JPH0455890B2 - - Google Patents

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JPH0455890B2
JPH0455890B2 JP60168711A JP16871185A JPH0455890B2 JP H0455890 B2 JPH0455890 B2 JP H0455890B2 JP 60168711 A JP60168711 A JP 60168711A JP 16871185 A JP16871185 A JP 16871185A JP H0455890 B2 JPH0455890 B2 JP H0455890B2
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JP
Japan
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valve
oil
hydraulic
oil passage
clutch
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JP60168711A
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JPS6229420A (ja
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Hisafumi Iino
Kenichi Ikejiri
Yoshimitsu Saga
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP16871185A priority Critical patent/JPS6229420A/ja
Publication of JPS6229420A publication Critical patent/JPS6229420A/ja
Publication of JPH0455890B2 publication Critical patent/JPH0455890B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、エンジンおよび車輪間に、油圧ポン
プおよび油圧モータが閉回路をなして連結されて
成る油圧変速機と、手動切換手段により切換可能
な前後進切換装置とが連結される車両用伝動装置
に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる車両用伝動装置は、たえば特開昭
55−152622号公報によつて既に知られている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 上記従来の車両用伝動装置における前後進切換
装置は、被動クラツチ歯輪と、前進用および後進
用駆動クラツチ歯輪との連結を、クラツチ部材の
移動により選択するようにしているが、その選択
切換時にわずかでも回転トルクが前後進切換装置
に伝達されていると、両駆動クラツチ歯輪および
クラツチ部材の接触面に大きな摩擦力が発生する
ので、クラツチ部材を操作するには大きな操作力
が必要である。
運転者の力をリンク等増幅して大きな操作力を
得ることも考えられるが、エンジンルームや運転
席まわりという限られたスペースでは、大なる増
幅は望めず、また装置のコンパクト化とう観点か
らも好ましくない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、手動切換手段による切換操作時に、前後進
切換装置への回転トルクの伝達を遮断し、小さな
操作力で切換操作し得るようにした車両用伝動装
置を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、エンジン
および車両間に、油圧ポンプおよび圧モータが閉
回路をなして連結されて成る油圧式変速機と、手
動切換手段により切換可能な前後進切換装置とが
連結される車両用伝動装置において、前記閉回路
には、油圧ポンプの吐出口および吸入口間を短絡
し得る、開度可変の短絡制御手段が設けられ、前
記前後進切換装置と、前記手動切換手段に連動す
るマニユアル弁との間には、該手動切換手段の切
換操作時において前記短絡制御手段を全開状態に
