JPH11268556A - 車両用計器装置 - Google Patents

車両用計器装置

Info

Publication number
JPH11268556A
JPH11268556A JP10071079A JP7107998A JPH11268556A JP H11268556 A JPH11268556 A JP H11268556A JP 10071079 A JP10071079 A JP 10071079A JP 7107998 A JP7107998 A JP 7107998A JP H11268556 A JPH11268556 A JP H11268556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visor
fixed
wiring board
cover
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10071079A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Azuma
政利 東
Mitsugi Kobayashi
貢 小林
Katsuhiro Tachikawa
勝弘 太刀川
Hitoshi Nonomura
均 野々村
Minoru Takebe
実 竹部
Masao Itagaki
正男 板垣
Raiei Cho
来英 張
Naoaki Hayakawa
直亮 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP10071079A priority Critical patent/JPH11268556A/ja
Publication of JPH11268556A publication Critical patent/JPH11268556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインにおける組み付け性を向上させた
車両用計器装置を提供する。 【解決手段】 車両用計器装置100は、透光性のフロ
ントカバー200と、このフロントカバー200を前面
に固定し、かつ、後方の不要個所が前方から見えないよ
うに隠し、更に、所定の空間を構成するバイザ300
と、このバイザ300の後方部に固定されて所定の電気
回路を形成し、かつ、バイザ300との間で前記空間を
構成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質
基板製のプリント配線板400と、このプリント配線板
400の後面を覆うようにプリント配線板500を介し
てバイザ300側と固定される樹脂製のリヤカバー50
0と、プリント配線板400に固定されて前記空間の重
量バランス上の略中央個所に位置する情報表示ユニット
たる液晶表示ユニット600とこの液晶表示ユニット6
00を挟んで近接して位置する指針駆動ユニットたる補
助計器ユニット700及び速度計ユニット800と、か
ら成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造ラインにおけ
る組み付け性の向上を実現した車両用計器装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、車両を取り巻く環境変化に応じ
て、運転者へ提供される運転操作を補助する各種情報の
種類及び量が急激に増加している。例えば、走行速度,
走行距離及び任意区間距離,燃料残量,冷却水温度等の
車両情報に加えて、現在位置や目的地点を地図上に表示
するナビゲーション情報あるいは電波信号により送信さ
れる道路交通情報等がある。これらの多くの情報を運単
車へ効率良く伝えることを目的として、文字板上を指針
が回転移動して値を指示する指針駆動ユニットと共に液
晶パネル等の画像表示可能な情報表示ユニットを一体に
組み込んだ車両用計器装置が提案されている(例えば、
特開平9−226415号,同229720号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斯かる装置は、インス
トルメントパネルにブラケットを介して装着される下ケ
ース(ロアハウジング)と、下ケースに装着されて指針
駆動ユニット,情報表示ユニット,異常警報や状況表示
を行うワーニングユニットあるいは必要な電気配線が印
刷により形成されで前記各構成部品へ電気信号を供給す
るプリント配線板等の各種構成部品の収納空間を形成す
る上ケース(アッパハウジング)と、上ケースに装着さ
れる透明樹脂からなるフロントカバーとを有しており、
多くの構成部品を有することから製造ラインにおける組
み付け性の点において改良の余地があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、透光性のフロントカバーと、このフロント
カバーを前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方か
ら見えないように隠し、更に、所定の空間を構成するバ
イザと、このバイザの後方部に固定されて所定の電気回
路を形成し、かつ、前記バイザとの間で前記空間を構成
し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質基板
製のプリント配線板と、このプリント配線板の後面を覆
うように前記プリント配線板を介して前記バイザ側と固
定される樹脂製のリヤカバーと、前記プリント配線板に
固定されて前記空間の重量バランス上の略中央個所に位
置する情報表示ユニットとこの情報表示ユニットに近接
して位置する指針駆動ユニットと、から成るものであ
る。
【0005】また、本発明は、透光性のフロントカバー
と、このフロントカバーを前面に固定し、かつ、後方の
