JPH0453178Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453178Y2 JPH0453178Y2 JP1986158976U JP15897686U JPH0453178Y2 JP H0453178 Y2 JPH0453178 Y2 JP H0453178Y2 JP 1986158976 U JP1986158976 U JP 1986158976U JP 15897686 U JP15897686 U JP 15897686U JP H0453178 Y2 JPH0453178 Y2 JP H0453178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor protector
- terminal box
- cover
- board
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 28
- 241000274582 Pycnanthus angolensis Species 0.000 description 15
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は密閉形電動圧縮機の端子箱に係わ
り、特に、モータプロテクタの固定装置に関する
ものである。
り、特に、モータプロテクタの固定装置に関する
ものである。
第３図は例えば実公昭55−11078号公報等で開
示されている従来の密閉形電動圧縮機の端子箱を
示す分解斜視図であり、図において、２は密閉形
電動圧縮機構成する密閉外被１に取付けた端子箱
基板、３は密閉形電動圧縮機の異常時における温
度上昇、電流上昇を感知し、圧縮機を停止させる
ためのモータプロテクタ、４はこのモータプロテ
クタを固定するための取付具、５はこの取付具を
端子箱基板２に固定するためのネジ、６は端子箱
基板２の上部開口部を覆うカバー、７はこのカバ
ーを端子箱基板２に固着するクリツプである。
示されている従来の密閉形電動圧縮機の端子箱を
示す分解斜視図であり、図において、２は密閉形
電動圧縮機構成する密閉外被１に取付けた端子箱
基板、３は密閉形電動圧縮機の異常時における温
度上昇、電流上昇を感知し、圧縮機を停止させる
ためのモータプロテクタ、４はこのモータプロテ
クタを固定するための取付具、５はこの取付具を
端子箱基板２に固定するためのネジ、６は端子箱
基板２の上部開口部を覆うカバー、７はこのカバ
ーを端子箱基板２に固着するクリツプである。
従来の密閉形電動圧縮機の端子箱は、上記のよ
うに構成されており、モータプロテクタ３は密閉
形電動圧縮機の異常時の温度上昇を密閉外被１の
温度から検知するものであるから、密閉外被１表
面に確実に密着するように固定されなければなら
ないので、取付具４はモータプロテクタ３のフラ
ンジ部３ａに嵌め込み、上方から抑え込むように
ネジ５を端子箱基板２中のネジ穴２ａにネジ込み
固定している。
うに構成されており、モータプロテクタ３は密閉
形電動圧縮機の異常時の温度上昇を密閉外被１の
温度から検知するものであるから、密閉外被１表
面に確実に密着するように固定されなければなら
ないので、取付具４はモータプロテクタ３のフラ
ンジ部３ａに嵌め込み、上方から抑え込むように
ネジ５を端子箱基板２中のネジ穴２ａにネジ込み
固定している。
上記のような従来の密閉形電動圧縮機の端子箱
ではモータプロテクタ３を密閉外被１上に固定す
るのに、先ずモータプロテクタ３を取付具４に装
着し、その状態のまま端子箱基板２内に収め、位
置決めをしながらネジ５をネジ込むため、作業性
が非常に悪いものであつた。また部品数が多いた
め価格が高いという問題点があつた。
ではモータプロテクタ３を密閉外被１上に固定す
るのに、先ずモータプロテクタ３を取付具４に装
着し、その状態のまま端子箱基板２内に収め、位
置決めをしながらネジ５をネジ込むため、作業性
が非常に悪いものであつた。また部品数が多いた
め価格が高いという問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、端子箱の機能を損なわずに容易にモ
ータプロテクタが密閉外被上に取付けができ、か
つ安価な端子箱を得ることを目的とする。
れたもので、端子箱の機能を損なわずに容易にモ
ータプロテクタが密閉外被上に取付けができ、か
つ安価な端子箱を得ることを目的とする。
この考案の密閉形電動圧縮機の端子箱は、端子
箱基板をモータプロテクタの保持部と、カバー固
着用クリツプの嵌め込部のみとし、モータプロテ