切換保持する制御信号を出力した後で前記前後進
切換装置の切換動作を開始させる油圧サーボ弁が
配設されることを特徴とする。
(2) 作用 前後進切替装置を切換えるべく手動切換手段を
切換操作した時には、該前後進切換装置の切換動
作に先行して短絡制御手段を全開状態に切換保持
することができるから、油圧ポンプ及び油圧モー
タ間のトルク伝達を遮断した状態にしてから後に
前後進切換装置の切換動作が開始されるようにな
り、その切換動作を極めてスムーズ且つ軽快に行
なわせることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明の一実施例を示す第1図にお
いて、自動車の油圧式無段変速機Tは、エンジン
Eより駆動される入力軸1を有する定吐出量型油
圧ポンプ2と、駆動軸3を有して該油圧ポンプ2
と同一軸線上に配設される可変容量型油圧モータ
4とが、油圧閉回路5を構成すべく相互に接続さ
れて成る。すなわち、前記油圧ポンプ2と吐出口
および前記油圧モータ4の入口間は、高圧油路5
hにより相互に接続され、前記油圧モータ4の出
口および前記油圧ポンプ2の吸入口間は低圧油路
5lにより相互に接続される。
前記油圧ポンプ2の吐出口および吸入口間、す
なわち高圧および低圧油路5h,5l間には短絡
路6が接続されており、この短絡路6の途中に短
絡制御手段としてのクラツチ弁7が設けられる。
また入力軸1により駆動される補給ポンプ8の
吐出口が逆止弁9,10,11を介して高圧およ
び低圧油路5h,5lに接続され、油タンク12
から汲み上げられる作動油が、不足分を補充すべ
く油圧閉回路5に供給される。さらに補給ポンプ
8と吸入および吐出口間にはリリーフ弁13が設
けられる。
車輪Wに連結された出力軸14は、前記油圧モ
ータ4の駆動軸3と平行に配置されており、駆動
軸3および出力軸14間に前後進切換装置15が
設けられる。この前後進切換装置15は、軸方向
に間隔をあけて駆動軸3に固設される第1および
第2駆動歯車16,17と、出力軸14に回転自
在に支承されるとともに第1駆動歯車16に噛合
する第1被動歯車18と、中間歯車19を介して
第2駆動歯車17に連結されるとともに出力軸1
4に回転自在に支承される第2被動歯車20と、
第1および第2被動歯車18,20間で出力軸1
4に固設される被動クラツチ歯輪21と、該被動
クラツチ歯輪21および前記両被動歯車18,2
0間を選択的に連結するクラツチ部材22とを備
える。第1および第2被動歯車18,20の被動
クラツチ歯輪21側端部には、駆動クラツチ歯輪
18a,20aが設けられており、前記クラツチ
部材22は、駆動クラツチ歯輪18aおよび被動
クラツチ歯輪21間を連結する位置と、被動クラ
ツチ歯輪21および駆動クラツチ歯輪20a間を
連結する位置との間で移動可能である。
かかる前後進切換装置15では、第1図に示す
ように駆動クラツチ歯輪18aが被動クラツチ歯
輪21に連結されている状態では、出力軸14が
駆動軸3と回転方向と逆方向に回転され、車輪W
が前進方向に回転可能である。また被動クラツチ
歯輪21および駆動クラツチ歯輪20aが連結さ
れると、出力軸14は駆動軸3と同一方向に回転
され、車輪Wは後進方向に回転可能である。
前記クラツチ弁7は駆動装置23によつて駆動
されるものであり、この駆動装置23の作動およ
び前後進切換装置15の切換作動は制御装置24
によつて制御される。この制御装置24には、エ
ンジン回転数を検出する第1検出手段S1と、ス
ロツトル開度を検出する第2検出手段S2とが接
続されており、制御装置24はそれらの検出手段
S1,S2からの入力信号に基づいて、駆動装置
23および前後進切換装置15を制御する。
第2図および第3図において、クラツチ弁7は
円筒状の固定部材25と、該固定部材25内に回
動可能に嵌合される有底円筒状回動部材26とか
ら成る。回転部材26内には弁室27が画成され
ており、この弁室27は高圧油路5hに常時連通
される。回動部材26の側壁には、その一直径線
上で一対の弁孔28が穿設されており、固定部材
25の側壁にはそれらの弁孔28に対応する一対
の短絡孔29が一直径線上に穿設されており、各
短絡孔29は低圧油路5lに常時連通される。
両弁孔28および両短絡孔29は回動部材26
が所定の回動位置にあるときに完全に合致するよ
うに形成されており、その状態で高圧油路5hお
よび低圧油路5lが短絡する。