不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定の
空間を構成するバイザと、このバイザの後方部に固定さ
れて所定の電気回路を形成し、かつ、前記バイザとの間
で前記空間を構成し、更に、構成部品の組み付け基準部
品となる硬質基板製のプリント配線板と、このプリント
配線板の後面を覆うように前記プリント配線板を介して
前記バイザ側と固定される樹脂製のリヤカバーと、前記
プリント配線板に固定されて前記空間に位置する情報表
示ユニットとこの情報表示ユニットに近接して位置する
指針駆動ユニットとを有し、前記情報表示ユニットは、
表示本体とこの表示本体を収納固定する樹脂製のホルダ
とからなり、このホルダと前記プリント配線板と前記リ
ヤカバーとをサンドイッチ状に一体固定するものであ
る。
【0006】また、本発明は、透光性のフロントカバー
と、このフロントカバーを前面に固定し、かつ、後方の
不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定の
空間を構成するバイザと、このバイザの後方部に固定さ
れて所定の電気回路を形成し、かつ、前記バイザとの間
で前記空間を構成し、更に、構成部品の組み付け基準部
品となる硬質基板製のプリント配線板と、このプリント
配線板の後面を覆うように前記プリント配線板を介して
前記バイザ側と固定される樹脂製のリヤカバーと、前記
プリント配線板に固定されて前記空間に位置する情報表
示ユニットと指針駆動ユニットとを有し、前記バイザ
は、前記情報表示ユニットと前記指針駆動ユニットとを
外部へ臨ませるための表示窓を有すると共に後方の不要
個所が前方から見えないように隠す平板上の見返部とこ
の見返部の前方に位置する筒状のフード部と、前記見返
部の後方に位置して前記プリント配線板との間で前記空
間を構成する筒状の収納部とを一体に形成しており、前
記指針駆動ユニットは、指針駆動式の計器本体と、その
前方に位置する導光体と、その前方に位置する文字板
と、前記計器本体から前記導光体及び前記文字板を貫通
して前方へ突出する回転軸の先端に固定される指針とを
有しており、前記導光体に設けた位置決めピンを前記文
字板及び前記見返部の裏面に設けた位置決め部に合わせ
るものである。
【0007】また、本発明は、透光性のフロントカバー
と、このフロントカバーを前面に固定し、かつ、後方の
不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定の
空間を構成するバイザと、このバイザの後方部に固定さ
れて所定の電気回路を形成し、かつ、前記バイザとの間
で前記空間を構成し、更に、構成部品の組み付け基準部
品となる硬質基板製のプリント配線板と、このプリント
配線板の後面を覆うように前記プリント配線板を介して
前記バイザ側と固定される樹脂製のリヤカバーと、前記
プリント配線板に固定されて前記空間に位置する情報表
示ユニットと指針駆動ユニットとを有し、前記情報表示
ユニットは、表示本体とこの表示本体を収納固定する樹
脂製のホルダとからなり、このホルダには、各種警報や
表示を行う筒状の小部屋が一列に連続すると共にその内
部に前記プリント基板に固定される照明部材を配置する
ワーニングボックスが一体形成され、前記照明部材は視
認により種類が判別可能なる配置で前記プリント配線板
に装着されるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】車両用計器装置100は、透光性
のフロントカバー200と、このフロントカバー200
を前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方から見え
ないように隠し、更に、所定の空間を構成するバイザ3
00と、このバイザ300の後方部に固定されて所定の
電気回路を形成し、かつ、バイザ300との間で前記空
間を構成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる
硬質基板製のプリント配線板400と、このプリント配
線板400の後面を覆うようにプリント配線板500を
介してバイザ300側と固定される樹脂製のリヤカバー
500と、プリント配線板400に固定されて前記空間
の重量バランス上の略中央個所に位置する情報表示ユニ
ットたる液晶表示ユニット600とこの液晶表示ユニッ
ト600を挟んで近接して位置する指針駆動ユニットた
る補助計器ユニット700及び速度計ユニット800
と、から成る。
【0009】これにより、全体の重量バランスが安定し
て製造ラインにおける移動が安定し、組み付け性が向上
する。
【0010】また、透光性のフロントカバー200と、
このフロントカバー200を前面に固定し、かつ、後方
の不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定
の空間を構成するバイザ300と、このバイザ300の
後方部に固定されて所定の電気回路を形成し、かつ、バ
イザ300との間で前記空間を構成し、更に、構成部品
の組み付け基準部品となる硬質基板製のプリント配線板
400と、このプリント配線板400の後面を覆うよう
にプリント配線板400を介してバイザ300側と固定
される樹脂製のリヤカバー500と、プリント配線板4
00に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニット
たる液晶表示ユニット600とこの液晶表示ユニット6
00を挟んで近接して位置する指針駆動ユニットたる補
助計器ユニット700及び速度計ユニット800とを有
し、液晶表示ユニット600は、表示本体たる液晶モジ
ュール610とこの液晶モジュール610を収納固定す
