JPH0455306B2 - - Google Patents
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- JPH0455306B2 JPH0455306B2 JP58223085A JP22308583A JPH0455306B2 JP H0455306 B2 JPH0455306 B2 JP H0455306B2 JP 58223085 A JP58223085 A JP 58223085A JP 22308583 A JP22308583 A JP 22308583A JP H0455306 B2 JPH0455306 B2 JP H0455306B2
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- bag
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- toner particles
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- 239000002245 particle Substances 0.000 description 41
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0877—Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
- G03G15/0881—Sealing of developer cartridges
- G03G15/0882—Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内部にトナー粒子が収容されるトナ
ーカートリツジに関する。
ーカートリツジに関する。
当業者には周知の如く、静電複写機等における
現像装置にトナー粒子を補給するためにトナーカ
ートリツジが用いられている。従来のトナーカー
トリツジは、開口を有する容器本体と容器本体に
滑動自在に装着され且つ上記開口を開閉する蓋と
を具備している。かかるトナーカートリツジにお
いては、蓋を滑動させて上記開口を開放すること
によつて容器本体内に収容されたトナー粒子が排
出されるが、蓋を滑動させながら引出すと、その
上面に幾分かのトナー粒子が付着して存在し、そ
れ故にトナー粒子の補給時にかかるトナー粒子が
周囲に飛散する、或いは操作者の手等に付着する
等の問題があつた。
現像装置にトナー粒子を補給するためにトナーカ
ートリツジが用いられている。従来のトナーカー
トリツジは、開口を有する容器本体と容器本体に
滑動自在に装着され且つ上記開口を開閉する蓋と
を具備している。かかるトナーカートリツジにお
いては、蓋を滑動させて上記開口を開放すること
によつて容器本体内に収容されたトナー粒子が排
出されるが、蓋を滑動させながら引出すと、その
上面に幾分かのトナー粒子が付着して存在し、そ
れ故にトナー粒子の補給時にかかるトナー粒子が
周囲に飛散する、或いは操作者の手等に付着する
等の問題があつた。
そこで、上記問題を解消するために、例えば実
公昭55−12193号公報に開示されている如く、容
器本体の片縁(蓋が引出される側の縁部)に蓋の
上面を摺察して付着したトナー粒子を除去するた
めのクリーナを設けたものも提案されている。し
かし、かかるトナーカートリツジにおいても、ク
リーナの作用によつて蓋の上面に付着したトナー
粒子を充分に除去することができず、蓋を引出し
た際にその上面にトナー粒子が存在して上述した
問題が発生する。
公昭55−12193号公報に開示されている如く、容
器本体の片縁(蓋が引出される側の縁部)に蓋の
上面を摺察して付着したトナー粒子を除去するた
めのクリーナを設けたものも提案されている。し
かし、かかるトナーカートリツジにおいても、ク
リーナの作用によつて蓋の上面に付着したトナー
粒子を充分に除去することができず、蓋を引出し
た際にその上面にトナー粒子が存在して上述した
問題が発生する。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、トナー粒子の補給時におけるト
ナー粒子の飛散等を確実に防止することができ
る、改良されたトナーカートリツジを提供するこ
とである。
