JPH10198284A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10198284A
JPH10198284A JP9004714A JP471497A JPH10198284A JP H10198284 A JPH10198284 A JP H10198284A JP 9004714 A JP9004714 A JP 9004714A JP 471497 A JP471497 A JP 471497A JP H10198284 A JPH10198284 A JP H10198284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal support
liquid crystal
crystal display
tape
semiconductor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP9004714A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hayafune
功 早舩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP9004714A priority Critical patent/JPH10198284A/ja
Publication of JPH10198284A publication Critical patent/JPH10198284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面の面積を小とし、かつ照光装置やそのラ
ンプの交換を簡単にする。 【解決手段】 LCDパネル11の背面周縁部に、樹脂
材の枠状の内部支持体29の前面内周縁部が対接され、
テープ上パッケージ(TCP)25が内部支持体29を
外側から巻き込み、その前面側はLCDパネル11に接
続され、かつ前面にドライバチップ27が搭載され、T
CP25の背面側に駆動用回路基板26が搭載され、基
板26は支持体29の背面に対接されている。支持体2
9の背後に照光装置12が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示パネルの
背後に照光装置が設けられた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の液晶表示装置の断面の一部
を示す。液晶表示パネル(以下LCDパネルと記す)1
1の背後に照光装置12が設けられている。LCDパネ
ル11の周辺部の前面、LCDパネル11及び照光装置
12の外周面を覆う前面ケース13が設けられ、照光装
置12の背面を覆う背面ケース14が設けられている。
【0003】LCDパネル11は2枚のガラス板15,
16間に液晶が封入され、ガラス板15,16の外面に
偏光板17,18が付着されている。照光装置12では
LCDパネル11と対向して導光板21が設けられ、そ
の導光板21の側面と対向してランプ22が配され、ラ
ンプ22の光が遮光反射板23で導光板21に入射され
る。
【0004】照光装置12の背面側に可撓性テープ状パ
ッケージ(TCP: Tape CurrierPackage)25が配さ
れ、テープ状パッケージ25の照光装置12側の面にL
CDパネル駆動用回路基板26が搭載され、テープ状パ
ッケージ25の駆動用回路基板26と反対側にLCDパ
ネル駆動用半導体素子27が搭載されている。テープ状
パッケージ25は照光装置12の側面に沿って前方に延
長され、更に前面に沿うように折り返され、LCDパネ
ル11の周辺部に接続される。駆動用回路基板26と駆
動用半導体素子27とがテープ状パッケージ25を通し
て接続され、LCDパネル駆動回路が構成され、駆動用
半導体素子27の出力側はテープ状パッケージ25に形
成された配線を通じてLCDパネル11の電極に接続さ
れる。
【0005】LCDパネル11の背面周縁部と照光装置
12との間に内部支持体29が配され、LCDパネル1
1のテープ状パッケージ25が接続された部分が、シリ
コンスペーサ31,32を介して前面フレーム13と内
部支持体29とにより挟まれてLCDパネル11が保持
される。内部支持体29と照光装置12とは両面接着テ
ープ33で固定される。また照光装置12と駆動用回路
基板26とが両面接着テープ34で固定される。
【0006】このように駆動用回路基板26を照光装置
12の背面に設けるものの他に、図7に示すように、L
CDパネル11と並べて前面側に設けるものもあった。
図7において図6と対応する部分に同一番号を付けてあ
る。つまり、テープ状パッケージ25はLCDパネル1
1の接続面と平行に、LCDパネル11の外側に延長さ
