JPS6231417Y2 - - Google Patents

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JPS6231417Y2
JPS6231417Y2 JP1984104369U JP10436984U JPS6231417Y2 JP S6231417 Y2 JPS6231417 Y2 JP S6231417Y2 JP 1984104369 U JP1984104369 U JP 1984104369U JP 10436984 U JP10436984 U JP 10436984U JP S6231417 Y2 JPS6231417 Y2 JP S6231417Y2
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JP
Japan
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tray
food
transparent film
plate
sashimi
Prior art date
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JP1984104369U
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English (en)
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JPS6119582U (ja
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Publication date
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Priority to JP1984104369U priority Critical patent/JPS6119582U/ja
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Publication of JPS6231417Y2 publication Critical patent/JPS6231417Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、刺身などの生鮮食品の包装パツクに
関するものである。
〔従来の技術〕
刺身を容器(トレイ)に盛り付けて販売する場
合、鮮度が良いこととボリユーム感のあるきれい
な盛付が要求される。トレイに刺身をボリユーム
付けして盛り付けるとき、どうしても刺身がトレ
イの上部からはみ出し、透明フイルムでパツクす
ると、刺身は押されて見映が悪くなり鮮度も落ち
てくる。
従来は、細長い透明プラスチツク板を山形(逆
V字状または逆U字状)の曲げてブリツジ状にし
てトレイに入れ、透明フイルムが刺身に密着しな
いようにして、間隔を保持していたが、この山形
の透明プラスチツク板の安定性が悪く作業能率が
悪かつた。
従来、実開昭58−79557号公報に示されるよう
に、縦長の合成樹脂板の略中央部に薬味を収納す
る収納用凹部2を設けた包装容器用補助具1が提
案されている。
また実開昭57−24265号公報に示されるよう
に、台座1に支柱2を立設し、この支柱頂部に扁
平形状のフイルム受け3を形成した食品容器のフ
イルム包装用支柱が提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
盛付時に刺身がトレイからはみ出した状態で透
明フイルムでパツクすると、刺身に透明フイルム
が密着し、かつ刺身が押されて外観が悪くなり、
鮮度も落ちてくるという問題点がある。また従来
の山形のプラスチツク板では固定されていないの
で作業能率が悪いという問題点がある。
また実開昭58−79557号公報記載の補助具は板
状であるので、容器に固定し難くきわめて不安定
であり、容器の底板と側板とが第5図に示される
ように略90゜に接合されている容器には使用でき
るが、容器の底板と側板との角度が略90゜より大
きく傾斜している容器や、側板が湾曲して取り付
けられている容器には板状体の端部がひつかから
ないので使用できない。また容器の大きさに合わ
せて補助具を切断しなければならず、作業効率が
低い。さらに食品を包装した場合に、食品の真上
に板状の補助具が位置するので、外観も好ましく
なく、また冷蔵陳列すると、透明の合成樹脂でも
曇り、さらに見映が悪くなるなどの問題点があ
る。
また実開昭57−24265号公報記載の包装用支柱
は台座1を有しており、この台座を容器の底に置
くものであるので、食品を入れる前に包装用支柱
を入れなければならない。したがつて容器の底が
平坦であることが必要で、容器の底のスペースも
必要であり、このため作業性が悪く、かつ大き目
の容器を必要とするので非経済的であるなどの問
題点がある。
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、盛り付けしたそのままの姿で、容器の
大きさ、形状に関係なく能率よくかつ迅速、確実
にパツクでき、しかも保持具のスペースを必要と
しない食品包装パツクの提供を目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の食品包装パツクは、第1図および第2
図に示す番号により説明すれば、トレイ1内の食
品を透明フイルム8で包装する食品包装パツクに
おいて、二股部3に縦部材4を連設し、さらにこ
の縦部材4に傾斜板5を連設して透明プラスチツ
ク製の間隔保持具2を形成し、この間隔保持具2
の二股部3をトレイ1の側壁6に係合させ、食品
を入れたトレイ1を透明フイルム8で傾斜板5の
上面を押圧して包装するようにしたことを特徴と
している。
〔作用〕
したがつて刺身が盛付時にトレイ1の側壁6の
高さより上にはみ出しても、間隔保持具2によ
り、透明フイルム8は刺身の上側にある空間を有
するように張られるので、透明フイルム8が刺身
