JPH045519A - タンク内の液の深さ測定方法及び測深器 - Google Patents

タンク内の液の深さ測定方法及び測深器

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JPH045519A
JPH045519A JP10682590A JP10682590A JPH045519A JP H045519 A JPH045519 A JP H045519A JP 10682590 A JP10682590 A JP 10682590A JP 10682590 A JP10682590 A JP 10682590A JP H045519 A JPH045519 A JP H045519A
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JP
Japan
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weight
wire
liquid
reaches
tank
Prior art date
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Application number
JP10682590A
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English (en)
Inventor
Hideki Mori
秀樹 森
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MORIHISA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MORIHISA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタンク内の液の深さ測定方法及び測深器に関す
る。
〔従来の技術〕
一般にタンク内の液量、例えば酒タンクにおける液量を
測定する手段としては、通常タンク上部から計測棒をタ
ンク底部まで巻込み濡れた長さを計測する手段が採られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこの方法では、その都度タンクの上方に登り、長
尺の計測棒を巻込み測定するため手数を要すると共に誤
差を生じ易い等の間顕がある。特に液面に泡があるとき
は濡れ面の境界が不明瞭となり正確な測定が困難である
このため、タンク上部の基準位置から液面までの距離を
測定し、この測定値から収納する液の深さを計算する方
法があり、その測定方法として例えば先端に電極を取付
けたワイヤを吊り下げ、液面に達したとき通電により検
知する方法がある。しかしこれは例えばアルコール等電
気抵抗の高い液では使用困難である。更に各タンクの深
さは必ずしも一定とは限らず、かつ測定の都度計算する
ことは非能率である。
本発明はかかる点に鑑み、上記泡等に影響されることな
く、液の深さを遠距離から正確に測定することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達するための第1の発明は、タンク内の液の
深さを直接測定する測定方法に係り、タンクの上部には
ワイヤを巻付けた巻付ドラムを定置し、ワイヤ先端には
重錘を取付け、巻付ドラムを回動してワイヤを繰出し、
重錘が液面に到達したときの重量軽減を感知して、ワイ
ヤの繰出しを一時停止して測定基準位置とし、ついで再
度重錘を降下して重錘がタンク底面に到達したときの重
量軽減を感知してワイヤの繰出しを停止してワイヤの繰
出し量から液の深さを計測するようにしたものである。
また第2の発明は上記測定方法を実施するための測深器
に係るもので、巻付ドラムに巻かれたワイヤの先端に重
錘を取付け、巻付ドラムから繰出されるワイヤを天秤先
端に巻回し、重錘を下降し測定面に到達したときの重量
軽減による天秤の揺動により作動する電気接触器並びに
ワイヤ繰出し量計測手段を備えると共に、上記重錘は中
空構造とし、下面及び上面にそれぞれ中空部に連なる細
孔を穿孔し、液面に到達したときの重量軽減による天秤
の揺動によるワイヤ繰出し停止と、中空部内への液の侵
入による重錘の重量増加による天秤の復行による重錘の
再度の降下を行うようにしたものである。
〔作 用〕
ワイヤを繰出し、重錘が液面に到達したとき浮力により
重錘の重量が軽減する。このときのワイヤの繰出し位置
を基準とし、更にワイヤを繰出し重錘を下降させ、タン
ク底部に到達し、ワイヤ張力がはfOに到達したときの
ワイヤ繰出し量を計測する。上記基準位置からの繰出し
量が液の深さに相当する。
この場合本発明の測深器はワイヤ巻付ドラムから繰出さ