回動部材26には、アーム30が一体的に突設
されており、該アーム30は、リンク31を介し
て駆動装置23に連結される。すなわちリンク3
1の一端は、回動部材26の軸線と平行なピン3
2を介してアーム30に連結され、リンク31の
他端は前記ピン32と平行なピン33を介して駆
動装置23に連結される。
駆動装置23の作動に応じて、リンク31によ
り回動部材26がほぼ90度の範囲で回動駆動さ
れ、これにより短絡路6の開度が全開状態から全
閉状態まで無段階に制御される。
駆動装置23は、たとえばサーボシリンダであ
り、シリンダ34と、該シリンダ34内に摺合さ
れてシリンダ34内をヘツド室35およびロツド
室36に区画するピストン37と、該ピストン3
7に一体化されシリンダ34のロツド室36側の
端壁を油密にかつ移動自在に貫通するピストンロ
ツド38とロツド室36に収容されるとともにピ
ストン37をヘツド室35側に向けて付勢するば
ね39とから成る。
ピストンロツド37の先端にピン33を介して
前記リンク31が連結されており、ピストン37
がばね39により最大限右動すると、第3図aで
示すようにクラツチ弁7は全開状態となる。また
ピストン37がばね39のばね力に抗して左動す
ると、第3図bで示すように、弁孔28および短
絡孔29の位置がわずかにずれて開度が小とな
り、無段変速機Tは半クラツチ状態となる。さら
にばね39のばね力に抗してピストン37が最大
限左動すると、第3図cで示すように弁孔28お
よび短絡孔29の位置が完全にずれ、クラツチ弁
7が閉弁する。
再び第1図において、第1検出手段S1は、た
とえば入力軸1の回転に応動する油圧ガバナであ
り、その入力ポート40は、補給ポンプ8の吐出
油圧Plを導き得る油路41に接続される。この第
1検出手段S1の出力ポート42からは、エンジ
ンEの回転数に比例したガバナ油圧Pgが出力さ
れ、このガバナ油圧Pgは補給ポンプ8の吐出油
圧Plよりも小(Pg<Pl)となるように設定され
る。
第2検出手段S2は、たとえばスロツトル開度
−油圧変換器であり、スロツトル弁開閉装置43
の動作に対応したスロツトル油圧Ptを出力ポー
ト44から出力するものである。一方、第2検出
手段S2の入力ポート45は前記油路41に接続
されており、スロツトル油圧Ptは前記吐出油圧
Plよりも小(Pt<Pl)となるように定められる。
制御装置24は、パイロツト弁47と、切換弁
48と、サーボ弁75と、マニユアル弁78とで
構成される。
パイロツト弁47は、駆動装置23のヘツド室
35およびロツド室36にそれぞれ個別に連通す
る油路51,52と、補給ポンプ8の吐出口に連
なる供給油路53および油タンク12に連通する
解放油路54との間に介装され、スリーブ55
と、該スリーブ55内で相対移動可能なスプール
56とを備える。
スリーブ55には前記油路51,52に連通す
るポート57,58と、供給油路53および解放
油路54にそれぞれ連通するポート59,60と
が設けられる。またスリーブ55には、駆動装置
23におけるピストンロツド38がリンク61を
介して連結されており、駆動装置23の働きがパ
イロツト弁47にフイードバツクされる。
スプール56は、ポート58,59およびポー
ト57,60を連通する左位置、ポート57,5
8およびポート59,60間を遮断する中立位
置、ならびにポート57,59およびポート5
8,60を連通する右位置の3つの切換位置の間
でスリーブ55に対して相対移動するものであ
る。このスプール56を右方向に付勢するために
ばね62がスプール56の左端に当接され、スプ
ール56を左方向に付勢するためのばね63がス
プール56の右端に当接される。またスプール5
6の左端に油圧を作用させるための切換用ポート
64と、スプール56の右端に油圧を作用させる
ための切換用ポート65とがパイロツト弁47に
設けられる。
このようなパイロツト弁47において、スプー
ル56の左端に働く力F1は、ばね62の荷重F
11と、スプール56の左端に作用する油圧力F
12との和(F1=F11+F12)であり、ス
プール56の右端に働く力F2は、ばね63の荷
重F21と、スプール56の右端に作用する油圧
力F22との和(F2=F21+F22)であ
り、これらの力F1,F2の釣合いの変化により
スプール56が作動する。
たとえば、F1<F2になると、スプール56