る樹脂製のホルダ620とからなり、このホルダ600
とプリントプリント配線板400とリヤカバー500と
をサンドイッチ状に一体固定する。
【0011】これにより、液晶モジュール610を安定
した状態で保持可能となり、しかも、少ない取り付け個
所でホルダ600とプリントプリント配線板400とリ
ヤカバー500とを固定することができ、組み付け性が
向上する。
【0012】また、透光性のフロントカバー200と、
このフロントカバー200を前面に固定し、かつ、後方
の不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定
の空間を構成するバイザ300と、このバイザ300の
後方部に固定されて所定の電気回路を形成し、かつ、バ
イザ300との間で前記空間を構成し、更に、構成部品
の組み付け基準部品となる硬質基板製のプリント配線板
400と、このプリント配線板400の後面を覆うよう
にプリント配線板400を介してバイザ300側と固定
される樹脂製のリヤカバー500と、プリント配線板4
00に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニット
たる液晶表示ユニット600と指針駆動ユニットたる補
助計器ユニット700及び速度計ユニット800とを有
し、バイザ300は、液晶表示ユニット600と補助計
器ユニット700及び速度計ユニット800とを外部へ
臨ませるための表示窓311〜313を有すると共に後
方の不要個所が前方から見えないように隠す平板上の見
返部310とこの見返部310の前方に位置する筒状の
フード部320と、見返部310の後方に位置してプリ
ント配線板400との間で前記空間を構成する筒状の収
納部330とを一体に形成しており、補助計器ユニット
700及び速度計ユニット800は、指針駆動式の計器
本体710,810と、その前方に位置する導光体72
0,820と、その前方に位置する文字板730,83
0と、計器本体710,810から導光体720,82
0及び文字板730,830を貫通して前方へ突出する
回転軸711,811の先端に固定される指針740,
840とを有しており、導光体720,820に設けた
位置決めピン721,821を文字板730,830及
び見返部310の裏面に設けた位置決め部731,83
1,315に合わせる。
【0013】これにより、少ない部品でありながら導光
体720,820と文字板730,830と見返部31
0との位置関係が容易に決定され、すなわち、バイザ3
00と指針駆動ユニットたる補助計器ユニット700及
び速度計ユニット800との位置容易に決定され、組み
付け性が向上する。
【0014】また、透光性のフロントカバー200と、
このフロントカバー200を前面に固定し、かつ、後方
の不要個所が前方から見えないように隠し、更に、所定
の空間を構成するバイザ300と、このバイザ300の
後方部に固定されて所定の電気回路を形成し、かつ、バ
イザ300との間で前記空間を構成し、更に、構成部品
の組み付け基準部品となる硬質基板製のプリント配線板
400と、このプリント配線板400の後面を覆うよう
にプリント配線板400を介してバイザ300側と固定
される樹脂製のリヤカバー500と、プリント配線板4
00に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニット
たる液晶表示ユニット600と指針駆動ユニットたる補
助計器ユニット700及び速度計ユニット800とを有
し、液晶表示ユニット600は、表示本体たる液晶モジ
ュール610とこの液晶モジュール610を収納固定す
る樹脂製のホルダ620とからなり、このホルダ620
には、各種警報や表示を行う筒状の小部屋が一列に連続
すると共にその内部にプリント基板400に固定される
照明部材たるランプ430,431を配置するワーニン
グボックス621が一体形成され、ランプ430,43
1は視認により種類が判別可能なる配置でプリント配線
板400に装着される。
【0015】これにより、ランプ430,431は視認
による種類が判別可能となり、製造ラインにおける組み
付け性が向上する。
【0016】
【実施例】本発明を、図1〜図12に示した実施例に基
づき説明するが、図1及び図2を中心としつつ必要に応
じて他の図面を加えながら説明する。
【0017】車両用計器装置100は、ゴミ等の異物の
進入を防ぐ略透明(透光性)な樹脂製のフロントカバー
200、このフロントカバー200を前面に固定し、後
方の不要個所が前方から見えないように隠し、プリント
配線板400との間の空間に後述する各種構成部品を収
納する樹脂製のバイザ300、このバイザ300の後方
部に固定されて所定の電気回路を形成すると共に前記構
成部品の組み付け基準部品となる硬質基板製のプリント
配線板400、このプリント配線板400の後面であっ
て周囲から保護すべき個所のみを覆うようにプリント配
線板400を介してバイザ300側と固定される樹脂製
のリヤカバー500、プリント配線板400の略中央部
に設置されてバイザ300の表示窓部311から各種情
報を外部へ表示する情報表示ユニットたる液晶表示ユニ
ット600、この液晶表示ユニット600の正面視左側
に位置するようにプリント配線板400に固定されてバ
イザ300の表示窓部312から燃料残量と冷却水温度
を表示する指針駆動ユニットたる補助計器ユニット70
0、液晶表示ユニット600の正面視右側に位置するよ
うにプリント配線板400に固定されてバイザ300の
表示窓部313から走行速度等を表示する指針駆動ユニ
ットたる速度計ユニット800等の各種構成部品から成
り、液晶表示ユニット600が空間を構成するバイザ
と、このバイザ300とプリント配線板400とで構成
される空間における重量バランス上の略中央個所に位置