り、その目的は、トナー粒子の補給時におけるト
ナー粒子の飛散等を確実に防止することができ
る、改良されたトナーカートリツジを提供するこ
とである。
本発明によれば、開口を有する容器本体と、該
容器本体に装着され且つ該開口を閉塞する蓋とを
具備するトナーカートリツジにおいて;該蓋は可
撓性の袋状部材と操作開放部材とを含み、該操作
開放部材の一端側は該袋状部材の開放端からその
内部を通つて閉塞端まで延びて該閉塞端内側に固
定されており、該容器本体の該開口を開放する際
には、該袋状部材は該操作開放部材によつて該閉
塞端側から内側に折返される、ことを特徴とする
トナーカートリツジが提供される。
容器本体に装着され且つ該開口を閉塞する蓋とを
具備するトナーカートリツジにおいて;該蓋は可
撓性の袋状部材と操作開放部材とを含み、該操作
開放部材の一端側は該袋状部材の開放端からその
内部を通つて閉塞端まで延びて該閉塞端内側に固
定されており、該容器本体の該開口を開放する際
には、該袋状部材は該操作開放部材によつて該閉
塞端側から内側に折返される、ことを特徴とする
トナーカートリツジが提供される。
以下、本発明に従つて構成されたトナーカート
リツジの好適具体例を、添付図面を参照して説明
する。
リツジの好適具体例を、添付図面を参照して説明
する。
第1図及び第2図において、図示のトナーカー
トリツジ2は、容器本体4と容器本体4に装着さ
れた蓋6を具備している。容器本体4は上壁8と
4側壁(前側壁10a、後側壁10b,右側壁1
0c及び左側壁10d)を有する箱状である。こ
の容器本体4の下面は開放されており、開放され
た開口はその下面の実質上全域に延在している。
上述した容器本体4は、例えば合成樹脂、紙等か
ら形成することができる。
トリツジ2は、容器本体4と容器本体4に装着さ
れた蓋6を具備している。容器本体4は上壁8と
4側壁(前側壁10a、後側壁10b,右側壁1
0c及び左側壁10d)を有する箱状である。こ
の容器本体4の下面は開放されており、開放され
た開口はその下面の実質上全域に延在している。
上述した容器本体4は、例えば合成樹脂、紙等か
ら形成することができる。
かかる容器本体4の開口には蓋6が装着されて
いる。この蓋6は、後述する如く、容器本体4内
にトナー粒子を充填した後に装着される。第1図
及び第2図と共に第3図を参照して説明すると、
蓋6は可撓性を有する袋状部材12と操作開放部
材14とを含んでいる。袋状部材12は一端及び
両側端が閉塞され且つ他端が開放された袋状の部
材から構成され、かかる袋状の部材は例えば可撓
性を有するフイルムシート、紙等から形成するこ
とができる。また、操作開放部材14は一端に幅
広接続部14aが設けられ且つ他端に操作部14
bが設けられた棒状の部材から構成され、かかる
棒状の部材は例えば金属、合成樹脂、紙等から形
成することができる。操作開放部材14の上記操
作部14bには、孔16が形成されている。上述
した通りの操作開放部材14の一端側は袋状部材
12の他端に存在する開放端からその内部を通つ
て一端に存在する閉塞端まで延びており、そして
その幅広接続部14aの先端が上記閉塞端の内側
に接着剤により固定されている(特に、第2図及
び第3図参照)。操作開放部材14の幅広接続部
14aの幅yは、第3図に示す如く、袋状部材1
2の幅xよりも幾分小さい寸法であるのが好まし
い。かく構成することにより、後述する如くして
容器本体4の開口を開放する際に、袋状部材12
の折返しが円滑に遂行される。一方、操作開放部
材14の他端側は袋状部材12の開放端から外側
に突出しており、かかる他端部が折曲自在である
のが好ましい。
いる。この蓋6は、後述する如く、容器本体4内
にトナー粒子を充填した後に装着される。第1図
及び第2図と共に第3図を参照して説明すると、
蓋6は可撓性を有する袋状部材12と操作開放部
材14とを含んでいる。袋状部材12は一端及び
両側端が閉塞され且つ他端が開放された袋状の部
材から構成され、かかる袋状の部材は例えば可撓
性を有するフイルムシート、紙等から形成するこ
とができる。また、操作開放部材14は一端に幅
広接続部14aが設けられ且つ他端に操作部14
bが設けられた棒状の部材から構成され、かかる
棒状の部材は例えば金属、合成樹脂、紙等から形
成することができる。操作開放部材14の上記操
作部14bには、孔16が形成されている。上述
