JPH0456195A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

電子機器の筐体構造

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Publication number
JPH0456195A
JPH0456195A JP16260590A JP16260590A JPH0456195A JP H0456195 A JPH0456195 A JP H0456195A JP 16260590 A JP16260590 A JP 16260590A JP 16260590 A JP16260590 A JP 16260590A JP H0456195 A JPH0456195 A JP H0456195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
chassis
clamp
base
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP16260590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Matsui
松井 昌司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0456195A publication Critical patent/JPH0456195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器における筐体構造に係り、特に外装部
品の固定構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の電子機器における筐体構造は、第7図に示すよう
に、プリント配線基板や電源、ディスク装置等の電気部
品を取付けるベース5を中心に、前面パネル6、カバー
7、背面パネル8等から構成されており、それらは、ベ
ース5を軸として。
ネジ止めにより、ベース5に順次固定されていき、電子
機器の筐体を形成するようになっている。
即ち、引掛は用凸部60とバカ穴61を有する前面パネ
ル6は、ベース5に設けた穴5oに引掛け、ネジ穴51
にネジ9oを利用してネジ止め固定を行う。カバー7は
、引掛は部7oを前面パネル6の内側へ差し込み、次に
背面パネル8をネジ91.92を利用して、それぞれベ
ース5及びカバー7をネジ止めすることにより固定され
る。このように、筐体の外装部品である前面パネルやカ
バーなどはネジにより固定される構造となっている。
また、この種の技術に関連するものに実公昭63−28
626号公報記載のものがある。
これは前面部(前面パネル)のみに係るものであり、一
対の爪片と、複数の係止片を持つ前面部と、前記前面部
の係止片が係止される折曲端を備え、シャーシ等の基部
に固定されるアングルがらなり、アングルもしくは基部
に設けた係止孔に前面部の爪片を係止し、ネジ止めなし
に前面部の取付けを可能とし、容易に前面部の取付は取
外しができるようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、電子機器の筐体を構成する場合に、ネ
ジ止めにより順次固定していくことで、電子機器の筐体
を形成していく。しかしながら従来の技術では、電子機
器の組立て、及び保守点検の際に、ネジ止め箇所の一部
分もしくは全てのネジ止め箇所のネジを外して外装部品
を取外し、作業を進めていく。従って、何らかの理由に
より、外装部品の取外し作業が生しるたびにネジ止め箇
所のネジを外さなければならず、面倒であり、電子機器
の保守点検作業において、負担となるものである。
また、ネジはネジ山がきってあり、このネジ山に該当す
る形状のドライバーをはめ込んで回すことにより、外せ
るものであるが、ネジ山はつぶれることがあり、このネ
ジ山がつぶれると、従来のネジ外し作業以上に大変な作
業となる。
本発明の目的は、電子機器の筐体構造において、外装部
品取り付けのためのネジ止め箇所をなくし、組み立て時
はもとより、保守点検時に、ネジ外し作業をなくし、容
易に外装部品の取り付は取り外しができるような電子機
器の筐体構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、プリント配線基板や電源、ディスク装置等の
電気部品を実際に実装し、剛性を持たせた基部と、また
、この基部の周りに取付け、基部を保護する外装部品か
らなる電子機器の筐体構造であって、係止孔とそれに係
合可能な係止片のそれぞれを、基部と外装部品に複数設
け、係止孔に係止片を係合させることにより、基部に外
装部品が取付けられるようにしたものである。
〔作用〕
基部に外装部品を係止孔と係止片により係合させるよう
にしたので、従来のネジ止め作業をなくし、係合部分の
係止片を係止孔から外すだけで。
外装部品の取付け、取外しが容易にできるようになった
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に従い詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の電子機器全体の筐体構成を
示す図である。
本発明は、プリント配線基板や電源、ディスク装置等の
電気部品が実際に実装されるシャーシlを中心とした電
子機器の筐体構造であり5シヤーシ1は実装するプリン
ト配線基板等の電気部品の挿入・引出しができるように
、前面から後面に突き抜けた穴があいた環状の直方体で
あり、側面。
上面、後面にそれぞれ複数の係止孔が設けられている。
また、シャーシ1は外力が加わった場合でも大丈夫なよ
うに、剛性をもたせたものである。
これに、外装部品である前面カバー3.上面カバー4.
下面カバー2が取り付けられ、後面を除くシャーシ1全
面を囲むような筐体構造となっている。
次にシャーシ1へ下面カバー2.前面カバー3゜上面カ
バー4のそれぞれの取付けを図により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例のシャーシ1への下面カバー
2の取付けの一例を示す図である。下面カバー2は、下
面のカバー及び側面の一部が一体となったコの字形をし
ており、シャーシ1を固定する位置を決めるための位置
決めボス2.シャーシ1に複数設けられている係止孔1
0に係止し。
シャーシ1に下面カバー15を取付けるための下面カバ
ー係止片20、また、次の作業である前面カバー3の取
