JPH0453157Y2 - - Google Patents

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JPH0453157Y2
JPH0453157Y2 JP5543986U JP5543986U JPH0453157Y2 JP H0453157 Y2 JPH0453157 Y2 JP H0453157Y2 JP 5543986 U JP5543986 U JP 5543986U JP 5543986 U JP5543986 U JP 5543986U JP H0453157 Y2 JPH0453157 Y2 JP H0453157Y2
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switch
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、低電源電圧で動作するようにした電
流源切換回路に関する。
〔従来技術〕
電流源切換回路として、第3図に示すものが知
られている。この回路は、トランジスタQ1,Q2
でなるカレントミラー回路の出力側のダイオード
接続トランジスタQ3のコレクタ・エミツタ間電
圧を抵抗R1、R2で分割した電圧にダイオード
接続トランジスタQ4のコレクタ・エミツタ間電
圧を加えて固定電圧Vaを得、トランジスタQ5,
Q6で成る差動増幅回路1の一方のトランジスタ
Q5に供給し、その差動増幅回路の他方のトラン
ジスタQ6をオン・オフさせるようにして、トラ
ンジスタQ7,Q8で成る電流源2の電流I1或い
はトランジスタQ9,Q10で成る電流源3の電
流I2のいずれかを選択するようにしたものであ
る。
この回路では、トランジスタQ6をオン・オフ
させるために、トランジスタQ11〜Q14を組
み込み、スイツチS1によつてトランジスタQ1
4のコレクタの電位を制御している。トランジス
タQ15,Q16は差動増幅回路1の電流源4を
構成している。また、R3はカレントミラー回路
の基準電流を決める抵抗、R4は保護抵抗であ
る。更に、Q17〜Q19はトランジスタQ1と
各別のカレントミラーを構成するトランジスタで
ある。
ところが、この回路では、差動増幅回路1の一
方のトランジスタQ5を電圧Vaで固定するため
の回路やその差動増幅回路1の電流源4が必要と
なり、更に出力側に電流源2,3が接続されるた
めに、電源電圧としては、『2Vf+Vsat』Vの電圧
(Vfはトランジスタの閾電圧で約0.7v、Vsatはト
ランジスタのコレクタ・エミツタ間の飽和電圧で
約0.2vである。)が必要であり、電池1個(0.9〜
1.5v)で動作する集積回路には用いることができ
ないとうい問題がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、電池1個でも動作できるよう
にした電流源切換回路を提供することである。
〔考案の構成〕 このために本考案は、2個の電流源の一方を選
択する電流源切換回路において、 一方の電流源に電流を供給する反転トランジス
タスイツチ回路、他方の電流源に電流を供給する
非反転トランジスタスイツチ回路、並びに上記両
スイツチ回路の制御端子の各々が各別に出力側に
接続された第一乃至第3のカレントミラー回路を
電源と接地間に接続し、且つ上記両スイツチ回路
の制御端子と接地間にスイツチを接続して構成し
た。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について説明す。第1図
はその一実施例を示す図である。トランジスタQ
31,Q32はカレントミラーを構成し、トラン
ジスタQ33〜Q35もトランジスタQ31と共
にカレントミラーを構成している。この場合の基
準電流は抵抗R10により決定される。
そして、トランジスタQ32の出力側は抵抗R
11とスイツチS2を介して接地されている。ト
ランジスタQ33の出力側に接続されたトランジ
スタQ36、トランジスタQ34の出力側に接続
されたトランジスタQ37は、トランジスタQ3
2の出力電流をバイアスとして供給されるように
なつている。トランジスタQ35の出力側のトラ
ンジスタQ38はトランジスタQ37の出力を反
転して出力するようになつている。
トランジスタQ39,Q40でなる電流源5は
トランジスタQ36でなる反転トランジスタスイ
ツチ回路から電流を供給され、トランジスタQ4
1,Q42でなる電流源6はトランジスタQ3
7,Q38でなる非反転トランジスタスイツチ回
路から電流供給されている。
さて、この回路では、スイツチS2をオフにす
れば、トランジスタQ36,Q37がオン、トラ
ンジスタQ38がオフとなつて、一方の電流源6
の電流I4が選択さて出力される。またスイツチS
2をオンにすれば、トランジスタQ36,Q37
がオフ、トランジスタQ38がオンとなつて、他
方の電流源5の電流I3が選択されて出力されるよ
うになる。
この回路では、電源間にシリーズ接続されるト
ランジスタは2個のみであり、しかもその内の一
方はコレクタ・エミツタ間が飽和状態で動作する
ので、要求される電源電圧は『Vf+Vsat』となつ
て、0.9vから動作可能となり、電池1個を電源と
して使用することが可能となる。
第2図は別の実施例を示す回路である。第1図
の回路では電流源5,6をnpn型トランジスタで
構成して接地側に設けたが、この第2図ではpnp
型トランジスタで電流源7,8を構成して電源側
に設けている。即ち、第1図における出力電流
I3,I4を供給されて動作するようにトランジスタ
Q43,Q44で成る電流源7、トランジスタQ
45,Q46で成る電流源8を電源側に構成して
いる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、要求される電源
電圧を『Vf+Vsat』とするとができるので、その
電源を電池1個で済ませることができる。また、
全体を集積回路で構成した場合でも、電流源の切
換のための部分は、外付けスイツチ1個で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電流源切換回路の
回路図、第2図は別の実施例の電流源切換回路の
回路図、第3図は従来の電流源切換回路の回路図
である。 1……差動増幅回路、2〜8……電流源、Q3
1〜Q34……カレントミラー回路を構成するト
ランジスタ、Q36……反転トランジスタスイツ
チ回路を構成するトランジスタ、Q37,Q38
……非反転トランジスタスイツチ回路を構成する
トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2個の電流源の一方を選択する電流源切換回路
    において、 一方の電流源に電流を供給する反転トランジス
    タスイツチ回路、他方の電流源に電流を供給する
    非反転トランジスタスイツチ回路、並びに上記両
    スイツチ回路の制御端子の各々が各別に出力側に
    接続された第一乃至第3のカレントミラー回路を
    電源と接地間に接続し、且つ上記両スイツチ回路
    の制御端子と接地間にスイツチを接続して構成し
    たことを特徴とする電流源切換回路。
JP5543986U 1986-04-15 1986-04-15 Expired JPH0453157Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5543986U JPH0453157Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

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JP5543986U JPH0453157Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62168747U JPS62168747U (ja) 1987-10-26
JPH0453157Y2 true JPH0453157Y2 (ja) 1992-12-14

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ID=30883341

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JP5543986U Expired JPH0453157Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

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