JPS6344377Y2 - - Google Patents

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JPS6344377Y2
JPS6344377Y2 JP2477981U JP2477981U JPS6344377Y2 JP S6344377 Y2 JPS6344377 Y2 JP S6344377Y2 JP 2477981 U JP2477981 U JP 2477981U JP 2477981 U JP2477981 U JP 2477981U JP S6344377 Y2 JPS6344377 Y2 JP S6344377Y2
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JP
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push
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cylindrical body
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JP2477981U
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JPS57140380U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば水銀ランプのように腹部が太
く両端部が細くなつている放電管の包装ケースに
関するものである。
従来この種放電管の包装ケースとしては第6図
に示すような蓋付きの包装箱9を用い、さらに内
装品の保護のために緩衝用の保護片10を使用し
ていた。したがつて包装材料の量が多くなると共
に包装のための手順が多くなり、さらにテープ等
の最終封緘材11も必要である等量産品としての
不利な点が多かつた。
この考案は上記従来の欠点を解消するように工
夫されたもので、以下この考案の包装ケースの一
実施例について説明する。すなわち第1図は完成
状態の本案包装ケースを示すもので、図において
1は例えば段ボールシート等の単一板の巻込み体
から成る角筒状体で、この筒状体1の中央内側に
は相対する稜線部2a,2bとこれら稜線部2
a,2bを形成する各隣接壁A,BおよびC,D
の一部を用いて一対の押込み突曲片3a′,3b′が
交叉状態に作られている。
この押込み突曲片3a′,3b′は第3図の展開図
に示すように上下2条の切込み線イ,イ′により
当該壁より切離して一対の切込片3a,3bを形
成し、この切込片の左右端ならびに押込みのため
の中央稜線部は折曲げ易いように折込み線ロがそ
れぞれ施工してある。そして一方の切込片3aの
先端下部に切欠部を設けると共に他方の切込片3
bの先端上部に切欠部を設け、この2つの切込片
3a,3bを筒状体1の内側に第1図のように押
込むことにより、一対の押込み突曲片3a′,3
b′を形成し、双方を図のように各々の切欠部が嵌
合するように交叉させることによつて該部に内装
放電管5のネツク部6の貫挿載置用棚枠部4が形
成されている。なお7a,7bは上記稜線部2
a,2bに設けた水平方向の切込みハを利用して
その上部を筒状体1の頂部内側に反転凹設した押
込み部で挿入状態の放電管5の頭部小径部8に係
止されるようになつており、切込みハの左右端な
らびに押込みのための中央稜線部には折曲げ易い
ように折込み線ニが施工されている。
上記構成の本包装ケースによる包装作業手順に
ついて説明すると、まず第3図のようにシート状
の所定打抜き状態から、これを角筒状の筒状体1
とするためには最終端の接合部Eで接着剤で接合
する。そのとき各切込片3a,3bをそれぞれ巻
込み側の内側に向つて押込みながらく字形に折曲
げて一対の押込み突曲片3a′,3b′を形成し、そ
の先端部の交叉、嵌合により該部に上記棚枠部4
を作り、放電管5のネツク部6をこの棚枠部4内
に挿入する。次に筒状体1の頂部押込み部7a,
7bを同様に内側に向つて押込んで放電管5の頭
部小径部8を固定することによつて包装作業が完
了するものである。
本案の包装ケースは以上のように構成されてい
るので包装材料の使用量が少く、また箱体となつ
ていないため従来のもののようにテープ等の最終
封緘材を必要としないし、内容物もそのままで見
えるので検品しやすく、さらに各突曲片3a′,3
b′の先端には夫々切欠部を設け、各突曲片3a′,
3b′は夫々の切欠部が嵌合するように交叉させて
おり、棚枠部4により放電管5のネツク部6を支
持し、また、筒状体1の頂部に形成された反転押
込み部7a,7bにより放電管5の頭部小径部8
を支持しているため、つまり、放電管5の両端部
である細い箇所をそれぞれ支持しているため、ラ
ンプ全体を安定に支持できる。更に包装作業も容
易で作業時間をそれだけ短縮できる等の利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に成る放電管の包装ケースの一
実施例を示す斜視図、第2図は放電管の収納状態
を示す断面図、第3図は本考案の包装ケースの展
開図、第4図ならびに第5図は内装放電管の固定
状態を示す図で第4図は上部から見た平面図であ
り、第5図は下部から見た底面図を示す。また第
6図は従来の包装装置を示す斜視図である。なお
図中1は角筒状の筒状体、2a,2bはその稜線
部、3a,3bは切込片、3a′,3b′は押込み突
曲片、4はこれら両突曲片の組合わせから成る棚
枠部、5は内装放電管、6はそのネツク部、7
a,7bは頂部押込み部、ハはこの押込み部形成
のための切込み部を示す。その他図中同一符号は
同一または相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角筒状の筒状体1の対向壁に夫々2条の切込み
    イ,イ′を設けて形成した一対の切込片3a,3
    bを内側に反転押込むことにより、一方は先端下
    部に切欠部を有し他方は先端上部に切欠部を有す
    る一対の押込み突曲片3a′,3b′を形成し、各押
    込み突曲片3a′,3b′の夫々の切欠部が嵌合する
    よう交叉させて内装放電管5のネツク部6を貫挿
    載置する棚枠部4を形成すると共に、筒状体1の
    頂部偶角部に対向稜線部2a,2bと直交するよ
    うに設けた水平方向の切込みハを利用してその上
    部に上記筒状体1内への反転押込み部7a,7b
    を形成し、この反転押込み部7a,7bにより内
    装放電管5の頭部小径部8を支持した放電管の包
    装ケース。
JP2477981U 1981-02-24 1981-02-24 Expired JPS6344377Y2 (ja)

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JP2477981U JPS6344377Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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JP2477981U JPS6344377Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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Publication Number Publication Date
JPS57140380U JPS57140380U (ja) 1982-09-02
JPS6344377Y2 true JPS6344377Y2 (ja) 1988-11-17

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ID=29822490

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JP2477981U Expired JPS6344377Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013095492A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Kyocera Document Solutions Inc 梱包材

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JPS57140380U (ja) 1982-09-02

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