し、この液晶表示ユニット600を挟んで近接して補助
計器ユニット700と速度計ユニット800とが位置す
ることにより、車両用計器装置100の左右の重量バラ
ンスが略均等となるように考慮されている。なお、各構
成部品の取り付けを行うに当たっては、ビス900を用
いているが、説明に必要な場合を除いて図面では省略し
ている。
【0018】図3及び図4を加えてフロントカバー20
0を説明すると、フロントカバー200は、上方が手前
に進入している傾斜形状となっていて、周囲にはバイザ
300の上部外側に位置するボス部321及び下部に位
置する固定部322にビス900で固定される貫通穴2
11を有する突出部221及び貫通穴212を有する取
付部222と、バイザ300に固定した状態でバイザ3
00のフード部320の先端部を外側から覆う折返部2
31とが樹脂の一体成型にて形成してある。このフロン
トカバー200は、穴211,212及び各種ノブ64
1,642用貫通穴241の断面形状における一内周面
方向と折返部231の折返し方向とが平行となるように
設計することにより(図4の一点鎖線参照)、フロント
カバー200用の金型を前型250と後型260との2
種類で済ませることができ、製造コストの低減を図れ
る。すなわち、金型の抜き方向が前後方向のみとなるよ
うにフロントカバー200の形状を決めることにより、
前型250と後型260との2種類で済み、金型の設計
及びフロントカバー200の製造が容易となる。
【0019】また、フロントカバー200の折返部23
1の端部は、バイザ300のフード部320の端部とは
当接しないように折返部231の先端は上方へ向かって
いる。これにより、折返部231とフード部320との
当接面積は少なくなり、走行中における両者の接触によ
る異音の発生やその接触から生じるフロントカバー20
0やバイザ300の粉が車両用計器装置100の内部に
侵入することに起因するゴミ不良等の発生を抑えてい
る。
【0020】図5〜図7を加えてバイザ300を説明す
ると、バイザ300は、開口部である表示窓311〜3
14を有する平板上の見返部310と、この見返部31
0の前方に位置して円筒形のボス321を有する筒状の
フード部320と、見返部310の後方に位置して液晶
表示ユニット600,補助計器ユニット700及び速度
計ユニット800等の構成部品を収納する筒状の収納部
330とが一体に形成してある。また、フード部320
の上面には、ボス部321をフード部320の上面に沿
わせて前方へ突出形成するためにボス部321と連結し
た断面袋状の袋部322が一体に設けてあり、ボス部3
21の直径寸法と袋部322の高さ寸法とは略同一であ
り、この袋部322は、ボス部321を補強すると共に
フード部320の歪み防止も行い得て、しかも、車両側
の取付部(図示しない)に固定されることでこの車両用
計器装置100を車両へ固定する金属製の装着部材34
0を取り付ける取付個所を兼ねている。すなわち、車両
側の取付部に固定される装着部材340を袋部322に
後方からフード部320の伸張方向に沿う挿入方向にて
配設し、前記挿入方向へ進むビス900の締め付けによ
り装着部材340を袋部322に固定している。
【0021】この装着部材340は、後端341が上方
へ垂直に折れて先端342が若干上方へ曲がっている略
平板形状であり、袋部322の開口している後方からそ
の先端342を挿入し(図7(A)(B)(C)参
照)、その後端341が袋部322の後端と当たるまで
押し込む。その際、袋部322の下部内部に設けた突起
323が装着部材340の下面と当接することにより装
着部材340は袋部322の内部で上方へ弾発的に位置
決め保持され、後端341をビス900にて袋部322
に固定することで取り付けが完了する(図7(D)
(E)参照)。この構成により、袋部322の上面から
装着部材340をビス等で固定する必要がなくなり、こ
のバイザ300も、フード部320,収納部330及び
袋部322の伸張方向を一致するように設計することに
より、バイザ300用の金型を前型350と後型360
との2つで済ませることができ、製造コストの低減を図
れる。すなわち、金型の抜き方向が前後方向のみとなる
ようにバイザ300の形状を決めることにより、前型3
50と後型360との2種類で済み、金型の設計及びバ
イザ300の製造が容易となる。
【0022】また、バイザ300は、最初に全体を見返
部310の表示色にて塗装し、その後、見返部310部
分のみをマスキングして他の部分を所定の色で塗装する
ことにより二色成型等の高価な製造方法を用いなくて済
み、製造コストの低減を図れる。
【0023】図8を加えてプリント配線板400とリヤ
カバー500とを説明すると、プリント配線板400
は、抵抗,トランジスタ,コネクタ等の各種電子部品や
印刷回路パターン(何れも図示しない)を設けると共
に、液晶表示ユニット600,補助計器ユニット700
及び速度計ユニット800の取り付け基準部品となって
それらをビス900で固定するものである。前記印刷回
路パターンの一部には小規模なフレキシブル配線部材4
10の一端側がコネクタ420に接続されており、その
他端側は舌片部となってプリント配線板400の後方に
固定されたリヤカバー500の後面側へ引き回された
後、リヤカバー500に設けた凹部510内へ配設され
る。このリヤカバー500の凹部510は、車両側から
引き回し配線されるコードに設けられた雄コネクタ(図
示しない)が挿入される雌コネクタの役割を有し、その
雄コネクタの端子とフレキシブル配線部材410の他端
側で露出している配線パターン411とが接触すること
により電気的接続が行われる。車両は、同一車種であっ
てもグレードや仕向地等の違いにより液晶表示ユニット
600における表示項目や速度計ユニット800の指示
