JPH0454635Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454635Y2 JPH0454635Y2 JP6429187U JP6429187U JPH0454635Y2 JP H0454635 Y2 JPH0454635 Y2 JP H0454635Y2 JP 6429187 U JP6429187 U JP 6429187U JP 6429187 U JP6429187 U JP 6429187U JP H0454635 Y2 JPH0454635 Y2 JP H0454635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk drive
- piece
- chassis
- restraining
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はデイスクドライブ、特にフレキシブル
な磁気記憶デイスクのドライブの取付構造に関
し、取付作業を簡易化してガタ付きをなくし、か
つ、デイスクドライブとシヤーシとのフレームグ
ランドを良好とするデイスクドライブの取付構造
に関する。
な磁気記憶デイスクのドライブの取付構造に関
し、取付作業を簡易化してガタ付きをなくし、か
つ、デイスクドライブとシヤーシとのフレームグ
ランドを良好とするデイスクドライブの取付構造
に関する。
従来、上記したようなデイスクドライブの取付
構造としては第6図乃至第11図に示されるよう
なものが知られている。即ち、第6図乃至第8図
は第一の従来例を示すもので、図中1は内部に部
品要素を内蔵しているデイスクドライブである。
このデイスクドライブ1はケーシングの下端の両
サイドに各々フランジ2,2を形成し、そのフラ
ンジ2,2に穿設されている透孔3,3……に上
方よりネジを挿通してシヤーシに固着するものと
なつている。
構造としては第6図乃至第11図に示されるよう
なものが知られている。即ち、第6図乃至第8図
は第一の従来例を示すもので、図中1は内部に部
品要素を内蔵しているデイスクドライブである。
このデイスクドライブ1はケーシングの下端の両
サイドに各々フランジ2,2を形成し、そのフラ
ンジ2,2に穿設されている透孔3,3……に上
方よりネジを挿通してシヤーシに固着するものと
なつている。
又、第9図乃至第11図は第二の従来例を示す
もので、図中1aはデイスクドライブである。こ
のデイスクドライブ1aにはケーシングの下端の
両サイドに各々フランジ2a,2aが形成され、
そのフランジ2a,2aに透孔3aを穿設した止
着片4が形成されている。一方、シヤーシ5には
L字状をした爪部6,6が形成され、その爪部
6,6によつて構成された溝7へ前記デイスクド
ライブ1aのフランジ2a,2aをガイドしてス
ライドさせ、前記止着片4の透孔3aでネジ止め
されるものとなつている。
もので、図中1aはデイスクドライブである。こ
のデイスクドライブ1aにはケーシングの下端の
両サイドに各々フランジ2a,2aが形成され、
そのフランジ2a,2aに透孔3aを穿設した止
着片4が形成されている。一方、シヤーシ5には
L字状をした爪部6,6が形成され、その爪部
6,6によつて構成された溝7へ前記デイスクド
ライブ1aのフランジ2a,2aをガイドしてス
ライドさせ、前記止着片4の透孔3aでネジ止め
されるものとなつている。
しかしながら、上記した各従来例によると、第
一の従来例の場合には、デイスクドライブ1とシ
ヤーシとのフレームグランドの導通性は良好とな
つてノイズ対策はよいが、作業に時間がかかり、
又、デイスクドライブ1の上方へ他の電子部品が
配設される構造の場合に作業は行なえなくなつて
しまう。
一の従来例の場合には、デイスクドライブ1とシ
ヤーシとのフレームグランドの導通性は良好とな
つてノイズ対策はよいが、作業に時間がかかり、
又、デイスクドライブ1の上方へ他の電子部品が
配設される構造の場合に作業は行なえなくなつて
しまう。
又、第二の従来例の場合は確かに作業は楽なも
のとなるが、爪部6におけるシヤーシ5とデイス
クドライブ1aとの接触が完全でなくなり、その
接触不良によつてフレームグランドの導通性が悪
くなつてノイズ対策が劣化してしまうものとなつ
ていた。
のとなるが、爪部6におけるシヤーシ5とデイス
クドライブ1aとの接触が完全でなくなり、その
接触不良によつてフレームグランドの導通性が悪
くなつてノイズ対策が劣化してしまうものとなつ
ていた。
そこで、本考案は上記した従来の技術の問題点
に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、取付の作業を簡易化するとともに、取付け
のガタ付きをなくし、デイスクドライブとシヤー
シとのフレームグランドの導通を良好としてノイ
ズ対策を向上させることができるデイスクドライ
ブの取付構造を提供することを目的としている。
に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、取付の作業を簡易化するとともに、取付け
のガタ付きをなくし、デイスクドライブとシヤー
シとのフレームグランドの導通を良好としてノイ
ズ対策を向上させることができるデイスクドライ
ブの取付構造を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本考案に係るデイ
スクドライブの取付構造は、シヤーシに、側縁に
ガイド片を立設し、上面に突起を設けた支持片を
形成し、かつ、その支持片の奥方に下面に突起を
設けた抑止片を形成し、前記支持片と抑止片とに
よつてデイスクドライブの底面に形成されたフラ
ンジを保持することを特徴としている。
