JPH0454669B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0454669B2
JPH0454669B2 JP58054096A JP5409683A JPH0454669B2 JP H0454669 B2 JPH0454669 B2 JP H0454669B2 JP 58054096 A JP58054096 A JP 58054096A JP 5409683 A JP5409683 A JP 5409683A JP H0454669 B2 JPH0454669 B2 JP H0454669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
optionally substituted
pyrazinyl
compound
compound according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58054096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58183689A (ja
Inventor
Ten Haaken Piitaa
Beatorisu Uetsubu Shiarei
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPS58183689A publication Critical patent/JPS58183689A/ja
Publication of JPH0454669B2 publication Critical patent/JPH0454669B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/781,3-Thiazoles; Hydrogenated 1,3-thiazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/86Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms six-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing three or more hetero rings

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は殺菌性複素環式化合物に関する。依つ
て本発明は一般式 (式中、 Xは酸素または硫黄であり、 Yは基CR4R5または−CR4R5CR6R7−を表わ
し、 R1およびR2の一方は場合により置換されていて
もよいピラジニル基を表わし、そして他方は場合
により置換されていてもよいピラジニル、ピリジ
ルまたはフエニル基を表わし、 R3,R4,R5,R6およびR7の各々は独立に水素原
子またはアルキル基を表わし、そして mは0,1または2である) の化合物またはその塩または金属塩錯体を提供す
る。 R1またはR2で表わされるピラジニル基におけ
る適当な置換基はC(1−4)アルキル特にメチ
ル、フエニルまたはシアノ基であつてよく、そし
て窒素原子はN−オキシドを形成するように酸素
原子で置換されていてもよい。しかし好ましくは
各ピラジニル基は未置換である。 R1またはR2で表わされるピリジル基における
適当な置換基はハロゲン原子およびC(1−4)
アルキル特にメチル基を含み、そして窒素原子は
N−オキシドを形成するように酸素原子で置換さ
れていてもよい。しかし好ましくはピリジル基は
未置換である。好ましいピリジル基は3−ピリジ
ル基である。 R1またはR2で表わされるフエニル環は、芳香
環上に通常現れる置換基のいずれによつて置換さ
れていてもよい;例えば該フエニル環は適当には
3個までの置換基で置換されていてもよく、その
各各は独立にハロゲン原子、またはシアノ、ニト
ロ、アルキルスルホニルまたはメチレンジオキシ
基、または場合により置換されていてもよいフエ
ニル、フエノキシ、アルキル、アルケニル、アル
キニル、アルコキシ、アルキルチオ、またはアル
コキシカルボニル基であることができる。好まし
くはアルキル、アルケニルまたはアルキニル部分
は4個までの炭素原子を有する。 該フエニル環によつて担われる置換基がそれ自
身更に置換されている場合には、それら更にある
置換基は適当にはハロゲン原子例えば臭素または
好ましくは塩素または弗素原子、シアノ、ニト
ロ、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アル
キルスルホニル、フエニル、フエノキシまたはベ
ンジル基であつてよい。好ましくは各アルキル部
分は4個までの炭素原子を含む。 R1またはR2で表わされるフエニル環における
特に適当な置換基は臭素、または好ましくは塩素
または弗素原子、またはニトロ、シアノ、メチル
スルホニル、メチル、トリフルオロメチル、C
(1−4)アルコキシ例えばメトキシ、またはC
(1−4)アルキルチオ例えばメチルチオ基であ
る。好ましくは該フエニル環は1または2個のそ
のような置換基である;特に好ましいのはモノ−
またはジ−ハロフエニル基である。 好ましくはR1およびR2の一方は場合により置
