JP2965380B2 - 現像剤収納容器 - Google Patents

現像剤収納容器

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JP2965380B2
JP2965380B2 JP3137920A JP13792091A JP2965380B2 JP 2965380 B2 JP2965380 B2 JP 2965380B2 JP 3137920 A JP3137920 A JP 3137920A JP 13792091 A JP13792091 A JP 13792091A JP 2965380 B2 JP2965380 B2 JP 2965380B2
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滋 渡邊
亜佐美 幸田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等にお
ける現像装置の現像剤補給部に着脱可能に取付けられ
て、内部に収容された現像剤を補給するための現像剤収
納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機等の現像装置の一
種に、図9に示すように、感光体ドラム1の表面に形成
された静電潜像に現像剤としてのトナー2を供給する現
像剤坦持体としての現像ローラ3と、この現像ローラ3
の中心位置より下部に配置されていて現像ローラ3上に
トナー2の薄層を形成する薄層部材としての薄層ローラ
4と、この薄層ローラ4上のトナーを除去する現像剤削
ぎ落し部材としてのスクレーパーブレード5と、トナー
2が収容された現像剤収納容器としてのトナーカートリ
ッジ6と、このトナーカートリッジ6から補給されたト
ナー2を撹拌しながらトナーホッパー10内にトナーを
給送するアジテータ7と、トナーホッパー10内のトナ
ー2を現像ローラ3に向けて補給する補給ローラ8と、
この補給ローラ8によって補給されたトナーホッパー1
0内のトナーを撹拌するサブアジテータ9とを有する現
像装置が知られている。
【0003】この種の現像装置における従来のトナーカ
ートリッジ6は、トナー2を収納したその容器本体6a
が、通常、ある程度の剛性を有する筐体で構成されてお
り、現像装置の現像剤補給部としてのトナーホッパー1
0の上部に形成された開口部10aに、この容器本体6
aを着脱可能に取付けることにより、この現像剤補給部
に対応する容器本体6aの容器取付面に穿たれた現像剤
補給口6bを通して、容器本体6aの内部に収容された
トナー2をトナーホッパー10内に補給するように構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
トナーカートリッジ6は、トナー2を収納したその容器
本体6aが、ある程度の剛性を有しているため、使用済
みのトナーカートリッジ6を廃棄する場合に、その容器
本体6aが嵩張って取扱いずらく、また、その廃棄スペ
ースも大きくなる欠点があった。
【0005】また、従来のトナーカートリッジ6は、現
像装置の現像剤補給部から使用済みのトナーカートリッ
ジ6を取り外して廃棄する際に、その容器本体6a内に
残留しているトナーが現像剤補給口6bからこぼれ落ち
て、複写機等の周辺や、オペレータの手や着衣を汚染す
る不具合があった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、使用済みのトナーカートリッジ
の容器本体をコンパクトに圧縮できる、廃棄時の取扱の
容易な現像剤収納容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
現像装置の現像剤補給部に着脱可能に取付けられて、内
部に収容された現像剤を補給するための現像剤収納容器
であって、上記現像剤補給部に対応する容器取付面に現
像剤補給口を有し、伸縮自在な蛇腹で構成された容器本
体と、上記容器本体の伸縮方向の両端部に設けられ、上
記蛇腹を圧縮した状態の容器本体を収納する箱状をな
し、上記現像剤補給口を閉鎖する本体収納部材と、を有
することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の現
像剤収納容器において、上記各本体収納部材のうちの一
方の本体収納部材を貫通して、他方の本体収納部材に端
部が固定された紐状の本体圧縮部材を設けたことを特徴
とする。
【0009】
【0010】
【作用】本発明によれば、現像剤収納容器の容器本体が
伸縮自在な蛇腹構造に形成されているので、使用済みの
容器本体がコンパクトに圧縮される。そして、上記容器
