JPH0456556A - 回線断検出方式 - Google Patents
回線断検出方式Info
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- JPH0456556A JPH0456556A JP16740090A JP16740090A JPH0456556A JP H0456556 A JPH0456556 A JP H0456556A JP 16740090 A JP16740090 A JP 16740090A JP 16740090 A JP16740090 A JP 16740090A JP H0456556 A JPH0456556 A JP H0456556A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 28
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 25
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、帯域内信号伝送装置における回線断を検出す
る方式に係り、特にアナログ伝送路を専用線として用い
た場合において、対局との通話中の回線断を検出する回
線断検出方式に関するものである。
る方式に係り、特にアナログ伝送路を専用線として用い
た場合において、対局との通話中の回線断を検出する回
線断検出方式に関するものである。
電話機相互間における信号の送受信方式として、一般電
話回線を用いる場合と専用線を用いる場合一般電話回線
を用いる場合と専用線を用いる場合とがある。一般電話
回線を用いる場合には、通信網内に交換機や伝送装置が
用意されており、電話機のダイヤル信号や呼び出し信号
の送受は、専用の伝送路を用いる方式や、音声信号の伝
送帯域外の信号を用いて対局に伝送する方式が用いられ
ている。
話回線を用いる場合と専用線を用いる場合一般電話回線
を用いる場合と専用線を用いる場合とがある。一般電話
回線を用いる場合には、通信網内に交換機や伝送装置が
用意されており、電話機のダイヤル信号や呼び出し信号
の送受は、専用の伝送路を用いる方式や、音声信号の伝
送帯域外の信号を用いて対局に伝送する方式が用いられ
ている。
一方、アナログ回線からなる専用線を用いて電話信号を
送受する場合には、借用する専用線は0゜3KHzから
3.4KH2までの帯域によって、音声信号のみを送受
する回線である。この場合、1対1の無選択の通信を行
うときは問題とならないが、一般には交換機を介して1
対複数回線の選択を必要とする通信網を構築する。この
場合は、前述の帯域内において相手局の交換機に対する
シグナリングやダイヤル信号を送受する装置、いわゆる
帯域内信号伝送装置が必要となる。
送受する場合には、借用する専用線は0゜3KHzから
3.4KH2までの帯域によって、音声信号のみを送受
する回線である。この場合、1対1の無選択の通信を行
うときは問題とならないが、一般には交換機を介して1
対複数回線の選択を必要とする通信網を構築する。この
場合は、前述の帯域内において相手局の交換機に対する
シグナリングやダイヤル信号を送受する装置、いわゆる
帯域内信号伝送装置が必要となる。
このようなアナログ専用線を用いて電話機相互間の信号
を送受信することは、一般電話回線を用いる電話回線の
場合と比べて、回線使用に対する料金比率の大幅低減が
期待できるので、企業内の通信網を構築する場合、−船
釣に用いられる通信手段である。
を送受信することは、一般電話回線を用いる電話回線の
場合と比べて、回線使用に対する料金比率の大幅低減が
期待できるので、企業内の通信網を構築する場合、−船
釣に用いられる通信手段である。
このように帯域内伝送装置を用いて企業内通信網を構築
する場合、本店側を親局とし、支店側を子局とした星状
の通信網を構築するのが一般的であり、親局側に回線数
に対応する帯域内信号伝送装置が集中して設けられると
ともに、子局側にそれぞれの需要に応じた回線数だけの
帯域内信号伝送装置が必要となる。
する場合、本店側を親局とし、支店側を子局とした星状
の通信網を構築するのが一般的であり、親局側に回線数
に対応する帯域内信号伝送装置が集中して設けられると
ともに、子局側にそれぞれの需要に応じた回線数だけの
帯域内信号伝送装置が必要となる。
従来の帯域内信号伝送装置では、交換機側からフックの
状態やダイヤル信号を、S S (SignalSen
d )信号によって得ている。帯域内信号伝送装置では
、このSS信号を伝送帯域内の1周波または複数の周波
