JPH0410606Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0410606Y2
JPH0410606Y2 JP1982117155U JP11715582U JPH0410606Y2 JP H0410606 Y2 JPH0410606 Y2 JP H0410606Y2 JP 1982117155 U JP1982117155 U JP 1982117155U JP 11715582 U JP11715582 U JP 11715582U JP H0410606 Y2 JPH0410606 Y2 JP H0410606Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
toner
developer
opening
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982117155U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5922451U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11715582U priority Critical patent/JPS5922451U/ja
Publication of JPS5922451U publication Critical patent/JPS5922451U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0410606Y2 publication Critical patent/JPH0410606Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、静電記録装置、静電印刷装置または
電子写真複写装置等の現像装置に例えばトナーを
補給するための現像剤供給装置に関するものであ
る。
従来、上記の如き各種の複写装置の現像装置に
トナーを補給する場合、トナーを充填したボトル
状容器または袋状容器の開口部を前記現像装置の
現像剤供給口に挿入することによりトナーの補給
を行なつている。
しかしながら例えばボトル状容器は、その開口
部をトナー補給口に挿入してトナーを補給するた
めの容器を傾けたとき、容器内のトナー全体の圧
力がその開口部に加わりトナーを急激に流出せし
め、発煙状態となり、ボトル状容器の開口部周辺
又はトナー供給口周辺に飛散して現像装置、帯電
器、現像剤容器等の諸器機を汚染する等の弊害を
生ずる。又、例えば袋状容器は、その開口部が皺
や折目などのある不規則な形状となる場合が多
く、これを傾けたとき折目などから流出散乱し、
容器の開口部のみならず容器全体を汚染すること
が多い。またその結果、複写機内の諸器機を汚染
してその機能を低下せしめるなどの弊害がある。
そこで本考案の目的は、トナーの飛散による複
写装置の諸器機への汚染が防止され、かつ容易に
手軽にトナーの補給を行なうことのできる現像剤
供給装置を提供することにある。
本考案によれば本考案の上記目的は、現像剤収
納部の補給口に現像剤補給容器の開口部を当接せ
しめて現像剤補給を行なう方式の現像剤供給装置
において、該現像剤補給容器の底部周辺をくびれ
状に形成し、かつ補給容器開口部に針状部材を配
設せしめると共に、蓋部材の内側面に押圧部材を
設け、上記補給容器内に収納せしめたトナー容器
を針状部材にて破壊し、トナーを排出せしめ得る
ごとくなした現像剤供給装置により達成し得るこ
とが明らかになつた。
以下、図面の実施例により本考案を更に具体的
に説明する。
第1図は、本考案の現像剤供給装置の概観を示
す断面図である。
図中、1は現像剤補給容器で、2は同容器のく
びれ状をなした底部であり、3は容器の開口部で
ある。4は該開口部に設けた針状部材であつて、
開口部3の中心部に針状部材が配置されるように
支持枠4aを介して設けられている又、例えば開
口部3に張架した網状部材等に図において上向き
に植設等により設けてもよい。又支持枠4aは開
口部3に対し接着剤による貼付又は嵌合固定等の
方法で取付ける。
5は例えば前記容器1の曲げられた最上側縁端
部6に蝶つがい等の使用により容器に対して開閉
自在に端部を軸支された蓋部材であつて、7はそ
の容器内側に面した壁面に設けた突出状の押圧部
材である。
そして8は上記補給容器1内に収納されたトナ
ー容器で、後で述べるが風船状の強弾性袋体の使
用が好ましい。9はトナー容器内に包入された補
給用のトナーである。また10はトナー補給後、
不用になつた上記トナー容器8を手を汚さずに引
き出すための紐付のつまみである。
11は現像剤収納部で、例えば現像剤ホツパー
である。12はトナー補給のための上記現像剤収
納部の開口部で、トナー補給に際して、前記現像
剤補給容器1の開口部3と互に嵌合することがで
きる。13は弾性板状のパツキン部材で、上記開
口部12の周辺に固設させておくと、現像剤補給
容器1と現像剤収納部11の開口部12との接触
が密になり、トナー補給時における上記開口部1
2からのトナー飛散は皆無となる。14は例えば
現像装置(図示なし)にトナーを搬送するための
定量搬送部材であり、15は現像剤収納部に収納
されたトナーである。
次に上記のように構成された本考案の現像剤供
給装置によるトナー補給の作動について説明す
る。
本考案において効果的に用いられるトナー補給
容器8は、後述するように針状部材4によつて容
易に破壊されて内容物を排出し、その直後に著る
しく縮小し得る素材が好ましく適用されるので、
例えば風船状のゴム袋が特に好ましく、その他強
弾性であればビニル系樹脂を始め一部の合成樹脂
等を用いることもできる。従つてトナーを包入せ
しめた該トナー容器8は非常に破れ易いので、本
考案の装置内に収納される以前は別の箱状体等に
入れて保管される。
前図は、トナーを包入したトナー容器8を本考
案の装置内に収納せしめた状態を示すものであ
る。本考案によれば現像剤補給容器1の開口部3
には針状部材4が例えば開口部3に張架した網状
部材に植設されているが、トナー容器8が補給容
器底部に形成されたくびれ部2によつて支持さ
れ、このまゝでは針状部材4がトナー容器8と接
触することはない。
そこで次に現像剤補給容器1の蓋部材5を手指
にて操作し、蓋を閉めると、最初は蓋部材5の突
出状の押圧部材7がトナー容器8と接触し、その
容器の強弾性力によつて反撥されて蓋が完全に閉
まる迄には到らない。従つて更に該弾性力に抗し
て更に強く蓋を閉めるとトナー容器8は変形を起
し、トナー容器の補給容器開口部3に最も近接し
た部分が、特に前記補給容器1の底部のくびれ部
2にそつて変形し、該容器開口部3により接近す
る形になる。そこで説明するまでもなく、上記ト
ナー容器8は補給容器底部の針状部材4と衝突
し、簡易に破壊される。
トナー容器8の破壊により該容器内に包入され
たトナーは、一勢に排出され、開口部3および1
2を経て現像剤収納部11の中に補給される。ト
ナー容器8は補給開口部3および12に近いトナ
ーの重量が最も負荷される下部において破壊され
るので排出されるトナーもトナー容器8内に残留
することもなく完全に補給される。
上記実施例は、針状部材4を固定し、押圧部材
7による押圧力を利用してトナー容器8を破壊せ