換されていてもよいピラジニル基であり、そして
他方は場合により置換されていてもよいフエニル
基である。 R3,R4,R5,R6またはR7で表わされるアルキ
ル基は好ましくは4個まで、特に1または2個の
炭素原子を有する。好ましくはR3,R4,R5,R6
およびR7の各々は独立にメチル基または水素原
子を表わす。好ましくはR4,R5,R6およびR7
少なくとも2個は水素である。 好ましくはXは酸素である。 好ましくはmは0である。 式の化合物は酸付加塩を形成し得る。そのよ
うな塩は有機または無機酸とのものであることが
できる。例えばそれらは、トルエンまたはベンゼ
ンスルホン酸のようなスルホン酸とのもの、酢酸
または蓚酸のようなカルボン酸とのもの、または
ハロゲン化水素酸特に塩酸、または硫酸または硝
酸のような鉱酸とのものであることができる。 式の化合物は金属塩錯体をも形成する。適当
な金属は銅、亜鉛、マンガンおよび鉄を含み、そ
して陰イオンは上記列挙した酸の一つから誘導さ
れるものでよい。 式の化合物は、存在する種々の基に依存し
て、例えばチアゾリジノンまたはチアジノン環中
の飽和炭素原子に、不斉中心を含みうること、お
よび斯してそれらは異なる異性体の形で存在しう
ることは理解されるであろう。依つて本発明はこ
れらの化合物の個々の異性体並びに異性体のラセ
ミおよび他の混合物を含む。 本発明は、本発明による化合物の製造方法にお
いて、一般式 (式中X,Y,R1,R2およびR3は上記の意味を
有し、そしてAは−OHまたは−SH基を表わす) の化合物を環化し、そして所望なら、得られた本
発明による化合物を、他の本発明による化合物に
転化することを含む上記方法をも提供する。 反応は溶媒中で実施するのが好都合である。適
当な溶媒は炭化水素および塩素化炭化水素、例え
ばベンゼン、トルエン、キシレンまたはクロロベ
ンゼンのようなベンゼン系溶媒、またはテトラ
−、トリ−またはジ−クロロメタン、または1,
2−ジクロロエタンのような脂肪族溶媒を含む。
所望なら、Yが水酸基である場合反応により生成
する水を連続的に留去してもよい。或場合には、
環化または脱水剤、例えばN,N−ジシクロヘキ
シルカルボジイミドまたはN−エトキシカルボニ
ル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリンを
使用するのが、特に反応を比較的低温で実施する
場合に、望ましいことがあり得る。一般に反応は
例えば0ないし150℃の温度で実施しうる。反応
を室温または還流温度で実施するのが通常好都合
である。 m=1または2の式の誘導体は、mがそれぞ
れ1または2より小さい対応する誘導体を酸化す
ることにより製造しうる。これは慣用の酸化剤、
例えば過酸化水素のような過酸化物、またはメタ
クロロ過安息香酸または過酢酸のような過酸、ま
たは過マンガン酸カリウムを使用して実施しう
る。酸化すべき誘導体を適当な溶媒例えばクロロ
ホルムまたはジクロロメタンのような塩素化炭化
水素溶媒または酢酸のようなカルボン酸に溶解す
るのが好都合である。 R4,R5,R6またはR7が水素でない誘導体は、
所望なら、対応する水素類似体を英国特許出願第
2031892A号に記載されているような当該技術分
野で知られた方法によりアルキル化することによ
り好都合に製造しうる。 (Xが硫黄である)チオノ誘導体は、所望な
ら、Xが酸素である対応する誘導体から、無機硫
化物例えばP2S5との反応により、製造すること
ができる。反応はピリジンのような溶媒中で、そ
して好ましくは加熱して、好都合に実施しうる。 式の化合物は塩の形で製造することもでき、
または適当な酸または金属塩との反応といつた当
該技術分野で知られた方法により塩または錯体に
転化することもできる。斯して塩基性化合物をエ
ーテル例えばジエチルエーテルといつた適当な溶
媒に溶解し、そして酸または金属塩を添加するこ
とができる。 式の化合物は反応媒体から周知の方法で単離
することができ、そして種々の異性体形が当該技
術分野で知られている方法、例えばクロマトグラ
フイにより、相互に単離しうることは理解しうる
であろう。 式の化合物は一般式 R2R3C=NR1 () のイミンと一般式 HS.Y.CX.A () (式中R1,R2,R3,XおよびYは上記の意味を
有し、そしてAは−OHまたは−SH基を表わす)
の化合物を反応させることにより製造しうる。好
ましくは反応は溶媒、例えばトルエン、ベンゼ
ン、キシレンまたはクロロベンゼンといつた環化
反応用に前記列挙したものの一つ、の存在下に実
施される。反応温度は好ましくは0ないし150℃
の範囲、例えば室温また還流温度である。 或場合には、一般式の化合物を単離せずに、
化合物との反応を、生成する化合物の環化
がその場で起るような条件下で実施するのが好都
合であり得る。 式およびの化合物は当該技術分野で知られ
た方法により製造しうる。斯して該イミンはアミ
ンR1NH2とアルデヒドまたはケトンR2R3C=0
を好都合には溶媒の存在下に反応させることによ
り製造しうる;反応を還流温度で実施しそして反
応の水を連続的に留出させることができる。 所望なら、イミンの製造、およびその式の化
合物との反応を、イミンを単離することなく、例
えばアルデヒドまたはケトンR2R3C=0とアミン
R1NH2を式の化合物と、適当な溶媒の存在下