本体の伸縮方向の両端部に配設された本体収納部材が、
上記容器本体を圧縮した状態で、この圧縮された容器本
体を収納する箱状をなしているので、上記容器本体が圧
縮された状態で、この容器本体の現像剤補給口が閉鎖さ
れる。
【0011】さらに、本発明によれば、上記の各本体収
納部材のうちの一方の本体収納部材を貫通して、他方の
本体収納部材に端部が固定された紐状の本体圧縮部材を
引っ張ることにより、これらの本体収納部材が互いに接
近して、これらの本体収納部材内に上記容器本体が圧縮
されて収納される。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳細に説
明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得る
範囲の構成・作用、および本発明の前記並びにその他の
目的と新規な特徴については、説明の煩雑化を避ける上
から、その図示並びに開示を省略、もしくは簡略化す
る。
【0014】本発明による現像剤収納容器(以下、トナ
ーカートリッジ6と呼ぶ)は、図1に示すように、トナ
ーを収納した容器本体6aが、伸縮自在な蛇腹構造に形
成されている。
【0015】このトナーカートリッジ6は、現像装置の
現像剤補給部としてのトナーホッパー10の上部に形成
された開口部10aに、その容器本体6aを着脱可能に
取付けることにより、この現像剤補給部に対応する容器
本体6aの容器取付面に穿たれた現像剤補給口6b(図
9参照)を通して、容器本体6aの内部に収容されたト
ナーをトナーホッパー10内に補給するように構成され
ている。
【0016】未使用状態におけるトナーカートリッジ6
は、その容器本体6aのトナー収容容積が最大となるよ
うに、この容器本体6aが伸長されている。また、この
未使用状態におけるトナーカートリッジ6の現像剤補給
口6bは、シール部材(図示せず)などで塞がれてい
る。
【0017】このトナーカートリッジ6の容器本体6a
の材質としては、例えば、内面にアルミ蒸着を施して外
気を遮断するように構成された紙材などが使用される。
【0018】上述から明らかなように、本発明によるト
ナーカートリッジ6は、トナーを収納した容器本体6a
が、伸縮自在な蛇腹構造に形成されているので、使用済
みの容器本体をコンパクトに圧縮させることができる。
従って、このトナーカートリッジ6では、使用済みのト
ナーカートリッジ6を廃棄する場合に、その容器本体6
aが嵩張ることがなく、その取扱いが容易となり、ま
た、その廃棄スペースも少なくて済む。
【0019】また、図1に示す実施例のトナーカートリ
ッジ6は、その容器本体6aの伸縮方向の両端部に、一
対の本体収納部材61,62がそれぞれ配設されてい
る。これらの本体収納部材61,62は、図2に示すよ
うに、その容器本体6aを圧縮した状態で、この圧縮さ
れた容器本体6aを収納できる大きさの箱状をなしてい
る。
【0020】従って、この実施例のトナーカートリッジ
6によれば、容器本体6aが圧縮された状態で、この容
器本体6aの現像剤補給口6bが閉鎖されるので、現像
装置の現像剤補給部から使用済みのトナーカートリッジ
6を取り外して廃棄する際に、その容器本体6a内に残
留しているトナーが現像剤補給口6bからこぼれ落ちる
ことがなくなり、複写機等の周辺や、オペレータの手や
着衣を残留トナーで汚染する不具合が解消される。
【0021】また、この実施例のトナーカートリッジ6
によれば、一旦圧縮された容器本体6aがその弾性等で
再び延びることも無いので、使用済みのトナーカートリ
ッジ6が極めてコンパクトになり、その取扱いがさらに
容易となるとともに、その廃棄スペースもより少なくて
済む。
【0022】ところで、上記実施例のトナーカートリッ
ジ6では、その容器本体6aを圧縮した際に、容器本体
内の空気とともに残留トナーが放出されて飛散する虞れ
がある。従って、このトナーカートリッジ6では、その
残留トナーが現像装置外にもれないようにするため、現
像装置の現像剤補給部としてのトナーホッパー10の上
部に形成された開口部10aに、その容器本体6を取付
けたままの状態で、その容器本体6aを圧縮させること
が望ましい。
【0023】しかしながら、前記実施例のトナーカート
リッジにおいて、上述のように、開口部10aに容器本
体6aを取付けたままの状態で、その容器本体6aを圧
縮させるには、この容器本体6aの手前側の端部を現像
装置の奥側に向けて押し込むようにして容器本体6aを
圧縮する必要があるため、その操作がしずらく、オペレ
ータの手や着衣を汚染する危険性も高い。