クタの固定を端子箱基板とカバーにて行なうよう
にしたものである。
箱基板をモータプロテクタの保持部と、カバー固
着用クリツプの嵌め込部のみとし、モータプロテ
クタの固定を端子箱基板とカバーにて行なうよう
にしたものである。
この考案においてはモータプロテクタの固定を
端子箱基板とカバーで行なうようにしたので、モ
ータプロテクタの密閉外被上への固定が容易にで
き、しかも安価な固定装置が提供できる。
端子箱基板とカバーで行なうようにしたので、モ
ータプロテクタの密閉外被上への固定が容易にで
き、しかも安価な固定装置が提供できる。
以下、図示実施例についてこの考案を詳細に説
明すると、１は密閉形電動圧縮機の密閉外被、２
はモータプロテクタ３の外径を支持するようにＶ
字状に形成し、フランジ部３ａを上方より抑え込
むように形成した保持部２ｂとカバー６を密閉外
被１上に固着するためのクリツプ７を係止するク
リツプ嵌込部２ｃを形成した端子箱基板である。
そしてカバー６の内部にはモータプロテクタ３の
外径を先の端子箱基板２の保持部２ｂに対向する
方向から抑え込むと同時にフランジ部３ａを上方
から押し付けるようにした腕状の保持部６ａを一
体形成している。また上記クリツプ７はコ字状に
形成するとともに両端を内方に折曲げて鉤部７ａ
を有するとともに略中央を凹ませた弾性部材から
なつている。なお８は上記カバーの上面に並列し
て設けたリブで、上記クリツプ７の固定位置を規
制するものである。
明すると、１は密閉形電動圧縮機の密閉外被、２
はモータプロテクタ３の外径を支持するようにＶ
字状に形成し、フランジ部３ａを上方より抑え込
むように形成した保持部２ｂとカバー６を密閉外
被１上に固着するためのクリツプ７を係止するク
リツプ嵌込部２ｃを形成した端子箱基板である。
そしてカバー６の内部にはモータプロテクタ３の
外径を先の端子箱基板２の保持部２ｂに対向する
方向から抑え込むと同時にフランジ部３ａを上方
から押し付けるようにした腕状の保持部６ａを一
体形成している。また上記クリツプ７はコ字状に
形成するとともに両端を内方に折曲げて鉤部７ａ
を有するとともに略中央を凹ませた弾性部材から
なつている。なお８は上記カバーの上面に並列し
て設けたリブで、上記クリツプ７の固定位置を規
制するものである。
次に以上のように構成した端子箱にモータプロ
テクタ３を取付けるには先ずモータプロテクタ３
を端子箱基板２の保持部２ｂにフランジ部３ａを
嵌め込み、次に上からカバー６の保持部２ａをモ
ータプロテクタの外径とフランジ部３ａ上部に押
し当てて装着し、クリツプの両端鉤部７ａをクリ
ツプ嵌込部２ｃに固着する。
テクタ３を取付けるには先ずモータプロテクタ３
を端子箱基板２の保持部２ｂにフランジ部３ａを
嵌め込み、次に上からカバー６の保持部２ａをモ
ータプロテクタの外径とフランジ部３ａ上部に押
し当てて装着し、クリツプの両端鉤部７ａをクリ
ツプ嵌込部２ｃに固着する。
以上の端子箱基板２の保持部２ｂはＶ字状で説
明したが、モータプロテクタ３の外径およびフラ
ンジ部を抑え込む構成であれば良いのであるから
円状でも直球状であつてもよく、上記実施例と同
様の効果を有することはもちろんである。
明したが、モータプロテクタ３の外径およびフラ
ンジ部を抑え込む構成であれば良いのであるから
円状でも直球状であつてもよく、上記実施例と同
様の効果を有することはもちろんである。
以上のようにこの考案によれば、端子箱基板に
モータプロテクタ保持部とクリツプ嵌込部を設け
ると同時にカバー内表面に端子箱基板の保持部と
対抗する位置に２か所の保持部を設け、カバー外
表面にクリツプを狭着するリブを形成し、この狭
着されたクリツプを端子基板に固定したので、モ
ータプロテクタを密閉外皮上の所定の位置に密着
性の良い固定が容易にできるので、モータプロテ
クタの精度の良い動作が可能となり、かつ組立性
の良い安価な端子箱が得られるなど実用的効果を
有するものである。
モータプロテクタ保持部とクリツプ嵌込部を設け
ると同時にカバー内表面に端子箱基板の保持部と
対抗する位置に２か所の保持部を設け、カバー外
表面にクリツプを狭着するリブを形成し、この狭
着されたクリツプを端子基板に固定したので、モ
ータプロテクタを密閉外皮上の所定の位置に密着
性の良い固定が容易にできるので、モータプロテ
クタの精度の良い動作が可能となり、かつ組立性
の良い安価な端子箱が得られるなど実用的効果を
有するものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す密閉形電動
圧縮機の端子箱の分解斜視図、第２図はその組立
