JP2008501577A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、プリント回路基板に装着された少なくとも1つの指針式指示器と、その指示器の実質的に中央に配置された1つのディスプレイとを備え、指示器が指針を備え、その指針が、駆動モーターの軸上で回転するように装着され、ディスプレイを越えて半径方向に延び、かつ実質的に円形の目盛板の前方で移動するように配置された指針端部を備える、自動車または他の移動機械用のダッシュボードに関する。
この種のダッシュボードはしたがって既に存在する。それらは、特に、走行距離を表示するためのオドメータLCDディスプレイで知られている。これは、データを表示することのできない小型のディスプレイである。他の左右の指示装置のデータが投射される中央スクリーンを備える指示器が知られている。しかしながら、この中央ディスプレイの解決策は複雑である。中央ディスプレイを備える他の指示器もまた知られており、それらの指示器において、指針は、同様に極めて複雑であるラック機構を用いて目盛に沿ってディスプレイの周りを移動するように作られている。
最後に、文献ドイツ特許932568号にはまた、この種のダッシュボードが開示されており、そのダッシュボードは、ディスプレイの表示面の平面の正面に、またはこの表示面の前方に、指示目盛を備えている。これもまた、実施するには比較的扱いにくい解決策である。
要するに、従来技術のダッシュボードには何らかの解決策が設けられていたが、それらは多くの点で不十分である。
そして、ここに至って本出願人は、種々の要件にそれぞれ適合された複数のディスプレイのうちのいずれかを採用することを可能にする万能なダッシュボードを提案することを思いついた。
(発明の開示)
したがって、本出願は第一に、駆動モーターの軸上で回転するように装着された指針を有する、プリント回路基板に装着された少なくとも1つの指示器を備え、その指針が、実質的に円形の目盛板に沿って移動するように配置された指針端部を備えており、ディスプレイを差し込むための前方および外側に開いたハウジングが、指針式指示器の近くに配置され、プリント回路基板がハウジングの後端部を形成することを特徴とするダッシュボードに関する。
したがって、本出願は第一に、駆動モーターの軸上で回転するように装着された指針を有する、プリント回路基板に装着された少なくとも1つの指示器を備え、その指針が、実質的に円形の目盛板に沿って移動するように配置された指針端部を備えており、ディスプレイを差し込むための前方および外側に開いたハウジングが、指針式指示器の近くに配置され、プリント回路基板がハウジングの後端部を形成することを特徴とするダッシュボードに関する。
したがって、本発明の結果、本発明を所望どおりに完成させるには、所望の機能を有するディスプレイを本発明のダッシュボードのハウジングに差し込むか、スリーブ接続するか、またははめ込めば十分であり、これによって、ダッシュボードを万能にすることが可能になる。このようにしてダッシュボードの中央領域を使用するが、この中央領域は、その領域の上部に補助的なディスプレイを取り付けることによって指針が通過するために、使用されていなかった。
ダッシュボードは、ディスプレイをはめ込むことによって、プリント回路基板に電気的に接続され、またダッシュボードに機械的に取り付けられることが可能となるように構成されていると有利である。
本出願はまた、本発明のダッシュボードであって、差込式ハウジングに差し込まれたディスプレイを備えており、差込式ハウジングが、目盛板を形成する文字を支持するダッシュボードの正面部を覆うディスプレイ本体であって、指針を移動させる軸に対して半径方向に、目盛板に達することなく延びているディスプレイ本体と、差込式ハウジングに差し込まれた脚部と、を備えているダッシュボードに関する。
中間にある製品として、本出願は最後に、前方の表示面を備える本体と、本体に対して後方に突出している、ダッシュボードに電気的かつ機械的に接続するための差込式脚部と、を有するダッシュボード用のディスプレイに関する。
好ましくは、そのディスプレイは、未使用空間を可能な限り最良の方法で埋めることができる大型のLCD(液晶ディスプレイ)である。
本発明は、添付の図面を参照して、本発明のダッシュボードの好ましい2つの実施形態の以下の説明によって、よりよく理解されよう。
これから図1、2および3を参照して説明するダッシュボードは、第1の指示器および説明しないその他の指示器を備えており、それらの指示器は、保護部として、またここでは指示器の目盛板1およびその他の外側フレームとしての役割も果たすケーシングフランジ2に装着されており、このダッシュボードは底部3を備えている。プリント回路基板4は底部3の前方において延びており、そのプリント回路基板4の後方には指示器1の駆動機構部5が装着されている。モーター5は基板4を通過する軸6を支持しており、その軸6の上に、指針8の主軸7がスリーブ接続されている。指針8は基板4と平行に延びている。これは、導光材料でできている。複数個の発光ダイオード(LED)9が、基板4の上で、針8を回転させるモーター5の軸6の周囲に装着されている。