数(以下「インバンド信号Jという)の変化に変換して
対局に伝送するが、通話中はこのインバンド信号の送出
を止めて帯域内に音声信号だけを送り出すことによって
、通話品質の面での劣化が起こらないようにしている。
状態やダイヤル信号を、S S (SignalSen
d )信号によって得ている。帯域内信号伝送装置では
、このSS信号を伝送帯域内の1周波または複数の周波
数(以下「インバンド信号Jという)の変化に変換して
対局に伝送するが、通話中はこのインバンド信号の送出
を止めて帯域内に音声信号だけを送り出すことによって
、通話品質の面での劣化が起こらないようにしている。
対局側では、インバンド信号の変化をSR(Signa
l Receive)情報として交換機へ送出して、シ
グナリングを行う。この場合の回線断の検出方式は、イ
ンハンド信号があるかないかのみを検出するのではなく
、−度インバンド信号が断になっても、その後送出され
るバースト状の信号を検出した場合は、その後、インバ
ンド信号が無くても回線断とせず、インバンド信号が切
れてなおかつバースト信号がない場合に、回線断として
いた。
l Receive)情報として交換機へ送出して、シ
グナリングを行う。この場合の回線断の検出方式は、イ
ンハンド信号があるかないかのみを検出するのではなく
、−度インバンド信号が断になっても、その後送出され
るバースト状の信号を検出した場合は、その後、インバ
ンド信号が無くても回線断とせず、インバンド信号が切
れてなおかつバースト信号がない場合に、回線断として
いた。
従って、電話を使用しない無通話状態では、インバンド
信号を使用し回線断を検出して、専用回線が使用不可能
であることを判別できたが、−度通話状態に入ってしま
うと、インバンド信号の送出を自局、対局の両方で止め
てしまうため、音声信号がなくて無信号なのか、あるい
は回線断による無信号なのかを判別できず、フッタオン
またはオフの情報を対向局に伝えることが出来ない状態
となるが、その原因が回線利用者側にあるのか、交換機
を含む網側にあるのかを、明確にできないという問題が
あった。
信号を使用し回線断を検出して、専用回線が使用不可能
であることを判別できたが、−度通話状態に入ってしま
うと、インバンド信号の送出を自局、対局の両方で止め
てしまうため、音声信号がなくて無信号なのか、あるい
は回線断による無信号なのかを判別できず、フッタオン
またはオフの情報を対向局に伝えることが出来ない状態
となるが、その原因が回線利用者側にあるのか、交換機
を含む網側にあるのかを、明確にできないという問題が
あった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものである。
るものである。
すなわち、本発明は、このような帯域内信号伝送装置に
おいて、通話時の回線断と無通話時の回線断とを区別し
て、回線の使用状況を監視することができる回線断検出
方式を提供することを、その目的としている。
おいて、通話時の回線断と無通話時の回線断とを区別し
て、回線の使用状況を監視することができる回線断検出
方式を提供することを、その目的としている。
本発明においては、音声信号を送受する伝送路を用い、
帯域内の単一周波数信号または複数の周波数信号からな
る第1の周波数信号(A)を用いて交換機や電話機用の
シグナリング信号を送受信する帯域内信号伝送装置(6
)において、送信部に備えられた信号発生手段(16)
によって、音声信号および第1の周波数信号(A)と異
なる第2の周波数信号(B)を発生し、受信部に備えら
れたレベル検出手段(20)によって、対局の音声信号
および第2の周波数信号(B)のレベルを検出するよう
にして、通話状態において、レベル検出手段(20)に
おいて無通話状態を検出したとき信号発生手段(16)
から第2の周波数信号(B)を対局へ送信し、レベル検
出手段(20)において第2の周波数信号(B)を検出
しないとき回線断を判定する、という構成をとっている
。
帯域内の単一周波数信号または複数の周波数信号からな
る第1の周波数信号(A)を用いて交換機や電話機用の
シグナリング信号を送受信する帯域内信号伝送装置(6
)において、送信部に備えられた信号発生手段(16)
によって、音声信号および第1の周波数信号(A)と異
なる第2の周波数信号(B)を発生し、受信部に備えら
れたレベル検出手段(20)によって、対局の音声信号
および第2の周波数信号(B)のレベルを検出するよう
にして、通話状態において、レベル検出手段(20)に
おいて無通話状態を検出したとき信号発生手段(16)