れるワイヤを天秤の先端に支持させて垂下し、かつ重錘
は中空構造で、上下に中空部に達する細孔が設けられて
いる。従って液面に到達したとき浮力の影響による重量
軽減により天秤は揺動し電気接触器は作動し、液面の高
さを検出する。ついで中空部内への液の侵入により重錘
の重量は増加し天秤は復行して電気接触器は開路し再度
重錘を下降タンク底面に達したときワイヤに加わる重量
はほぐ0となり天秤は揺動する。これにより重錘が底面
に到達したことを知り、液面の位置から繰出されたワイ
ヤ長により液の深さを知ることができる。
〔実施例〕
図は本発明の実施例を示す。測深器1は先端に重錘2を
取付けたワイヤ3を巻付ける巻付ドラム4と、巻付ドラ
ム4がら繰出されるワイヤ3の繰出し量を計測するため
の巻付ドラム回転数計測手段5と、巻付ドラム4がら繰
出されるワイヤ3の張力を検知するための天秤6を備え
る。天秤6の一端には巻付ドラム4から繰出されるワイ
ヤを巻回するアイドルプーリ7を、他端にはバランスウ
ェイト8をそれぞれ取付け、ワイヤ3に重錘2による所
定張力が付与されているときは、はゾ水平状態を維持す
る如くバランスウェイト8を調節する。
巻付ドラム4はフレーム10に回動自在に支持される主
軸11に固着され、主軸11の一端は駆動モータ12に
連結される。また他端には回転数計測器13を取付ける
。この計測器13はパルス発生器例えば商品名エンコー
ダを用い、この計測器13と、この計測器13から発す
るパスル数を計測する演算回路を含む制御機構14とに
より上記計測手段5を形成する。
上記主軸11には螺撹15を刻設し摺動筒16を螺合す
る。この摺動筒16にはフレーム10の前面プレート1
0aに貫通する廻り止めビン17を取付け、かつベアリ
ング18を介して前記天秤6の中央部を揺動自在に支持
する。なおアイドルプーリ7は巻付ドラム4の外周に近
接して設ける。これによりワイヤ3を巻付ドラム4に巻
付けるに際しては、アイドルブー97はガイドプーリと
なって巻付ドラム4には螺溝15のピッチと同一ピッチ
に巻付けられる。また20は電気接触器を示し、天秤6
の適所に取付けられる可動片21とフレーム10の適所
に取付けられる固定片22とからなり、天秤6が前記水
平状態のときは可動片21は固定片22から軸関し、ワ
イヤ3に加わる張力が減少し、天秤6が右方向に回動し
たときは接触する如く配備される。
前記重錘2は断面梯形状とした中空構造とし、下面及び
上面に中空部30に達する下部細孔31、上部細孔32
を穿孔する。
図中25はフレーム10の下面に取付けられた支持ブロ
ックであり、上下に糸道26を貫通し、かつ−例には重
錘2を引き上げたとき作動し、引き上げを停止するリミ
ットスイッチ27を取付ける。
上記構成において、タンクT内の液の深さの測定に当っ
ては、先づ測定の基準位置例えば重錘2を引き上げリミ
ットスイッチ27に当接し停止した位置を基準としてワ
イヤ3を繰出す。
その繰出し量は計測量13から発せられるパルス数を制
御機構14により計測し、必要によっては適宜の表示機
構LEDに表示する。
重錘2が液面LHに到達したとき、浮力の影響によりワ
イヤ3に加わる張力は軽減する。これにより天秤6はバ
ランスウェイト8側が下り、電気接触器20はONとな
り、駆動モータ12の開路を開き停止させる(第6図a
)。
この場合、重錘2は前述の如く中空構造であり、見かけ
比重は小である。従って浮力による影響即ち重量軽減比
は大で、天秤6の揺動は大きい。即ち感度は敏感となる
駆動モータ12の停止と共に、制御機構14は計測器1
3からのパルスの積算を停止し、基準位置から液面LH
までの距離を記憶し、必要によっては表示機構LEDに
表示し、積算を解除する。
また重錘2には上下に細孔31,32が穿孔されており
、液は徐々に中空部30に侵入し、浮力は減少し、ワイ
ヤに加わる重量は増加する。
これにより天秤6は水平方向に復行しく第6図b)、電
気接触器20はOFF状態となり、駆動モータ12は再
び起動し巻付ドラム4を回動し、ワイヤ3を繰出し重錘
2を下降させる。同時に制御機構14は計測器13から
のパルス信号の積算を開始する。モして重錘2がタンク
底部TBに到達したとき、ワイヤ張力は減少し、これに
伴い天秤6は再び右方向に回動して電気接触器20はO
Nとなり(第6図a)、駆動モータ12は停止する。同
時に制御機構14は計測器からのパルス積算を終了し、
パルス積算値から液の深さを記憶し表示機構LEDに表
示する。
なお上記実施例は中空構造とした重錘を用いた例を示し
たが、必ずしもこれに限るものではない。例えば通常の
重錘を吊り下げ液面に到達したとき、浮力の影響による
重量軽減を検知し、これを基準とし、その位置から更に
重錘を降下し、タンク底部に到達し、 ワイヤに加わる