【0024】そこで、本発明の他の実施例では、図3に
示すように、トナーカートリッジ6の容器本体6aの伸
縮方向の両端部に配設された、一対の本体収納部材6
1,62のうちの一方の本体収納部材62を貫通して、
他方の本体収納部材61に端部が固定された紐状の本体
圧縮部材63を設けた構成とする。
【0025】この実施例のトナーカートリッジ6によれ
ば、現像装置の手前側の本体収納部材62を押えなが
ら、紐状の本体圧縮部材63を引っ張ることにより、こ
の本体圧縮部材63の端部が固定された現像装置の奥側
の本体収納部材61が、手前側の本体収納部材62に引
き付けられ、図4に示すように、これらの本体収納部材
61,62内に容器本体6aが圧縮されて収納される。
【0026】従って、このトナーカートリッジ6では、
トナーホッパー10の上部に形成された開口部10a
に、その容器本体6aを取付けたままの状態で、容易に
その容器本体6aを圧縮させることができ、しかも、こ
の容器本体6aの圧縮時に、オペレータの手や着衣を汚
染することもない。
【0027】一方、上記実施例では、容器本体6aの形
状を角筒状とした例を示したが、この容器本体6aは、
図5,図4に示すように、半円筒状に形成してもよい。
【0028】また、図3乃至図6に示す実施例では、複
数本の紐状の本体圧縮部材63を設けた構成としたが、
図7,図8に示すように、1本の本体圧縮部材63を設
けた構成としてもよい。
【0029】さらに、この紐状の本体圧縮部材63は、
図3に示すように、容器本体6aの外側を通してもよ
く、あるいは、図5および図7に示すように、容器本体
6aの内側を通してもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、使用後の
容器本体の容積を縮小できるので、現像剤収納容器の廃
棄スペースを小さくできる。また、容器本体を圧縮した
状態でその現像剤補給口が閉鎖されるので、現像剤収納
容器の廃棄時におけるトナーの飛散や、オペレータの手
や着衣の汚染が回避される。
【0031】請求項2記載の発明によれば、現像装置の
現像剤補給部に現像剤収納容器を取付けたままの状態
で、その容器本体を圧縮できるので、この容器本体の圧
縮時におけるトナーの飛散や、オペレータの手や着衣の
汚染が回避される。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す現像剤収納容器の斜視図
である。
【図2】図1の実施例の容器本体を圧縮した状態におけ
る現像剤収納容器の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す現像剤収納容器の斜
視図である。
【図4】図3の実施例の容器本体を圧縮した状態におけ
る現像剤収納容器の斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す現像剤収納容
器の斜視図である。
【図6】図5の実施例の容器本体を圧縮した状態におけ
る現像剤収納容器の斜視図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す現像剤収納容
器の斜視図である。
【図8】図7の実施例の容器本体を圧縮した状態におけ
る現像剤収納容器の斜視図である。
【図9】従来の現像装置の概略断面図である。
【符号の説明】
2 トナー 6 トナーカートリッジ(現像剤収納容器) 6a 容器本体 6b 現像剤補給口 10 トナーホッパー 10a トナーホッパー10の開口部 61,62 本体収納部材 63 本体圧縮部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置の現像剤補給部に着脱可能に取付
    けられて、内部に収容された現像剤を補給するための現
    像剤収納容器であって、 上記現像剤補給部に対応する容器取付面に現像剤補給口
    を有し、伸縮自在な蛇腹で構成された容器本体と、 上記容器本体の伸縮方向の両端部に設けられ、上記蛇腹
    を圧縮した状態の容器本体を収納する箱状をなし、上記
    現像剤補給口を閉鎖する本体収納部材と、 を有することを特徴とする現像剤収納容器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の現像剤収納容器において、
    上記各本体収納部材のうちの一方の本体収納部材を貫通
    して、他方の本体収納部材に端部が固定された紐状の本
    体圧縮部材を設けたことを特徴とする現像剤収納容器。
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