JPH045308Y2 - - Google Patents

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JPH045308Y2
JPH045308Y2 JP8602886U JP8602886U JPH045308Y2 JP H045308 Y2 JPH045308 Y2 JP H045308Y2 JP 8602886 U JP8602886 U JP 8602886U JP 8602886 U JP8602886 U JP 8602886U JP H045308 Y2 JPH045308 Y2 JP H045308Y2
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skin
press
cylinder
clamp frame
lower mold
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JP8602886U
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌用の座席、内装トリムのような
成形パツト材や成形基板に表皮材を連続的に被覆
する成形基材へ表皮材を被装する装置に関するも
のである。
(従来の技術) 一般に表皮材を成形基材の表面に接着被装する
には、特開昭59−62081号公報に見られるのうに、
下型に表皮材をセツトして該下型の型面に添うよ
う成形したうえこれに成形基材を載せて上型によ
りプレスして接着一体化するか、特開昭58−
146386号公報に見られるように、下型に入れられ
た成形基材を表皮材で覆つたうえ上型によりプレ
スして接着一体化している。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前記のような手段で表皮材を被装す
るには表皮材のセツトが手作業となつて量産し難
い。そこで、上型と下型とを昇降動自在に対向さ
せた表皮被装用プレス機の該上型と下型との間に
表皮材がクランプされた表皮クランプ枠を送り込
んで型合わせ時に下型にセツトしてある成形基材
に表皮材を接着被装するようにした装置を先に本
出願人等は提案しているが、この装置においても
表皮クランプ枠の送り込みを循環式としていない
ため、多数の表皮クランプ枠を用意しなければな
らず効率的に満足できない点があつた。
(課題を解決するための手段) 前記のような課題を解決しようとする本考案に
係る成形基材へ表皮材を被装する装置は、上型プ
レスシリンダにより作動される上型と下型プレス
シリンダにより作動される下型とを昇降動自在に
対向させた表皮被装用プレス機の一側に、昇降動
と該表皮被装用プレス機への進退動が自在な表皮
クランプ枠を設けてなり、該表皮クランプ枠は表
皮被装用プレス機に面する部分が前記下型プレス
シリンダのロツド径より広幅の開放部とされた平
面略C字形状で、内面にはシリンダにより作動さ
れて枠内面との間に表皮材の周縁方部をクランプ
するクランプ爪が設けられたものであることを特
徴とするものである。
(作用) このような成形基材へ表皮材を被装する装置
は、下型プレスシリンダの作動で下型が下降し、
表皮クランプ枠が表皮被装用プレス機から後退し
て下降された状態で下型に対する成形基材の送り
込みを行うとともにシリンダにより作動されるク
ランプ爪で表皮クランプ枠に対する表皮材のクラ
ンプを行い、次に、表皮クランプ枠を上昇させた
うえ前進させて上型と下型の中間位置で停止保持
させ、この状態で下型プレスシリンダの作動で下
型を上昇させるとともに上型プレスシリンダの作
動で上型を下降させて表皮材を下型上にある成形
基材の表面に接着被装し、その後は表皮クランプ
枠を下降させたうえ後退動させて表皮被装用プレ
ス機から後退している最初の位置に復帰させたの
ち下型プレスシリンダの作動で下型を下降させ、
以下、前記の作動を繰り返して成形基材に対する
表皮材の被装を連続的に行えばよい。
(実施例) 次に、本考案を図示の自動車座席製造用の成形
基材へ表皮材を被装する装置を実施例として詳細
に説明する。
1はベースフレームであつて、その一側方部に
は下型プレスシリンダ2と上型プレスシリンダ3
とが対向して設置されていて下定盤4に取付けら
れた下型5と上定盤6に取付けられた上型7とが
昇降動自在に対向する表皮被装用プレス機8を構
成している。9はベースフレーム一の他側上面に
前記表皮被装用プレス機8に向け設置された走行
用レールであつて、該走行用レール9には表皮ク
ランプ枠支持用の上向きシリンダ10が走行自在
に支持されていてそのピストンロツド11の上端
には前記表皮被装用プレス機8に向け張出する表
皮クランプ枠12が取付けられている。表皮クラ
ンプ枠12は表皮被装用プレス機8に面する部分
が前記下型プレスシリンダ2のロツド径より広幅
の開放部13とされた平面略C字形状のものであ
つて、その内面とクランク爪14との間に表皮材
の周縁方部をシリンダ15の作動でクランプでき
るようになつている。