に反応させることにより、実施することができ
る。 式の化合物およびそれらの塩および金属塩錯
体は殺菌性を有することが見出され、従つて本発
明は更に、本発明による化合物を少なくとも1種
の担体と共に含む殺菌性組成物、および本発明に
よる化合物を少なくとも1種の担体と一緒にする
ことを含むそのような組成物の製造法を提供す
る。 本発明はまた、本発明による化合物または組成
物の殺菌剤としての使用を提供する。更に本発明
によれば、或場所における菌の防除方法におい
て、本発明による化合物または組成物で該場所を
処理することによる上記方法、および特に菌の攻
撃を受けるべきまたは受けた作物植物、該作物植
物の種子または該植物が生長しているまたは生長
すべき媒体を本発明による化合物または組成物で
処理することを含む、作物植物を菌の攻撃から保
護する方法が提供される。 本発明による化合物は一般に例えば0.025ない
し10Kg/haの施用割合で適用される。一般に、
予防または治療処理のための植物の葉への適用に
好ましい施用割合は0.1ないし1.0Kg/haの範囲で
ある。土壌処理に適当な適用割合は広く、例えば
0.5ないし5.0Kg/haで、変えうる。種子処理への
使用に好ましい適用割合は1.0ないし10g/Kg種
子であつてよい。 本発明による組成物中の担体は処理される場所
−それは例えば植物、種子または土壌でありうる
−への適用を容易にするため、または貯蔵、輸送
または取扱を容易にするために、活性成分と一緒
に調合される任意の物質である。担体は固体で
も、または常態では気体だが圧縮して液体とした
物質をも含めて液体でもよく、そして殺菌性組成
物の調合に通常使用されるいかなる担体も使用し
うる。本発明による組成物は一般に0.5ないし95
重量%の活性成分を含む。 適当な固体担体は天然および合成クレーおよび
珪酸塩、例えば珪藻土のような天然シリカ;珪酸
マグネシウム例えばタルク;珪酸マグネシウムア
ルミニウム例えばアタパルジヤイトおよび蛭石;
珪酸アルミニウム例えばカオリナイト、モンモリ
ロナイトおよび雲母;炭酸カルシウム;硫酸カル
シウム;合成水和酸化珪素および合成珪酸カルシ
ウムまたはアルミニウム;元素例えば炭素および
硫黄;天然および合成樹脂例えばクマロン樹脂、
ポリ塩化ビニル、およびスチレン重合体および共
重合体;固体ポリクロロフエノール;歴青;蝋例
えば蜜蝋、パラフイン蝋および塩素化鉱蝋;およ
び固体肥料例えば過燐酸塩を含む。 適当な液体担体は水;アルコール例えばイソプ
ロパノールおよびグリコール;ケトン例えばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トンおよびシクロヘキサノン;エーテル;芳香族
または芳香−脂肪族(araliphatic)炭化水素例
えばベンゼン、トルエンおよびキシレン;石油留
分例えばケロシンおよび軽鉱油;塩素化炭化水素
例えば四塩化炭素、パークロロエチレンおよびト
リクロロエタンを含む。異なる液体の混合物もし
ばしば適当である。 殺菌性組成物はしばしば濃厚な形で調合されそ
して輸送され、その後に需要家によつて適用前に
希釈される。界面活性剤である担体の少量の存在
はこの希釈プロセスを容易にする。斯して好まし
くは本発明による組成物中の少なくとも1種の担
体は界面活性剤である。例えば、組成物はその少
なくとも1種が界面活性剤である少なくとも2種
の担体を含みうる。 界面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であ
ることができる;それは非イオン性またはイオン
性であることができる。適当な界面活性剤の例は
ポリアクリル酸およびリグニンスルホン酸のナト
リウムまたはカルシウム塩;分子中に少なくとも
12個の炭素原子を含む脂肪酸または脂肪族アミン
またはアミドとエチレンオキシドおよび/または
プロピレンオキシドの縮合生成物;グリセリン、
ソルビタン、蔗糖またはペンタエリスリツトの脂
肪酸エステル;これらとエチレンオキシドおよ
び/またはプロピレンオキシドの縮合物;脂肪ア
ルコールまたはアルキルフエノール例えばp−オ
クチルフエノールまたはp−オクチルクレゾール
とエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオ
キシドの縮合生成物;これら縮合生成物のサルフ
エートまたはスルホネート;分子中に少なくとも
10個の炭素原子を含む硫酸またはスルホン酸エス
テルのアルカリまたはアルカリ土類金属塩好まし
くはナトリウム塩、例えばラウリル硫酸ナトリウ
ム、第2アルキル硫酸ナトリウム、スルホン化ヒ
マシ油のナトリウム塩、およびドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウムのようなアルキルアリール
スルホン酸ナトリウム;およびエチレンオキシド
の重合体およびエチレンオキシドとプロピレンオ
キシドの共重合体を含む。 本発明の組成物は例えば水和剤、粉剤、粒剤、
溶剤、乳化性濃厚物、乳液、懸濁濃厚物およびエ
ーロゾルとして調合しうる。水和剤は通常25、50
および75%wの活性成分を含有し、そして通常、
固体不活性担体の他に、3−10%wの分散剤およ
び、必要な場合には、0−10%wの安定剤およ
び/または浸透剤または固着剤といつた他の添加