特性等に差異を有し、これに対応するため、プリント配
線板400の前記印刷回路パターンを全ての車種に対応
できる構成にて用意しておき、適用車種に応じた配線パ
ターン411を有する小規模なフレキシブル配線部材4
10を適宜選択して用いることにより、プリント配線板
400やリヤカバー500等の他の部品を共通使用する
ことができ、しかもフレキシブル配線部材410が小規
模で済むことで、コスト低減を図れる。なお、リヤカバ
ー500の凹部510が雌コネクタの役割を有するとし
ても、プリント配線板400に他のコネクタを装着して
使用することを排除するものではない。
【0024】図9を加えて液晶表示ユニット600を説
明すると、情報表示ユニットたる液晶表示ユニット60
0は、例えばTFT液晶パネル,駆動回路基板及び照明
用照明部材(何れも図示しない)を内蔵した表示本体た
る箱型の液晶モジュール610と、この液晶モジュール
610の後端の四隅を支持して固定する枠状の樹脂製の
ホルダ620と、液晶モジュール610を周囲の環境か
ら保護するため、及び/又は、液晶モジュール610か
らの電波によるラジオ等の周囲装置への影響を押さえる
ために、液晶モジュール610の側方や下方等の必要個
所を覆うアルミ等の金属部材からなる遮蔽板630とを
有している。また、ホルダ620は、各種警報や表示を
行う筒状の小部屋が一列(実施例では横方に一列配置)
に連続してその内部に照明部材たるランプ430,43
1を配置するワーニングボックス621が一体形成され
ている。更に、ホルダ620は、オドメータ及びトリッ
プメータとなる距離表示ユニット850の表示切換やリ
セットを行うためのトリップノブ641を支持する支持
部622や車両用計器装置100の照明輝度を調節する
ためのイルミノブ642を支持する支持部623も一体
形成されている。このホルダ620は、傾斜状態で液晶
モジュール610を配置することにより液晶モジュール
610の表示視認性が最適となるように配置して、か
つ、液晶モジュール610の後方が開放状態にあること
から通気性を高めて高温になりやすい液晶モジュール6
10を自然冷却する働きを有する。なお、651は、ワ
ーニングボックス621の前面に接着剤により固定され
る所定の意匠が施されたカラーレンズであり、このワー
ニングボックス621の表示は、バイザ300の見返部
310に設けた開口部である表示窓314から表示され
る。
【0025】液晶表示ユニット600は、まず、ホルダ
620に液晶モジュール610,遮蔽板630を固定
し、トリップノブ641やイルミノブ642をセットし
て、リヤカバー500及びプリント配線板400の後方
からビス900によりホルダ620,プリント配線板4
00及びリヤカバー500の3つの構成部品をサンドイ
ッチ状に一体固定する。この際、液晶モジュール610
から引き出された配線部材(図示しない)をプリント配
線板400の所定個所に接続することによりプリント配
線板400と液晶モジュール610との電気的接続を行
う。また、トリップノブ641やイルミノブ642は、
プリント配線板400に設けられたスイッチやボリュー
ム(何れも図示しない)と連結されると共に、その先端
はバイザ300の穴部315及びフロントカバー200
の穴部241を介して見返部310及びフロントカバー
200を貫通して車両用計器100の前方へ突出するよ
うになっており、トリップノブ641のプッシュ操作に
より前記スイッチを介して距離表示ユニット850の表
示を制御し、イルミノブ642の回転操作により前記ボ
リュームを介して車両用計器装置100のランプ43
0,431の発光強度を制御する。
【0026】図10,図11を加えて指針駆動ユニット
たる補助計器ユニット700と速度計ユニット800と
を説明すると、補助計器ユニット700と速度計ユニッ
ト800とは、夫々クロスコイル式やステッピングモー
タ式等の指針駆動式の計器本体710,810と、その
前方に位置するアクリル樹脂等の樹脂からなる導光体7
20,820と、その前方に位置する薄いシート状の文
字板730,830と、計器本体710,810から導
光体720,820及び文字板730,830を貫通し
て前方へ突出する回転軸711,811の先端に固定さ
れる指針740,840とから成る。斯かるユニット7
00(800)は、まず導光体720(820)に計器
本体710(810)をビス900で固定し、導光体7
20(820)に設けた位置決めピン721(821)
を文字板730(830)に設けた穴状の位置決め部7
31(831)に合わせた後に両面テープ等の接着部材
にて固定する。次に、回転軸711(811)の先端に
指針740(840)を固定する。次に、文字板730
(830)を貫通した導光体720(820)の位置決
めピン721(821)をバイザ300の見返部310
の後面に設けた窪み状の位置決め部315に合わせてユ
ニット700(800)を見返部310の後面に配置す
る。最後に、バイザ300の収納部330の後端にプリ
ント配線板400を固定すると同時にプリント配線板4
00の後方からビス900によりユニット700(80
0)をプリント配線板400に固定するもので、この
際、ビス900によりユニット700(800)とプリ
ント配線板400の回路パターンとの電気的接続が同時
に達成される。従って、導光体720(820)に設け
た位置決めピン721(821)により、文字板730
(830)だけでなく、補助計器ユニット700(速度
計ユニット800)全体の位置決めが可能となり、組み
付け作業性を向上させることができる。
【0027】補助計器ユニット700には、中央部にギ
ヤポジションを表示するべくATインジケータボックス
750が位置している。このATインジケータボックス
750は、筒状の小部屋751が縦列にて連続して内部
