JPH0454087Y2 - - Google Patents

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JPH0454087Y2
JPH0454087Y2 JP3546984U JP3546984U JPH0454087Y2 JP H0454087 Y2 JPH0454087 Y2 JP H0454087Y2 JP 3546984 U JP3546984 U JP 3546984U JP 3546984 U JP3546984 U JP 3546984U JP H0454087 Y2 JPH0454087 Y2 JP H0454087Y2
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container
holder
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plane
flat
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は平袋型パウチ容器用ホルダーに関す
るものである。
第1図において1は平袋型パウチ容器であり、
平袋型パウチ容器1はほぼ長方形の正面片2と背
面片3を重ね合せて、ボトムシール部4にボトム
シールを施し、かつ、サイドシール部5にサイド
シールを施して平らな袋状容器としたものであ
る。
このような平袋型パウチ容器1に内容物を充填
する際には上端開口部を開口させた後、内容物を
充填し、トツプシールを施すのであるが、これら
充填シール工程を高速で確実に行なうには平袋型
パウチ容器1の位置、姿勢を一定に制御する必要
がある。
[従来の技術] このような必要に対応して好適に使用し得る充
填シール機用のホルダーとして、自立性をもつス
タンデイングパウチ用のものはすでに開発されて
おり、例えば昭和63年特許出願公告第40737号公
報に記載されたものが使用されている。この昭和
63年特許出願公告第40737号公報に示されたホル
ダーを第2図及び第3図について説明する。
第2図及び第3図において、7はスタンデイン
グパウチ用のホルダーであり硬質プラスチツク等
で一体成形されておりスタンデイングパウチ8を
収納して位置、姿勢を一定に保つものである。
[考案が解決しようとする課題] 平袋型パウチ容器用のホルダーとしてこのスタ
ンデイングパウチ用のホルダー7を兼用すること
も考えられるが、そうした場合、平袋型パウチ容
器1はスタンデイングパウチ8と異なり自立性が
なく、内容物を充填した時の重みや熱によりサイ
ドシール部とボトムシール部4との交叉部分が折
れ曲がり、その結果平袋型パウチ容器1の上端開
口端縁9の高さが上下に変位したり、あるいは正
面片2と背面片3とで一致しなくなつたり(第3
図)、あるいは左右が水平にならずに傾いてしま
つたり、いずれの場合も、トツプシール10のシ
ール幅が一様にならずバラツキが大きくなるとい
う問題がある。特に平袋形パウチの位置、姿勢を
保つためにはサイドシール部の拘束が確実である
ことが重要であるが、上記のスタンデイングパウ
チ用のホルダーはサイドシール部を保持するため
の容器側部収納部が下端で最小の幅をもち上端で
最大の幅をもつ単純増加の形状であるので、この
スタンデイングパウチ用のホルダーで平袋型パウ
チを保持させる場合には平袋型パウチのサイドシ
ール部とボトムシール部との交叉部分やあるいは
単にサイドシール部が折れ曲り易く(第3図の符
号4,34の部分参照)、良好に保持できない。
このようなことから平袋型パウチ容器1に適する
ホルダーの開発が望まれている。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、自立性を持たない平袋型パウチ容器
を位置決めし、立つた姿勢に保ち、内容物を充填
した時にもボトムシール部が折れ曲がることがな
い状態に姿勢を制御し得て、従つてトツプシール
のシール幅を一定に保ち得る平袋型パウチ容器用
ホルダーを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案の平袋型パウチ
容器用ホルダーは、平袋型パウチ容器の上端部近
傍を上方に突出させた状態で収納可能な上端開放
の筒状の空間を有するホルダーであつて、空間は
中央部分に位置する容器中央部収納部と容器中央
部収納部の両側に連なる容器側部収納部とからな
り、容器中央部収納部は底部と底部から立ち上つ
ている側壁の内面とで区画されたほぼ長楕円柱形
状をなしており、容器側部収納部は、底部から延
長している底面と、底面から垂直に立ち上つてい