から第2の周波数信号(B)を対局へ送信し、レベル検
出手段(20)において第2の周波数信号(B)を検出
しないとき回線断を判定する、という構成をとっている
。
さらに、本発明は、上述の回線断検出方式において、送
信部に設けられた無信号検出手段(18)によって、送
信音声信号および第1の周波数信号(A)の無信号状態
を検出し、この無信号検出手段(18)の無信号状態検
出によってシグナリング時および無通話時の回線断を検
出し、前述のレベル検出手段(20)による第2の周波
数信号(B)の無信号状態検出によって通話中の回線断
を検出する、という構成をとっている。
信部に設けられた無信号検出手段(18)によって、送
信音声信号および第1の周波数信号(A)の無信号状態
を検出し、この無信号検出手段(18)の無信号状態検
出によってシグナリング時および無通話時の回線断を検
出し、前述のレベル検出手段(20)による第2の周波
数信号(B)の無信号状態検出によって通話中の回線断
を検出する、という構成をとっている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
る。
音声信号を送受する伝送路を用い、帯域内の単一周波数
信号または複数の周波数信号からなる第1の周波数信号
(A)を用いて交換機や電話機用のシグナリング信号を
送受信する帯域内信号伝送装置(6)において、 送信部において、音声信号および第1の周波数信号(A
)と異なる第2の周波数信号(B)を発生し、受信部に
おいて、対局の音声信号および第2の周波数信号(B)
のレベルを検出するようにして、通話中に無通話状態を
検出したとき第2の周波数信号(B)を対局へ送信し、
これに対して第2の周波数信号(B)の受信を検出しな
いとき回線断を判定する。
信号または複数の周波数信号からなる第1の周波数信号
(A)を用いて交換機や電話機用のシグナリング信号を
送受信する帯域内信号伝送装置(6)において、 送信部において、音声信号および第1の周波数信号(A
)と異なる第2の周波数信号(B)を発生し、受信部に
おいて、対局の音声信号および第2の周波数信号(B)
のレベルを検出するようにして、通話中に無通話状態を
検出したとき第2の周波数信号(B)を対局へ送信し、
これに対して第2の周波数信号(B)の受信を検出しな
いとき回線断を判定する。
さらに、送信音声信号および第1の周波数信号(A)の
無信号状態を検出し、この無信号状態検出によってシグ
ナリング時および無通話時の回線断を検出し、前述の第
2の周波数信号(B)の無信号状態検出によって通話中
の回線断を検出する線断とを区別して、回線の使用状況
を監視することができ、回線の復旧を迅速に行うことが
できるようになる。
無信号状態を検出し、この無信号状態検出によってシグ
ナリング時および無通話時の回線断を検出し、前述の第
2の周波数信号(B)の無信号状態検出によって通話中
の回線断を検出する線断とを区別して、回線の使用状況
を監視することができ、回線の復旧を迅速に行うことが
できるようになる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て詳細に説明する。第1図は本発明に係るシステムの一
部をなす帯域内信号伝送装置の具体的構成例を示し、第
2図は本発明のシステム構成例を示したものである。
て詳細に説明する。第1図は本発明に係るシステムの一
部をなす帯域内信号伝送装置の具体的構成例を示し、第
2図は本発明のシステム構成例を示したものである。
まず、第2図において、電話機22は構内交換機21に
接続されている。一方、構内交換機21は送話線路(4
WS)1.受話線路(4WR)3を経て帯域内信号伝送
装置6に接続されている。
接続されている。一方、構内交換機21は送話線路(4
WS)1.受話線路(4WR)3を経て帯域内信号伝送
装置6に接続されている。
交換機21からはシグナリング信号線であるSS線7が
帯域内信号伝送装置6に接続されるとともに、帯域内信
号伝送装置6からシグナリング信号線であるSR線8が
構内交換機21に接続されている。
帯域内信号伝送装置6に接続されるとともに、帯域内信
号伝送装置6からシグナリング信号線であるSR線8が
構内交換機21に接続されている。
第2図において、送話線路(4WS)1は交換機からの
音声信号を入力する端子であり、音声信号と発振器から
のシグナリング信号とは、送信点(LINE S)よ
り対向局へ送出される。SS線7は、交換機からのSS
情報に連動して、発振器の出力を送信点(LINE
S)から出力する。
