JPH0452781Y2 - - Google Patents

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JPH0452781Y2
JPH0452781Y2 JP1987111774U JP11177487U JPH0452781Y2 JP H0452781 Y2 JPH0452781 Y2 JP H0452781Y2 JP 1987111774 U JP1987111774 U JP 1987111774U JP 11177487 U JP11177487 U JP 11177487U JP H0452781 Y2 JPH0452781 Y2 JP H0452781Y2
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JP
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liquid crystal
display
crystal display
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totalizer
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JP1987111774U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は、液晶表示板と、機械的に駆動される
積算計とを組合わせてなり、自動車に搭載使用さ
れる車両用液晶表示装置に関するものである。
[考案の背景] 本考案者等は、液晶表示板を用いて、例えば自
動車の速度表示、エンジンの回転表示、温度表
示、燃料液量表示等の複数の表示をデジタル表示
あるいはバーグラフ状表示で行なうことができる
表示装置を開発している。この先行例の液晶表示
板10による表示装置は、第4図及び第5図に示
す如く、例えば車速のデジタル表示部1とバーグ
ラフ表示部2を備えている前面基板3の裏面上部
には、それら表示部の駆動用集積回路4が複数個
配置されている。これら複数の集積回路4を基板
3の裏面上部に配置していることは、特にそのバ
ーグラフ表示部2を点滅するためのリードパター
ンが多い(例えば第1図及び第3図における20参
照)ことから、これらのリードパターンが、デジ
タル表示部1を妨げないように配索するには、集
積回路4を基板の上側に取り付けることが有利で
あるからであつた。このように構成されている液
晶表示板10を車体に実装するにはその液晶表示
板10の左右両側方に、ワーニングボツクス5を
位置せしめると共に、その液晶表示板10の下側
方には、別構造の機械的積算計6と表示板7とを
組合せてなる積算装置8を配置するものである。
従つて、この先行例によれば、液晶表示板10
の下側方に積算装置8を配置していることから、
車体に組付けられた表示装置の全体形状特に上下
方向の長さが大きくなつて、表示装置の全体的バ
ランスが損なわれたり、見にくさが生じる等の不
具合が生じる。また上記液晶表示10とは別に、
積算装置8の表示板7を形成しなければならない
等のことで、部品点数の増大は勿論のこと、生産
コストが増大されるといつた不具合もあつた。
[考案の目的] 本考案は、上記先行例による不具合に着目して
成されたもので、その要旨とするとことは、液晶
表示の一部を積算計の表示板として兼用せしめる
ことにより、部品点数の削減を計り、さらには液
晶表示板10の裏面に配置する集積回路を積算計
の両側に生じる空間スペースに配置することによ
り、その表示装置の上下方向幅を削減してコンパ
クト化することができるようにした表示装置を提
供することにある。
[考案の概要] 上記目的を達成するために、本考案による車両
用液晶表示装置は、対向面に表示電極が設けられ
た一対の透光性ガラス基板間に、液晶が封止され
かつ液晶表示部12,13,14,15が形成さ
れてなる液晶表示板11の上記表示部12,1
3,14,15を除いた部分に、表示用集積回路
16,18,19が搭載されてなる車両用液晶表
示装置において、前記液晶封止部を除いた部分の
ガラス基板の背面側に文字車を有する距離積算表
示手段21,23を設けたことを特徴とする。
[考案の実施例] 以下に本考案を第1図乃至第3図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
第2図において、11は液晶表示板であつて、
この液晶表示板11の表示パターンは、第1図に
示す如く液晶による表示部が形成されている。即
ち12は車速をデジタル表示するための速度表示
部、13はエンジンの回転をバーグラフで表示す
るための回転数表示部、14は温度表示部、15
が燃料表示部である。16,18,19は上記の
各表示部12,13,14,15を駆動するため
の集積回路であつて、これらの集積回路と上記表
示部とは図示の如きリードパターン20によつて
接続されている。21はその液晶表示板11の下
縁部中央に形成されている積算計表示窓であつ
て、これらの表示窓21は、液晶表示板11の一
部を利用して、透視できるように形成され、この
液晶表示板11の裏側に、取付けられた機械式積
算計22の文字車23が、上記の表示窓21を透
して見視することができるようになつている。こ
の表示窓21は、文字車23の数値を読み取るこ
とができるように透明でなければならないことか
ら該表示窓21上には、表示部、集積回路及びリ
ードパターン20が位置されないようにしてある
が、例えばそのリードパターン20が透明である
場合には、第3図に示す如く、その表示窓21上
にリードパターン20が配索されても、文字車2
3の透視には支障がない。24は液晶表示板11
の背面に重ねられた光拡散板、25はその光拡散
板24の背側に配置された反射板、26は照明
球、27はプリント基板、28は計器ハウジン
グ、29は計器の前面カバーを示す。なお第1図
において5は従来例(第4図)で示したと同様の
ワーニングボツクスを示す。
