JPH0454901Y2 - - Google Patents

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JPH0454901Y2
JPH0454901Y2 JP1987162638U JP16263887U JPH0454901Y2 JP H0454901 Y2 JPH0454901 Y2 JP H0454901Y2 JP 1987162638 U JP1987162638 U JP 1987162638U JP 16263887 U JP16263887 U JP 16263887U JP H0454901 Y2 JPH0454901 Y2 JP H0454901Y2
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conveyor
belt
labeler
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は物品を搬送しつつラベルを貼付するラ
ベル貼付装置に関する。
<従来の技術> 一般に、従来の計量値付け装置などのラベル貼
付装置では、第9図に示すように、前段コンベヤ
1から送られた物品Wを計量コンベヤ2で搬送し
つつ、該計量コンベヤ2に取付けた計量機3で計
量し、次段のコンベヤ4で該物品Wを幅寄せガイ
ドでコンベヤの中央に寄せて搬送しつつ、その上
方に設けたラベラ5で計量値に対応した値段を印
字したラベル6を、該物品Wの上面に貼付して、
次段コンベヤ7へ送り出している。
そして、このようにラベラ5で物品Wの上面に
ラベル6を貼付けただけでは、剥がれやすいの
で、従来より、このラベラ5の貼付け部の先端に
ブラシやスポンジのローラーを回転自在に設け
て、コンベヤで搬送される物品の上面に当接して
回転するようにして、これによつて貼付けられた
ラベルを押圧するようにしていた。
<本考案が解決しようとする問題点> しかしながら、このような従来のラベル貼付装
置では、搬送される物品の寸法にバラツキがある
と、幅寄せガイドで中央に寄せても向きが一定と
ならず、このためラベル貼付けが正確に行なえ
ず、また、ラベル貼付け後に、ローラで上方から
押える方法では、順次、搬送する物品Wが同一形
状ならば問題ないが、例えば手作りハムのように
個々の形状が一定していない幅、高さなどが異な
る物品Wを順次搬送する場合には、物品Wの高さ
が低いと、ローラーが物品Wに接触しなかつた
り、軽くしか接触しないことになり、ラベルを充
分に押え付けることができず、逆に物品Wの高さ
が高いと、ローラーに物品Wが強く当接して搬送
が停止されたり、物品Wが傷ついたりするなどの
問題があつた。
<前記問題点を解決するための手段> 本考案は前記問題点を解決することを目的と
し、そのための手段として、 コンベヤによつて物品を搬送しつつ上方から該
物品にラベルを貼付するラベル貼付装置におい
て、 コンベヤの両側に設けた可撓性を有する第1、
第2の挟持搬送ベルトによつて物品を弾性的に挟
持して搬送しつつ上方から物品にラベル貼付を行
なうと共に、 コンベヤによつて搬送されているラベルが貼付
された物品を、ベルト進行方向に切れ込みが入
り、且つベルト進行と直角方向の中央部が凹状に
窪んだ可撓材を有し、物品搬送方向に駆動される
押えベルトによつて、上方から押圧するようにし
たことを特徴としている。
<作用> 本考案ではこのようにしたため、可撓性の第
1、第2の挟持搬送ベルトで物品を両側から弾性
的に挟持して搬送しつつラベル貼付けを行なうの
で、物品の大きさが異なつていても物品に正確に
ラベル貼付けがなされ、ラベルが貼付された物品
は、上方から押えベルトの幅方向の中央に凹部を
備えた可撓材で上方の両側から包むように且つ弾
力的に押圧し、且つ、該可撓材が物品搬送方向へ
移動しつつ押圧するので、物品Wの高さにバラツ
キがあつても充分に押圧されてラベルは押えら
れ、また、物品Wの搬送が停止されることもな
い。
<本考案の一実施例> 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明
する。
第1、2図は本考案の一実施例を示している。
図中、11は前段コンベヤ、12は計量コンベ
ヤ、13は計量機、14はラベラコンベヤであ