は左動して右位置となり、駆動装置23のヘツド
室35には補給ポンプ8の吐出油圧Plが導入さ
れ、またロツド室36は油タンク12に解放され
る。これによりピストン37およびピストンロツ
ド38が左動し、クラツチ弁7が閉じ方向に作動
する。
スプール56の左動によりばね62の荷重F1
1が増加し、それとは逆にばね63の荷重F21
が減少して、F1=F2となると、スプール56
が停止する。しかもスリーブ55はピストンロツ
ド38の左動によりリンク61を介して左動され
る。このために、スリーブ55およびスプール5
6の位置関係が中立位置となると、ポート57,
59;58,60間の作動油の流通が停止して、
ピストンロツド38の左動が停止しクラツチ弁7
の作動も停止する。またスリーブ55もピストン
ロツド38の働きに合わせて停止する。
F1>F2になると、スプール56は右動し、
スプール56のスリーブ55に対する相対位置は
左位置となる。これにより、駆動装置23のロツ
ド室36に補給ポンプ8の吐出油圧Plが導入さ
れ、ヘツド室35は油タンク12に解放されるの
で、ピストン37およびピストンロツド38が右
動する。これにより、クラツチ弁7は開弁方向に
作動する。
スプール56の右動により、ばね63の荷重F
21が増加するとともにばね62の荷重F11が
減少して、F1=F2になると、スプール56の
右動が停止する。このとき、ピストンロツド38
の右動に応じてスリーブ55も右動し、スプール
56との位置関係が中立位置になると、ロツド室
36への油圧の供給が停止して、ピストンロツド
38の右動が停止し、クラツチ弁7の作動も停止
する。また、スリーブ55の右動もピストンロツ
ド38の働きに合わせて停止する。
このような機構は、一般的なサーボ機構であ
り、スプール56の移動量に応じてピストン37
を移動させることによりクラツチ弁7の開度すな
わち短絡路6の開度を調整することができる。
切換弁48は、3ポート2位置切換弁であり、
補給ポンプ8の吐出口に連なる油路66および第
2検出手段S2の出力ポート44に連なる油路6
7と、パイロツト弁47の切換用ポート64に連
なるパイロツト油路68との間に介装される。こ
の切換弁48は、油路66をパイロツト油路68
に連通させる右位置と、油路67をパイロツト油
路68に連通させる左位置とを切換可能であり、
油路41から分岐したパイロツト油路69に補給
ポンプ8の吐出油圧Plが導かれたときに左位置と
なる。
一方、パイロツト弁47の切換用ポート65に
は、第1検出手段S1の出力ポート42がパイロ
ツト油路70を介して連通される。
油路41に補給ポンプ8の吐出油圧Plが供給さ
れているときには、パイロツト油路69にも吐出
油圧Plが導入され、これに応じて切換弁48は左
位置となり、パイロツト弁47の切換用ポート6
4にはスロツトル油圧Ptが供給される。また他
方の切換用ポート65には第1検出手段S1から
のガバナ油圧Pgが供給されており、それらの油
圧力F12,F22を含む力F1,F2のバラン
スによりパイロツト弁47が作動して、クラツチ
弁7が開閉作動する。
一方、油路41に吐出油圧Plが供給されていな
いとき、すなわち油路41の油圧が「0」のとき
には、切換弁48は右位置となりパイロツト弁4
7の切換用ポート64には吐出油圧Plが供給され
る。これに対して、第1検出手段S1からのガバ
ナ油圧Pgは、入力ポート40の油圧が「0」で
あることから「0」であり、スプール56の右端
には油圧が作用しない。このようなとき、スプー
ル56を右動させる力F1が、左動させる力F2
よりも大(F1>F2)になるように、パイロツ
ト弁47が定められており、スペール56が右限
に達するまで移動して、クラツチ弁7の全開状態
が確実に得られる。
サーボ弁75は、前後進切換装置15のアクチ
ユエータとしての機能と、油圧制御機能とを有す
るものであり、前記油路41に接続される2つの
油路79,80と、油路81,82との間に介装
される。
このサーボ弁75は、軸方向に比較的厚い端壁
83aを一端に有するシリンダ83と、該シリン
ダ83内を一端側の前進用油室84および他端側
の後進用油室85に区画してシリンダ83内に摺
合されるピストン86と、該ピストン86に一体
に設けられ前記端壁83aに穿設した孔87に移
動自在に挿通されるピストンロツド88と、、前
進用油室84に収容されるとともにピストン86