スクドライブの取付構造は、シヤーシに、側縁に
ガイド片を立設し、上面に突起を設けた支持片を
形成し、かつ、その支持片の奥方に下面に突起を
設けた抑止片を形成し、前記支持片と抑止片とに
よつてデイスクドライブの底面に形成されたフラ
ンジを保持することを特徴としている。
上記したように支持片と抑止片に各々突起を設
け、その支持片と抑止片とによつてデイスクドラ
イブのフランジを保持することとしたので、取り
付け作業はデイスクドライブの挿し込みスライド
と、固着のための一本のネジがあれば済み、ガタ
付きも防止されてデイスクドライブとシヤーシは
密に接触することとなつてフレームグランドの導
通性も良好となつてノイズ対策が向上することと
なる。
け、その支持片と抑止片とによつてデイスクドラ
イブのフランジを保持することとしたので、取り
付け作業はデイスクドライブの挿し込みスライド
と、固着のための一本のネジがあれば済み、ガタ
付きも防止されてデイスクドライブとシヤーシは
密に接触することとなつてフレームグランドの導
通性も良好となつてノイズ対策が向上することと
なる。
次に、本考案の実施の一例を第1図乃至第5図
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
第1図乃至第3図は本考案の実施に採用される
デイスクドライブ10の平面図、側面図、正面図
であり、このデイスクドライブ10は前方の上面
に後方へ傾斜した固着片11が形成され、この固
着片11の上縁略中央にU字状の切り欠き12を
形成し、後述するようにこの切り欠き12で一本
のネジによりシヤーシに固定されるものとなつて
いる。又、このデイスクドライブ10はそのケー
シング10aが底面で内方へ包み込むように屈曲
成形され、少なくとも後方左右にフランジ13,
13が形成されたものとなつている。
デイスクドライブ10の平面図、側面図、正面図
であり、このデイスクドライブ10は前方の上面
に後方へ傾斜した固着片11が形成され、この固
着片11の上縁略中央にU字状の切り欠き12を
形成し、後述するようにこの切り欠き12で一本
のネジによりシヤーシに固定されるものとなつて
いる。又、このデイスクドライブ10はそのケー
シング10aが底面で内方へ包み込むように屈曲
成形され、少なくとも後方左右にフランジ13,
13が形成されたものとなつている。
又、第4図は前記したデイスクドライブ10を
シヤーシ14に取り付ける直前の状態を表わす概
略の斜視図でデイスクドライブ10はシヤーシ1
4に対し矢印Aで示す方向からスライドされてく
る。シヤーシ14にはこのデイスクドライブ10
の取付位置に、後端を遊端とし、上面に打ち出し
加工による球面状の突起15a,15aを設けた
支持片15,15が切り出されて形成されてい
る。この支持片15,15は各々その外縁にガイ
ド片16,16が立設されており、そのガイド片
16,16の間隔はデイスクドライブ10の幅と
一致している。又、このガイド片16,16の前
端には各々外方へ向けて屈曲されたテーパ状のガ
イド部16a,16aが形成され、その後端寄り
には打ち出し加工によつて球面状をした突起16
b,16bが設けられている。更に、その支持片
15,15の奥方には切り出しによつてL字状を
した抑止片17,17が形成されており、その抑
止片17,17は各々外方へ向けて屈曲され、そ
の立片17a,17aの間隔はデイスクドライブ
10のフランジ13,13の内幅と一致してい
る。又、この抑止片17,17前端縁は上方へ向
けてテーパ状に屈曲されたガイド部17b,17
bが形成され、抑止片17,17の下面には上方
よりの打ち出し加工によつて球面状とした突起1
7c,17cが設けられている。
シヤーシ14に取り付ける直前の状態を表わす概
略の斜視図でデイスクドライブ10はシヤーシ1
4に対し矢印Aで示す方向からスライドされてく
る。シヤーシ14にはこのデイスクドライブ10
の取付位置に、後端を遊端とし、上面に打ち出し
加工による球面状の突起15a,15aを設けた
支持片15,15が切り出されて形成されてい
る。この支持片15,15は各々その外縁にガイ
ド片16,16が立設されており、そのガイド片
16,16の間隔はデイスクドライブ10の幅と
一致している。又、このガイド片16,16の前
端には各々外方へ向けて屈曲されたテーパ状のガ
イド部16a,16aが形成され、その後端寄り
には打ち出し加工によつて球面状をした突起16
b,16bが設けられている。更に、その支持片
15,15の奥方には切り出しによつてL字状を
した抑止片17,17が形成されており、その抑
止片17,17は各々外方へ向けて屈曲され、そ
の立片17a,17aの間隔はデイスクドライブ
10のフランジ13,13の内幅と一致してい
る。又、この抑止片17,17前端縁は上方へ向
けてテーパ状に屈曲されたガイド部17b,17
bが形成され、抑止片17,17の下面には上方
よりの打ち出し加工によつて球面状とした突起1
7c,17cが設けられている。
更に、第5図はデイスクドライブ10の取付直
前の状態を示す断面図であり、シヤーシ14の前
端には後方へ傾斜したストツパ14aが形成さ
れ、スライドされていつたデイスクドライブ10
はこのストツパ14aに固着片11が当接して位
置決めされ、そのストツパ14aに形成されたネ
ジ孔14bに固着片11の切り欠き12を介して
ネジ18により固定される。
前の状態を示す断面図であり、シヤーシ14の前
端には後方へ傾斜したストツパ14aが形成さ
れ、スライドされていつたデイスクドライブ10
はこのストツパ14aに固着片11が当接して位
置決めされ、そのストツパ14aに形成されたネ
ジ孔14bに固着片11の切り欠き12を介して
