JPH0453213A - 高周波トランス等の巻線及びその製造方法 - Google Patents

高周波トランス等の巻線及びその製造方法

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JPH0453213A
JPH0453213A JP16337990A JP16337990A JPH0453213A JP H0453213 A JPH0453213 A JP H0453213A JP 16337990 A JP16337990 A JP 16337990A JP 16337990 A JP16337990 A JP 16337990A JP H0453213 A JPH0453213 A JP H0453213A
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JP
Japan
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winding
layer
insulating
winding layer
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP16337990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yomo
四方 邦夫
Toshiji Umetsu
梅津 利治
Emirio Fujiwara
藤原 エミリオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0453213A publication Critical patent/JPH0453213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばスイッチンク電源等に用いられる高
周波1〜ランスやリアクトルの巻線とその巻線の製造方
法に関するものCある。
〔従来の技術〕
従来の高周波トランスの巻線は、組コア又はフェライ1
〜コアに銅箔と絶縁物とを交互に巻いて多層状にしたも
のであった。この層間の箔の接合部は寥口1イ・1加工
等を行う必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の高周波トランスの巻線は、’t<、rn伺を必要
とするために大型化する問題があった。また、銅箔の切
断加「に時間かかかる問題があり、これを解決するため
に金型を使用すると、コスト高となる。また別に、巻線
の熱伝導率を高くてきす、放熱効率か低い問題もあった
この発明は、高周波トランス等の巻線部の小型化、加工
時間の短縮を技術的課題とする。
(課題を解決するための−L段) 第1の発明は、絶縁基材の面上に、略1回又は渦巻状に
1回以上周回する形状に溶射により形成された良導電性
被膜からなる巻線層と、その巻線層を覆うように巻線層
形成面l−に溶射により形成された絶縁材料の被膜から
なる絶縁層とからなる絶縁巻線層を複数層積層結合状態
に設り、順次隣接する絶縁巻線層間て前記巻線層の端部
が順次接続していることを特徴とするものである。
第2の発明は、絶縁基材の面」二に、略1回又は渦巻状
に1回置」−周回する巻線層のパターンを有するマスク
を介して良導電性材料を溶射する巻線層形成工程と、L
配在線層の一端部にマスクを介してその他の巻線層及び
前記絶縁基材の面を覆うように絶縁材料を溶射する絶縁
層形成工程と、その絶縁層及び前記巻線層の−・端部の
面上に前記巻線層形成工程と同様にマスクを介して巻線
層の−・端部に一端か連続した次の巻線層を良導電性材
料の溶射により形成する連続巻線形成上程とを含むこと
を特徴とする方法である。
(作用) 第1の発明では、絶縁基材に溶射による巻線層と絶縁層
とからなる絶縁巻線層か複数層を積層結合状態に設けで
あるから、巻線層及び絶縁層の厚さを所望の機能か得ら
れる範囲で薄く形成することにより全体を非常に薄く形
成てきて小型化てきる。また全体か各層間て結合した一
体構造てあり、絶縁層に熱伝導性のよい材料を用いれば
、全体として熱伝導率をi*i<シて、放熱効率を向1
−させることがてきる。
第2発明ては、マスクを用いて、巻線用の良導電性材料
と絶縁用の材料とを交カニに溶射するたりで、名巻線層
か形成されると共に隣接する巻線層の端部が順次接続さ
れた状態に形成される。
〔実施例〕
この発明の1実施例を第1図乃至第6図を用いて説明す
る。この実施例は高周波トランス用の巻線てあり、図は
第1図から第6図まで製造過程を順に示しである。
第1図において、工は巻線を作るための基利てあり、ア
ルミナの正方形の板の中心部にコア等の穴2を穿設しで
ある。この基材lの上面に巻線層形成用のマスク(図示
せず)を載せて所定の厚さの銅被膜な溶射によって第2
図に示すように形成する。マスクは適当な板に板面な貫
通ずる形て渦巻状のパターンを設けたもので、そのパタ
ーンに従って銅被膜からなる巻線層3が形成される。こ
の例では角形渦巻状で1回と3八回の巻数のものである
第2図において、4はマスつてあり、先に形成した渦巻
状の巻線層3の大径側端部3aを覆っている。この状態
で、基材lの−L面及び巻線層3の1−面にアルミリ−
を溶射して第3図に示すように絶縁層5を形成6する。
同図はマスク4を除去した状態てあり、マスク4のあっ
たところは絶縁層5か形成されていないから、巻線層3
の端部3aか露出している。
第3図に示すものの1−に巻線層形成用のマスク(図示
せず)を載せて所定の厚さの銅被膜な溶射によって第4
図に示すように形成する。この場合のマスクのパターン
は、巻線層3の形成に用いたマスクを裏返したようなも
のであり、渦巻状の大径側の端部が前記巻線層3の露出