を後進用油室85側に付勢するばね89とを備え
る。
ピストンロツド88の先端には、操作部材90
が固着されており、この操作部材90に前記クラ
ツチ部材22が固着される。したがつて、ピスト
ン86おびピストンロツド88の作動に応じてク
ラツチ部材22が移動して、前後進切換装置15
の切換作動が行なわれるものであり、ピストン8
6およびピストンロツド88が左限位置まで移動
したときに前後進切換装置15では前進用歯車列
が確立し、ピストン86およびピストンロツド8
8が右限位置まで移動したときに前後進切換装置
15では後進用歯車列が確立する。
シリンダ83の端壁83aには、孔87の内面
に環状に開口して油路79に連通するポート91
と、そのポート91よりも一端寄りで孔87の内
面に環状に開口して油路80に連通するポート9
2とが設けられる。またシリンダ83には、前進
用油室84に連通するとともに前記油路81に接
続されるポート93と、後進用油室85に連通す
るとともに前記油路82に接続されるポート94
とが設けられる。
またピストン86およびピストンロツド88に
は、後進用油室85に連通する油路95が穿設さ
れており、この油路95の端部に連通する環状油
路96がピストンロツド88の外面に設けられ
る。この環状油路96は、ピストンロツド88が
右限位置に達したときにポート92に対応するよ
うに、その軸方向位置を定められる。
さらに、ピストン86およびピストンロツド8
8が左限位置にあるときに、前進用油室84およ
びポート91間を連通させるように、ピストンロ
ツド88の外面に環状溝97が設けられており、
この環状溝97はピストン86およびピストンロ
ツド88が左限位置から右限位置に移動する途中
で前進用油室84およびポート91間が遮断され
るように、その位置を設定して形成される。
このようなサーボ弁75の動作を簡単にまとめ
ると、次のようになる。すなわちピストン86が
左限位置のときには、油路81からポート93、
前進用油室84、環状溝97、ポート91を経て
油路79に至る油圧経路が形成され、ピストン8
6が右限位置のときには、油路82からポート9
4、後進用油室85、油路95、環状油路96、
ポート92を経て油路80に至る油圧経路が形成
される。しかも、ピストン86の右動および左動
時に、前記両油圧経路が同時に形成されることは
ない。
このようにサーボ弁75は、前後進切換装置1
5のアクチユエータとしての機能と、前後進切換
装置の切換位置を検出する検出手段としての機能
を発揮する。すなわち、ピストン86の移動によ
りクラツチ部材22を作動せしめるとともに、前
後進切換装置の前進および後進位置の切換に応じ
て前記2つの油圧経路を切換えて切換位置を検出
する。
マニユアル弁78は、前記油路81,82と、
補給ポンプ8に連なる前記供給油路53および油
タンク12に連なる解放油路99との間に介装さ
れる4ポート3位置切換弁であり、手動操作によ
つて前進、中立、後進の3つの切換油圧信号を出
力する。すなわち、マニユアル弁78は、手動切
換手段としての手動切換レバー100を有してお
り、この手動切換レバー100の操作に応じて前
進位置F(左位置)、中立位置Nおよび後進位置R
(右位置)の3つの位置を切換えることができる。
前進位置Fでは、油路53,81が連通すると
ともに油路82が解放油路99に連通し、中立位
置Nでは油路53の油路81,82への連通が遮
断されるとともに両油路81,82が解放油路9
9に連通し、後進位置Rでは油路53,82が連
通するとともに油路81が解放油路99に連通す
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、先
ず、マニユアル弁78が中立位置Nにある場合を
想定する。この状態で、油路81,82は油タン
ク12に連通されている。したがつて、サーボ弁
75の両油室84,85における油圧は解放され
ており、ピストン86はばね89のばね力により
左限位置に押付けられている。このピストン86
の位置に応じてクラツチ部材22も左限に位置し
ており、前後進切換装置15は前進位置となる。
またサーボ弁75ではピストン86が左限に位置
することから、前進用油室84およびポート91
間を結ぶ油圧経路が形成されており、油路79す
なわち油路41も油タンク12に連通されてい
る。このため、油路41の油圧は「0」であり、
切換弁48は右位置となる。