に照明部材752を配置する樹脂製であり、ビス900
にてプリント配線板400に固定される(図5参照)。
そして、補助計器ユニット700の文字板730には、
ATインジケータボックス750に対応した意匠が形成
されているが、その一部の表示、例えばローポジション
を示す「1」及びセカンドポジションを示す「2」の表
示部分は、通常時は見えにくく表示時のみ視認できるよ
うに他の表示部分とは異なってスモーク印刷等の特別印
刷処理が施されている。従って、ATインジケータボッ
クス750の表示は、導光体720及び文字板730を
透過した照明部材752の光により行われるもので、導
光体720に所定の着色を施すことにより、ATインジ
ケータボックス750の小部屋751毎に個別のカラー
レンズを用意する必要がなく、部品点数の削減に伴う製
造コストの低減を図れる。
【0028】これは、同一車種であってもグレードや仕
向地等の違いにより「1」から表示する仕様と「2」か
ら表示する仕様とに共通して対応可能とするもので、前
述の通り、適用車種に応じた配線部材410を適宜選択
して用いることにより、「1」を表示させる仕様である
か否かでの共用を可能とし、これにより文字板730や
ATインジケータボックス750等を共通使用すること
ができ、コスト低減を図っている。すなわち、「1」か
ら表示させる仕様の場合には、前記照明部材の点灯によ
りスモークを透して「1」の発光表示を行うことができ
「2」を発光表示する場合にも同様である。また、
「1」を表示せずに「2」から表示する仕様の場合に
は、前記照明部材の点灯によりスモークを透して「2」
の発光表示を行うことができ、常時「1」の表示は前方
からは見えない。これにより、本構成を採用しない場合
に考えられる不具合、すなわち、「1」が見えているの
に発光表示されない場合の故障ではないかと言う運転者
の不必要な心配を回避することができ、以って、運転操
作への集中を促進させられる。
【0029】速度計ユニット800には、下部に走行距
離や任意区間距離を表示する距離表示ユニット850が
位置している。この距離表示ユニット850は、樹脂製
の筒状ケース851内に液晶パネル852が収納され、
ケース851をプリント配線板400に固定すると共に
液晶パネル852に接続された配線部材(図示しない)
をプリント配線板400の所定個所に接続することによ
りプリント配線板400と液晶パネル852との電気的
接続を行うようになっている。そして、トリップノブ6
41の操作により、適宜表示を切換えることができ、こ
の表示は、文字板830に設けた窓部832から表示さ
れる。
【0030】図12を加えて照明部材について説明する
と、車両用計器装置100の夜間時照明,距離表示ユニ
ット850の昼夜時照明及びATインジケータボックス
ボックス750での選択表示、更に、ワーニングボック
ス621での表示用として、プリント配線板400の後
方からバヨネット結合により装着された複数のランプ4
30,431にて行うが、このランプ430,431は
使用目的に応じてワット数が異なる。しかしながら、ラ
ンプ430,431のワット数は電球のフィラメントの
変更のみで、外見状は区別がつきにくい。そこで、ワッ
ト数の異なるランプ430,431を複数近接配置する
場合、ワット数の同じランプ430,431を見かけ上
分かりやすい配置、例えば、直線的な一列配置とし、例
えばランプ430とランプ431とを区別しやすいよう
にずらして配置している。これにより、取り付けるラン
プ430,431を取り違える危険性が少なくなり、製
造に当たって便利である。
【0031】このような構成において、液晶表示ユニッ
ト600は、例えば車両に設けたGPS装置や放送受信
装置(何れも図示しない)からの信号に基づき現在位置
や目的地点を地図上に表示するナビゲーション情報ある
いは電波信号により送信される道路交通情報等の車両走
行に関する情報を表示するばかりか、ビデオカメラから
の信号により車両走行とは係わりのない情報を表示可能
とするため、プリント配線板400にはオーディオビジ
ュアルジャック(AV端子)440を備えている。この
AV端子440を車両用計器装置100の前面側である
バイザ300の前端下方まで引き出して液晶表示ユニッ
ト600での表示内容を切換えるスイッチたるAVセレ
クタ(図示しない)と近接配置する。AVセレクタは、
入力信号をプッシュスイッチの操作により切換えるもの
で、イルミノブ642及びこれにより操作されるボリュ
ームを回転操作とプッシュ操作の両方の操作により所定
の出力信号を出力する構成とすることにより、AVセレ
クタをイルミノブ642と兼用することができる。従っ
て、AV端子440をイルミノブ642の近傍個所に設
置することで、AV端子440の接続及びAVセレクタ
の切換えが簡単に行えて便利であり、このように兼用す
ることで部品点数の削減に伴う製造コストの低減を図れ
る。
【0032】勿論、AVセレクタをトリップノブ641
と兼用することも可能であるが、一般的にトリップノブ
641は、プッシュ操作にて表示の切換を行うが、この
トリップノブ641に、同様なプッシュ操作にて入力信
号を切換えるAVセレクタを兼用させることは動作を誤
る危険性があり、AVセレクタとは異なる回転操作にて
操作を行うイルミノブ642と兼用する方が望ましい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、製造ラインにおける組
み付け性の向上を実現した車両用計器装置を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の正面図。
【図2】 同上実施例の分解斜視図。
【図3】 同上実施例のフロントカバーの要部断面図。
【図4】 同上実施例のフロントカバーの製造方法を説
明する要部断面図。