る。
これらの各コンベヤ11,12,14は、基台
16に支持されている。
ラベラコンベヤ14から次段コンベヤ60にわ
たる両側において、基台16から対向する側板1
7a,17b及び18a,18bが上方へ立設さ
れている。
側板17a,17b及び18a,18b間には
水平な回動軸19,20が回動自在に取付けられ
ている。
一方の回動軸19の一端には、回動レバー21
が取付けられている。この回動レバー21によつ
て一方の回動軸19を回動させると、回動軸19
に固定されたスプロケツト22、側板17bに回
動自在に取付けられたスプロケツト23,24、
他方の回動軸20の一端に固定されたスプロケツ
ト25、スプロケツト22,23間に取付けられ
たチエーン26、スプロケツト24,25間に取
付けられたチエーン27によつて他方の回動軸2
0も同一回転数、同一回りに回動する。
回動軸19,20には、それぞれ両端側に、逆
方向のネジ溝19a,19b及び20a,20b
が設けられている。このネジ溝にそれぞれ合致す
るネジ溝が内壁に設けられた筒体28a,28b
及び29a,29bが、回動軸19,20にそれ
ぞれ螺着されている。
各筒体28a,28b及び29a,29bには
垂下板30a,30b及び31a,31bが固定
されている。
従つて、回動レバー21をある方向に回動させ
ると、回動軸19,20は同一回りに同一回転し
て筒体28a,28b及び29a,29bは同時
に等距離だけ互いに離れる方向へ移動し、逆方向
に回動させると、同時に等距離だけ互いに接近す
る方向へ移動する。
搬送方向の二つの垂下板30a,31a及び3
0b,31bの下端は、同一高さに(即ち、水平
方向に)フレーム32,33が固定されている。
フレーム32及び33には、それぞれ、プーリ
34a,34b及び35a,35bが回動自在に
取付けられ、プーリ34a,34b及び35a,
35b間に挟持搬送ベルト36,37が取付けら
れている。
各フレーム32,33の前端には、プーリ34
b,35bをそれぞれ駆動するためのモータ3
8,39及び「ハ」字をなす斜めのガイド板40
a,40bが取付けられ、各フレーム32,33
の後端には取付棒41a,41bを介して平行に
対向するガイド板42a,42bが取付けられて
いる。モータ38,39によつて挟持搬送ベルト
36,37はラベラコンベヤ14と同一速度で駆
動される。
挟持搬送ベルト36及び37は、いずれも第3
図に示すように、平ベルト36aの表面に、可撓
材、例えばスポンジ36bをベルトに沿つた方向
に一定間隔で接着し、その上から布材36cで固
定したものであつて、物品Wを挟持すると、第4
図に示すように物品Wの形状に応じてスポンジ3
6bが窪む。
第1図bに示すように、ラベラコンベヤ14の
終端部14aの上方には、商品ブランドなどが表
示されたラベルを貼付するための上貼りラベラ1
5が設けられている。
上貼りラベラ15は第5図に示すように、ラベ
ラ本体55から突出して取付けられた供給ローラ
51及び巻取りローラ54を備えていて、供給ロ
ーラ51に巻かれたテープ53が、巻取りローラ
54に巻取られるものであつて、テープ53には
商品ブランドなどが表示されたラベル52が一定
間隔で剥離可能に接着されている。ラベラ本体5
5には剥離刃56が突設されていて、テープ53
が剥離刃56で鋭角に曲がつて進むときにラベル
52が剥がれる。
また、ラベラ本体55には、剥離刃56の上方
に、ラベル貼付コンベヤの枠体57が回動自在に
且つ時計回りにバネ付勢されて取付けられてい
る。枠体57にはモータ(図示せず)によつてコ
ンベヤベルト14と同一速度で駆動されるラベル
貼付コンベヤ58がプーリ59a,59bに取付
けられている。剥離刃56で剥離されたラベル5
2は、落下しないように吸引装置(図示せず)に
よつて貼付コンベヤ58に弱く吸引されたまま、
接着面を下側にして搬送され、物品Wの上面に前
記バネ付勢12によつて第6図に示すように押し
付けられて接着される。枠体57の先端下部に
は、先端が上方へ湾曲した押え棒59が取付けら
れていて、物品Wに接着されたラベルを押えつけ
る。
なお、前記ラベル貼付コンベヤは、ラベル52
を吸引できるように、且つ、物品Wの曲面に対応
できるように、多数の丸ベルトで構成されてい