しめたが、上記のように押圧力を利用せずに、針
状部材4を可動となし、例えば蓋を閉める動作と
連動させて針状部材4を上方に突き出させてトナ
ー容器8を破壊させることもできる。
トナー補給を終えて破壊され、小さく収縮した
トナー容器8は紐付きのつまみ10により簡単に
装置外に取り出すことができる。
本考案による上記現像剤補給容器は、外部から
目視し得る透明ないし半透明のものが好ましく、
また耐久性、耐湿性、成型加工のし易さ等の観点
から合成樹脂の使用が最も好ましいが、この他、
例えば加工紙、加工繊維、金属、ガラス等を用い
ることもできる。また針状部材も金属が好ましい
が例えば金属ばかりでなく、トウキ、ガラス、硬
度の大きい合成樹脂等を使用してもよい。
尚、本考案の現像剤補給容器および現像剤タン
クは、磁性粉体のキヤリヤと樹脂粉体トナーとか
ら成る二成分系現像剤におけるトナー補給容器、
磁性粉体を樹脂粉体トナー中に分散させた一成分
系現像剤の補給容器、あるいはこれらに類する他
の現像剤(粉霧現像剤等)の補給容器等、即ちあ
らゆる粉体現像剤補給容器に用いて効果を発揮す
るものである。
以上詳細に説明した如く、本考案の現像剤供給
装置では、現像剤補給容器内で密封された状態の
まゝトナー容器を破壊することができ、またトナ
ー補給も現像剤供給装置と現像剤補給容器の開口
部を互に密着せしめたまゝで行い得るので、トナ
ー補給時に生起し勝ちなトナー飛散を完全に防止
し得たので、トナー飛散による前記のようなトラ
ブルを回避することが可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の現像剤供給装置の断面図、第
2図は針状部材を示す斜視図である。 1……現像剤補給容器、2……底部くびれ部、
3および12……開口部、4……針状部材、5…
…蓋部材、7……押圧部材、8……トナー容器、
9および15……トナー、11……現像剤収納
部、13……パツキン部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像剤収納部の補給口に現像剤補給容器の開口
    部を当接せしめて現像剤補給を行なう方式の現像
    剤供給装置において、該現像剤補給容器の底部周
    辺をくびれ状に形成し、かつ補給容器開口部に針
    状部材を配設せしめると共に、蓋部材の内側面に
    押圧部材を設け、上記補給容器内に収納せしめた
    トナー容器を針状部材にて破壊し、トナーを排出
    せしめ得るごとくなしたことを特徴とする現像剤
    供給装置。
JP11715582U 1982-07-30 1982-07-30 現像剤供給装置 Granted JPS5922451U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11715582U JPS5922451U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 現像剤供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11715582U JPS5922451U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 現像剤供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5922451U JPS5922451U (ja) 1984-02-10
JPH0410606Y2 true JPH0410606Y2 (ja) 1992-03-16

Family

ID=30269797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11715582U Granted JPS5922451U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 現像剤供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5922451U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6153675A (ja) * 1984-08-24 1986-03-17 Fuji Xerox Co Ltd トナ−補給装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621167A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Fuji Xerox Co Ltd Toner feeder of copying machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215796Y2 (ja) * 1972-09-13 1977-04-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621167A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Fuji Xerox Co Ltd Toner feeder of copying machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5922451U (ja) 1984-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0098525B1 (en) Toner container unit
JPH0233168A (ja) 複写機のトナーカートリッジ
JPH08171334A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
JP3711777B2 (ja) 粉体収納容器
US4489765A (en) Method of supplying a fine-particle powder
JPH0410606Y2 (ja)
JPS63187272A (ja) 現像器のトナ−補給装置
US5194900A (en) Developer cartridge having easily removable sealing material
JPS5913261A (ja) 現像剤補給装置
JPS59168469A (ja) トナ−カ−トリツジ
JPS61138969A (ja) 現像装置
JPH0439074B2 (ja)
JPS60101566A (ja) 現像装置
JPS61138970A (ja) トナ−補給容器
JPH03102371A (ja) 容器装置
JPS60126669A (ja) 現像剤容器
JPS6047588B2 (ja) 現像装置
JPS6122369A (ja) 現像剤容器
JPS60254067A (ja) 現像剤容器
JPH0624843Y2 (ja) 電子写真装置のトナー供給装置
JPS62218974A (ja) 現像装置
JPS59232374A (ja) 補充用トナ−供給装置
JP3574245B2 (ja) 処理剤密封用容器
JPH0219812Y2 (ja)
JPH0416451U (ja)