剤を含有する。粉剤は通常、水和剤のそれと同様
の組成を有するがしかし分散剤を含まない粉末濃
厚物として調合され、そして農場で更に固体担体
で希釈して通常1/2−10%wの活性成分を含有す
る組成物とされる。粒剤は通常10ないし100BSメ
ツシユ(1.676−0.152mm)のサイズを有するよう
に調整され、そして凝集または含浸技法により製
造しうる。一般に粒剤は1/2−25%wの活性成
分および0−10%の安定剤、徐放変性剤および結
合剤といつた添加剤を含有する。乳化性濃厚物は
通常、溶剤および必要な場合には補助溶剤の他
に、10−50%w/vの活性成分、2−20%w/v
の乳化剤および0−20%w/vの安定剤、浸透剤
および腐蝕防止剤といつた他の添加剤を含有す
る。懸濁濃厚物は通常、安定な非沈降性の流動性
の生成物が得られるように配合され、そして通常
10−75%wの活性成分、0.5−15%wの分散剤、
0.1−10%wの保護コロイドおよび揺変剤といつ
た沈澱防止剤、0−10%wの脱泡剤、腐蝕防止
剤、安定剤、浸透剤および固着剤といつた他の添
加剤、および水または活性成分を実質的に溶解し
ない有機液体を含む;或種の有機固体または無機
塩も、沈降防止を助けるためまたは水の連結防止
剤として調合物中に溶解して存在してもよい。 水性分散液および乳液、例えば本発明による水
和剤または濃厚物を水で希釈することにより得ら
れる組成物も、本発明の範囲に入る。該乳液は油
中水滴型または水中油滴型であることができ、そ
して濃いマヨネーズ様稠度を有することができ
る。 該組成物は他の活性成分、例えば殺虫、殺菌ま
たは除草性を有する化合物を含有してもよい。特
に、第二の殺菌性化合物を含有する組成物の使用
は、例えば活性スペクトルを拡げるのに有利であ
りうる。 本発明を次の実施例により更に説明する。これ
ら実施例において、生成物が記載のものであるこ
とはNMR分析により確認された。 例 1 2−(2′,4′−ジクロロフエニル)−3−ピラジ
ニル−1,3−チアゾリジン−4−オンの製造 トルエン(150ml)中のアミノピラジン(9.5
g、0.1モル)、2,4−ジクロロベンズアルデヒ
ド(17.5g、0.1モル)およびメルカプト酢酸
(9.2g、0.1モル)の混合物をジーン・スター
ク・トラツプ下で16時間撹拌還流させた。(2.5ml
の水が捕集された。)混合物を冷却し、そして溶
媒を減圧で除去した。残渣をエタノールで2回す
り砕き、そして放置して晶出した生成物を過
し、乾燥した。エタノールからの再結晶は2−
(2′,4′−ジクロロフエニル)−3−ピラジニル−
1,3−チアゾリジン−4−オンを融点104−5
℃の結晶性固体として72%の収率で与えた。 分析値 N3Cl2SOC13H9; 理論値 47.85%C 2.76%H 12.88%N 測定値 48.0 %C 2.8 %H 13.1 %
N 例 2 2−(2′,4′−ジクロロフエニル)−3−ピラジ
ニル−1,3−チアゾリジン−4−オン−1−
オキシドの製造 3−クロロ過安息香酸(85%;5.07g、0.025
モル)をCH2Cl2(100ml)中に溶解し、そしてこ
の溶液を撹拌しつつ氷浴中で冷却した。例1にお
けるように製造した2−(2′,4′−ジクロロフエ
ニル)−3−ピラジニル−1,3−チアゾリジン
−4−オン(8.15g、0.025モル)を、温度を10
℃以下に保ちつつ少量ずつ添加した。混合物を5
℃で更に15分、そして次に周囲温度で2時間、撹
拌した。過後、液を飽和NaHCO3水溶液で
2回、そして次に水で2回、洗滌し、そして乾燥
した(MgSO4)。溶媒を減圧で除去後、残渣をジ
エチルエーテル(500ml)に溶解し、そしてその
溶液を約1リツトルの40/60石油スピリツト中に
注加した。分離した2−(2′,4′−ジクロロフエ
ニル)−3−ピラジニル−1,3−チアゾリジン
−4−オン−1−オキシドを過し、40/60石油
スピリツトで洗滌し、そして乾燥した。収率91
%、融点98−100℃。 分析値 N3Cl2SO2C13H9: 理論値 45.61%C 2.63%H 12.28%N 測定値 45.8 %C 2.8 %H 11.9 %N 例 3 2−(2′,4′−ジクロロフエニル)−3−ピラジ
ニル−1,3−チアゾリジン−4−オン−1,
1−ジオキシドの製造 例1におけるように製造した2−(2′,4′−ジ
クロロフエニル)−3−ピラジニル−1,3−チ
アゾリジン−4−オン(8.15g、0.025モル)の
氷酢酸(75ml)中の溶液を15−20℃で撹拌しつつ
これに水(250ml)中の粉末過マンガン酸カリウ
ム(11.85g、0.075モル)の溶液を半時間で滴加
し、そして撹拌を20℃で2.5時間続け、その時間
までに過マンガン酸塩の紫色は抜けた。この溶液
を水(500ml)中のピロ亜硫酸ナトリウム(50g)
の溶液に撹拌しつつ滴加した。分離した黄褐色の
固体を過し、水(3×250ml)で洗滌し、そし
て乾燥した。エタノールからの再結晶は2−(2′,
4′−ジクロロフエニル)−3−ピラジニル−1,
3−チアゾリジン−4−オン−1,1−ジオキシ
ドを26%の収率で与えた。融点164−6℃。 分析値 N3Cl2SO3C13H9: 理論値 43.58%C 2.51%H 11.73%N 測定値 43.6 %C 2.4 %H 11.0 %
