JPH0455845B2 - - Google Patents

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JPH0455845B2
JPH0455845B2 JP57094532A JP9453282A JPH0455845B2 JP H0455845 B2 JPH0455845 B2 JP H0455845B2 JP 57094532 A JP57094532 A JP 57094532A JP 9453282 A JP9453282 A JP 9453282A JP H0455845 B2 JPH0455845 B2 JP H0455845B2
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JP
Japan
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molding
mold
partial
annular block
types
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57094532A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58211429A (ja
Inventor
Masao Matsuda
Teruo Kitaura
Shigenobu Terada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP9453282A priority Critical patent/JPS58211429A/ja
Publication of JPS58211429A publication Critical patent/JPS58211429A/ja
Publication of JPH0455845B2 publication Critical patent/JPH0455845B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、荷役運搬用パレツト、各種パネル、
窓枠、足場板、或いは、ケーブルドラムなどの樹
脂製盤状体の成形装置に関する。
上述のような盤状体のうち、現今において多数
のものが使用されている荷役運搬用パレツトを例
にとつて考えてみると、この種パレツトには、ハ
ンドリフトによる運搬管理を主流にする片面使用
型のものとフオークリフトによる運搬管理を主流
にする両面使用型のものと二種一組があり、これ
ら両者は、一方のものの底面に他方のものの底面
にはない開口を備えさせている点が相違するのみ
で、その他の点、つまり外郭形状、内部の模様等
は全て同一又はほぼ同一である。このように外郭
形状等は同一又はほぼ同一であり、周辺内部に凹
部や凸部若しくは貫通口等の部分成形部が有るか
無いか、又は、ともに存在はするがその大きさや
形状が異なるといつた二種一組からなる樹脂製盤
状体は前述のパレツト以外にも、既述のように各
種パネル、窓枠、足場板、ケーブルドラムなどで
見受けられる。
ところで上記のように部分的に異なる二種の樹
脂製盤状体を得るに、従来一般的には個々の製品
盤状体に対し夫々専用金型を用いて成形していた
が、これによる場合は金型投資費用を含めて成形
費が高くなり、数量的にもある数以上でなければ
金型投資額に見合わず、償却負担増、コスト高は
免れ得ない。
そこで、このような部分的に異なる二種の樹脂
製盤状体の成形金型を共用すべく、次のような方
法が従来用いられている。その一つは、二種の樹
脂成形品の形状の異なる部分を着脱可能なブロツ
ク(部分入子)とし、他の部分を共通の金型とす
る方法である。しかしながらこの方法では、金型
の共通化による経済効果は得られるものの、異種
成形の切り換え時に金型を一旦成形機から取り外
し、分解して部分入子を装着したのち再組付する
といつた手間がかかる。
この手間を省くものとして、実開昭57−6522号
公報に提案されている方法は、金型に設けられた
貫通孔とその貫通孔を貫通するピンの出没によつ
て、前記形状の異なる部分への溶融樹脂の流入と
遮断を切換えて、異種の成形品を成形するもので
ある。そして、ピンの固定部分にスペーサを着脱
することによつて前記ピンを出没させ、その着脱
作業を金型が成形機に装着されたままの状態で行
えるようにしている。