て間隔を置いて対向して位置する一対の平面と、
底面から立ち上つていて容器側部収納部の外側端
を区画する平面と、対向して位置しその対向間隔
が下端で最小であり上端で最大であり下端が平面
の上端辺の一部分に連接して上端が容器側部収納
部の上端に達している一対の平面と、対向して位
置しその対向間隔が下端で最小であり上端で最大
であり下端が平面の上端辺の残部に連接し上端が
容器側部収納部の上端に達している一対の曲面と
で区画されていることを特徴としている。
[作用] 内容物充填前の平袋型パウチ容器を保持する場
合には、平袋型パウチ容器の両側の側部ボトムシ
ール部を容器保持部の対向する平面の間隙の溝に
それぞれ入れると、平袋型パウチ容器の容器中央
部は底部の上に立つた姿勢となる。
この状態で内容物を充填すると、容器中央部は
内面に、また容器側部は曲面に接当して安定した
状態で保持される。このとき側部ボトムシール部
には殆ど重みがかからず、また中央部ボトムシー
ル部は拘束されていないため、変形して底部から
浮く傾向となり、結局サイドシール部とボトムシ
ール部との交叉部分は重みを支えないためにその
部分が折れ曲がるということがない。
[実施例] 以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
第4図〜第14図において、11はホルダーで
あり、硬質プラスチツク等で一体に構成されてお
り、容器保持部12とその外側に続く外殻13と
からなつている。
容器保持部12には、容器中央部収納部14と
容器側部収納部15とからなり、これらによつて
平袋型パウチ容器1のトツプシール部及びその近
傍部を除く部分を収納可能な空間20を区画して
いる。
容器中央部収納部14は、平らな底部16と底
部16から垂直に立ち上つているほぼ長楕円筒状
の側壁17とからなるほぼカツプ状をなすが、そ
の長楕円の長軸上の頂点及びその近傍に位置する
2個所の側壁部分は切れ目になつていて、この切
れ目を後述する2個の容器側部収納部15でそれ
ぞれ置き換えた形状をなしている。従つて、ほぼ
長楕円筒状の側壁17は2つの側壁部分17a,
17bに分れて対向して位置しており、これら2
つの側壁部分17a,17bと底部16とで容器
中央部収納部14をなしている。2つの側壁部分
17a,17bの内面18の最大対向間隔は平袋
型パウチ容器1の内容物充填により脹らんだ容器
中央部胴部の正面片2と背面片3にそれぞれ接当
してこれを保持し得る間隔W1であり、また深さ
hは平袋型パウチ容器1の上端が上部から露出し
得て、従つてトツプシールを施す時の障害となら
ないような範囲で容器保持に十分な深さであり、
側壁17、底部16の厚み、強度は容器中央部を
保持するのに十分なものである。底部16の中央
には穴19が形成されていて、ホルダー11が内
容物で汚染された場合等の清浄化が容易な構造に
なつている。
容器側部収納部15は長さ方向が底部16と直
角をなし上端及び内側側面が開放している溝15
eを区画する溝壁15a,15b,15c及び底
壁21とからなつている。溝壁15a,15b及
び15cが形成する外壁面はU字溝の外壁と同様
の形状であり、U字溝の長手方向が底部16と垂
直になりかつ溝15eの開放の側面が内側を向い
た姿勢でその2つの平行な側壁15b及び15c
縁部を前記2つの側壁部分17a,17bの端に
1つずつそれぞれ接続して2ケ所で側壁17の切
れ目をふさぎ、容器中央部収納部14の側壁17
と一続きの同じ高さhの垂直な壁を構成してい
る。
容器側部収納部15の内面21は6種類の面2
1a,21b,21c,21d,21e及び21
fで構成されている。
まず、平袋型パウチ容器1の側部ボトムシール
部4aを拘束する2種の底面21aと平面21b
がある。底面21aは底部16の延長部分である
細長い長方形の平面で、容器側部収納部15の底
面をなすとともに、側部ボトムシール部4aを収
納する溝22(第7図及び第8図参照)の底面と
なり、側部ボトムシール部4aの下端面が接当す
る。平面21bは溝22の両側面を構成する平面
であつて平面21aから垂直に立ち上つている。
この一対の平面21bは協働して側部ボトムシー
ル部4aを拘束し、その折曲りや傾斜等の変形を
抑制し得る間隙W2をおいて対向して位置し、平
面21bの幅(平面21bが底面21aと接する
部分の長さ)はボトムシール部のうち中央部を除
いた側部ボトムシール部4aの長さW3と同じで
あり、従つて長方形の底面21aの2辺の長さは
W2,W3、また溝22の深さは側部ボトムシー
ル部のシール幅W4にほぼ等しい。平面21bは
左右の容器側部収納部15に各一対づつで計2対
4つある。