N 例 4 2−(4′−クロロフエニル)−3−ピラジニル−
1,3−チアゾリジン−4−オン この化合物を例1のそれと類似の方法により
製造した。融点:126−128℃。 分析値 N3OSClC13H10 理論値 53.52%C 3.43%H 14.41%N 測定値 53.7 %C 3.5 %H 14.4 %
N 例 5 例4の化合物の塩化銅()錯体 例4の化合物(2.92g、0.01モル)を無水エタ
ノール(35ml)中に60℃で溶解した。無水エタノ
ール(10ml)中の無水塩化銅()(0.673g、
0.005モル)の溶液を添加した。1/2時間撹拌後、
得られた青色固体を過し、エタノールでそして
次にジエチルエーテルで洗滌し、そして乾燥し
た。チアゾリジン1モルあたりCuCl22モルの錯
体が収率97%で得られた。融点194℃。 分析値 N6O2S2Cl4CuC26H20 理論値 43.48%C 2.79%H 11.71%N 測定値 43.4 %C 2.9 %H 11.4 %
N 例 6 2−(4′−クロロフエニル)−3−ピラジニル−
1,3−チアゾリジン−4−チオン 乾燥ジオキサン中の例4の化合物(8.75g、
0.03モル)の溶液に窒素雰囲気下撹拌しつつ五硫
化燐(6.66g、0.003モル)を添加した。この混
合物を110−120℃で8時間加熱した。冷却後、該
溶液を傾瀉し、そして溶媒を減圧で除去した。残
渣をシリカゲル上でクロマトグラフイにかけ、ジ
エチルエーテル/ヘキサン(2/1)で溶離する
ことにより精製し、そして次にシクロヘキサンか
ら再結晶して所望の生成物を29%の収率で得た。
融点118−120℃。 例 7 2−(4′−クロロフエニル)−テトラヒドロ−3
−ピラジニル−4H−1,3−チアジン−4−
オン トルエン(250ml)中のアミノピラジン(19g、
0.2モル)および4−クロロベンズアルデヒド
(28.1g、0.3モル)の混合物をジーン・スター
ク・トラツプ下で16時間撹拌還流した。冷却後、
少量のトルエンに溶解した3−メルカプトプロピ
オン酸(23.3g、0.22モル)を添加した。得られ
た固体を過し、トルエンでそして次に石油スピ
リツトで洗滌し、そして乾燥した。この固体10g
を塩化メチレン(250ml)に溶解し、N,N′−ジ
シクロヘキシルカルボジイミド(10g)を添加
し、そして混合物を室温で12日間撹拌した。次に
この混合物を過し、そして液から溶媒を減圧
で除去した。残渣をシリカゲル上でクロマトグラ
フイにかけ、ジエチルエーテルで溶離し、そして
次に更にシリカゲル上でクロマトグラフイにか
け、塩化メチレン中の10%ジエチルエーテルで溶
離することにより精製した。所望の化合物が20%
の収率で得られた。融点112.5−114.5℃。 分析値 N3OSClC14H12 理論値 54.99%C 3.93%H 13.75%N 測定値 55.2 %C 3.9 %H 13.6 %
N 例 8−26 上記実施例のそれらと同様の方法により次の化
合物を製造した。化合物の融点および化学分析値
を表に示す。
【表】
【表】 * 式の遊離塩基の塩酸塩
例 27 本発明による化合物の活性を次の試験手順によ
り測定した。すべての場合に、試験溶液はアセト
ン(50%)、界面活性剤(0.4%)および水中の活
性化合物を含有する原溶液を、必要な施用量を与
えるように水で希釈することにより得られた。 (a) リンゴうどんこ病菌(Podosphaera
leucotricha;P.l)に対する活性 この試験は葉への噴霧を使用する直接抗胞子
形成剤試験である。試験化合物での処理の2日
前に、リンゴの若木全体の葉の上面に、105
生子/mlを含む水性懸濁液を噴霧することによ
り接種した。接種した植物を直ちに乾燥し、そ
して処理前に温室周囲温度および湿度に保持し
た。植物にトラツク噴霧器を用いてヘクタール
あたり活性物質1キログラムの施用量で噴霧し
た。乾燥後植物を周囲温度および湿度の区画室
に戻して9日間まで置き、次に評価を行なつ
た。評価は胞子繁殖により覆われた葉の面積
の、対照植物の葉上のそれと比較した百分率に
基ずく。 (b) ジヤガイモ/トマト疫病菌(Phytophthora
infestana;P.i.p.)に対する活性 この試験は葉への噴霧として適用された化合
物の直接保護剤活性を測定する。1−15cmの高
さのトマト植物Cultivar Ailsa Craigを使用し
た。植物全体にトラツク噴霧器を用いてヘクタ
ールあたり活性物質1キログラムの施用量で噴
霧した。次に植物に、試験化合物での処理後6
時間まで、5×103遊走子/mlを含む水性懸濁
液を噴霧することにより接種した。。接種した
植物を高湿度で3日間保持した。評価は、処理
植物および対照植物の病気レベルの比較に基ず
く。 (c) 大麦うどんこ病菌(Erysiphe graminis;
Eg.)に対する活性 この試験は葉への噴霧として適用された化合
物の直接抗胞子形成剤活性を測定する。各化合
物に対し約40の大麦実生を減菌した鉢植え堆肥
(potting compost)のプラスチツクポツト中
で一葉期まで生長させた。葉にErysiphe
graminia,spp.hordeiの分生子を散粉すること
により接種を行なつた。接種24時間後に実生に
ヘクタールあたり活性物質1Kgに相当する施用
量で噴霧した。病気の最初の評価は処理の5日