れ、そのテープ状パッケージ25の両面に駆動用回路基
板26と駆動用半導体素子27が搭載される。テープ状
パッケージ25のLCDパネル11と反対側端部と前面
ケース13との間、また駆動用回路基板26と内部支持
体29との間にそれぞれクッション36,37が介在さ
れる。またLCDパネル11の背面周縁部と内部支持体
29との間にクッション38が介在される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した装置で
は、テープ状パッケージ25で照光装置12を巻き込む
ようにしているため、照光装置12の交換やランプ22
の交換がやり難いという問題があった。図7に示した装
置では、照光装置12やランプ22の交換が容易にでき
るが、LCDパネル11に対し、駆動用回路基板26を
横に並べて配しているため、LCDパネル11の平行な
面の外形面積が大きくなるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、テー
プ状パッケージへの駆動用回路基板と駆動用半導体素子
の搭載を互いにずらして行い、テープ状パッケージで内
部支持体を外側から巻き込むようにして、駆動用回路基
板と駆動用半導体素子とが内部支持体の背面側と前面側
とに配され、その駆動用回路基板の背後に照光装置が配
される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図5にこの発明の実施例
を示し、図6,図7と対応する部分に同一符号を付けて
ある。テープ状パッケージ25が内部支持体29を外側
から巻き込むように設けられ、テープ状パッケージ25
の内部支持体29の前面と対向する部分の内部支持体2
9と反対の面に駆動用半導体素子27が搭載され、その
内部支持体29側の面に、駆動用半導体素子27の入力
端子、出力端子、電源端子などを保護する樹脂コーティ
ング層41が形成され、樹脂コーティング層41が内部
支持体29の前面と接している。テープ状パッケージ2
5の内部支持体29の背面と対向する面に駆動用回路基
板26が搭載され、駆動用回路基板26は内部支持体2
9の背面に対接されている。
【0010】LCDパネル11の背面の外周縁部に、内
部支持体29の内周縁部が対接され、その対接面42に
対し、内部支持体29の樹脂コーティング層41が対接
されている部分は前方へわずか突出して受け部43が構
成されている。これによりテープ状パッケージ25の駆
動用半導体素子27が搭載されている部分はそのLCD
パネル11との接続面44と平行とされ、振動により駆
動用半導体素子27がばたつかないようにされている。
【0011】内部支持体29の内周面より、LCDパネ
ル11に対してわずかの間隙を保って遮光部45が一体
に形成され、表示に影響を与えない程度に、液晶表示装
置の表示開口を狭めて光の漏れを抑えている。駆動用回
路基板26と照光装置12の前面外周縁部との間に樹脂
材のフレーム46が挟まれ、樹脂材フレーム46は照光
装置12の外側面に沿って後方に延長され、この延長部
に爪47と穴48とにより背面ケース14が係合されて
いる。
【0012】図3に示すように前面ケース13はLCD
パネル11の前面周縁部を覆う方形枠状をしており、例
えば金属板のプレス加工により構成される。内部支持体
29も方形板枠状に樹脂材で構成され、その内部支持体
29の前面内周縁部にLCDパネル11の背面外周縁部
が対接される。LCDパネル11及び内部支持体29が
前面ケース13内に配される。内部支持体29は前面ケ
ース13で覆われる。
【0013】内部支持体29の前面には適当な間隔をも
って、その枠に沿って配列された保護用突部52が一体
に形成され、前面ケース13が内部支持体29側に押さ
れても、保護用突部52に接触して駆動用半導体素子2
7,テープ状パッケージ25に対する保護がなされる。
内部支持体29を前面ケース13内に嵌め込むと、内部
支持体29の側面に形成された爪53が、前面ケース1
3の側板に形成された係合穴54に挿入係合されて、前
面ケース13と内部支持体29は互いに固定される。
【0014】樹脂材のフレーム46も内部支持体29と
同様にこれとほゞ対向する方形枠状をしており、前面ケ
ース13と、内部支持体29とフレーム46とは、その
方形枠の4隅でねじ55をフレーム46,内部支持体2
9の各貫通孔を通して前面ケース13のねじ穴56にね
じ込まれて互いに固定される。なお、図4に図1の右側
面一半部を拡大して、対応する部分に同一符号を付けて
示す。図5に内部支持体29の背面の1つの角部を示す
ように、内部支持体29の背面の4つの角部に爪61が
一体に形成され、2つの爪61に2枚の駆動用回路基板
26がひっかけられて、駆動用回路基板26は内部支持
体29に取付けられる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば駆