次に平袋型パウチ容器1の横幅方向の位置決め
をする1対の平面21cがある。平面21cはU
字溝状の外壁面をなす容器側部収納部15のU字
溝の底面に相当する面であつて、溝22の下端に
おいて底面21aから立上がり、平面21aと垂
直に近い鈍角をなして上方に延びる細長い平面で
あり、その平面21aと接する下端部においては
平袋型パウチ容器1のサイドシール部5の下端付
近の側端面に接当して平袋型パウチ容器1の位置
決めをし得る。即ち、両側の2つの容器側部収納
部15における各々の平面21cは、下端におい
てほぼ平袋型パウチ容器1の横幅W5に等しい間
隔をもつて対向しており、その対向間隔は上方に
おいて下方におけるよりやや大きくなつており平
面21cは平袋型パウチ容器1のサイドシール側
端部を接当して案内する面となつている。
次に平面21bの上方には平面21dと曲面2
1eがある。平面21dは平面21bの上端の一
部から上方につながつて延びる平面で、平面21
aとは90°に近い鈍角をなしており、従つて平面
21bと平面21aとがなす溝22をはさんで対
向する一組2つの平面21dはその対向間隔を上
方にゆくに従つて広げつつ容器側部収納部15の
上端縁15aに達する形状の案内面となつている
(第7図)。平面21dはその下部の平面21bと
接する部位では幅が狭く、幅W3を有する平面2
1bの上端縁のすべてに接しているのではなく、
そのうちの平面21c側の端からの幅W6である
一部分に接しており、上方にゆくに従つて直線状
に幅を増し、最上部では側壁17の内面18と一
点Tを共有する。ここでW6は平袋型パウチ容器
1のサイドシール幅にほぼ等しい。
曲面21eは幅W3を有する平面21bの上端
縁の、中央側の残りの幅W3−W6の部分に接し
ここから上方に立ち上つている細長い曲面で、両
側は平面21dと後述の平面21fとに接してお
り、上方にゆくに従つて、平面21dが幅を増す
につれて平面21eは幅を減じてゆき、容器側部
収納部15の上端縁15aにおいては一点Tとな
る。溝22をはさんで対向する一組2つの曲面2
1eはその対向間隔を上方にゆくに従つて広げる
が、高さの増分に対する対向間隔の増分の比は一
様でなく、最下部において最も大きく上方にゆく
にしたがつて徐々に小さくなる。特に曲面21e
の中央側の端では曲面21eの下部において対向
間隔の増加のすべてが行なわれそれ以外の部位で
は対向間隔の増加はみられず従つて上部では21
aにほぼ垂直な平面となつている(第8図)。し
かし、平面21cに近い側端付近ではその縦断面
は第7図に示すように直線に近い状態になつてお
り、第7図の平面12dを表す直線の下部のみが
下に凸の曲線でおきかえられ上部は直線のままと
いう形状になる。曲面21eの形状は従つて内容
物を充填した平袋型パウチ容器の側部ボトムシー
ル部の近傍上方の胴部の形状、即ち、正面片と背
面片とを拡開状態の侭に保持し得、従つて重みが
ボトムシール部4aにかからない構成となつてい
る点で重要である。曲面21eの形状はまた、特
にその下部においては内容物を充填した平袋型パ
ウチ容器1のサイドシール部近傍の胴部に、その
拡開状態のままに接当してその状態に保持し得る
ものとなつている。
平面21fは平面21aと垂直でかつ溝22の
長手方向とも垂直な平面であつて底部16、平面
21b、曲面21e及び内面18と隣接する面で
ある(第9図)。
容器保持部12の外側には、外殻13がつなが
つており、外殻13は底部16と同一平面上の延
長である外殻底部22と外殻底部22に垂直なほ
ぼ長円筒状をなす外殻側壁23とからなる。外殻
側壁23は各々側壁17の周囲の半周する2つの
部分からなり容器側部収納部15のU字溝状の外
壁に各々両端を接続しており、その高さはhより
小さく取扱いやすく容器保持部を安定して支え得
る厚み、強度を持つ。側壁17と外殻側壁23の
間の距離は、これらをつなぐ外殻底部22によつ
て容器保持部12に内容物を充填した平袋型パウ
チ容器を収納した状態で安定させ得るに十分な距
離である。外殻底部22にも清浄用の穴24があ
る。
このように構成された平袋型パウチ容器用ホル
ダーを使用する場合、まず内容物充填前の平袋型
パウチ容器1を保持する場合には、平袋型パウチ
容器1の両側の側部ボトムシール部4aを容器保
持部14の対向する平面21bの間隙の溝22に
それぞれ入れると、平袋型パウチ容器1の容器中
央部は底部16の上に立つた姿勢となる(第12
図a,b)。このとき平面21c、平面21dが
案内面として機能するため、操作が容易であり、
また側部ボトムシール部4aが両側で拘束されか
つ対向する平面21cによつて横幅方向の変位も