した通りの操作開放部材14の一端側は袋状部材
12の他端に存在する開放端からその内部を通つ
て一端に存在する閉塞端まで延びており、そして
その幅広接続部14aの先端が上記閉塞端の内側
に接着剤により固定されている(特に、第2図及
び第3図参照)。操作開放部材14の幅広接続部
14aの幅yは、第3図に示す如く、袋状部材1
2の幅xよりも幾分小さい寸法であるのが好まし
い。かく構成することにより、後述する如くして
容器本体4の開口を開放する際に、袋状部材12
の折返しが円滑に遂行される。一方、操作開放部
材14の他端側は袋状部材12の開放端から外側
に突出しており、かかる他端部が折曲自在である
のが好ましい。
上述した袋状部材12及び操作開放部材14か
ら成る蓋6は、以下の如くして容器本体4に装着
される。主として第3図を参照して説明すると、
容器本体4の前側壁10aの底部には、幅方向
(第2図において紙面に垂直な方向、第3図にお
いて右下方から左上方に向かう方向)に延びる細
長い貫通孔18が形成されている。また、後側壁
10b,右側壁10c及び左側壁10dの底部内
面には、上記貫通孔18の両端から長手方向(第
2図において左右方向、第3図において左下方向
から右上方向に向かう方向)に延びている段部2
0が形成されている。上記蓋6は、袋状部材12
の閉塞端側が前側壁10aに形成された貫通孔1
8を通して挿入されることによつて容器本体4の
開口に所要の通りに位置付けられる。しかる後
に、袋状部材12の閉塞端が後側壁10bの段部
20に固定され、その両側端が右側壁10c及び
左側壁10dの段部20に固定され、その開放端
が前側壁10aに形成された貫通孔18の開口部
に固定される(具体例では、第4−B図に示す如
く、袋状部材12の上側が貫通孔18を規定する
上内面及び前側壁10aの外面に固定され、その
下側が貫通孔18を規定する下内面に固定されて
いる)。かくして、蓋6が所要の通りにして容器
本体4の開口に装着される。かく装着されると、
容器本体4の開口は袋状部材12によつて覆われ
て閉塞される。上述した袋状部材12の固定は、
接着剤、両面テープ等を用いることによつて行う
ことができるが、少なくともその閉塞端及び両側
端が剥離自在に装着されることが重要である。
ら成る蓋6は、以下の如くして容器本体4に装着
される。主として第3図を参照して説明すると、
容器本体4の前側壁10aの底部には、幅方向
(第2図において紙面に垂直な方向、第3図にお
いて右下方から左上方に向かう方向)に延びる細
長い貫通孔18が形成されている。また、後側壁
10b,右側壁10c及び左側壁10dの底部内
面には、上記貫通孔18の両端から長手方向(第
2図において左右方向、第3図において左下方向
から右上方向に向かう方向)に延びている段部2
0が形成されている。上記蓋6は、袋状部材12
の閉塞端側が前側壁10aに形成された貫通孔1
8を通して挿入されることによつて容器本体4の
開口に所要の通りに位置付けられる。しかる後
に、袋状部材12の閉塞端が後側壁10bの段部
20に固定され、その両側端が右側壁10c及び
左側壁10dの段部20に固定され、その開放端
が前側壁10aに形成された貫通孔18の開口部
に固定される(具体例では、第4−B図に示す如
く、袋状部材12の上側が貫通孔18を規定する
上内面及び前側壁10aの外面に固定され、その
下側が貫通孔18を規定する下内面に固定されて
いる)。かくして、蓋6が所要の通りにして容器
本体4の開口に装着される。かく装着されると、
容器本体4の開口は袋状部材12によつて覆われ
て閉塞される。上述した袋状部材12の固定は、
接着剤、両面テープ等を用いることによつて行う
ことができるが、少なくともその閉塞端及び両側
端が剥離自在に装着されることが重要である。
上述した構成のトナーカートリツジ2には、以
下の如くしてトナー粒子が充填される。即ち、ト
ナー粒子を充填するには、まず、容器本体4の開
口を上方に向けて、かかる開口を通してトナー粒
子22を充填する(従つて、この状態において
は、袋状部材12及び操作開放部材14から成る
蓋6は装着されていない)。次いで、容器本体4
の開口に、上述した如く所要の通りにして蓋6を
固定する。かくして、トナー粒子22は第2図に
示す如く所要の通りにして容器本体4と蓋6とか
ら成るトナーカートリツジ2に充填される。トナ