音声信号を入力する端子であり、音声信号と発振器から
のシグナリング信号とは、送信点(LINE S)よ
り対向局へ送出される。SS線7は、交換機からのSS
情報に連動して、発振器の出力を送信点(LINE
S)から出力する。
受信点(LINE R)からの音声信号または第1の
周波数信号としてのインバンド信号A(IBA)によっ
て、シグナリングと無通話での回線断の検出を行い、第
2の周波数信号としてのインバンド信号B (IB−B
)によって通話中の回線断の検出を行う。
周波数信号としてのインバンド信号A(IBA)によっ
て、シグナリングと無通話での回線断の検出を行い、第
2の周波数信号としてのインバンド信号B (IB−B
)によって通話中の回線断の検出を行う。
このように、局舎内交換機と専用回線の間に本装置を接
続して、通話及びシグナリングを確立するようになって
いる。
続して、通話及びシグナリングを確立するようになって
いる。
第1図は、帯域内信号伝送装置の構成例を示したもので
あって、第2図におけると同じものを同じ番号で示す、
この第1図に示す帯域内信号伝送装置は、回線断のアラ
ームが出力される回線断アラーム出力点9.交換機側の
シグナリング情報であるSS情報を検出するSS検出器
10.帯域内信号伝送装置からのシグナリング情報であ
るSR情報を出力するSR出力器11.インバンド信号
を検出するためのインバンド信号検出用帯域通過ろ波器
12.音声信号からインバンド信号を除去するためのイ
ンバンド信号用帯域阻止ろ波器13゜受信信号のレベル
を調整する利得調整器14.インバンド信号Aを発生す
るインバンド信号A発振器15.インバンド信号Bを発
生するインバンド信号B発振器16.インバンド信号A
の送出を制御するインバンド信号制御器17.送信信号
における音声信号の無信号状態と回線断の状態を判定す
る音声なし検出および回線断判定器18.インバンド信
号Bの送出を制御する接点開閉器19゜受信信号におけ
る音声とインバンド信号Bありを検出する音声とインバ
ンド信号Bあり検出器(レベル検出手段)20をそれぞ
れ備えている。
あって、第2図におけると同じものを同じ番号で示す、
この第1図に示す帯域内信号伝送装置は、回線断のアラ
ームが出力される回線断アラーム出力点9.交換機側の
シグナリング情報であるSS情報を検出するSS検出器
10.帯域内信号伝送装置からのシグナリング情報であ
るSR情報を出力するSR出力器11.インバンド信号
を検出するためのインバンド信号検出用帯域通過ろ波器
12.音声信号からインバンド信号を除去するためのイ
ンバンド信号用帯域阻止ろ波器13゜受信信号のレベル
を調整する利得調整器14.インバンド信号Aを発生す
るインバンド信号A発振器15.インバンド信号Bを発
生するインバンド信号B発振器16.インバンド信号A
の送出を制御するインバンド信号制御器17.送信信号
における音声信号の無信号状態と回線断の状態を判定す
る音声なし検出および回線断判定器18.インバンド信
号Bの送出を制御する接点開閉器19゜受信信号におけ
る音声とインバンド信号Bありを検出する音声とインバ
ンド信号Bあり検出器(レベル検出手段)20をそれぞ
れ備えている。
そして、本実施例にあっては音声信号を送受する伝送路
を用い、帯域内の単一周波数信号または複数の周波数信
号からなる第1の周波数信号Aを用いて交換機や電話機
用のシグナリング信号を送受信する帯域内信号伝送装置
6において、信号発生手段16を送信部に備えて、音声
信号および第1の周波数信号Aと異なる第2の周波数信
号Bを発生し、レベル検出手段20を受信部に備えて、
対局の音声信号および第2の周波数信号Bのレベルを検
出するように構成されている。さらに、通話状態におい
て、レベル検出手段20において無通話状態を検出した
とき、信号発生手段16から第2の周波数信号Bを対局
へ送信し、レベル検出手段20において第2の周波数信
号Bを検出しないとき回線断を判定するものである。
を用い、帯域内の単一周波数信号または複数の周波数信
号からなる第1の周波数信号Aを用いて交換機や電話機
用のシグナリング信号を送受信する帯域内信号伝送装置
6において、信号発生手段16を送信部に備えて、音声
信号および第1の周波数信号Aと異なる第2の周波数信
号Bを発生し、レベル検出手段20を受信部に備えて、
対局の音声信号および第2の周波数信号Bのレベルを検
出するように構成されている。さらに、通話状態におい
て、レベル検出手段20において無通話状態を検出した
とき、信号発生手段16から第2の周波数信号Bを対局