後に行ない、その時、処理植物上の胞子繁殖の
全体的レベルを対照植物上のそれと比較した。 (d) 大麦うどんこ病菌〔Erysiphe graminis;Eg
(土壌)〕に対する活性 この試験は土壌浸漬(soil drench)として
適用された化合物の浸透保護剤活性を測定す
る。各化合物につき、10Kg/haに相当する施
用量で土壌に浸みこませた。約25の大麦種子
(cv.Golden Promise)を処理土壌の上に置き、
そして約1cmの未処理土壌で覆つた。約7日後
に種子が発芽した時、該菌の胞子を植物上に散
粉した。5日後に胞子繁殖のレベルを対照植物
上のそれと比較した。 (e) ブドウ灰色かび病菌(Botrytis cinerea;B.
c)に対する活性 この試験は葉への噴霧を用いる直接殺滅剤試
験である。取りはなしたブドウの葉の下面に、
5×105分生子/mlを含む水性懸濁液の10の大
滴をピペツトで移すことにより接種した。接種
した葉を覆わずに一夜保持し、この間に菌は葉
に入りこみそして滴下した所で眼に見える壊死
的病変が明白になつた。感染した域に、トラツ
ク噴霧器を用いてヘクタールあたり活性物質1
Kgの施用量で直接噴霧した。噴霧液が乾燥した
時、葉をペトリ皿のふたで覆いそして湿つた条
件下で病気を進展させた。始めの滴を超える壊
死的病変の程度を胞子繁殖の量と共に対照葉上
のそれと比較した。 (f) ナンキンマメ褐斑病菌(Cercospora
arachidicola;C.a)に対する活性 この試験は葉への噴霧を用いる直接殺滅剤試
験である。ナンキンマメ植物(12−20cmの高
さ、モノポツト中)の葉の上面に、105分生
子/mlを含む水性懸濁液を、試験化合物での処
理の40−43時間前に噴霧することにより接種し
た。接種した植物を高湿度で保持し、そして次
に接種とトラツク噴霧器を用いてのヘクタール
あたり活性物質1Kgの施用量での噴霧による処
理との合間に乾燥させた。噴霧後植物を25−28
℃の湿つた区画室に移し更に10日間までの期間
置いた。評価は処理植物および対照植物の病気
レベルの比較に基ずく。 これらの試験において達成された病気抑制の程
度を、80%より大きい病気抑制を等級2とし、そ
して50ないし80%の抑制を等級1とする抑制等級
として表わした。結果を表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、 Xは酸素または硫黄であり、 Yは基CR4R5または−CR4R5CR6R7−を表わ
    し、 R1およびR2の一方は場合により置換されてい
    てもよいピラジニル基を表わし、そして他方は場
    合により置換されていてもよいピラジニル、ピリ
    ジルまたはフエニル基を表わし、 R3,R4,R5,R6およびR7の各々は独立に水素
    原子またはアルキル基を表わし、そして mは0,1または2である) の化合物またはその塩または金属錯体。 2 R1またはR2で表わされるピラジニル基が未
    置換であるかまたは1またはそれ以上のC(1−
    4)アルキル、フエニルまたはシアノ基で置換さ
    れており;R1またはR2で表わされるピリジル基
    が未置換であるかまたは1またはそれ以上のハロ
    ゲン原子またはC(1−4)アルキル基で置換さ
    れており;そしてR1またはR2で表わされるフエ
    ニル基が未置換であるかまたは1またはそれ以上
    のハロゲン原子および/またはニトロ、シアノ、
    メチルスルホニル、メチル、トリフルオロメチ
    ル、C(1−4)アルコキシまたはC(1−4)ア
    ルキルチオ基で置換されている特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 3 R1またはR2で表わされるピラジニルまたは
    ピリジル基が未置換であり、そしてR1またはR2
    で表わされるフエニル基が1または2個のハロゲ
    ン原子で置換されている特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。 4 R1およびR2の一方が場合により置換されて
    いてもよいピラジニル基を表わし、そして他方が
    場合により置換されていてもよいフエニル基を表
    わす特許請求の範囲第1〜3項のいずれか記載の
    化合物。 5 R3,R4,R5,R6およびR7の各々が独立にメ
    チル基または水素原子を表わす特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか記載の化合物。 6 R4,R5,R6およびR7の少なくとも2個が水
    素原子を表わす特許請求の範囲第5項記載の化合
    物。 7 Xが酸素原子を表わす特許請求の範囲第1〜
    6項のいずれか記載の化合物。 8 mが0である特許請求の範囲第1〜7項のい
    ずれか記載の化合物。 9 一般式 (式中、 Xは酸素または硫黄であり、 Yは基CR4R5または−CR4R5CR6R7−を表わ
    し、 R1およびR2の一方は場合により置換されてい
    てもよいピラジニル基を表わし、そして他方は場
    合により置換されていてもよいピラジニル、ピリ
    ジルまたはフエニル基を表わし、 R3,R4,R5,R6およびR7の各々は独立に水素