しかしながら、この方法でも、異種成形の切換
え時にスペーサを着脱するといつた手間が掛り、
面倒な手作業が依然必要である。又、二種の樹脂
成形品の形状の異なる部分が、その周囲の部分と
多数の接続箇所を有する形状、例えばメツシユ形
状である場合、その形状の異なる部分への溶融樹
脂の流入路、即ち、上記接続箇所のすべてに各別
に溶融樹脂の流入路を開閉するための出退ピンを
設ける必要があり、この結果、金型の構造が複雑
になる。
本発明は上記の実情に鑑みたもので、その目的
は、前述のような部分的に形状が異なる二種一組
の盤状体を金型を共用させて成形できるようにす
るにあたつて、且つ二種の盤状体の夫々に対応す
る二種の成形状態に短時間に切換えることがで
き、しかも、金型の構造の簡素化を図ることがで
きる成形装置を提供することにある。
この目的を達成すべくなされた本発明による樹
脂製盤状体の成形装置は、二種一組で一方のもの
の所要位置に他方のものには存在しない貫通口か
らなる部分成形部があり、この部分成形部を除く
他の全ての部分の形状模様が互いに同一の樹脂製
盤状体の成形装置であつて、 その特徴構成は前記部分成形部周りにおいて、
溶融樹脂の前記部分成形部への流入と遮断を切換
える環状ブロツクが成形用金型に出退自在に設け
られ、且つ、アクチユエータによつて前記環状ブ
ロツクの出退方向に移動される駆動体と前記前記
環状ブロツクとが複数の棒状連結具で連結されて
いる点にあり、その作用効果は次の通りである。
即ち、アクチユエータにより駆動体及び棒状連
結具を介して環状ブロツクを出退移動させるだけ
で、溶融樹脂の前記部分成形部への流入と遮断を
切換え、もつて二種の盤状体を選択的に成形する
ことができる。
しかも、部分成形部とその周囲の部分とが多数
の接続箇所、即ち、多数の溶融樹脂の流入路を有
する形状であつても、環状ブロツクにより溶融樹
脂の部分成形部への流入と遮断を一斉に切換える
ことができるが故に、構成の簡素化を図ることが
できる。
つまり、多数の溶融樹脂の流入路が有る場合に
おいて、それら流入路の夫々を各別に開閉する多
数のブロツクを設けて、その多数ブロツクをアク
チユエータにて各別に移動させようとすると、多
数のブロツク及び多数のアクチユエータを要する
ことに起因して構成が複雑になるが、環状ブロツ
クと複数の棒状連結具で連結された駆動体をアク
チユエータにて移動させる構成であるが故に、1
つの環状ブロツクと少ない数のアクチユエータに
て多数の流入路の開閉を行えるものとなつて、構
成の簡素化を図ることができる。
したがつて、金型を共用させて二種の盤状体を
成形するものでありながらも、アクチユエータに
て環状ブロツクを移動させるだけで二種の成形状
態に切換えることができるから、二種の成形状態
への切換えを短時間に行うことができ、しかも、
環状ブロツク、棒状連結具、駆動体、及び、アク
チユエータを合理的に組合わせることにより、構
成の簡素化を図ることができる成形装置を提供す
るに至つた。
以下、本発明の実施例を、パレツトに適用した
第1実施例と、ケーブルドラムの側板に適用した
第2実施例ならびにその他の実施例とに分けて
各々詳述する。
第1実施例 第1図に示す樹脂パレツト1と第2図で示す樹
脂パレツト2とは各々、デツキ面1A,2A、四
方向からのフオーク差込口1F,2Fを有する周
側壁1B,2B、及び底面1C,2Cを備えてい
ること、及び各々のデツキ面1A,2Aは縦寸法
×横寸法といつた外郭形形が同一又はほぼ同一の
ものであり、かつ第3図イ,ロと第4図イ,ロと
で比較されるように、前者パレツト1の底面1C
の四箇所には、部分成形部の一例であつて、後者
パレツト2の底面2Cには存在しない程に比較的
大きいハンドリフト移入用開口1Dが備えられて
いる。このような二種一組のパレツト1,2の、
前記一方のパレツト1の底面開口1D及びそれに
相当する他方のパレツト2の底面部分1C′及び2
Cと前記デツキ面1A,2A並びに周側壁1B,
2Bの形状模様〔具体的には鋼管など補強材5を
封入した縦横の樹脂桁部分6、それら樹脂桁部分
6によつて区画された空白部において平面視でX
字状に架橋形成された補強リブ部7、載置物品に
対する防滑ゴム8の数、大きさ、配置、フオーク
リフトやハンドリフトの差込みフオークに対する
防滑ゴム9の数、大きさ、配置、フオーク差込口
1F,2Fの大きさ、形状〕及び寸法が同一又は
ほぼ同一のものに構成されている。第6図は前者
