JP3092831B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3092831B2
JP3092831B2 JP04202379A JP20237992A JP3092831B2 JP 3092831 B2 JP3092831 B2 JP 3092831B2 JP 04202379 A JP04202379 A JP 04202379A JP 20237992 A JP20237992 A JP 20237992A JP 3092831 B2 JP3092831 B2 JP 3092831B2
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俊哉 西尾
正義 加須屋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶セルと照明手段を有
した液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より液晶表示装置においては、特開
平3−194515号公報に示されるように、液晶セル
と、液晶セルの背面に配置された導光板や光源とからな
る照明手段とを枠体を用いて支持し、前後から函状の枠
体、例えば前面枠と裏蓋とを用いてこれらを収納し、い
わゆるモジュールを構成していた。この時、照明手段の
光源は導光板の側面に所定の距離だけ離れて対向するよ
うに、支持枠体に両端を固定され、前面枠または裏蓋内
に収納される。また支持枠体は樹脂成形品からなるが、
構成部品を支持し表示装置の芯材として利用するために
所定の強度が要求され、最も薄いところでも2〜3mm
を必要とするので射出成形によって得られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、液晶セル
が硝子製品なので保護しようという考えから液晶セルが
板硝子を利用しているため比較的強度が得られるので無
理な負担がかからない範囲でむしろ芯材として利用する
傾向にあること、装置の小型化、薄型化に対して液晶表
示装置も薄くする必要があることなどから、背面の函状
枠体(裏蓋)を不要にしたり、枠体の強度は構成部品を
固定する部分のみに必要となるように互いの配置や支持
方法を工夫してきた。これにより、支持枠体が装置の芯
材としての役目よりも部品間に一定の間隔を保つために
必要なものと機能変化してきたために、構成部品、とり
わけ表示装置の周辺に配置される硝子製品たる光源の支
持や保護が不十分となり、この光源の周囲を筒に収納す
ると光源部のみが厚くなったり組み立て難くなり、好ま
しくなかった。
【0004】またこのように機能変化した枠体は厚みが
より薄くならず且つ重いので、モジュールの小型軽量化
を妨げていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点を考慮
して成されたもので、まず第一に枠体に光源を支持する
に際して、光源の長手方向が枠体の側面に平行に配置さ
れるように光源を固定するフレーム部と、フレーム部に
折り曲げ可能に一体化され光源の背面側を覆う鶴翼部と
を有した固定手段を用いて枠体に固定するものである。
【0006】また本発明は第二に、少なくとも液晶セル
または照明手段の一方を支持する枠体を、真空成形され
た樹脂成形品若しくは発泡成形された樹脂成形品で構成
したものである。
【0007】
【作用】このように光源の支持においては、まず光源を
フレーム部で支持した後、光源背面の開放部を鶴翼部で
覆うことができるので、組立て作業性がよくしかも小型
で堅牢である。また枠体を真空成形された樹脂で構成す
ると厚みを薄く出来、発泡成形して構成すると重量が軽
くなる。
【0008】
【実施例】図1は本発明実施例の液晶表示装置の要部断
面図で、1は例えばツイストネマティック型またはスー
パーツイストネマティック型の液晶セルで、必要に応じ
て周辺部に駆動素子を接続してある。2は液晶セル1の
背面に配置された照明手段で、透明アクリル樹脂の平板
などからなる導光板21と、導光板21の側面に配置さ
れた線状の光源22とを含み、必要に応じて導光板21
には表面に拡散シート、裏面に反射シートが貼付され、
あるいは内部に光拡散手段としての反射ドットや拡散粒
子が配置されている。また光源22は冷陰極管や螢光管
からなり、必要に応じて非接触に反射シートが巻き付け
てあり、光を効率良く導光板の側面に導く。
【0009】3は少なくとも液晶セル1または照明手段
2を支持する枠体で、樹脂成形品からなり、例えば中央
に設けた透孔の周辺部に舌片を配置し、導光板21を嵌
合支持し、中央透孔の近傍に設けた突起により液晶セル
1と導光板21の間に空隙を確保しながら液晶セル1を
支持している。4は液晶セル1の前面周辺部を覆う前面
枠で、金属板成形品などからなり、中央に液晶セル1の
有効表示面を露出させる透孔を有し、枠体3にビスなど
で固定される。
【0010】5は光源22を支持し、枠体3に固定する
固定手段で、アルミニウム板などからなり、いわゆるラ
ンプハウスを兼用するもので、光源22の長手方向が枠
体3の側面に平行に配置されるように光源22を固定す
るフレーム部51と、フレーム部51に折り曲げ可能に
一体化され光源22の背面側を覆う鶴翼部55とを有し