付けの際に使用される下面カバー係止孔22が設けられ
ている。取付けは、シャーシ1の両側面にそれぞれ2つ
ずつ設けられている係止孔10に、下面カバー2の四隅
にそれぞれ設けられている係止片20を1弾性の力を利
用して係止させ固定する。この際、シャーシ1に設けら
れている位置決め穴11に下面カバー2の位置決めボス
21をはめ込んで、下面カバー2上のシャーシ1の位置
を固定する。
第3図は本発明の一実施例の前面カバー3の一例を示す
図である。
前面カバー3には、下方に前述した下面カノヘー2に設
けられている下面カバー係止孔22に係止するための下
面カバー用係止片31.上方にシャーシ1へ前面カバー
3を取付けるための前面カバー係止片33、次の作業で
ある上面カバー4の取付けの際に、上面カバー4の前部
を固定すると共に反りを防止するための上カバー反り防
止用リブ34が設けられている。
取付けは、下面カバー2に設けられている下面カバー係
止孔22に前面カバー3下方にある下面カバー用係止片
31を係止し1次いで、前面カバー3上方にある前面カ
バー係止片33を、シャーシ1上面の前方に設けられて
いる前面カバー用係止孔12に係止して前面カバー3を
固定する。
第4図は本発明の一実施例の上面カバーの一例を示す図
である。
上面カバー4は、下面カバー2同様コの字形で、それを
上下逆にひつくり返した形のもので、シャーシ1の係止
孔に係止するための上面カバー係止片41が上面カバー
4後方に設けられ、前方には、前面カバーの内側に差し
込めるように、通常の上面カバーの面より一段低くなっ
ている。
取付けは、前の作業で取付けた前面カバー3上方に設け
られている、上カバー反り防止用リブ34に、上面カバ
ー4の一段低くなっている前方部をはめ込み、上カバー
係止片41をシャーシ1の上面後方に設けられた上カバ
ー用上部係止孔13に差し込み1次いで、その差し込ん
だ上カバー係止片41の凸部を、シャーシの後部の一部
に後面を設け、この後面に上カバー用後部係止孔14を
設け、この上カバー用後部係止孔14にはめ込む。
以上で、後面を除く全面を外装部品で保護したことにな
る。
第5図は第1図のA−A’間の断面図である。
シャーシ1に下面カバー2が下面カバー係止片20、位
置決めボス21でしっかりと固定されている。
第6図は第1図B−B’間の断面図である。シャーシ1
に下面カバー2が下面カバー係止片20で固定されると
共に、前面カバー3は、下面カバー2、及びシャーシ1
にそれぞれ下面カバー用係止片31、及び前面カバー係
止片33を係止して固定される。上面カバー4は前面カ
バー3上方の上カバー反り防止用リブ34に、上面カバ
−4前方部が差し込まれると共に、上カバー4後部に設
けられている上面カバー係止片41をシャーシ1の上面
後方にある上面カバー用上部係止孔13に差し込み、続
いて、シャーシ1の後面に設けられである上カバー用後
部係止孔14にはめ込み、シャーシ1、及び下面カバー
2.前面カバー3.上面カバー4は互いにしっかりと係
止し合って固定される。
本実施例によれば、従来ネジ止めにより固定されていた
外装部品の取付けを、ネジ止め作業をなくし、シャーシ
に設けた係止孔と外装部品に設けた係止片の係合により
固定し、外装部品の取付け。
もしくは分解の作業が容易になり、電子機器の筺体組立
て時、及び保守点検時の作業工数の削減ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プリント配線基板等の電気部品を実際
に実装する基部と、基部に取付けられる外装部品からな
り、複数の係止片とそれに係合可能な複数の係止片をそ
れぞれ外装部品、基部に設け、係止孔と係止片の係合に
より、基部に外装部品を取付けるようにしたことで、従
来のネジ止め作業を不要とし、電子機器の筐体組み立て
時、及び保守点検時の作業工数の削減ができ、作業効率
の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子機器全体の筐体構造を
示す図、第2図は本発明の一実施例の下面カバーの取付
は例を示す図、第3図は本発明の一実施例の前面カバー
の一例を示す図、第4図は本発明の一実施例の上面カバ
ーの一例を示す図、第5図は第1図のA−A’線断面図
、第6図は第1図のB−B’線断面図、第7図は従来技
術の一例を示す図である。 1・・・シャーシ、     2・・・下面カバー3・
・・前面カバー、   4・・・上面カバー10・・・
下面カバー用係止孔。 11・・・位置決め穴、 12・・・前面カバー用係止孔、 13・・・上面カバー用上部係止孔、 14・・・上面カバー用後部係止孔、 20・・・下面カバー係止片、 21・・・位置決めボス、 22・・・下面カバー係止孔。 31・・・下面カバー用係止片、 33・・・前面カバー係止片、 34・・・上カバー反り防止用リフ、 41・・・上面カバー係止片。 纂 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電子機器の筐体構造であって、実際に電気部品を実
    装する剛性のある基部と、前記基部の周りに取付けられ
    、前記基部を保護する外装部品からなり、係止孔とそれ
    に係合可能な係止片を、基部とそれに取付ける外装部品
    のそれぞれに複数設け、係止孔に係止片を係合させるこ
    とにより、前記基部に前記外装部品が取付けられるよう
    にした電子機器の筐体構造。
JP16260590A 1990-06-22 1990-06-22 電子機器の筐体構造 Pending JPH0456195A (ja)

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JP16260590A JPH0456195A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 電子機器の筐体構造

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475566A (en) * 1994-06-20 1995-12-12 Delco Electronics Corporation Interlocking housing and case assembly having a circuit board disposed parallel to a front panel
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