パレツト1をハンドリフトHLによつて移動させ
る状態を示している。
上記の如き二種一組のパレツト1,2を成形す
る本発明の成形方法を概念的に説明すると、5図
イ,ロは成形用金型全体の構想図で、10は固定
金型、3は移動金型であり、この移動金型3の背
面側には成形時に前記補強材5を保持するピン1
1の取付板12及びそれらの作動用油圧シリンダ
ー13が設けられている。4は前記一方のパレツ
ト1の部分成形部である底面開口1D周りに設け
られた環状ブロツクである。この環状ブロツク4
は、移動金型3に出退自在に設けられ、且つ、ア
クチユエータとしての油圧シリンダー14によつ
て環状ブロツク4の出退方向に移動される駆動体
として取付板15に、複数の棒状連結具Lにて連
結されている。もつて、油圧シリンダー14を介
してブロツク4を第5図イの如く固定金型10側
に突出移動させることにより、溶融樹脂の前記開
口1D相当部への流入を遮断するか、又は、第5
図ロの如く固定金型10から離間し移動金型3側
に退出すべく移動させることにより、溶融樹脂の
前記開口相当部への流入を開放するかを選択し、
第1図又は第2図に示すような底面1C又は2C
を有するパレツト1又は2を形成するものであ
る。
第2実施例 第7図に示すケーブルドラム16の両側板1と
第8図に示すケーブルドラム17の両側板2と
は、各々肉厚t1,t2、外径D1,D2が同一又はほぼ
同一の真円外郭形状を有し、かつ、第9図と第1
0図とで比較されるように、前者ケーブルドラム
16の側板1中央部には、部分成形部の一例であ
つて、後者ケーブルドラム17の側板2中央部に
存在するもの2Dの径D2′よりも大径D1′の貫通孔
1Dが備えられている。このような二種のケーブ
ルドラム側板1,2の成形にあたつては、第11
図で概略示するように、ブロツク4の出退により
溶融樹脂の径方向への流入位置を二段に切替えれ
ば良い。同図における他の部品名および部品番号
は第1実施例で使用したものをそのまま流用す
る。
他の実施例として、外径形状が同一又はほぼ同
一の二つのパネルで、一方のものの中央部にのみ
凹部又は凸部若しくは貫通孔を形成すること等が
考えられるが、原理的には上記第1実施例、第2
実施例と変わりがないので、図面、詳細説明は省
略する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は夫々異なるパレツトの一部切
欠き平面図、第3図イ、第4図イは夫々異なるパ
レツトにおける要部拡大底面図、第3図ロ、第4
図ロは第3図ロ−ロ線、第4図ロ−ロ線縦断面
図、5図イ,ロは成形金型の構想図、第6図は一
方のパレツトの取扱い使用状態を示す一部縦断側
面図、第7図−第11図は別実施例に係り、第7
図、第8図は夫々異なるケーブルドラムの側面
図、第9図、第10図は第7図、第8図における
正面図、第11図は成形金型の概略図である。 1,2……盤状体、1D……部分成形部、3…
…成形用金型、4……環状ブロツク、15……駆
動体、L……棒状連結具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二種一組で一方のもの1の所要位置に他方の
    もの2には存在しない貫通口からなる部分成形部
    1Dがあり、この部分成形部1Dを除く他の全て
    の部分の形状模様が互いに同一の樹脂製盤状体の
    成形装置であつて、前記部分成形部1D周りにお
    いて、溶融樹脂の前記部分成形部1Dへの流入と
    遮断を切換える環状ブロツク4が成形用金型3に
    出退自在に設けられ、且つ、アクチユエータ14
    によつて前記環状ブロツク4の出退方向に移動さ
    れる駆動体15と前記環状ブロツク4とが複数の
    棒状連結具Lで連結されている樹脂製盤状体の成
    形装置。
JP9453282A 1982-06-01 1982-06-01 樹脂製盤状体並びにそれの成形方法 Granted JPS58211429A (ja)

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JPS5546946A (en) * 1978-09-30 1980-04-02 Mitsubishi Chem Ind Ltd Moulding synthetic resin pallet
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