ている。図2を参照しながらより詳細に説明すると、フ
レーム部51は光源を覆うことができるように略L字レ
ール状を成し、鶴翼部55が連なっていない側の1辺は
枠体3に表面側から固定され、その固定される辺の近傍
に、固定される辺と平行に離隔して光源22を支持する
ための保持部52が形成してある。一方鶴翼部55は中
央でフレーム部51と連なり、その連なり部分が肉薄幅
狭とされることで折り曲げ可能になっている。従って鶴
翼部55が折り曲げられる前の状態で光源22が固定さ
れ、枠体3にフレーム部51が固定された後、折り曲げ
られて鶴翼部55を導光板または枠体に裏面から固定さ
れる。固定されたときには固定手段2は側面コ字状にな
る。従って、光源部分において厚みは枠体若しくは枠体
と導光板の厚み越えるものでないから薄型に出来、また
光源を支持するのには固定手段により光源収納部の背面
が開放されるので作業性がよく、また鶴翼部55はフレ
ーム部51との一体化部分が折り曲げやすいように肉薄
幅狭となり、それは長手方向の略中央部に設けてあるか
ら鶴翼部55を固定した後の固定手段5は堅牢となり、
中空に支持された光源22の発光部分(硝子管部分)を
外部の衝撃から保護することができる。
【0011】また上述の枠体3は従来の射出成形によっ
て得ることもできるが、肉厚を2〜3mmより薄くする
といわゆる樹脂のショートが生じる。そこで、スレート
法、ドレーブ法、スナップバック法、プラグアシスト法
などの真空系製法により図3に示すような枠体35に成
形する。これにより薄い肉の樹脂が成形出来、表示装置
の軽量化が図れ、また樹脂の使用量が少なく、金型費も
安価なので表示装置が廉価となる。また表示装置の厚み
が前面枠4と液晶セル1と導光板21の厚み規制を受け
てほとんど極限まで薄く構成されており、枠体3のみを
薄くしても効果が少ない時には、枠体を発泡成形により
成形すればよい。これにより剛性は得られないものの同
じ質量の枠体に対しておよそ1割の軽量化が行える。
【0012】
【発明の効果】以上の如く、本発明の液晶表示装置は、
液晶セルの背面に配置される導光板を中央の透孔に配置
して支持するとともに、導光板との間に空隙を確保しな
がら液晶セルを支持する枠体に光源を組立てるに際し
て、まず光源を固定手段のフレーム部で支持し、フレー
ム部を枠体に固定した後、光源の背面の開放部を鶴翼部
で覆うことができるので、組立て作業性がよく、しか
も、固定手段の厚みは透孔に導光板を配置した枠体の厚
みと同等にすることができる。しかも、コ字状の固定手
段によって光源を非接触に覆うので、光源部分を小型で
堅牢な状態にすることができる。また、枠体を真空形成
された樹脂で構成すると厚みを薄くでき、発泡形成して
構成すると重量が軽くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の液晶表示装置の要部断面図であ
る。
【図2】本発明に係る固定手段の斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る液晶表示装置の要部断面
図である。
【符号の説明】
1 液晶セル 2 照明手段 21 導光板 22 光源 3 枠体 4 前面枠 5 固定手段 51 フレーム部 55 鶴翼部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加須屋 正義 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−237590(JP,A) 特開 平2−245787(JP,A) 実開 平4−40222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1335 530

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶セルの背面に配置される導光板を
    央の透孔に配置して支持するとともに、導光板との間に
    空隙を確保しながら液晶セルを支持する枠体と、導光板
    の側面に配置される線状の光源と、光源を支持し、前記
    枠体に固定される固定手段とを有し、前記固定手段は光
    源の長手方向が前記枠体の側面に略平行に配置されるよ
    うに光源を固定するフレーム部と、フレーム部に折り曲
    げ可能に一体化され光源の背面を覆う鶴翼部とを有した
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 記枠体は、真空形成された樹脂成形品
    若しくは発泡形成された樹脂成形品からなることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
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JP3730799B2 (ja) 1999-04-07 2006-01-05 Nec液晶テクノロジー株式会社 液晶表示装置とその製造方法
JP3555863B2 (ja) 2000-07-06 2004-08-18 Nec液晶テクノロジー株式会社 リフレクタ及びその製造方法並びにそれを用いた液晶表示装置

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