規制されているため、平袋型パウチ容器1の位置
決め、姿勢の制御、更に開口操作、充填中等の容
器保持が確実に行ない得る。
この状態で内容物25を充填すると、容器中央
部は内面18に、また容器側部は曲面21eに接
当して安定した状態で保持される。このとき側部
ボトムシール部4aには殆ど重みがかからず、ま
た中央部ボトムシール部は拘束されていないた
め、変形して底部16から浮く傾向となり、結局
ボトムシール部は重みを支えるために折れ曲がる
ということがなく、従つて平袋型パウチ容器1の
上端開口端縁9は、正面片2と背面片3とで高さ
が一致しなくなつたり、あるいは水平にならずに
傾いてしまつたり、全体の高さが低くなつたりす
ることがなく(第13図a,b)、この状態でト
ツプシールを行なえばトツプシール10のシール
幅は一定に保たれ得る(第14図a,b)。
以上の考案においてはホルダー11で保持する
平袋型パウチ容器はボトムシール部の幅が中央部
において両端部より幅広いものとしたが、ホルダ
ー11の構成上、ボトムシール部の幅がボトムシ
ール部全域で一定な従来の平袋型パウチ容器とし
ても、ボトムシール側部とサイドシール部近傍の
胴部を拘束するというホルダー11の機能は失わ
れないので、この考案のホルダーは従来の平袋型
パウチ容器にも好適に使用し得る。
第15図から第22図には、この考案の他の実
施例に係るホルダー11bが示されている。この
第15図から第22図に示す他の実施例に係るホ
ルダー11bは、パウチ押え31を備えている点
で前記の実施例に係るホルダー11と異なつてい
る。
すなわち、ホルダー11bは2つの側面17か
らパウチ押え31が対向して突出している。パウ
チ押え31の先端32は平袋型パウチ容器1bの
ボトムシール部の中央部のやや上方部に対応する
位置において狭い間隔W8をおいて対向して位置
している。
パウチ押え31の上面33は先端32に向かつ
て低くなる傾面をなし、ホルダー11bに平袋型
パウチ容器1bを挿入する場合の案内面として機
能する。
このような構成のホルダー11bにおいては、
内容物の充填によつて、平袋型パウチ容器1bは
膨満するけれども、ボトムシール部4の中央部の
やや上方部分は(易変形部34)はパウチ押え3
1の先端32で拘束されているために膨満せず、
その部分には内容物が殆ど入らない状態となる。
このことは、第1図の平袋型パウチ容器1に示す
ように、ボトムシール部の幅を一定とせずに、ボ
トムシール部の中央部でシール幅を増加させたこ
と(易変形部34を形成したこと)とほぼ同じ状
態となる。
ボトムシール部の中央部のやや上方部分(易変
形部34)がボトムシール部4の幅を増加させる
ことによつて形成され若しくはパウチ押え31に
よつて内容物が入らず、従つて膨満しないことに
よつて形成される場合には、その易変形部34が
撓み容易となり、平袋型パウチ容器1,1bに内
容物を充填した場合には、その充填によつて生ず
るその平袋型パウチ容器1,1bの下端部の変形
が第19図に示すように易変形部34の撓み変形
に吸収されてボトムシールの両側部に及ばず、ボ
トムシールの両側端はホルダー11,11bに支
持されて原形を保つから、平袋型パウチ容器1,
1bの上端部も原位置に保たれ、トツプシールの
幅を一定にすることができる(第20図)。
なお、パウチ押え31は平袋型パウチ容器1,
1bの易変形部34の輪郭に沿うべく、第21図
に示す如く複数設けてもよいし、また第22図に
示す如く、連続して円弧状に形成してもよい。
[考案の効果] 特に、この考案の平袋型パウチホルダーにおい
ては平袋型パウチのサイドシール部及びサイドシ
ール部とボトムシール部との交差部近傍を保持す
る容器側部収納部が、底面21aから垂直に立ち
上つて平面21bを有しているので、平袋型パウ
チのサイドシール部、ボトムシール部の保持が確
実で、従つて平袋型パウチの姿勢保持が確実であ
る。更に、パウチのサイドシール部近傍が拡開し
た態に平面21c、平面21d、曲面eが案内す
るので、内容物を充填してもパウチの姿勢が崩れ
ることはない。
以上の説明から明らかな通り、この考案によれ
ば自立性を持たない平袋型パウチ容器を位置決め
し、立つた姿勢に保ち、内容物を充填した時にも
ボトムシール部が折れ曲がることがない状態に姿
勢を制御し得て、従つてトツプシールのシール幅
を一定に保ち得る平袋型パウチ容器用ホルダーを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平袋型パウチ容器の斜視図、第2図は
スタンデイングパウチ充填シール機用ホルダーの
平面図、第3図は第1図における−断面図、
第4図はこの考案の一実施例に係るホルダーの斜