したがつて、パイロツト弁47では、油圧力F
12は油圧Plに対応した値、油圧力F22はPg
=0であるので0となり、常にF1>F2である
ので、スプール56は右限位置となる。これに応
じて駆動装置23のピストン37も右限位置で停
止しており、クラツチ弁7は、第3図aで示すよ
うに全開状態となる。
かかる状態では、油圧ポンプ2からエンジン回
転数に応じて吐出される作動油が短絡路6を流通
するので、油圧モータ4は駆動されず、したがつ
て出力軸14に動力が伝達されることはなく、車
輪Wも静止したままである。この際、スロツトル
弁開閉装置43におけるアクセルペダルの踏込み
操作によつてエンジン回転数が増加しても、F2
2=0(Pg=0)が常に成立しているので、パイ
ロツト弁47のスプール56が左動することはな
く、スロツトル油圧Ptおよびガバナ油圧Pgの大
小に拘らず、クラツチ弁7の開度は全開状態に確
実に維持される。
次に車両停止時に手動切換レバー100を操作
して、マニユアル弁78を中立位置Nから前進位
置Fに切換えると、油路53が油路81に連通
し、油路82が解放油路99に連通する。したが
つて、サーボ弁75の後進用油室85は油タンク
12に連通されたままであり、油路81およびポ
ート93を介して前進用油室84には補給ポンプ
8の吐出油圧Plが供給される。これにより、ピス
トン86は左限位置に押圧されたままであり、前
後進用切換装置15も前進位置に設定されたまま
であり、前記油圧Plが前進用油室84から環状溝
97および油路91を介して油路79に導かれ、
さらに油路41に油圧Plが供給される。
これにより、切換弁48はパイロツト油路69
に油圧Plが供給されるのに応じて左位置となり、
パイロツト弁47の切換用ポート64に第2検出
手段S2からのスロツトル油圧Ptが供給される。
一方、第1検出手段S1からのガバナ油圧Pgは
パイロツト油路70からパイロツト弁47の切換
用ポート65に供給される。したがつて、パイロ
ツト弁47は、スロツトル油圧Ptおよびガバナ
油圧Pgの釣合いに応じて作動し、クラツチ弁7
もそれに応じて開閉作動する。
かかる操作を、車両が停止しかつスロツトル弁
開閉装置43も操作していないエンジンアイドリ
ング状態で行なうと、第1検出手段S1はエンジ
ンEのアイドリング回転に相当するガバナ油圧
Pgを出力し、第2検出手段S2ではスロツトル
開度「0」に対応したスロツトル油圧Ptを発生
する。このとき、パイロツト弁47のスプール5
6が右限位置から所定量だけ左動した位置におい
て、F1=F2となるように予め設定しておくこ
とにより、サーボシリンダ23のピストンロツド
38も所定量左動した位置に停止する。これによ
り、第3図bで示すようにクラツチ弁7を半クラ
ツチ状態とすることができる。この半クラツチ
量、すなわち弁孔28および短絡孔29による有
効通路断面積を、エンジンEに対する適切な初期
負荷が得られるように、設定することにより、発
進時のエンジンEの吹き上がりを防止することが
できる。
またエンジンアイドリング状態から、発進する
ためにアクセルぺダルを踏み込むと、スロツトル
弁が開き、スロツトル油圧Ptが上昇するので、
パイロツト弁47ではF12が増大し、その結果
F1が上昇する。一方、エンジンEの回転数が上
昇するので、第1検出手段S1の出力すなわちガ
バナ油圧Pgも上昇し、その結果、パイロツト弁
47ではF2が上昇する。ここでF2>F1とな
ると、スプール56が左動して、ヘツド室35に
吐出油圧Plが導入され、ロツド室36が大気に解
放される。これにより、駆動装置23のピストン
37およびピストンロツド38は左動し、クラツ
チ弁7が徐々に閉弁方向に作動し、油圧ポンプ2
による油圧モータ4の駆動が開始される。
前記F1,F2の釣合いに応じてスプール56
はさらに左動し、最終的にスプール56は左限位
置で停止する。これによりクラツチ弁7は第3図
cで示すような全開状態となり、油圧モータ4が
油圧ポンプ2によつて駆動されることになる。し
かも、このときの前後進切換装置15は前進位置
となつているので、油圧モータ4の回転に応じて
車両が前進方向に発進する。
車両停止後に、手動切換レバー100を前進位
置Fから中立位置Nに戻すと、サーボ弁75の両
油室84,85の油圧はともに解放され、ピスト
ン86はばね89により左限位置に押付けられた