へ送信し、レベル検出手段20において第2の周波数信
号Bを検出しないとき回線断を判定するものである。
さらに本実施例では、無信号検出手段18を送信部に設
けて、送信音声信号および第1の周波数信号Aの無信号
状態を検出するように構成し、この無信号検出手段18
における無信号状態検出によってシグナリング時および
無通話時の回線断を検出し、前述のレベル検出手段20
における第2の周波数信号Bの無信号状態検出によって
通話中の回線断を検出するものである。
けて、送信音声信号および第1の周波数信号Aの無信号
状態を検出するように構成し、この無信号検出手段18
における無信号状態検出によってシグナリング時および
無通話時の回線断を検出し、前述のレベル検出手段20
における第2の周波数信号Bの無信号状態検出によって
通話中の回線断を検出するものである。
本実施例における通話中回線断検出方式では。
自局側に設置される帯域内信号伝送装置6と、対局側に
設置される帯域内信号伝送装置6とが設けられる。両帯
域内信号伝送装置間においては、自局側からのシグナリ
ングと回線断を検出するインバンド信号(A)と、通話
中回線断を検出するためのインバンド信号(B)との2
種類が必要とされている。
設置される帯域内信号伝送装置6とが設けられる。両帯
域内信号伝送装置間においては、自局側からのシグナリ
ングと回線断を検出するインバンド信号(A)と、通話
中回線断を検出するためのインバンド信号(B)との2
種類が必要とされている。
交換機側のシグナリング情報であるSS情報を伝送する
帯域内信号(インバンド信号A)は、無通話時にrsR
情報として送信点(LINE S)2より送出される
。対局側では、受信点(LINER)4での信号全体の
レベルを検出しており。
帯域内信号(インバンド信号A)は、無通話時にrsR
情報として送信点(LINE S)2より送出される
。対局側では、受信点(LINER)4での信号全体の
レベルを検出しており。
インバンド信号Aのレベルを常時比較して、インバンド
信号Aのみが一定時間以上、他の信号よりあるレベルを
越えて検出された場合に、インバンド信号AをSR情報
と判断する。
信号Aのみが一定時間以上、他の信号よりあるレベルを
越えて検出された場合に、インバンド信号AをSR情報
と判断する。
通話の際は、インバンド信号Aが途切れるが、音声信号
が入るとバースト信号が送出されて、回線の断によるイ
ンバンド信号Aの断でないことを判別させる。
が入るとバースト信号が送出されて、回線の断によるイ
ンバンド信号Aの断でないことを判別させる。
音声なし検出および回線断判定器18において、インバ
ンド信号Aのレベルと音声のレベルが十分小さく無音と
判断できるレベルで、接点開閉器19を制御してインバ
ンド信号Bを送出し、再度、送話線路(4WS)10レ
ベルが無音を判断するレベルよりも大きいときに送信部
からの送出を止める。また、送信点(LINE S)
2での信号入力レベルが無音判断のレベルより小さいと
き、送信点(LINE S)2よりインバンド信号B
を送出する。これによって、インバンド信号Bのない状
態が一定時間継続する状態で回線断と判断することがで
きる。
ンド信号Aのレベルと音声のレベルが十分小さく無音と
判断できるレベルで、接点開閉器19を制御してインバ
ンド信号Bを送出し、再度、送話線路(4WS)10レ
ベルが無音を判断するレベルよりも大きいときに送信部
からの送出を止める。また、送信点(LINE S)
2での信号入力レベルが無音判断のレベルより小さいと
き、送信点(LINE S)2よりインバンド信号B
を送出する。これによって、インバンド信号Bのない状
態が一定時間継続する状態で回線断と判断することがで
きる。
第3図は、第2図に示されたシステムの動作推移図であ
る。
る。
自局の電話機のフックを上げる(オフフッタ100)と
、SS信号が断になり、回線断を識別するためのバース
ト信号110が送出される。インバンド信号Bは、イン
バンド信号Aがとぎれた時点で送出を始める。符号11
5はインバンド信号(IB−B)とバースト信号110
の重なり部分を示す。ダイヤル信号(130)の断続に
従って、インバンド信号Aが断続することにより、対局
にダイヤル信号を伝送できる(135)。対局オフフッ
クによって通話可能状態になり(140)、音声が送話
線路4WSを通る(150)。対局では、音声信号15
5のレベルを監視して基準レベルよりも大きい場合には
インバンド信号Bを送出せず、基準を下回った場合(1
80)、インバンド信号Bを送出する。この時、送話線
路4WSに基準より大きいレベルの信号が入ってきた場