視図、第5図は第4図に示すホルダーの平面図、
第6図は第5図におけるA−A断面図、第7図は
第5図におけるB−B断面部分図、第8図は第5
図におけるC−C断面部分図、第9図は第5図に
おけるD−D断面図、第10図は第6図における
E−E断面部分図、第11図は第6図におけるF
−F断面部分図、第12図aはホルダーに平袋型
パウチ容器を挿入した状態の縦断面説明図、第1
2図bは第12図aに示した状態の平面説明図、
第13図aはホルダー内の平袋型パウチ容器に内
容物を充填した状態の縦断面説明図、第13図b
は第13図aに示した状態の平面説明図、第14
図aはホルダー内の平袋型パウチ容器をトツプシ
ールした状態の縦断面説明図、第14図bは第1
4図aに示した状態の平面説明図、第15図はこ
の考案の他の実施例に係るホルダーの平面図、第
16図は第15図におけるA−A断面図、第17
図は第15図におけるB−B断面図、第18図a
は他のホルダーに平袋型パウチ容器を挿入した状
態の平面説明図、第18図bは第18図aにおけ
るB−B部縦断面説明図、第18図cは第18図
aにおけるC−C部縦断面説明図、第19図aは
他のホルダー内の平袋型パウチ容器に内容物を充
填した状態の平面説明図、第19図bは第19図
aにおけるB−B部縦断面説明図、第19図cは
第19図aにおけるC−C部縦断面説明図、第2
0図aは他のホルダー内の平袋型パウチ容器をト
ツプシールした状態の平面説明図、第20図bは
第20aにおけるB−B部縦断面説明図、第20
cは第20図aにおけるC−C部縦断面説明図、
第21図は更に他のホルダーを示す縦断面説明
図、及び第22図は更に他のホルダーを示す縦断
面説明図である。 1,1b……平袋型パウチ容器、2……正面
片、3……背面片、4……側部ボトムシール部、
5……サイドシール部、6……弧、7……スタン
デイングパウチ用ホルダー、8……スタンデイン
グパウチ、9……上端開口端縁、10……トツプ
シール部、11,11b……ホルダー、12……
容器保持部、13……外殻、14……容器中央部
収納部、15……容器側部収納部、16……底
部、17……側壁、18……内面、19……穴、
20……空間、21……内面、21a……底面、
21b……平面、21c……平面、21d……平
面、21e……曲面、22……外殻底部、23…
…外殻側壁、24……穴、25……内容物、31
……パウチ押え、34……易変形部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平袋型パウチ容器の上端部近傍を上方に突出さ
    せた状態で収納可能な上端開放の筒状の空間を有
    するホルダーであつて、前記空間は中央部分に位
    置する容器中央部収納部14と前記容器中央部収
    納部14の両側に連なる容器側部収納部15とか
    らなり、前記容器中央部収納部14は底部16と
    前記底部16から立ち上つている側壁の内面18
    とで区画されたほぼ長楕円柱形状をなしており、
    前記容器側部収納部15は、底部16から延長し
    ている底面21aと、前記底面21aから垂直に
    立ち上つていて間隔を置いて対向して位置する一
    対の平面21b,21bと、底面21aから立ち
    上つていて前記容器側部収納部15の外側端を区
    画する平面21cと、対向して位置しその対向間
    隔が下端で最小であり上端で最大であり前記下端
    が前記平面21bの上端辺の一部分に連接して上
    端が前記容器側部収納部15の上端に達している
    一対の平面21d,21dと、対向して位置しそ
    の対向間隔が下端で最小であり上端で最大であり
    前記下端が前記平面21bの上端辺の残部に連接
    し上端が前記容器側部収納部15の上端に達して
    いる一対の曲面21e,21eとで区画されてい
    ることを特徴とする平袋型パウチ容器用ホルダ
    ー。
JP3546984U 1984-03-13 1984-03-13 平袋型パウチ容器用ホルダ− Granted JPS60148209U (ja)

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JPS60148209U JPS60148209U (ja) 1985-10-02
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JPS60148209U (ja) 1985-10-02

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