【図5】 同上実施例の略中央部で切断した要部断面
図。
【図6】 同上実施例のバイザの製造方法を説明する要
部断面図。
【図7】 同上実施例の装着部材を固定する際の説明
図。
【図8】 同上実施例のプリント配線板とリヤカバーと
の要部背面図。
【図9】 同上実施例の液晶表示ユニットの分解斜視
図。
【図10】 同上実施例の補助計器ユニットと速度計ユ
ニットの分解斜視図。
【図11】 同上実施例の補助計器ユニットと速度計ユ
ニットの要部断面図。
【図12】 同上実施例の要部背面図。
【符号の説明】 100 車両用計器装置 200 フロントカバー 300 バイザ 310 見返部 311〜314 表示窓 315 位置決め部 320 フード部 330 収納部 400 プリント配線板 430,431 ランプ(照明部材) 500 リヤカバー 600 液晶表示ユニット(情報表示ユニット) 610 液晶モジュール(表示本体) 620 ホルダ 621 ワーニングボックス 700 補助計器ユニット(指針駆動ユニット) 710 計器本体 711 回転軸 720 導光体 721 位置決めピン 730 文字板 731 位置決め部 740 指針 800 速度計ユニット(指針駆動ユニット) 811 回転軸 820 導光体 821 位置決めピン 830 文字板 831 位置決め部 840 指針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々村 均 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 (72)発明者 竹部 実 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 (72)発明者 板垣 正男 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 (72)発明者 張 来英 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 (72)発明者 早川 直亮 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性のフロントカバーと、このフロン
    トカバーを前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方
    から見えないように隠し、更に、所定の空間を構成する
    バイザと、このバイザの後方部に固定されて所定の電気
    回路を形成し、かつ、前記バイザとの間で前記空間を構
    成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質基
    板製のプリント配線板と、このプリント配線板の後面を
    覆うように前記プリント配線板を介して前記バイザ側と
    固定される樹脂製のリヤカバーと、前記プリント配線板
    に固定されて前記空間の重量バランス上の略中央個所に
    位置する情報表示ユニットとこの情報表示ユニットに近
    接して位置する指針駆動ユニットと、から成ることを特
    徴とする車両用計器装置。
  2. 【請求項2】 透光性のフロントカバーと、このフロン
    トカバーを前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方
    から見えないように隠し、更に、所定の空間を構成する
    バイザと、このバイザの後方部に固定されて所定の電気
    回路を形成し、かつ、前記バイザとの間で前記空間を構
    成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質基
    板製のプリント配線板と、このプリント配線板の後面を
    覆うように前記プリント配線板を介して前記バイザ側と
    固定される樹脂製のリヤカバーと、前記プリント配線板
    に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニットとこ
    の情報表示ユニットに近接して位置する指針駆動ユニッ
    トとを有し、前記情報表示ユニットは、表示本体とこの
    表示本体を収納固定する樹脂製のホルダとからなり、こ
    のホルダと前記プリント配線板と前記リヤカバーとをサ
    ンドイッチ状に一体固定することを特徴とする車両用計
    器装置。
  3. 【請求項3】 透光性のフロントカバーと、このフロン
    トカバーを前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方
    から見えないように隠し、更に、所定の空間を構成する
    バイザと、このバイザの後方部に固定されて所定の電気
    回路を形成し、かつ、前記バイザとの間で前記空間を構
    成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質基
    板製のプリント配線板と、このプリント配線板の後面を
    覆うように前記プリント配線板を介して前記バイザ側と
    固定される樹脂製のリヤカバーと、前記プリント配線板
    に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニットと指
    針駆動ユニットとを有し、前記バイザは、前記情報表示
    ユニットと前記指針駆動ユニットとを外部へ臨ませるた
    めの表示窓を有すると共に後方の不要個所が前方から見
    えないように隠す平板上の見返部とこの見返部の前方に
    位置する筒状のフード部と、前記見返部の後方に位置し
    て前記プリント配線板との間で前記空間を構成する筒状