に密着して押し付けるようなことはない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第4図により
説明する。1は発泡スチロールなどから形成され
たトレイ(容器)、2は本考案の要部である透明
プラスチツク製の間隔保持具である。この間隔保
持具2は二股部3に縦部材4を連設し、さらにこ
の縦部材4に傾斜板5を連設して一体的に形成さ
れたものである。縦部材4の機能は、専ら傾斜板
5を支えるためのものであり、必ずしも二股部3
に対して垂直なもののみを意味するのでなく、あ
る程度、傾斜していても、傾斜板5を支えるもの
であればよい。間隔保持具2の二股部3をトレイ
1の側壁6に係合させ、刺身7を入れたトレイ1
を透明フイルム8で傾斜板5の上面を押圧して包
装する。9は大根を細切りにしたけんである。な
お傾斜板5と垂直方向との角度θは0〜90度の
間、好ましくは20〜70度とし、透明フイルムで押
圧しながらパツクしたときに角度θが90度前後と
なるようにする。
間隔保持具として第5図に示すように、二股部
3の左側に縦部材4を連設してもよく、また第6
図に示すように二股部3の中央上部に縦部材4を
連設してもよい。また第7図および第8図に示す
ように、平板の下部中央を切り欠いて二股部3を
形成してもよい。10は切欠き係合片である。
傾斜板5の上面に透明フイルム8が密着した状
態で保冷すると、傾斜板5の下面に霜が形成され
て外観上好ましくないので、第9図に示すように
傾斜板5の上面に突起11を設けたり、第10図
に示すように傾斜板5の先端に折曲げ片12を設
けたりして、透明フイルム8が傾斜板5の上面に
密着しないようにする場合がある。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように構成されているので、透
明フイルムがトレイからはみ出した刺身などの食
品に密着して押圧することはなく、このため食品
の外観を良好にし、かつ鮮度を落とすようなこと
もない。また間隔保持具はトレイの側壁に係合固
定されるので、トレイの大きさ、形状に関係な
く、パツク包装作業を迅速、かつ確実に行うこと
ができ、しかも間隔保持具のスペースを必要とし
ないという実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の食品包装パツクの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図に示す食品包装パツ
クの横断面図、第3図は間隔保持具の一例を示す
縦断面図、第4図は同正面図、第5図〜第7図は
間隔保持具の他の例を示す縦断面図、第8図は第
7図に示す間隔保持具の正面図、第9図および第
10図は間隔保持具の傾斜板の例を示す断面図で
ある。 1……トレイ、2……間隔保持具、3……二股
部、4……縦部材、5……傾斜板、6……側壁、
7……刺身、8……透明フイルム、9……けん、
10……切欠き係合片、11……突起、12……
折曲げ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トレイ内の食品を透明フイルムで包装する食品
    包装パツクにおいて、二股部に縦部材を連設し、
    さらにこの縦部材に傾斜板を連設してプラスチツ
    ク製の間隔保持具を形成し、この間隔保持具の二
    股部をトレイの側壁に係合させ、食品を入れたト
    レイを透明フイルムで傾斜板の上面を押圧して包
    装するようにしたことを特徴とする食品包装パツ
    ク。
JP1984104369U 1984-07-10 1984-07-10 食品包装パツク Granted JPS6119582U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984104369U JPS6119582U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 食品包装パツク

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JP1984104369U JPS6119582U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 食品包装パツク

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JPS6119582U JPS6119582U (ja) 1986-02-04
JPS6231417Y2 true JPS6231417Y2 (ja) 1987-08-12

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ID=30663720

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JP1984104369U Granted JPS6119582U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 食品包装パツク

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Families Citing this family (1)

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JPH0123984Y2 (ja) * 1987-05-15 1989-07-21

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JPS6119582B2 (ja) * 1977-06-10 1986-05-17 Shinagawa Refractories Co

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JPS6119582U (ja) 1986-02-04

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