時にデータを受取る。ANDゲ
ート20aの出力はドットOR結合25によってAND
ゲート20′の出力へ接続される。第4図の構成におい
ては、クロック制御信号は被制御回路と同じ特性(例え
ば1段当りの遅延時間が同じ)を有する回路によって発
生されるので、制御地点までの信号遅延は非常に小さい
。
ることによって得らたクロック制御信号TSが第2図の
レジスタ段へ印加される場合、クロック制御信号を発生
するために、中央のチップ(例えば第IA図のC1)に
おいてORゲート34A,34Bの如き若干の論理ェレ
メントが必要であった。第5図に示されるように追加の
ANDゲート20aがレジスタ段に設けられれば、OR
ゲート34A,34Bの如きェレメントは他の適当なチ
ップ上に配置するか又は全く省略することができる。A
NDゲート20aは時間信号T2及び第2の解読信号(
デコード2)が存在する時にデータを受取る。ANDゲ
ート20aの出力はドットOR結合25によってAND
ゲート20′の出力へ接続される。第4図の構成におい
ては、クロック制御信号は被制御回路と同じ特性(例え
ば1段当りの遅延時間が同じ)を有する回路によって発
生されるので、制御地点までの信号遅延は非常に小さい
。
加えて上記のようなシステム配置により、個々のチップ
内の遅延を考えれば十分であり、異った特性を有するい
くつかのチップが相互接続される時の最悪事態を考える
必要はない。動作コードを解読する中央デコーダ44(
第4図)からの制御信号は大した遅延を生じない。
内の遅延を考えれば十分であり、異った特性を有するい
くつかのチップが相互接続される時の最悪事態を考える
必要はない。動作コードを解読する中央デコーダ44(
第4図)からの制御信号は大した遅延を生じない。
何故ならば、その制御信号は命令の全ての実行サイクル
の間に制御地点で利用できるからである。第IB図に示
されるように命令の実行を部分的に重複させれば(命令
の最後の段階における書込み及び解読)、命令実行の初
期に制御信号を確実に利用することができる。各チップ
のTリングは発振器から同一のパルス・トレイン(クロ
ツクA)を受取るので、各Tリングは相互に対し必ず同
期して動作する。
の間に制御地点で利用できるからである。第IB図に示
されるように命令の実行を部分的に重複させれば(命令
の最後の段階における書込み及び解読)、命令実行の初
期に制御信号を確実に利用することができる。各チップ
のTリングは発振器から同一のパルス・トレイン(クロ
ツクA)を受取るので、各Tリングは相互に対し必ず同
期して動作する。
パルス・トレインを個々の回路チップへ転送する線46
は、各回路チップに同一の遅延が生じるように調節され
ている。全体のシステムを同時にスイッチオフさるため
に、ク。ックAは一括して停止される。このためにAN
Dゲート47,48が使用される。外部停止信号が与え
られると、クロックAの信号は実行されている命令の位
相TLにおいてのみ停止される。マシン停止信号はクロ
ックAの信号を直ちに停止させる。Tリングの初期の同
期化は線49信号によってなされる。
は、各回路チップに同一の遅延が生じるように調節され
ている。全体のシステムを同時にスイッチオフさるため
に、ク。ックAは一括して停止される。このためにAN
Dゲート47,48が使用される。外部停止信号が与え
られると、クロックAの信号は実行されている命令の位
相TLにおいてのみ停止される。マシン停止信号はクロ
ックAの信号を直ちに停止させる。Tリングの初期の同
期化は線49信号によってなされる。
このリセット信号によって、全てのりングが位相TLの
状態へ強制される。このリセット信号は、最大数の時間
信号Tiよりも少ない時間信号で足りる命令実行の間に
おいても印加される。例えば、1つの動作を実行するた
めに4つの位相(To〜T3)が必要であるとすれば、
この条件はTi=Lの時点でANDゲート5 1 aで
検出され、リセット信号が線49を介してTリングへ印
加される。時間信号T;及び動作コードの1部がAND
ゲート51aの入力へ印加されるので、次の命令の実行
位相の始めに全てのTリングが再びToヘセツトされる
。異った数の時間信号Tjを必要とする他の命令につい
ても同様のことが言える。時間信号Tjについては、リ
セット信号はANDゲート51bで発生される。エラー
が生じていない動作中、全てのTリングは任意の時点で
同じ位置を有する。
状態へ強制される。このリセット信号は、最大数の時間
信号Tiよりも少ない時間信号で足りる命令実行の間に
おいても印加される。例えば、1つの動作を実行するた
めに4つの位相(To〜T3)が必要であるとすれば、