重量が殆んど0になったときこれを検知して液の深さを
計るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によるときは吊り下げた重錘を下降し、液面に到
達したとき浮力による重量軽減を検知し、これを基準と
して更に重錘を下降しタンク底部に到達したとき、吊下
げワイヤに加わる重錘の重量が殆んど0になったときこ
れを検知してワイヤの繰出し量から液の深さを測定する
ようにしたから、液面に泡等があってもこれに影響され
ることなく正確に測定することができる。
また本発明の測深器は上記重錘を中空構造としたから、
見かけ比重は小さく、従って液面に到達したときの浮力
による重量軽減比は大きく、液面到達の検知感度の向上
を計ることができる。
更に重錘には上下に中空部に達する細孔を設けたことに
より、液は中空部に侵入し、再び重錘の重量は実質比重
と浮力との差となって上記見かけ比重より大となり、上
記液面に到達したときの重量軽減により閉成する電気接
触器を開路させることができる。従って1個の電気接触
器により重錘の液面到達時の検知信号とタンク底面に到
達時の検知信号とを発することができ、構造簡単とする
ことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明測深器の実施例に関し、第1図は第3図に
おけるI−I線に沿う断面説明図、第2図は重錘の縦断
面図、第3図は平面図、第4図はその左側面図、第5図
は要部の縦断面図、第6図はタンク内の液の深さ測定要
領説明図であ る。 1は測深器、2は重錘、 3はワイヤ、 4は巻 付ドラム、5は計測手段、 30は中空部、 31゜ 32は細孔である。 株式会社 森久製作所 第 図 第3図 1、須+15家& 2 を本丸 6゛六 料 20′e気篠角に外 5:tt;副手を黛 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンクの上部にはワイヤを巻付けた巻付ドラムを
    定置し、ワイヤ先端には重錘を取付け、巻付ドラムを回
    動してワイヤを繰出し、重錘が液面に到達したときの重
    量軽減を感知して、ワイヤの繰出しを一時停止して測定
    基準位置とし、ついで再度重錘を降下して重錘がタンク
    底面に到達したときの重量軽減を感知してワイヤの繰出
    しを停止してワイヤの繰出し量から液の深さを計測する
    ことを特徴とするタンク内の液の深さ測定方法。
  2. (2)巻付ドラムに巻かれたワイヤの先端に重錘を取付
    け、巻付ドラムから繰出されるワイヤを天秤先端に巻回
    し、重錘を下降し測定面に到達したときの重量軽減によ
    る天秤の揺動により作動する電気接触器並びにワイヤ繰
    出し量計測手段を備えると共に、上記重錘は中空構造と
    し、下面及び上面にそれぞれ中空部に連なる細孔を穿孔
    し、液面に到達したときの重量軽減による天秤の揺動に
    よるワイヤ繰出し停止と、中空部内への液の侵入による
    重錘の重量増加による天秤の復行による重錘の再度の降
    下を行うことを特徴とする測深器。
JP10682590A 1990-04-23 1990-04-23 タンク内の液の深さ測定方法及び測深器 Pending JPH045519A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5976329A (en) * 1996-04-01 1999-11-02 Sono Press Produktionsgesellschaft Fur Ton-Und Informationstrager Mbh Galvanic deposition cell with an adjusting device
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CN103017643A (zh) * 2011-09-28 2013-04-03 南京河海南自水电自动化有限公司 钢丝水平位移计的步进电机式全自动测量方法
JP2016212019A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 東洋建設株式会社 測深装置
KR20230128351A (ko) 2021-02-15 2023-09-04 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 냉간 압연기의 압연 조건 산출 방법, 냉간 압연기의 압연 조건 산출 장치, 냉간 압연 방법, 냉간 압연기 및, 강판의 제조 방법

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