    の収納部とを一体に形成しており、前記指針駆動ユニッ
    トは、指針駆動式の計器本体と、その前方に位置する導
    光体と、その前方に位置する文字板と、前記計器本体か
    ら前記導光体及び前記文字板を貫通して前方へ突出する
    回転軸の先端に固定される指針とを有しており、前記導
    光体に設けた位置決めピンを前記文字板及び前記見返部
    の裏面に設けた位置決め部に合わせることを特徴とする
    車両用計器装置。
  4. 【請求項4】 透光性のフロントカバーと、このフロン
    トカバーを前面に固定し、かつ、後方の不要個所が前方
    から見えないように隠し、更に、所定の空間を構成する
    バイザと、このバイザの後方部に固定されて所定の電気
    回路を形成し、かつ、前記バイザとの間で前記空間を構
    成し、更に、構成部品の組み付け基準部品となる硬質基
    板製のプリント配線板と、このプリント配線板の後面を
    覆うように前記プリント配線板を介して前記バイザ側と
    固定される樹脂製のリヤカバーと、前記プリント配線板
    に固定されて前記空間に位置する情報表示ユニットと指
    針駆動ユニットとを有し、前記情報表示ユニットは、表
    示本体とこの表示本体を収納固定する樹脂製のホルダと
    からなり、このホルダには、各種警報や表示を行う筒状
    の小部屋が一列に連続すると共にその内部に前記プリン
    ト基板に固定される照明部材を配置するワーニングボッ
    クスが一体形成され、前記照明部材は視認により種類が
    判別可能なる配置で前記プリント基板に装着されること
    を特徴とする車両用計器装置。
JP10071079A 1998-03-20 1998-03-20 車両用計器装置 Pending JPH11268556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071079A JPH11268556A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用計器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071079A JPH11268556A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用計器装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11268556A true JPH11268556A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13450167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10071079A Pending JPH11268556A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用計器装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11268556A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010253966A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
JP2022511626A (ja) * 2018-10-18 2022-02-01 コーニング インコーポレイテッド 自動車内装表示パネル用フレーム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010253966A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
JP2022511626A (ja) * 2018-10-18 2022-02-01 コーニング インコーポレイテッド 自動車内装表示パネル用フレーム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7482915B2 (en) Vehicular display device
JP3329232B2 (ja) 複合表示装置
JP4895321B2 (ja) 指示計器
JPH0257437A (ja) ダッシュボード
US6568345B1 (en) Selectable instrument clusters
JP2008501577A (ja) ディスプレイを差し込むためのハウジングを備える計器パネルおよび計器パネル用のディスプレイ
JP2011133352A (ja) 計器装置
JP2008501577A5 (ja)
JP4275564B2 (ja) 車両用表示装置
JP4466501B2 (ja) 車両用表示装置
JPH11268556A (ja) 車両用計器装置
JPH11268557A (ja) 車両用計器装置
JPH11240355A (ja) 車両用計器装置
JP2003315106A (ja) 照明装置
JPH11310056A (ja) 車両用計器装置
JPH11334413A (ja) 車両用計器装置
GB2266374A (en) Display apparatus
JP2003344118A (ja) 照明装置
JP2017219310A (ja) 表示装置
JPH07113663A (ja) 計器装置
JPH11240356A (ja) 車両用計器装置
JP2003344114A (ja) 計器装置
JP5095197B2 (ja) 計器装置のプリント基板の取付構造
JP2003262543A (ja) 表示装置
JPH05319140A (ja) 計器装置