    原子またはアルキル基を表わし、そして mは0,1または2である) の化合物またはその塩または金属錯体の製造方法
    において、一般式 (式中R1,R2,R3,XおよびYは前記の意味を
    有し、そしてAは−OHまたは−SH基を表わす) の化合物を環化し、そして所望なら、得られた本
    発明による化合物を、他の本発明による化合物に
    転化することを含む上記方法。 10 一般式の化合物が、一般式 R2R3C=NR1 () の化合物と一般式 HS.Y.CX.A () (式中R1,R2,R3,X,YおよびAは特許請求
    の範囲第9項に記載の意味を有する) の化合物の反応により製造されたものである特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 11 一般式 (式中、 Xは酸素または硫黄であり、 Yは基CR4R5または−CR4R5CR6R7−を表わ
    し、 R1およびR2の一方は場合により置換されてい
    てもよいピラジニル基を表わし、そして他方は場
    合により置換されていてもよいピラジニル、ピリ
    ジルまたはフエニル基を表わし、 R3,R4,R5,R6およびR7の各々は独立に水素
    原子またはアルキル基を表わし、そして mは0,1または2である) の化合物またはその塩または金属錯体を担体と共
    に含む殺菌性組成物。 12 少なくとも2種の担体を含み、その少なく
    とも1種が界面活性剤である特許請求の範囲第1
    1項記載の組成物。
JP58054096A 1982-04-02 1983-03-31 殺菌性複素環式化合物 Granted JPS58183689A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8209786 1982-04-02
GB8209786 1982-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183689A JPS58183689A (ja) 1983-10-26
JPH0454669B2 true JPH0454669B2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=10529489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58054096A Granted JPS58183689A (ja) 1982-04-02 1983-03-31 殺菌性複素環式化合物

Country Status (20)

Country Link
EP (1) EP0091148B1 (ja)
JP (1) JPS58183689A (ja)
AT (1) ATE30916T1 (ja)
AU (1) AU557979B2 (ja)
BR (1) BR8301678A (ja)
CA (1) CA1229337A (ja)
CS (1) CS241053B2 (ja)
DD (1) DD209566A5 (ja)
DE (1) DE3374566D1 (ja)
DK (1) DK149883A (ja)
EG (1) EG16632A (ja)
GR (1) GR78793B (ja)
HU (1) HU189677B (ja)
IE (1) IE55157B1 (ja)
NZ (1) NZ203774A (ja)
OA (1) OA07355A (ja)
PL (1) PL140754B1 (ja)
PT (1) PT76486B (ja)
ZA (1) ZA832362B (ja)
ZW (1) ZW7983A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4992455A (en) * 1987-05-22 1991-02-12 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Thiazolidin-4-one derivatives useful for treating diseases caused by platelet activating factor
US5021435A (en) * 1988-01-22 1991-06-04 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Certain pyridyl-thiazolidin-4-one having anti-ulcer activity
US6506751B1 (en) 1999-11-12 2003-01-14 Millennium Pharmaceuticals, Inc. Thiazolidinone compounds useful as chemokine inhibitors

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH548411A (de) * 1971-12-06 1974-04-30 Ciba Geigy Ag Verfahren zur herstellung von neuen 1,1-dioxothiazolidin4-onen.