状態を示す断面図、第３図は従来の密閉形電動圧
縮機の端子箱の分解斜視図である。 １は密閉外被、２は端子基板、２ｃはクリツプ
嵌込部、３はモータプロテクタ、３ａはフランジ
部、６はカバー、６ａは保持具、７はクリツプ、
７ａは鉤部である。なお、図中同一符号は同一、
または相当部分を示す。
圧縮機の端子箱の分解斜視図、第２図はその組立
状態を示す断面図、第３図は従来の密閉形電動圧
縮機の端子箱の分解斜視図である。 １は密閉外被、２は端子基板、２ｃはクリツプ
嵌込部、３はモータプロテクタ、３ａはフランジ
部、６はカバー、６ａは保持具、７はクリツプ、
７ａは鉤部である。なお、図中同一符号は同一、
または相当部分を示す。
Claims (1)
- 密閉外皮上に固定され、モータプロテクタの外
径とフランジ部を支持し抑え付ける保持部を有す
る端子基板と、前記モータプロテクタを収納し、
内表面に前記モータプロテクタの外径とフランジ
部を支持し抑え付ける２か所の保持部が設けら
れ、かつ外表面にリブを有するカバーと、前記カ
バーのリブで狭着され前記カバーを前記端子基板
に固定するクリツプと、を備え、前記カバーを前
記クリツプにて前記端子基板に固定する際、前記
カバーの２か所の保持部が前記端子基板の保持部
に対抗する位置で前記モータプロテクタの外径と
フランジ部を支持し抑え付けることにより、前記
密閉外皮上の所定の位置に前記モータプロテクタ
を抑え付けるようにしたことを特徴とする密閉形
電動圧縮機の端子箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986158976U JPH0453178Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986158976U JPH0453178Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366063U JPS6366063U (ja) | 1988-05-02 |
| JPH0453178Y2 true JPH0453178Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31082975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986158976U Expired JPH0453178Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453178Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4748565B2 (ja) * | 2005-01-14 | 2011-08-17 | 九州日立マクセル株式会社 | 電気かみそり |
| JP4575516B2 (ja) * | 2009-10-28 | 2010-11-04 | 九州日立マクセル株式会社 | モーターを収容するハウジングの接合構造及びその接合構造を有する電気かみそり |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576357B2 (ja) * | 1977-12-12 | 1982-02-04 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476908U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-05-31 | ||
| JPS576357U (ja) * | 1980-06-09 | 1982-01-13 | ||
| JPS6162555U (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-26 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP1986158976U patent/JPH0453178Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576357B2 (ja) * | 1977-12-12 | 1982-02-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366063U (ja) | 1988-05-02 |
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