指針8は、ライトボックスを形成する後端部11に配置された導光レンズ10を用いて、ダイオード9によって間接的に点灯される。指針主軸7は、ダイオード9が放つ光が進入する切頭円錐形の穴部12においてレンズ10を通過する。
レンズ10の前方面13は、指示器1の正面部として機能し、その正面部の前方において指針8が延びている。正面部13は、レキサン(登録商標)マスクである目盛板14(図2)を支持し、このレキセインマスクの上には、この場合、計数目盛15および速度値16が、スクリーン印刷されかつ2つの同軸の円弧に沿って配置されている。後端部11はライトボックス17の他の部分に隣接しており、このライトボックス17もまた、レンズ10を機械的に保持するための領域を形成している。
モーター5がその軸6上で指針8を回転させると、指針8の端部18は計数目盛15に沿って移動する。
ライトボックス17と軸6からさらに離れたその他19との間に、ディスプレイ40を差し込むためにハウジング20が形成されている。このハウジングは、前方に向かって、外側に開いている。後方に向かって、ハウジングは、その底部を形成するプリント回路基板4に通じている。ハウジング20の線上に、ダッシュボードの底部3が支持ボス21を有しており、その支持ボス21上に基板4が存在し、また、その支持ボス21に、これから説明するディスプレイが取り付けられる。
ディスプレイ40、この場合、LCDコンソールは、本体22および脚部23を備えている。本体22は、正面の表示面24および背面25を有している。脚部23は、背面25に対して後方に突出しており、またハウジング20に差し込まれかつその壁部の形状に実質的に一致するように形成されている。
本体22よりも断面が著しく小さい脚部23は、しかしながら、共通壁29の一部分に沿って延びている。脚部23はまた、プリント回路基板4に電気的に接続するためのコネクタ30を備えており、コネクタには、ここでは2つのリボンケーブル31、32を有する柔軟接続技術が関連しており、一方31は、正面部38を有する八角形のLCD33に対するものであり、もう一方32は、フィルタ36によって八角形のLCDから分離された拡散板35を照明するためのものであり、組立体全体は、完全に通常のLCDケーシング37に装着されている。
脚部23の後方には、ねじ山(タップ)の付けられた穴部(オリフィス)26が、締付ねじ27を受けかつ底部3のボス21の内部からねじ留めされるように配置されており、ねじ頭28がこの底部3を押し付ける。
ディスプレイ40の本体22は、その脚部23がハウジング20に差し込まれると、指示器の正面部13を部分的に覆うが、計数目盛15および速度値16の内側部分のみを覆い、すなわち計数目盛15および速度値16は覆わない。指針8の腕部(アーム)の最大部分はディスプレイの本体22によって隠されているが、指針端部18は、ディスプレイ40とケーシングフランジ2の端部41との間に現れるように、半径方向に延びている。
本発明によるダッシュボードの第2の実施形態を、図1および2の第1の実施形態のものと異なる要素についてのみこれから説明するが、同じ参照符号は同じ要素を示すために用いられている。
2つの実施形態が異なるのは指針である。一体式の指針50の主軸49は、モーター5の軸6にスリーブ接続されている。指針50は腕部51を備えており、その腕部51は、基板4と平行に延びており、直角に2度曲げられて、同様に基板4と平行に延びている指針端部52で終端し、モーターの軸6に向かって折り返されている。指針50は、導光材料でできており、同様に光を通す。
指針50を回転させるモーター5の軸6の周囲で、複数個の発光ダイオード9が基板4に装着されている。
主軸(スピンドル)49の両側において延びる指針腕部51の部分は、光が進入するための第1の外側傾斜面54をその自由端に備えており、指針内で、すなわちその腕部51およびその指針端部52内に、ダイオード9のうちの1つの光を反射する。主軸に対する腕部のもう一方の側では、光が進入するための第2の内側傾斜面55が配置されており、腕部11内にダイオード9のうちの1つの光を同様に反射する。指針腕部51は光を通すため、光が進入するように傾斜面54、55が作られたこれらの2つの領域はまた、ダイオード9の光を通過させ、以下で説明するように、これらのダイオード9が指針50を直接照明する間、目盛板が間接的に照明される。
指針腕部51を介してダイオード9によって間接的に照明されるよう設計された導光レンズ10は、指針腕部51と指針端部52との間に延びている。レンズ10の前方面は正面部13として機能しており、指針腕部51はこの正面部の後方へ、可視指針端部52は前方へ延びている。
モーター5が指針50を軸6上で回転させると、指針の唯一の可視部分である指針端部52は(指針腕部51はレンズ10および目盛板14によって隠されている)、計数目盛15に沿って目盛板14の周囲で移動される。
夜間には発光ダイオード9が点灯され、指針端部52は完全に照明される。
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