DE2965598D1 (en) * 1978-02-17 1983-07-14 Ici Plc Thiazolidinone derivatives, their preparation, their pesticidal compositions and processes for treating plants
US4174394A (en) * 1978-03-24 1979-11-13 The Dow Chemical Company ((5-Nitro-2-thiazolyl)thio) and ((5-nitro-2-thiazolyl)sulfinyl)pyrazines
NZ191818A (en) * 1978-10-16 1982-05-25 Lilly Co Eli 1-thia-3-aza-4-ones and fungicidal and aquatic weed regulating compositions

Also Published As

Publication number Publication date
HU189677B (en) 1986-07-28
PT76486A (en) 1983-04-01
OA07355A (en) 1984-08-31
EP0091148A2 (en) 1983-10-12
AU1307983A (en) 1983-10-06
GR78793B (ja) 1984-10-02
DK149883A (da) 1983-10-03
DK149883D0 (da) 1983-03-30
CS226883A2 (en) 1985-07-16
ZW7983A1 (en) 1983-06-15
AU557979B2 (en) 1987-01-15
NZ203774A (en) 1985-07-12
ZA832362B (en) 1983-12-28
IE830733L (en) 1983-10-02
JPS58183689A (ja) 1983-10-26
PL140754B1 (en) 1987-05-30
DD209566A5 (de) 1984-05-16
EP0091148B1 (en) 1987-11-19
EG16632A (en) 1992-12-30
IE55157B1 (en) 1990-06-20
CS241053B2 (en) 1986-03-13
EP0091148A3 (en) 1984-11-07
DE3374566D1 (en) 1987-12-23
BR8301678A (pt) 1983-12-13
CA1229337A (en) 1987-11-17
PL241295A1 (en) 1984-07-16
PT76486B (en) 1986-01-24
ATE30916T1 (de) 1987-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0124154A2 (en) Aniline compositions, their preparation, compositions containing them, and method of combating fungus and/or combating or regulating plant growth
AU615658B2 (en) Thiazole derivatives
JPH04234370A (ja) テトラヒドロピリミジン誘導体
JPS5978162A (ja) エテン誘導体を含有する殺菌剤組成物
EP0015628B1 (en) Use as fungicides of pyridyliminomethylbenzene derivatives and acid-addition salts thereof; pyridyliminomethylbenzene derivatives and their acid-addition salts; a process for preparing such compounds and intermediates for use in such process; and fungicidal compositions comprising such compounds
AU612573B2 (en) Benzothiazinone derivatives
EP0191514B1 (en) Imidazole derivatives, their preparation and their use as fungicides
EP0395175B1 (en) Thiazole derivatives
US4532329A (en) 3-(R-thio)propionic acid substituted on adjacent carbon atoms by pyridyl and optionally-substituted phenyl, and corresponding optionally-substituted alkyl esters
US5089512A (en) Thiazole derivatives
JPH0454669B2 (ja)
HU207037B (en) Fungicidal compositions and process for their application, as well as for producing the azophenyl derivatives used as active ingredient
EP0216424A1 (en) Imidazoles, their preparation and their use as fungicides
KR940011459B1 (ko) 티아지논 유도체의 제조 방법
EP0152131B1 (en) Carboxamide derivatives, their preparation and their use as fungicides
US5084448A (en) Fungicidal phenyl azoxime compositions
KR920005411B1 (ko) 치환된 테트라졸의 제법
EP0411718A2 (en) Thiazole derivatives, their preparation and their use as fungicides
CA1160232A (en) Pyridyliminomethylbenzene derivatives
GB2182327A (en) Imidazoles, their preparation and their use as fungicides
JPS6138185B2 (ja)
HU189242B (en) Fungicidal compositions comprising 2-triazolyl-ethanone- or -ethanol-derivatives as active substance and process for preparing these compounds
JPH06340633A (ja) スピロピペリジン誘導体