合、インバンド信号Bの送出を停止する。再び、送話が
止まるとインバンド信号Bは送信を始める(120)、
この際、両者の送話線路には、切替操作によるわずかな
無信号状態を生じる。このわずかな無音状態は、音声と
インバンド信号Bあり検出器20に内蔵されたタイマー
によって無視される。
、SS信号が断になり、回線断を識別するためのバース
ト信号110が送出される。インバンド信号Bは、イン
バンド信号Aがとぎれた時点で送出を始める。符号11
5はインバンド信号(IB−B)とバースト信号110
の重なり部分を示す。ダイヤル信号(130)の断続に
従って、インバンド信号Aが断続することにより、対局
にダイヤル信号を伝送できる(135)。対局オフフッ
クによって通話可能状態になり(140)、音声が送話
線路4WSを通る(150)。対局では、音声信号15
5のレベルを監視して基準レベルよりも大きい場合には
インバンド信号Bを送出せず、基準を下回った場合(1
80)、インバンド信号Bを送出する。この時、送話線
路4WSに基準より大きいレベルの信号が入ってきた場
合、インバンド信号Bの送出を停止する。再び、送話が
止まるとインバンド信号Bは送信を始める(120)、
この際、両者の送話線路には、切替操作によるわずかな
無信号状態を生じる。このわずかな無音状態は、音声と
インバンド信号Bあり検出器20に内蔵されたタイマー
によって無視される。
以上によって送話線路に常に信号のある状態が維持され
、通話中の回線断でも判別できる状態を構築している。
、通話中の回線断でも判別できる状態を構築している。
以上のように、本発明によれば、通話時の回線断と無通
話時の回線断とを区別して、回線の使用状況を監視する
ことができる。従来は、回線使用時に回線断となった状
態では、使用者からの指摘を得なければ異常を見出すこ
とができなかったが、本発明によれば、これを容易に識
別することが出来るので、回線の復旧を迅速に行うこと
ができる。
話時の回線断とを区別して、回線の使用状況を監視する
ことができる。従来は、回線使用時に回線断となった状
態では、使用者からの指摘を得なければ異常を見出すこ
とができなかったが、本発明によれば、これを容易に識
別することが出来るので、回線の復旧を迅速に行うこと
ができる。
第1図は本発明に係るシステムの帯域内信号伝送装置の
構成例を示す図、第2図は第1図の装置を使用したシス
テムの構成を示す図、第3図は第2図に示されたシステ
ムの動作推移図である。 6−帯域内信号伝送装置、16−信号発生手段、18−
無信号検出手段、20−レベル検出手段、A・−第1の
周波数信号、B−・第2の周波数信号。 出願人 日 本 電 気 株式会社 (ほか1名) 代理人 弁理士 高 橋 勇
構成例を示す図、第2図は第1図の装置を使用したシス
テムの構成を示す図、第3図は第2図に示されたシステ
ムの動作推移図である。 6−帯域内信号伝送装置、16−信号発生手段、18−
無信号検出手段、20−レベル検出手段、A・−第1の
周波数信号、B−・第2の周波数信号。 出願人 日 本 電 気 株式会社 (ほか1名) 代理人 弁理士 高 橋 勇
Claims (2)
- (1)、音声信号を送受する伝送路を用い、帯域内の単
一周波数信号または複数の周波数信号からなる第1の周
波数信号を用いて交換機や電話機用のシグナリング信号
を送受信する送信部及び受信部を備えた帯域内信号伝送
装置において、 音声信号および前記第1の周波数信号と異なる第2の周
波数信号を発生する信号発生手段を送信部に備えるとと
もに、対局の音声信号および前記第2の周波数信号のレ
ベルを検出するレベル検出手段を受信部に備え、 通話状態において前記レベル検出手段において無通話状
態を検出したとき前記信号発生手段から第2の周波数信
号を対局へ送信し、前記レベル検出手段において前記第
2の周波数信号を検出しないとき回線断を判定すること
を特徴とする回線断検出方式。 - (2)、前記送信部に、送信音声信号および前記第1の
周波数信号の無信号状態を検出する無信号検出手段を設
け、 この無信号検出手段の無信号状態検出によってシグナリ
ング時および無通話時の回線断を検出し、前記レベル検
出手段の前記第2の周波数信号の無信号状態検出によっ
て通話中の回線断を検出することを特徴とする請求項1