この条件はTi=Lの時点でANDゲート5 1 aで
検出され、リセット信号が線49を介してTリングへ印
加される。時間信号T;及び動作コードの1部がAND
ゲート51aの入力へ印加されるので、次の命令の実行
位相の始めに全てのTリングが再びToヘセツトされる
。異った数の時間信号Tjを必要とする他の命令につい
ても同様のことが言える。時間信号Tjについては、リ
セット信号はANDゲート51bで発生される。エラー
が生じていない動作中、全てのTリングは任意の時点で
同じ位置を有する。
従って偶発的なエラーはTリングの変位位置を調べるこ
とによって検出することができる。第4図に示されるシ
ステムの他の優れた点は、動作コードが中央デコーダ4
4で集中的に解読されるのではなく、制御地点が置かれ
ている他の回路チップヘデコード回路網が配分されてい
ることである。
とによって検出することができる。第4図に示されるシ
ステムの他の優れた点は、動作コードが中央デコーダ4
4で集中的に解読されるのではなく、制御地点が置かれ
ている他の回路チップヘデコード回路網が配分されてい
ることである。
そのような分配方式デコーデイングの利点は、回路チッ
プの接続地点が節減されることである。完全にデコード
された制御信号をチップへ分散させる代物こ、デコード
されていない又は部分的にデコードされた制御信号を分
散させるようにすれば、非常に少ない線で足りる。高度
に集積された回路へ追加的デコード回路網を設けること
は可能である。そのような分配形デコ−ドは第4図の局
部デコーダ50a,50bとして示される。時間要件が
厳しくない実施例においては、個々の回路チップへTリ
ングを配置する必要はない。
プの接続地点が節減されることである。完全にデコード
された制御信号をチップへ分散させる代物こ、デコード
されていない又は部分的にデコードされた制御信号を分
散させるようにすれば、非常に少ない線で足りる。高度
に集積された回路へ追加的デコード回路網を設けること
は可能である。そのような分配形デコ−ドは第4図の局
部デコーダ50a,50bとして示される。時間要件が
厳しくない実施例においては、個々の回路チップへTリ
ングを配置する必要はない。
その場合、特定の回路チップにのみTリングを設け、隣
穣したチップに対しては短い線を介して時間信号を印力
0するようにすれば十分であろう。
穣したチップに対しては短い線を介して時間信号を印力
0するようにすれば十分であろう。
第IA図は先行技術に従って複数の回路チップ上でマイ
クロ命令を実行するシステムを示し、第IB図は第IA
図のシステム中で特定のマイクロ命令を実行する場合の
クロック制御信号のタイミング図を示し、第2図は第I
A図のシステムで使用されるレジスタ段の詳細図を示し
、第3A図は先行技術に従ってクロック制御信号を発生
する装置の詳細を示し、第3B図は第IA図のシステム
で使用されるクロック制御信号の避けられない遅延を示
す図であり、第4図はクロック制御信号を分散的に発生
する本発明のマイクロプログラム化システムの略図を示
し、第5図は第4図のシステムと共に使用されるレジス
タ段の実施例を示す。 41a,410,41c,41d,41e・・・・・・
回路チップ、42a,42b,42c,42d・・・…
Tリング、44・・・中央デコーダ、45a,45b,
45c・・・レジスタ、50a,50b…局部デコーダ
、52・・・ORゲート。 FIG.IA FIG.IB l:lG.2 HG.5 FIG.3A FIG.38 円G.4
クロ命令を実行するシステムを示し、第IB図は第IA
図のシステム中で特定のマイクロ命令を実行する場合の
クロック制御信号のタイミング図を示し、第2図は第I
A図のシステムで使用されるレジスタ段の詳細図を示し
、第3A図は先行技術に従ってクロック制御信号を発生
する装置の詳細を示し、第3B図は第IA図のシステム
で使用されるクロック制御信号の避けられない遅延を示
す図であり、第4図はクロック制御信号を分散的に発生
する本発明のマイクロプログラム化システムの略図を示
し、第5図は第4図のシステムと共に使用されるレジス
タ段の実施例を示す。 41a,410,41c,41d,41e・・・・・・
回路チップ、42a,42b,42c,42d・・・…
Tリング、44・・・中央デコーダ、45a,45b,
45c・・・レジスタ、50a,50b…局部デコーダ
、52・・・ORゲート。 FIG.IA FIG.IB l:lG.2 HG.5 FIG.3A FIG.38 円G.4
Claims (1)
- 1 クロツク制御信号を受取るべき被制御地点(例えば
45a〜45c)を夫々有する回路チツプ(例えば41