ままである。したがつて前後進切換装置15は引
続き前進位置に保持され、油路41の油圧「0」
となるので、クラツチ弁7は全開状態となる。
車両停止時に、手動切換レバー100を中立位
置Nから後進位置Rに切換えると、マニユアル弁
78を介して、油路53,82が連通すると共に
油路81および解放油路99が連通するので、サ
ーボ弁75の前進用油室84は油タンク12に連
通され、後進用油室85に吐出油室Plが供給され
るようになる。しかも、後進用油室85に吐出油
室Plが導入された瞬間には、前進用油室84とポ
ート91を結ぶ油圧経路が形成されており、油路
41の油圧は大気に解放される。これにより、パ
イロツト弁47では、F12は油圧Plに対応した
値、F22=0(Pg=0)となり、パイロツト弁
47のスプール56は右限位置となり、クラツチ
弁7は第3図aの全開状態のままである。
また前後進切換装置15では、油圧モータ4が
駆動されていないので、クラツチ部材22と駆動
クラツチ歯輪18aとの間に大きな摩擦力は働か
ず、ピストン86は後進用油室85に導入された
油圧Plによつてスムーズに右動を開始し、それに
応じてクラツチ部材22も右動を開始する。
この際の作動を順次詳細に説明すると、先ず前
進用油室84の油圧が十分に大気に解放された後
に(a)前進用油室84およびポート91間が遮断さ
れ、これとほぼ同時に(b)駆動クラツチ歯輪18a
およびクラツチ部材22の連結が解除され、次い
で(c)駆動クラツチ歯輪20a及びクラツチ部材2
2が連結され、さらにほぼ同時に(d)サーボ弁75
ではポート92および環状油路96間が連通す
る。なお、誤動作防止対策のために、(b)→(a)→(d)
→(c)の順となつている場合もある。
このようにして、前後進切換装置15では後進
位置となり、サーボ弁75ではピストン86が右
限位置となり、吐出油圧Plが後進用油室85から
油路95、環状油路96、ポート92および油路
80を介して油路41に供給される。したがつ
て、クラツチ弁7は、スロツトル油圧Ptおよび
ガバナ油圧Pgの釣合いに応じて回動する。特に
エンジンアイドリング状態では、第3図bに示す
ようにクラツチ弁7は半クラツチ状態となる。
ここで、後方に向けて発進するために、スロツ
トル、弁開閉装置43を操作してスロツトル弁を
開くと、前述の前進時の場合と同様に、クラツチ
弁7が徐々に閉弁し、油圧モータ4の駆動が開始
され、車両が後方へと発進する。
車両停止後に手動切換レバー100を後進位置
Rから中立位置Nに切換えると、サーボ弁75の
両油室84,85はともに油タンク12に連通さ
れるので、ピストン86は右限位置から左限位置
へと移動し、前後進切換装置15でも後進位置の
設定が解除される。このとき、油路41の油圧は
「0」であり、クラツチ弁7は全開状態にあるの
で、駆動クラツチ歯輪20aのクラツチ部材22
との連結解除はスムーズに行なわれる。
すなわち、後進用油室85の油圧が充分に解放
された後に(a′)後進用油室85およびポート9
2間が遮断され、それとほぼ同時に(b′)駆動ク
ラツチ歯輪20aおよびクラツチ部材22の連結
が解除され、その後、(c′)駆動クラツチ歯輪1
8aおよびクラツチ部材22が連結されるととも
に、ほぼ同時に(d′)前進用油室84およびポー
ト91間を結ぶ油圧経路が形成される。この際、
油路41に油圧Plは供給せず、クラツチ弁7は全
開状態を保つており、車両が発進することはな
い。
手動切換レバー100を後進位置Rから前進位
置Fに切換えた場合でも、前述と同様に(a′)→
(b′)→(c′)→(d′)の動作が順番に行なわれ、
(d′)で前進用油室84およびポート91間を連
通するまでは、油路41の油圧「0」であり、ク
ラツチ弁7は全開状態である。前述の(a′)〜
(d′)の動作が完全に完了した後に、通常のクラ
ツチ操作を行なうことにより、車両の発進が可能
となる。
前後進切換装置15は、エンジンEと油圧式無
段変速機Tとの間に設けられていてもよく、この
場合でも前後進切換装置15の作動時に油圧ポン
プ2の吐出口および吸入口間を短絡して動力の伝
達を遮断することにより、前後進切換装置15の
出力軸14がエンジン回転に応じて空回りするの
で、クラツチ部材22と駆動クラツチ歯輪18
a,20aとの接触面に大きな摩擦力が作用する
ことを回避して、切換え操作を円滑に行なうこと