した端部3aに合致するようになっている。このマスク
を使用して形成した巻線層6は、大径側の端部6aが前
記巻線層3の端部3aに連続しており、他の部分か絶縁
層5で隔離されている。巻線層6の巻数は11/4回で
あるから、これまてに32八回巻かれたことになる。
第4図において、7はマスつてあり、巻線層6の小径側
端部6bを覆っている。この状態て絶縁層5のに面及び
巻線層6の上面にアルミナを溶用して第5図に示すよう
に絶縁層8を形成する。同図はマスク7を除去した状f
Tj5であり、マスク7のあったところは絶縁層8か形
成されていないから、巻線層6の端部6bか露出し”C
いる。
第5図に示すものの上に巻線層形成用のマスク(図示せ
ず)を載せて所定の厚さの銅被膜を溶射によっ”C第6
図に示すように形成する。この場合のマスクのバタ・−
ンは、巻線層3の形成に用いたマスクをそのまま180
度回転させた形のものであり、渦巻状の小径側の端部か
前記巻線層6の露出した友略部6bに合致するようにな
っている。このマスクを使用して形成した巻線層9は、
小径側の端部91)が前記巻線層6の端部6bに連続し
ており、他の部分か絶縁層8′C隔離されている。
以ドさらに絶縁層、巻線層を交11−に略前述したと同
様に形成する。そして巻線層の合計巻数が必要巻数にな
ったとき、最後に絶縁層を形成して巻線形成を完rする
なお、最初の巻線層3の小径側の端部3bに対するリー
l〜線の接続部は、例えば基相1にスルーホールを設け
ておいて後て接続するか、予めスルーホールを半111
又は他の金属で埋めて端子どしておいて巻線層3の形成
と同時に端子に接続されるようにするのかよい。
得られた巻線は、銅とアルミナからなる−・体の塊状物
であり、熱伝導度がよく、基材1を放熱フィンに直接固
定でき、従来の銅箔を用いるものよりも放熱効率かよい
。また、溶用によっ“C形成てきる巻線層の厚さは従来
の銅箔を用いる場合に較へて薄く、また絶縁層も必要な
厚さC4−分に薄く形成てき、しかも基層は接合してい
るから、全体どしても薄くなり、小型である。
」−記実施例において、基材1を歪力形としたか形は特
に限定されない。また、巻線層の形状も角形渦巻状でな
く、円形渦巻状てあってもよく、さらに略1回の巻数と
なるような環状てあってもよい。
上記実施例におい°C1絶縁層にアルミナを使用したか
、他の絶縁相てもよく、比較的熱伝導率の大きいものか
よい。
〔発明の効果〕
第1の発明によれば、巻線層を薄くてきることから、高
周波に使用しても表皮効果を低減てき、絶縁層も巻線層
と連続した状態で薄く形成てきることから小型化てき、
さらに熱伝導率がよいから放熱か良好である等の効果を
奏する高周波1−ランス、リアクトル川等の巻線か得ら
れる。
第2の発明によれば、第1の発明による巻線をマスクを
用いた溶剤によってきわめて簡単に加工てき、特に複数
の巻牌層間の端部の接続が巻線層を形成することによっ
て同時に行われる効果を奏する巻線の製造方法を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第6図はこの発明の1実施例の巻線の製造過
程を順に示す斜視図である。 l・・・・見料、3.6.9・・・・巻線層、5.8・
・・・絶縁層、3a、3b、6a、61)・・・・巻線
層の端部。 特許出願人 株式会社 玉社電機製作所代  理  人
  粘  水   哲  ばか2名第 図 a 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基材の面上に、略1回又は渦巻状に1回以上
    周回する形状に溶射により形成された良導電性被膜から
    なる巻線層と、その巻線層を覆うように巻線層形成面上
    に溶射により形成された絶縁材料の被膜からなる絶縁層
    とからなる絶縁巻線層を複数層積層結合状態に設け、順
    次隣接する絶縁巻線層間で前記巻線層の端部が順次接続
    していることを特徴とする高周波トランス等の巻線。
  2. (2)絶縁基材の面上に、略1回又は渦巻状に1回以上
    周回する巻線層のパターンを有するマスクを介して良導
    電性材料を溶射する巻線層形成工程と、上記巻線層の一
    端部にマスクを介してその他の巻線層及び前記絶縁基材
    の面を覆うように絶縁材料を溶射する絶縁層形成工程と
    、その絶縁層及び前記巻線層の一端部の面上に前記巻線
    層形成工程と同様にマスクを介して巻線層の一端部に一
    端が連続した次の巻線層を良導電性材料の溶射により形
    成する連続巻線形成工程とを含むことを特徴とする高周
    波トランス等の巻線の製造方法。
JP16337990A 1990-06-20 1990-06-20 高周波トランス等の巻線及びその製造方法 Pending JPH0453213A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144513A (en) * 1980-04-11 1981-11-10 Tdk Corp Manufacture of laminated transformer
JPS56167313A (en) * 1980-05-27 1981-12-23 Ono Sokki Co Ltd Formation of inductance element
JPS5896717A (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 Nec Home Electronics Ltd 積層型コイル部品の製造方法

Patent Citations (3)

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