ー粒子22を充填した後は、第1図に示す如く、
操作開放部材14の前側壁10aから外方に突出
している他端部を上方に折曲せしめてテープ24
等によつて前側壁10aの外面に固定するように
するのが好ましい。かくすることにより、トナー
カートリツジ2が実質上直方体の箱状となり、搬
送等の取扱いが容易となる。
下の如くしてトナー粒子が充填される。即ち、ト
ナー粒子を充填するには、まず、容器本体4の開
口を上方に向けて、かかる開口を通してトナー粒
子22を充填する(従つて、この状態において
は、袋状部材12及び操作開放部材14から成る
蓋6は装着されていない)。次いで、容器本体4
の開口に、上述した如く所要の通りにして蓋6を
固定する。かくして、トナー粒子22は第2図に
示す如く所要の通りにして容器本体4と蓋6とか
ら成るトナーカートリツジ2に充填される。トナ
ー粒子22を充填した後は、第1図に示す如く、
操作開放部材14の前側壁10aから外方に突出
している他端部を上方に折曲せしめてテープ24
等によつて前側壁10aの外面に固定するように
するのが好ましい。かくすることにより、トナー
カートリツジ2が実質上直方体の箱状となり、搬
送等の取扱いが容易となる。
具体例のトナーカートリツジ2においては、上
述した如くしてトナー粒子22が充填されるが、
以下の如くして充填するようにすることも可能で
ある。例えば、容器本体4の上壁8又は側壁(前
側壁10a、後側壁10b、右側壁10c又は左
側壁10d)にトナー粒子を充填するための充填
口を設け、この充填口を通して蓋6によつて下面
が閉じられている状態にある容器本体4内にトナ
ー粒子を充填し、しかる後この充填口を閉塞する
ようにすることもできる。上述した如くしてトナ
ー粒子を充填する場合には、トナー粒子の充填の
後に袋状部材12を固定する必要はなく、それ故
にトナー粒子の自動充填が容易となる。
述した如くしてトナー粒子22が充填されるが、
以下の如くして充填するようにすることも可能で
ある。例えば、容器本体4の上壁8又は側壁(前
側壁10a、後側壁10b、右側壁10c又は左
側壁10d)にトナー粒子を充填するための充填
口を設け、この充填口を通して蓋6によつて下面
が閉じられている状態にある容器本体4内にトナ
ー粒子を充填し、しかる後この充填口を閉塞する
ようにすることもできる。上述した如くしてトナ
ー粒子を充填する場合には、トナー粒子の充填の
後に袋状部材12を固定する必要はなく、それ故
にトナー粒子の自動充填が容易となる。
トナーカートリツジ2内に収容されているトナ
ー粒子22は、例えば静電複写機におけるトナー
粒子とキヤリア粒子とから成る現像剤が収容され
ている現像容器に適宜トナー粒子を供給するトナ
ー粒子補給器に供給される。再び第1図を参照し
て説明すると、現像容器の上方に配設されるトナ
ー粒子補給器26は、上面に開口を有する補給器
ハウジング28を具備しており、このハウジング
28の上面には上記開口を塞ぐ開閉蓋30が開閉
自在に設けられている。他方、容器本体4の開口
を規定している側壁10a,10b,10c及び
10dの外周面の下端部には、突起32が設けら
れている。上記トナーカートリツジ2は、容器本
体4の下端を補給器ハウジング28の上方開口を
規定している側壁内面の内側に位置付けることに
よつてハウジング28の上方に所要の通りに装着
される(かく装着されると、容器に理解される如
く、容器本体4の外面に形成された突起32の下
面が補給器ハウジング28の上面に当接する)。
ー粒子22は、例えば静電複写機におけるトナー
粒子とキヤリア粒子とから成る現像剤が収容され
ている現像容器に適宜トナー粒子を供給するトナ
ー粒子補給器に供給される。再び第1図を参照し
て説明すると、現像容器の上方に配設されるトナ
ー粒子補給器26は、上面に開口を有する補給器
ハウジング28を具備しており、このハウジング
28の上面には上記開口を塞ぐ開閉蓋30が開閉
自在に設けられている。他方、容器本体4の開口
を規定している側壁10a,10b,10c及び
10dの外周面の下端部には、突起32が設けら
れている。上記トナーカートリツジ2は、容器本
体4の下端を補給器ハウジング28の上方開口を
規定している側壁内面の内側に位置付けることに
よつてハウジング28の上方に所要の通りに装着
される(かく装着されると、容器に理解される如
く、容器本体4の外面に形成された突起32の下
