JP2615981B2 - キャビネット装置 - Google Patents

キャビネット装置

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JP2615981B2
JP2615981B2 JP1052272A JP5227289A JP2615981B2 JP 2615981 B2 JP2615981 B2 JP 2615981B2 JP 1052272 A JP1052272 A JP 1052272A JP 5227289 A JP5227289 A JP 5227289A JP 2615981 B2 JP2615981 B2 JP 2615981B2
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JP
Japan
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cabinet
main chassis
hook
chassis
front cabinet
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徳明 五島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、据置型電子機器におけるキャビネット装置
に関するものである。
従来の技術 従来より、据置型電子機器において組立て工数の削減
及び組立て作業性の向上は、より安価な製品を製造する
ため及びサービス性の向上に重要視されてきた。
以下、図面を参照しながら従来のキャビネット装置に
ついて説明を行う。
第4図は、従来のキャビネット装置の基本的な構成を
示す斜視図、第5図は従来のキャビネット装置の構成を
示す分解斜視図である。第4図及び第5図において、1
は電子回路部品や電源回路部品等を固定するメインシャ
ーシ、2は操作部,インジケータ等を配置するフロント
キャビネット、3は内部部品を保護するトップキャビネ
ットであり、第5図において4a〜iは前記の各構成部品
を固定するネジである。
以上が基本的なキャビネット装置の構成であり、以下
その組立方法について第5図を参照しながら説明する。
まず電子回路部品や電源回路部品等を固定したメイン
シャーシ1に操作ボタンやインジケータ等を配置したフ
ロントキャビネット2を仮固定して、ネジ4a〜eにて締
付け固定する。次にトップキャビネット3をメインシャ
ーシ1及びフロントキャビネット2の上部開口部分を覆
うように嵌合させながら取付け、ネジ4f〜iにて締付け
固定することにより、内部部品を保護する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、部品の取付け固
定のために多数のネジを使用していることから、製品組
立て時やサービスにて分解組立てを行う時に大変工数が
多く必要になり、又ネジを紛失する心配や部品点数増加
によりコスト高になるなどの課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、メインシャーシとフロント
キャビネットを取付け固定するためのネジを廃止するこ
とにより、分解組立て時に必要な工数を大幅に少なくす
ることのできる生産性の高いキャビネット装置を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のキャビネット装置
は、メインシャーシに引掛け回転させることにより仮固
定されるフロントキャビネットと、このメインシャーシ
とフロントキャビネットとの嵌合部を挟持固定するトッ
プキャビネットから構成されている。
作 用 この構成によってフロントキャビネットはメインシャ
ーシに容易に仮固定でき、トップキャビネットを取付け
ることにより確実に固定することができるため、フロン
トキャビネットの固定にネジを使用する必要がなくなる
こととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例のキャビネット装置について
図面を参照しながら説明する。第4図は前記従来の技術
にて説明したとおりキャビネット装置の基本的な構造を
示すものであり、本実施例のキャビネット装置でも共通
構造であるため、メインシャーシ1,フロントキャビネッ
ト2,トップキャビネット3,ネジ4f〜iは共通の符号を使
用して説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるキャビネット装置
の主要部分解側面図、第2図はフロントキャビネットと
メインキャビネットの取付けを示す分解側面図である。
第1図及び第2図において、5及び6はフロントキャビ
ネット2に一体成形されているフックで、メインシャー
シ1の孔7,8及び凸部9に嵌合する。10はメインシャー
シ1の一部で、凸部9の設けられたフロント部である。
第3図(a),(b)は本発明の一実施例におけるキ
ャビネット装置の主要部を示し、第3図(a)は前面断
面図、第3図(b)は平面断面図である。第3図におい
て、11及び12はトップキャビネット3のフロント部にフ
ック5,6と孔7,8,凸部9の嵌合位置に内側ならびに外側
から適合するように設けられた凸部で、メインシャーシ
1及びフロントキャビネット2の嵌合部をはさみ込む構
造を有している。なおこれらの挟持構造並びに嵌合構造
は、トップキャビネット,メインシャーシ,フロントキ
ャビネットの各シャーシに左右対称に設けるものであ
る。
以上のように構成されたキャビネット装置について、
以下その組立方法について説明する。
まず回転フック5を孔7に通し、第2図(a)のZ矢
印方向にフロントキャビネット2を回転させていくと仮
止めフック6はバネ性で広がり、フック6中央部分の孔
6aに凸部9が嵌合され仮固定される。その時回転フック
5の先端は孔8に引掛かる。
次にトップキャビネット3を取付ける時、メインシャ
ーシ1とフロントキャビネット2の嵌合部である仮止め
フック6と凸部9をトップキャビネットの凸部11及びト
ップキャビネットの凸部12により嵌合させはさみ込み、
4f〜iネジで締付けることにより確実に固定される。
また、分解する時はトップキャビネット3をはずして
からメインシャーシの一部10を第3図(b)のW方向に
押すと、凸部9が仮止めフック6よりはずれるためフロ
ントキャビネット2がメインシャーシ1からはずれて第
2図(a)の状態となり、回転フック5を孔7から抜く
とフロントキャビネット2はメインシャーシ1から完全
にはずれる。
以上のように本実施例によれば、フロントキャビネッ
トをメインシャーシに取付けるためのネジを廃止するこ
とができ、非常に簡単な組立及び分解作業となるため、
そのために必要であった工数を大幅に削減することがで
き、作業中にもネジを紛失する心配がなくなる。また、
部品点数が削減されたことにより、コストが安くなるな
ど、コスト的にも工数的にもサービス性においてもその
効果は非常に大なるものがある。
発明の効果 本発明によればメインシャーシのフロント部にフロン
トシャーシを回動可能に支持し、回動させることにより
これらを係合・嵌合させ、そしてその嵌合あるいは係合
部分をその上部開口を覆うトップシャーシの側面と内面
凸部で挟持する構成により、その取付にネジ等の締付部
材の不要とし、部品コストならびに工数の削減を可能と
し、生産性及びサービス性の高いキャビネット装置を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキャビネット装置一実施例における主
要部品の分解側面図、第2図(a),(b)は本発明の
一実施例におけるフロントキャビネットのメインシャー
シへの取付けを示す分解側面図、第3図(a),(b)
は本発明のキャビネット装置の一実施例における主要部
の断面図、第4図は基本的なキャビネット装置の構造を
示す斜視図、第5図は従来例のキャビネット装置の組立
て構成を示す分解斜視図である。 1……メインシャーシ、2……フロントキャビネット、
3……トップキャビネット、5……回転フック、6……
仮止めフック、7,8……孔、9,11,12……凸部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路部品等の内部部品を固定するメイ
    ンシャーシと、操作部やインジケータ等を配置する前記
    メインシャーシのフロント部分に取付けられるフロント
    キャビネットと、メインシャーシとフロントキャビネッ
    トの上部開口部分を覆い内部部品を保護するトップキャ
    ビネットとにより構成されたキャビネット装置であっ
    て、前記フロントキャビネットはメインシャーシの前下
    部に回動可能に引掛けられる回転フックとメインシャー
    シの側面に嵌合される仮止めフックとを有し、前記メイ
    ンシャーシは前記回転フックが回動可能に係合支持され
    る前下部に設けられた孔と前記仮止めフックと嵌合する
    側面に設けられた凸部を有し、前記回転フックと凸部の
    嵌合部を前記トップキャビネットをかぶせることにより
    挟持固定するように構成としたことを特徴とするキャビ
    ネット装置。
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