このように、本実施例における液晶表示板11
にあつては、液晶表示板11の下縁部中央にその
液晶表示板11の背後に設けた機械式積算計22
の文字車23を、液晶表示板11の正面から透視
することができる表示窓21を設けると共にこの
表示窓21の周囲に形成される空間部に各表示部
12,13,14,15を駆動するための集積回
路16,18,19を配置したものである。
従つてこの実施例によれば液晶表示板11の一
部が、積算計の表示板として兼用されているの
で、従来では別個の部材として使用されていた積
算計表示板7を省くことができ、これによつて部
品点数の削減は勿論のこと、組立作業性が向上さ
れる効果がある。また上記液晶表示板11にあつ
ては、集積回路の配置を、その表示部と積算計表
示窓とを除く空間部、特に積算計表示窓の両側部
に生じる空間部を利用して行なつたものであるか
ら、液晶表示板の全体形状をコンパクト化しなが
らも、積算計表示窓を設けることができる表示装
置の提供が可能となる。また表示部と、集積回路
とを接続するリードパターン20は一般的にITO
膜等からなる透明導体を使用することができるの
で、この透明リードパターン20が表示窓21上
に重なつても、第3図に示すように、文字車23
を透視することは可能であるから、その表示窓2
1上にリードパターンを形成することも可能であ
る。従つてその表示窓21とリードパターン20
配索部とが共用できるので、これによつても積算
計表示窓21を有する液晶表示板のコンパクト化
を可能ならしめることができる効果もある。
[考案の効果] 従つてこの考案の液晶表示装置によれば液晶表
示板11が液晶による表示部と、その表示内容と
異る他の表示手段とを備えているので、従来では
別個の部材として使用されていた別個の積算計表
示板等を省くことができ、これによつて部品点数
の削減は勿論のこと、組立作業性が向上される効
果がある。また上記液晶表示板11にあつては、
集積回路の配置を、その表示部と積算計表示窓と
を除く空間部、特に積算計表示窓の両側部に生じ
る空間部を利用して行なうことができるので、液
晶表示板の全体形状をコンパクト化しながらも、
複数の表示手段を具備せしめた液晶表示装置が提
供できる効果がある。さらに液晶表示部を除いた
部分のガラス基板の背面に文字車を有する距離積
算表示手段を設けたので、ガラス基板により距離
積算表示手段の防塵等の保護が図られ、またガラ
ス基板に窓や切欠きを設けないので、ガラス基板
の製造が容易であるばかりでなく、その外観が良
好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる液晶表示装置の実施例
を示した正面説明図、第2図はその縦断面図、第
3図は本考案の他の実施例を示した要部正面説明
図、第4図は従来例の説明図、第5図はその側面
説明図である。 11……液晶表示板、12……速度表示部、1
3……回転数表示部、14……温度表示部、15
……燃料表示部、16,18,19……集積回
路、20……リードパターン、21……積算計表
示窓、22……積算計、23……文字車、24…
…光拡散板、25……反射板、26……照明球、
27……プリント基板、28……計器ハウジン
グ、29……前面カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向面に表示電極が設けられた一対の透光性ガ
    ラス基板間に、液晶が封止されかつ液晶表示部1
    2,13,14,15が形成されてなる液晶表示
    板11の上記表示部12,13,14,15を除
    いた部分に、表示用集積回路16,18,19が
    搭載されてなる車両用液晶表示装置において、前
    記液晶封止部を除いた部分のガラス基板の背面側
    に文字車を有する距離積算表示手段21,23を
    設けたことを特徴とする車両用液晶表示装置。
JP1987111774U 1987-07-21 1987-07-21 Expired JPH0452781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987111774U JPH0452781Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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JP1987111774U JPH0452781Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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JPS6417575U JPS6417575U (ja) 1989-01-27
JPH0452781Y2 true JPH0452781Y2 (ja) 1992-12-11

Family

ID=31350121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987111774U Expired JPH0452781Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231883A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 株式会社リコー 車載用表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231883A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 株式会社リコー 車載用表示装置

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JPS6417575U (ja) 1989-01-27

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