面が補給器ハウジング28の上面に当接する)。
上述した如くしてトナーカートリツジ2を補給
器ハウジング28に装着した後、以下の操作を行
うことによつて、その内部に収容されたトナー粒
子22が補給器ハウジング28内に排出される。
即ち、まず、容器本体4の前側壁10aに接着さ
れているテープ24を剥し、次いで操作開放部材
14の他端部を下方に折曲せしめて第1図に二点
鎖線で示す状態にする。しかる後、その他端部の
操作部14bに形成された孔13に指を掛けて矢
印34(第1図、第2図、第4−A図及び第4−
B図)で示す方向に引く、かくすると、袋状部材
12の閉塞端内側が操作開放部材14の幅広接続
部14aによつて引張られ、袋状部材12は、第
4−A図に示す如く、内側に折返されながらその
内部を通つて矢印34で示す方向に引出される。
袋状部材12が折返される際には、その閉塞端及
び両側端が容器本体4の段部20から剥離され、
かくして容器本体4の開口はその一端側から開放
される。操作開放部材14を矢印34で示す方向
に引張つて袋状部材12をその内部を通して外部
に完全に引出すと、第4−B図から理解される如
く、容器本体4の開口がその一端から他端なで開
放され、容器本体4内のトナー粒子22は上記開
口を通つて補給器ハウジング28内に排出され
る。上述したトナーカートリツジ2においては、
操作開放部材14を引張つて容器本体4の開口を
開放すると、第4−A図及び第4−B図から明ら
かな如く、袋状部材12の上面(従つて、容器本
体4内に収容されたトナー粒子22と接触する
面)が内側に折返されながら引出される故に、ト
ナー粒子22の付着した上面が折返された袋状部
材12の内側に位置するようになり(言い換える
と、袋状部材12の内側のトナー粒子が付着して
いない面が外側となるように折返される)、かく
してトナー粒子22の排出時に発生していたトナ
ー粒子22の飛散等を確実に防止することができ
る。
器ハウジング28に装着した後、以下の操作を行
うことによつて、その内部に収容されたトナー粒
子22が補給器ハウジング28内に排出される。
即ち、まず、容器本体4の前側壁10aに接着さ
れているテープ24を剥し、次いで操作開放部材
14の他端部を下方に折曲せしめて第1図に二点
鎖線で示す状態にする。しかる後、その他端部の
操作部14bに形成された孔13に指を掛けて矢
印34(第1図、第2図、第4−A図及び第4−
B図)で示す方向に引く、かくすると、袋状部材
12の閉塞端内側が操作開放部材14の幅広接続
部14aによつて引張られ、袋状部材12は、第
4−A図に示す如く、内側に折返されながらその
内部を通つて矢印34で示す方向に引出される。
袋状部材12が折返される際には、その閉塞端及
び両側端が容器本体4の段部20から剥離され、
かくして容器本体4の開口はその一端側から開放
される。操作開放部材14を矢印34で示す方向
に引張つて袋状部材12をその内部を通して外部
に完全に引出すと、第4−B図から理解される如
く、容器本体4の開口がその一端から他端なで開
放され、容器本体4内のトナー粒子22は上記開
口を通つて補給器ハウジング28内に排出され
る。上述したトナーカートリツジ2においては、
操作開放部材14を引張つて容器本体4の開口を
開放すると、第4−A図及び第4−B図から明ら
かな如く、袋状部材12の上面(従つて、容器本
体4内に収容されたトナー粒子22と接触する
面)が内側に折返されながら引出される故に、ト
ナー粒子22の付着した上面が折返された袋状部
材12の内側に位置するようになり(言い換える
と、袋状部材12の内側のトナー粒子が付着して
いない面が外側となるように折返される)、かく
してトナー粒子22の排出時に発生していたトナ
ー粒子22の飛散等を確実に防止することができ
る。
上述した具体例においては、袋状部材12の開
放端を容器本体4の貫通孔18の開口部に接着剤
等により強固に固着しているが、所望ならば、上
記開放端を上記貫通孔18の開口部に閉塞端及び
両側端と同様に剥離自在に装着することも可能で
ある。尚、この場合には、操作開放部材14を引
張つて袋状部材12を容器本体4から剥離させた
際に、折返された袋状部材12の開放端を通して
その内部に存在するトナー粒子が若干外部に飛散
する恐れがある。
放端を容器本体4の貫通孔18の開口部に接着剤
等により強固に固着しているが、所望ならば、上