ができる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、前後進切換装置が油圧ポンプ2′により構成
される。この油圧ポンプ2′は斜板式可変容量型
ポンプであり、斜板をサーボ弁75によつて駆動
することにより、前後進が切換えられる。
この実施例においても、手動切換レバー100
の操作位置と油圧ポンプ2′の切換位置とが異な
るときにクラツチ弁7が全開状態となり、油圧ポ
ンプ2′の切換操作が円滑に行われる。ただし、
中立時には油圧ポンプ2′は前進側に設定される。
なお、油圧ポンプ2′により変速も可能である
が、本発明では前後進切換用に限定しており、変
速は油圧モータ4によつて行なわれる。
以上の各実施例では、短絡制御手段としてクラ
ツチ弁7を用いたが、クラツチ弁7とは別系統の
短絡路に切換弁を設け、その切換弁を開弁するよ
うにしてもよい。
また、パイロツト弁47やマニユアル弁78に
電気−油圧式のサーボ弁や電磁比例制御弁を用い
ることも可能であり、クラツチ弁7は前述の実施
例のような回動タイプやピストンタイプなどの絞
り弁タイプに限らず、中間市を持つ切換弁タイプ
でもよい。
さらに、本発明は、定吐出量型油圧ポンプ2と
可変容量型油圧モータ4との組合せの車両用油圧
式変速機に限定されることなく、たとえば可変容
量型油圧ポンプと定吐出量型油圧モータとの組合
せから成る車両用油圧式変速機、あるいは可変容
量型油圧ポンプと可変容量型油圧モータとの組合
せから成る車両用油圧式変速機に関連して実施す
ることもできる。
C 発明の効果 エンジンおよび車両間に、油圧ポンプおよび油
圧モータが閉回路をなして連結されて成る油圧式
変速機と、手動切換手段により切換可能な前後進
切換装置とが連結される車両用伝動装置におい
て、前記閉開路には、油圧ポンプの吐出口および
吸入口間を短絡し得る、開度可変の短絡制御手段
が設けられ、前記前後進切換装置と、前記手動切
換手段に連動するマニユアル弁との間には、該手
動切換手段の切換操作時において前記短絡制御手
段を全開状態に切換保持する制御信号を出力した
後で前記前後進切換装置の切換動作を開始させる
油圧サーボ弁が配設されるので、前後進切換装置
を切換えるべく手動切換手段を切換操作した時に
は、該前後進切換装置の切換動作に先行して短絡
制御手段を全開状態に切換保持することができ、
従つて、油圧ポンプ及び油圧モータ間のトルク伝
達を遮断した状態にしてから後に前後進切換装置
の切換動作が開始されるから、その切換動作を極
めてスムーズに行なわせることができる上、油圧
サーボ弁の採用と相俟つて手動切換手段の操作力
を大いに軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもの
であり、第1図は全体油圧制御回路図、第2図は
クラツチ弁の縦断面図、第3図は第2図−線
断面図であつてクラツチ弁の作動状態を順次示す
横断面図、第4図は本発明の他の実施例の全体油
圧制御回路図である。 2,2′……油圧ポンプ、4……油圧モータ、
5……閉回路、7……短絡制御手段としてのクラ
ツチ弁、15……前後進切換装置、24……制御
装置、75……油圧サーボ弁、78……マニユア
ル弁、100……手動切換手段としての手動切換
レバー、E……エンジン、T……油圧式無段変速
機、W……車輪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンEおよび車輪W間に、油圧ポンプ
    2,2′および油圧モータ4が閉回路5をなして
    連結されて成る油圧式変速機Tと、手動切換手段
    100により切換可能な前後進切換装置15とが
    連結される車両用伝動装置において、前記閉回路
    5には、油圧ポンプ2,2′の吐出口および吸入
    口間を短絡し得る、開度可変の短絡制御手段7が
    設けられ、前記前後進切換装置15と、前記手動
    切換手段100に連動するマニユアル弁78との
    間には、該手動切換手段100の切換操作時にお
    いて前記短絡制御手段7を全開状態に切換保持す
    る制御信号を出力した後で前記前後進切換装置1
    5の切換動作を開始させる油圧サーボ弁75が配
    設されることを特徴とする、車両用伝動装置。
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