記載の回線断検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740090A JP2604886B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回線断検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740090A JP2604886B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回線断検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456556A true JPH0456556A (ja) | 1992-02-24 |
JP2604886B2 JP2604886B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=15849001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16740090A Expired - Fee Related JP2604886B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回線断検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604886B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4748490B1 (ja) * | 2010-05-26 | 2011-08-17 | Necインフロンティア株式会社 | 過大信号防止装置及びその方法 |
CN111800545A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-20 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 终端通话状态检测方法、装置、终端及存储介质 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16740090A patent/JP2604886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4748490B1 (ja) * | 2010-05-26 | 2011-08-17 | Necインフロンティア株式会社 | 過大信号防止装置及びその方法 |
WO2011148680A1 (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-01 | Necインフロンティア株式会社 | 過大信号防止装置及びその方法 |
JP2011250070A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Nec Infrontia Corp | 過大信号防止装置及びその方法 |
US8417182B2 (en) | 2010-05-26 | 2013-04-09 | Nec Infrontia Corporation | Excessive-signal prevention apparatus and method therefor |
EP2579610A1 (en) * | 2010-05-26 | 2013-04-10 | NEC Infrontia Corporation | Excessive-signal prevention apparatus and method therefor |
EP2579610A4 (en) * | 2010-05-26 | 2013-10-23 | Nec Infrontia Corp | DEVICE FOR PREVENTING LIQUID SIGNALS AND METHOD THEREFOR |
CN111800545A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-20 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 终端通话状态检测方法、装置、终端及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2604886B2 (ja) | 1997-04-30 |
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Date | Code | Title | Description |
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