る。
第1図bに示すように、ラベラコンベヤ14の
終端部14aと次段コンベヤ60の前端部60a
との間の間隙部において、物品Wの下側から、物
品Wの重量、値段などが印字されたラベルを貼付
するための下貼りラベラ80が、基台16内に設
けられている。
下貼りラベラ80の供給リール81に巻かれた
テープ(図示せず)が巻取りローラ82に巻取ら
れる。前記上貼りラベラ15と同様にテープには
ラベルが一定間隔で剥離可能に接着されていて、
計量機13の計量値信号に基づく値段及び重量が
プリンタ85でラベルに印字される。そして、同
様にテープを鋭角に屈曲して進行させることによ
つて、テープからラベルが剥離され、剥離された
ラベルはベルト84によつて、コンベヤ14の終
端部14aと次段コンベヤ60の前端部の間の間
隙部に移送され、例えばエアー噴射装置(図示せ
ず)などによつて物品Wの下面に貼り付けられ
る。
なお、物品Wへのラベル貼付けのタイミングを
合わせるため、第1図bに示すように、光学的な
物品検知器90が設けてあり、この検知信号に基
づいたタイミングでラベルの貼付けが行なわれ
る。
なお、上貼りラベラによつて値段などが表示さ
れたラベルを貼付け、下貼りラベラによつてブラ
ンドラベルを貼付けるようにすることもできる。
また、上下ラベラとも値段などが表示されたラベ
ルを貼付けられるようにし、上下ラベラのいずれ
かを選択して上貼りのみ、あるいは下貼りのみに
することもできる。
次段コンベヤ60の側方において、枠体61が
基台16に取付けられている。
枠体61には、垂直方向に回動軸62が回動自
在に取付けられている。回動軸62の上端には回
動レバー63が固定されている。
回動軸62には、筒体64が螺合されていて、
筒体64は回動レバー63をある方向へ回転させ
ると上昇し、逆方向へ回転させると下降する。
筒体64には筐体65が固定されている。筐体
65には、2つの軸66a,66bが設けられ、
この軸66a,66bに、回動自在に且つ時計回
りにバネ付勢されたクランク67a,67bが取
付けられている。クランク67a,67bの他端
には垂直な水平方向にフレーム68が取付けられ
ている。フレーム68にはプーリ69a,69b
が回動自在に取付けられ、プーリ69a,69b
間に押えベルト70が取付けられている。
プーリ69は、フレーム68に固定されたモー
タ71によつて駆動され、押えベルト70は次段
コンベヤ60と同一速度で駆動される。
押えベルト70は第2図及び第7図に示すよう
に、平ベルト70aに、ベルト進行方向に対して
直角方向の中央部を残した両側部において、ベル
ト進行方向に一定の間隔をおいて可撓材、例えば
スポンジ70bが接着され、その表面に布材70
cなどの被覆体が取付けられたものである。
従つて、ベルト進行方向に対して直角方向の中
央部に凹部70dを有する。このため、ラベラ5
0の前記押え棒59の先端は、第5図に示すよう
にこの凹部70d内に逃げている。
従つて、物品Wの上面に接着されたラベル52
は押え棒59で押えられた後、押えベルト70で
第8図に示すように両側から押えられて、ラベル
52の幅方向の両側が確実に貼付される。
<前記実施例の動作> このような構成であるから、物品Wは計量コン
ベヤ12で計量され、ラベラコンベヤ14のガイ
ド板40a,40bを経て挟持搬送ベルト36,
37に両側をへこませつつ挟持搬送されるから、
物品Wの形状が様々で、幅が異なつていても、向
きが変わることなく搬送される。そして、この挟
持搬送中において物品Wの上側に商品ブランドな
どが表示されたラベル52が上貼りラベラ15に
よつて貼付けられ、下側に値段、重量などが表示
されたラベルが下貼りラベラ80によつて貼付け
られ、押え棒59で押えられ、さらに押えベルト
70の可撓材70b,70bで上方両側から包む
ように且つ物品Wの形状、高さに応じて弾性的に
変形しつつ押えられ、且つ、可撓材70b,70
bが物品搬送方向に同一速度で移動しつつ押えら
れて、物品Wの高さにバラツキがあつても、物品
Wの上面を充分に押圧されて、上面のラベル52
が浮き上がつていても、一部しか接着されていな
くても確実に貼付される。
<本考案の効果> 以上のように本考案のラベル貼付装置は、コン
ベヤの両側に設けた可撓性を有する第1、第2の