a〜41d)を複数個含んで構成されたマイクロプログ
ラム制御式デジタル処理装置に於て、上記各回路チツプ
上に個別的に配置されており、起動されたとき一定数の
クロツク・タイミング信号を発生する時間信号発生回路
(例えば42a〜42d)と、上記各時間信号発生回路
に結合されており、クロツク信号を供給して上記すべて
の時間信号発生回路を同一位相で駆動するマスタ・クロ
ツク回路(例えばOSC)と、上記各時間信号発生回路
に結合されており、マイクロ命令中の動作コードを受取
つて少くとも1部解読した結果及び上記クロツク信号か
らクロツク制御信号を発生し、上記各回路チツプの被制
御地点へ供給する解読回路(例えば44)と、上記動作
コード制御信号に応答して上記各時間信号発生回路を初
期状態にセツトするためのリセツト信号(例えばRS)
を発生し、タイミング・サイクル中の任意時点での必要
に応じて上記時間信号発生回路が供給するクロツク・タ
イミング信号を上記一定数(最大数)供給前に打切る回
路(例えば51a,51b)と、より成りクロツク制御
信号を各回路チツプ毎に同期的に発生し且つ打切ること
を特徴とするクロツク制御信号発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2853523A DE2853523C2 (de) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | Dezentrale Erzeugung von Taktsteuersignalen |
DE2853523.1 | 1978-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5580137A JPS5580137A (en) | 1980-06-17 |
JPS6029402B2 true JPS6029402B2 (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=6056893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54154539A Expired JPS6029402B2 (ja) | 1978-12-12 | 1979-11-30 | クロツク制御信号発生装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4419739A (ja) |
EP (1) | EP0012186B1 (ja) |
JP (1) | JPS6029402B2 (ja) |
AU (1) | AU526728B2 (ja) |
BR (1) | BR7908072A (ja) |
CA (1) | CA1139000A (ja) |
DE (2) | DE2853523C2 (ja) |
ES (1) | ES485894A1 (ja) |
IT (1) | IT1164524B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1979-10-23 EP EP79104111A patent/EP0012186B1/de not_active Expired
- 1979-10-23 DE DE7979104111T patent/DE2965213D1/de not_active Expired
- 1979-11-13 ES ES485894A patent/ES485894A1/es not_active Expired
- 1979-11-30 JP JP54154539A patent/JPS6029402B2/ja not_active Expired
- 1979-11-30 IT IT27741/79A patent/IT1164524B/it active
- 1979-12-06 CA CA000341347A patent/CA1139000A/en not_active Expired
- 1979-12-06 AU AU53553/79A patent/AU526728B2/en not_active Ceased
- 1979-12-11 BR BR7908072A patent/BR7908072A/pt not_active IP Right Cessation
-
1982
- 1982-01-25 US US06/342,541 patent/US4419739A/en not_active Expired - Lifetime
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