記開放端を上記貫通孔18の開口部に閉塞端及び
両側端と同様に剥離自在に装着することも可能で
ある。尚、この場合には、操作開放部材14を引
張つて袋状部材12を容器本体4から剥離させた
際に、折返された袋状部材12の開放端を通して
その内部に存在するトナー粒子が若干外部に飛散
する恐れがある。
以上、本発明に従つて構成されたトナーカート
リツジの具体例について添付図面を参照して説明
したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
リツジの具体例について添付図面を参照して説明
したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例のトナーカートリツジにおいて
は、操作開放部材の一端に幅広接続部を設け、こ
の幅広接続部を袋状部材の閉塞端内側に固定して
いるが、これに代えて、その一端に両側に拡がる
V字状の接続部を設け、かかる接続部の片側を上
記閉塞端内側の片側部に固定すると共に上記接続
部の他側をその内側の他側部に固定するようにす
ることもできる。
は、操作開放部材の一端に幅広接続部を設け、こ
の幅広接続部を袋状部材の閉塞端内側に固定して
いるが、これに代えて、その一端に両側に拡がる
V字状の接続部を設け、かかる接続部の片側を上
記閉塞端内側の片側部に固定すると共に上記接続
部の他側をその内側の他側部に固定するようにす
ることもできる。
また、具体例のトナーカートリツジにおいて
は、操作開放部材を棒状の部材から構成している
が、必要ならば、袋状部材に剛性をもたせるため
に、比較的剛性を有するプレート状の部材から構
成することもできる。
は、操作開放部材を棒状の部材から構成している
が、必要ならば、袋状部材に剛性をもたせるため
に、比較的剛性を有するプレート状の部材から構
成することもできる。
更に、具体例のトナーカートリツジにおいて
は、容器本体の下面に開口を設けているが、これ
に限定されることなく、容器本体の側面又は上面
に開口を設けたものにも適用することができる。
は、容器本体の下面に開口を設けているが、これ
に限定されることなく、容器本体の側面又は上面
に開口を設けたものにも適用することができる。
更にまた、具体例のトナーカートリツジにおい
ては、容器本体を箱状に形成しているが、これに
限定されることなく、種々の形態のもの、例えば
実願昭58−140971号(名称;トナーカートリツ
ジ)の明細書及び図面に開示されている形態のも
の、昭和58年10月29日付で本出願人が出願した特
許出願(名称;トナーカートリツジ)の明細書及
び図面に開示されている形態のもの、にも適用す
ることができる。
ては、容器本体を箱状に形成しているが、これに
限定されることなく、種々の形態のもの、例えば
実願昭58−140971号(名称;トナーカートリツ
ジ)の明細書及び図面に開示されている形態のも
の、昭和58年10月29日付で本出願人が出願した特
許出願(名称;トナーカートリツジ)の明細書及
び図面に開示されている形態のもの、にも適用す
ることができる。
第1図は、本発明に従つて構成されたトナーカ
ートリツジとトナー補給器の一部を示す一部切欠
いた斜視図。第2図は、第1図のトナーカートリ
ツジを示す断面図。第3図は、第1図のトナーカ
ートリツジの容器本体と蓋とを分解して下側から
見たところを示す一部切欠いた斜視図。第4−A
図及び第4−B図は、夫々、第1図のトナーカー
トリツジの操作開放部材を引張つて容器本体の開
口を一部開放した状態及びその開口の一端から他
端まで開放した状態を示す断面図。 2……トナーカートリツジ、4……容器本体、
6……蓋、12……袋状部材、14……操作開放
部材、22……トナー粒子、26……トナー粒子
補給器。
ートリツジとトナー補給器の一部を示す一部切欠
いた斜視図。第2図は、第1図のトナーカートリ
ツジを示す断面図。第3図は、第1図のトナーカ
ートリツジの容器本体と蓋とを分解して下側から
見たところを示す一部切欠いた斜視図。第4−A
図及び第4−B図は、夫々、第1図のトナーカー
トリツジの操作開放部材を引張つて容器本体の開
口を一部開放した状態及びその開口の一端から他
端まで開放した状態を示す断面図。 2……トナーカートリツジ、4……容器本体、
6……蓋、12……袋状部材、14……操作開放
部材、22……トナー粒子、26……トナー粒子