動用回路基板26と駆動用半導体素子27を離し、テー
プ状パッケージ25で内部支持体29を巻き込むように
しているため、液晶表示装置の前面を見た外形を小さく
することができる。また、LCDパネル11と内部支持
体29を固定した状態で照光装置とを分離することがで
き、照光装置の交換やランプ22の交換を容易に行うこ
とができる。また、照光装置12が不要の利用者へも対
応できる。
【0016】テープ状パッケージ25の折り曲げによ
り、図6に示したものは駆動用半導体素子27の出力側
配線が折り曲げられるが、この発明では駆動用半導体素
子27の入力側配線が折り曲げられるため、振動等によ
る折り曲げ部の断線に対して強化される。内部支持体2
9に突部52が形成されているため、図7中のクッショ
ン36〜38が不要となり、しかも、駆動用半導体素子
27に対する保護がなされ、振動、衝撃時の駆動用半導
体素子27の欠けなどの不良を抑止できる。
【0017】内部支持体29に受け部43が一体に形成
され、振動などに対し、駆動用半導体素子27のばたつ
きが防止され、駆動用半導体素子27,テープ状パッケ
ージ25に対する保護がなされる。内部支持体29の遮
光部45で表示に影響を与えない範囲で光漏れが防止さ
れる。駆動用回路基板26を内部支持体29に簡単に固
定でき、LCDパネル11,内部支持体29,テープ状
パッケージ25を1つの部品として取り扱うことがで
き、組立てに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す平面図。
【図2】図1中のA−A線拡大断面図。
【図3】図1の一部の分解斜視図。
【図4】図1の右側面の一半部の拡大図。
【図5】駆動用回路基板26の内部支持体29への取付
け構造例を示す内部支持体29の背面の1つの角部の斜
視図。
【図6】従来の液晶表示装置の一部の断面図。
【図7】従来の液晶表示装置の他の例の一部の断面図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルの背後に照光装置が設け
    られた液晶表示装置において、 上記液晶表示パネルの周縁部と上記照光装置の周縁部と
    の間に樹脂材よりなる枠状の内部支持体が配され、 上記可撓性テープ状パッケージが上記内部支持体をその
    外側から巻くように設けられ、そのテープ状パッケージ
    の一端は上記液晶表示パネルの周縁部に接続され、 上記テープ状パッケージの上記内部支持体の前面と反対
    側の面上に上記液晶表示パネル駆動用半導体素子が搭載
    され、 上記内部支持体の背面と対接されて上記テープ状パッケ
    ージに上記駆動用半導体素子と接続された液晶表示パネ
    ル駆動用回路基板が搭載され、上記駆動用回路基板と上
    記駆動用半導体素子が上記テープ状パッケージ上の配線
    を通じて接続されていることを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記内部支持体の前面に、上記駆動用半
    導体素子より前方に突出した保護用突起が一体に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 上記内部支持体の前面の内周縁部は上記
    液晶表示パネルの背面周縁部と対接され、上記内部支持
    体の上記液晶表示パネル対接面の外側において、上記内
    部支持体の前面に上記テープ状パッケージの上記駆動用
    半導体素子搭載部を受ける受け部が上記対接面より前面
    に突出して一体に形成されていることを特徴とする請求
    項1または2記載の液晶表示装置。
JP9004714A 1997-01-14 1997-01-14 液晶表示装置 Pending JPH10198284A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542206B1 (en) 1999-04-20 2003-04-01 Nec Corporation Liquid crystal display fastening method and equipment without screw holes in base and cover portions
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KR101174149B1 (ko) * 2004-06-18 2012-08-14 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치 및 그 제조방법

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000314