挟持搬送ベルトによつて物品を弾性的に挟持して
搬送しつつ上方から物品にラベル貼付を行なうと
共に、 コンベヤによつて搬送されているラベルが貼付
された物品を、ベルト進行方向に切れ込みが入
り、且つベルト進行と直角方向の中央部が凹状に
窪んだ可撓材を有し、物品搬送方向に駆動される
押えベルトによつて、上方から押圧するようにし
たので、物品の大きさにバラツキがあつても、可
撓性を有する第1、第2の挟持搬送ベルト36,
37で弾性的に窪みつつ物品を挟持するので、そ
の向きが不揃いになることがないため、ラベル貼
付けが正確になされると共に、ラベル貼付け後、
中央に凹部がある可撓性の押えベルト70で物品
の上方の両側から包み込むように弾性的に窪みつ
つ押圧するので、物品の高さにバラツキがあつて
もラベル52に非接触となつたりすることがな
く、貼付けられたラベル52を確実に押圧して貼
付けを完全なものとすることができ、また、ベル
ト進行方向の切れ込みによつて押えベルト70は
容易に窪むため、物品の高さが大であつても物品
がつつかえて物品の搬送が停止したりすることが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の一実施例の平面図、同図b
は正面図、同図cは右側面図、第2図はその要部
の斜視図、第3図は挟持搬送ベルトの要部の断面
図、第4図は使用状態を示す平面図、第5図はラ
ベラを示す概略正面図、第6図はラベル貼付コン
ベヤを示す概略正面図、第7図は押えベルトの断
面図、第8図は使用状態を示す断面図である。第
9図は従来例を示す概略正面図である。 14……ラベラコンベヤ、15……上貼りラベ
ラ、16……基台、21……回動レバー、36,
37……挟持搬送ベルト、58……ラベル貼付コ
ンベヤ、59……押え棒、70……押えベルト、
80……下貼りラベラ、90……物品検知器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンベヤによつて物品を搬送しつつ上方から該
    物品にラベルを貼付するラベル貼付装置におい
    て、 コンベヤの両側に設けた可撓性を有する第1、
    第2の挟持搬送ベルトによつて物品を弾性的に挟
    持して搬送しつつ上方から物品にラベル貼付を行
    なうと共に、 コンベヤによつて搬送されているラベルが貼付
    された物品を、ベルト進行方向に切れ込みが入
    り、且つベルト進行と直角方向の中央部が凹状に
    窪んだ可撓材を有し、物品搬送方向に駆動される
    押えベルトによつて、上方から押圧するようにし
    たことを特徴とするラベル貼付装置。
JP1987162638U 1987-10-25 1987-10-25 Expired JPH0454901Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987162638U JPH0454901Y2 (ja) 1987-10-25 1987-10-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987162638U JPH0454901Y2 (ja) 1987-10-25 1987-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0166311U JPH0166311U (ja) 1989-04-27
JPH0454901Y2 true JPH0454901Y2 (ja) 1992-12-24

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ID=31446642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987162638U Expired JPH0454901Y2 (ja) 1987-10-25 1987-10-25

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JPH0166311U (ja) 1989-04-27

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