補給器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 開口を有する容器本体と、該容器本体に装着
され且つ該開口を閉塞する蓋とを具備するトナー
カートリツジにおいて; 該蓋は可撓性の袋状部材と操作開放部材とを含
み、該操作開放部材の一端側は該袋状部材の開放
端からその内部を通つて閉塞端まで延びて該閉塞
端内側に固定されており、該容器本体の該開口を
開放する際には、該袋状部材は該操作開放部材に
よつて該閉塞端側から内側に折返される、ことを
特徴とするトナーカートリツジ。 2 該袋状部材の該開放端は該容器本体に固定さ
れ、その該閉塞端及び両側端は該容器本体に剥離
自在に装着されており、該袋状部材が内側に折返
されながら該容器本体から剥離されることによつ
て該容器本体の該開口が開放される、特許請求の
範囲第1項記載のトナーカートリツジ。 3 該容器本体の該開口は下面の実質上全域に延
在しており、該袋状部材が内側に折返されながら
その内部を通つて外部に引出されることによつ
て、該容器本体の該開口はその一端から他端まで
開放される、特許請求の範囲第2項記載のトナー
カートリツジ。 4 該容器本体は上壁と4側壁を有する箱状であ
り、該操作開放部材の他端側は該容器本体の一側
壁から外方に突出しており、該操作開放部材の該
一側壁から突出する他端部が折曲自在である、特
許請求の範囲第1項乃至第3項いずれかに記載の
トナーカートリツジ。 5 該操作開放部材は比較的剛性を有するプレー
ト状の部材から構成されている、特許請求の範囲
第1項乃至第4項いずれかに記載のトナーカート
リツジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58223085A JPS60115968A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | トナ−カ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58223085A JPS60115968A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | トナ−カ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115968A JPS60115968A (ja) | 1985-06-22 |
JPH0455306B2 true JPH0455306B2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=16792601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58223085A Granted JPS60115968A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | トナ−カ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115968A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4732277A (en) * | 1987-01-20 | 1988-03-22 | Xerox Corporation | Toner cartridge with removable sleeve closure |
JPH03149581A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-26 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 電子写真装置のトナー補給用カートリッジ |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP58223085A patent/JPS60115968A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60115968A (ja) | 1985-06-22 |
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