このように構成されたものは、下型プレスシリ
ンダ2と上型プレスシリンダ3の作動で下型5お
よび上型7が後退して下型5が下降位置にあり、
一方、表皮クランプ枠12は走行レール9の外端
に上向きシリンダ10があつてそのピストンロツ
ド11が後退して下降された第1図に実線で示す
状態とし、この状態で下型5に図示しない成形基
材供給装置で成形基材21を送り込む一方、表皮
クランプ枠12にも図示しない表皮材供給装置で
表皮材22を送り込んだうえシリンダ15により
作動されるクランプ爪14により表皮クランプ枠
12の内面間に表皮材22の周縁部をクランプす
る。そして、上向きシリンダ10を作動させてピ
ストンロツド11を介して表皮クランプ枠12を
上昇させたうえ走行レール9に沿つて前進させ、
該表皮クランプ枠12を第1図に一点鎖線で示す
状態即ち上昇している上型7と下降している下型
5との中間位置において停止保持させ、次いで、
下型プレスシリンダ2と上型プレスシリンダ3と
を作動させて第3図に実線で示すように、下型5
を上昇させるとともに上型7を下降させることに
より表皮クランプ枠12に周縁がクランプされて
いる表皮材22を下型5上にある成形基材21の
表面に接着被装する。このようにして表皮材22
を成形基材21の表面に接着被装したら、シリン
ダ15を逆作動させて表皮材22の周縁のクラン
プを解き、上向きシリンダ10を逆作動させて表
皮クランプ枠12を第3図に一点鎖線で示す位置
まで下降し、この状態から上向きシリンダ10を
走行レール9に沿つて外端方向に移動させれば表
皮クランプ枠12は表皮被装用プレス機8に面す
る部分が前記下型プレスシリンダ2のロツド径よ
り広幅の開放部13とされているので、下型プレ
スシリンダ2があつてもこれに邪魔されることな
く表皮クランプ枠12は後退動されて最初の位置
に復帰されるので、続いて下型プレスシリンダ2
と上型プレスシリンダ3とを逆作動させて表皮ク
ランプ枠12が除かれた部分まで下型5を降下さ
せるとともに上型7を上昇させればよく、あとは
前記作動を繰り返すことにより連続的に表皮材を
成形基材に被装することができる。
(考案の効果) 本考案は前記説明から明らかなように、表皮被
装用プレス機の隣に該表皮被装用プレス機に面す
る部分を下型プレスシリンダのロツド径より広幅
の開放部とした表皮クランプ枠を昇降および進退
動自在に設けて該表皮クランプ枠を循環できるよ
うにしたので、1台の表皮被装用プレス機に対し
表皮クランプ枠を1個用意するだけで連続的に表
皮材を成形基材表面に被装できるもので、構造が
簡単で安価に提供できる利点と相まち従来のこの
種装置の問題点を解決したものとして実用的価値
極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面
図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく態様
を異にして示す一部切欠正面図である。 5……下型、7……上型、8……表皮被装用プ
レス機、12……表皮クランプ枠、13……出入
口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上型プレスシリンダ3により作動される上型7
    と下型プレスシリンダ2により作動される下型5
    とを昇降動自在に対向させた表皮被装用プレス機
    8の一側に、昇降動と該表皮被装用プレス機8へ
    の進退動が自在な表皮クランプ枠12を設けてな
    り、該表皮クランプ枠12は表皮被装用プレス機
    に面する部分が前記下型プレスシリンダ2のロツ
    ド径より広幅の開放部13とされた平面略C字形
    状で、内面にはシリンダ15により作動されて枠
    内面との間に表皮材の周縁方部をクランプするク
    ランプ爪14が設けられたものであることを特徴
    とする成形基材へ表皮材を被装する装置。
JP8602886U 1986-06-05 1986-06-05 Expired JPH045308Y2 (ja)

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JP8602886U JPH045308Y2 (ja) 1986-06-05 1986-06-05

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JPS62196518U JPS62196518U (ja) 1987-12-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5088546B2 (ja) * 2007-08-29 2012-12-05 テイ・エス テック株式会社 シートパッドに対する面状部材の貼付け装置
JP6050868B1 (ja) * 2015-08-11 2016-12-21 株式会社ラヤマパック 熱成型装置

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