ネジ18により固定される。
この取り付けに際し、デイスクドライブ10は
左右のガタ付きをガイド片16の突起16bによ
つて抑えられ、又、フランジ13,13の底面が
支持片15,15の突起15a,15a上を通過
することでデイスクドライブ10は一端やや浮い
た状態となるが、続くスライドでガイド部17
b,17bによつてフランジ13,13の後端が
導かれてフランジ13,13は抑止片17,17
の下方へ挿入され、突起17c,17cでフラン
ジ13,13の上面を抑えられ、その押圧力で支
持片15,15を突起15a,15aを介してや
や下方へ沈め、フランジ13,13はその支持片
15,15と抑止片17,17とによつて密にシ
ヤーシ14と接触して保持されるものとなつてい
る。
左右のガタ付きをガイド片16の突起16bによ
つて抑えられ、又、フランジ13,13の底面が
支持片15,15の突起15a,15a上を通過
することでデイスクドライブ10は一端やや浮い
た状態となるが、続くスライドでガイド部17
b,17bによつてフランジ13,13の後端が
導かれてフランジ13,13は抑止片17,17
の下方へ挿入され、突起17c,17cでフラン
ジ13,13の上面を抑えられ、その押圧力で支
持片15,15を突起15a,15aを介してや
や下方へ沈め、フランジ13,13はその支持片
15,15と抑止片17,17とによつて密にシ
ヤーシ14と接触して保持されるものとなつてい
る。
上述したように本考案に係るデイスクドライブ
の取付構造によると、取付作業はデイスクドライ
ブのスライドと一本のネジ止めという非常に簡単
なもので済み、又、デイスクドライブは強固にシ
ヤーシへ保持されてガタ付きがなく、フレームグ
ランドの導通性が良好となるのでノイズ対策とし
ても向上するものとなつている。
の取付構造によると、取付作業はデイスクドライ
ブのスライドと一本のネジ止めという非常に簡単
なもので済み、又、デイスクドライブは強固にシ
ヤーシへ保持されてガタ付きがなく、フレームグ
ランドの導通性が良好となるのでノイズ対策とし
ても向上するものとなつている。
第1図は本考案に係るデイスクドライブの取付
構造に採用されるデイスクドライブの平面図、第
2図は同側面図、第3図は同正面図、第4図は同
取り付け直前の状態を表わす概略の斜視図、第5
図は同断面図、第6図は第一の従来例を示すデイ
スクドライブの平面図、第7図は同側面図、第8
図は同正面図、第9図は第二の従来例を示す平面
図、第10図は同側面図、第11図は同正面図で
ある。 10……デイスクドライブ、13……フラン
ジ、14……シヤーシ、15……支持片、15a
……突起、16……ガイド片、16a……ガイド
部、16b……突起、17……抑止片、17b…
…ガイド部、17c……突起。
構造に採用されるデイスクドライブの平面図、第
2図は同側面図、第3図は同正面図、第4図は同
取り付け直前の状態を表わす概略の斜視図、第5
図は同断面図、第6図は第一の従来例を示すデイ
スクドライブの平面図、第7図は同側面図、第8
図は同正面図、第9図は第二の従来例を示す平面
図、第10図は同側面図、第11図は同正面図で
ある。 10……デイスクドライブ、13……フラン
ジ、14……シヤーシ、15……支持片、15a
……突起、16……ガイド片、16a……ガイド
部、16b……突起、17……抑止片、17b…
…ガイド部、17c……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤーシに、側縁にガイド片を立設し、上面
に突起を設けた支持片を形成し、かつ、その支
持片の奥方に下面に突起を設けた抑止片を形成
し、前記支持片と抑止片とによつてデイスクド
ライブの底面に形成されたフランジを保持する
ことを特徴とするデイスクドライブの取付構
造。 (2) 前記支持片及び抑止片は各々一対形成されて
いることを特徴とする登録請求の範囲第1項に
記載のデイスクドライブの取付構造 (3) 前記ガイド片及び抑止片には各々テーパ状の
ガイド部を形成し、かつ、ガイド片には内面に
突起を設けてあることを特徴とする登録請求の
範囲第1項、又は第2項に記載のデイスクドラ
イブの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6429187U JPH0454635Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6429187U JPH0454635Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63173785U JPS63173785U (ja) | 1988-11-11 |
JPH0454635Y2 true JPH0454635Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=30900319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6429187U Expired JPH0454635Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454635Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP6429187U patent/JPH0454635Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63173785U (ja) | 1988-11-11 |
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