JPH0452766A - 文書検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文書の固定キーワード検索において、文書管
理データ内のキーワードを記録する領域が少なくてすみ
、検索処理が簡単で、検索を高速に行える文書検索装置
に関する。

従来の技術 近年、文書情報をデータ・ベースとして蓄積し、これら
を検索して活用するための装置が増えてきているゝ。こ
れらの装置のなかには、第２図のようにあらかじめ使用
者自身に使用できるキーワード（すなわち固定キーワー
ド）を登録させ、そののち使用者にこれらのなかの任意
のキーワードを登録文書に付けさせ、検索時において使
用者が固定キーワード中より指定したキーワードをもつ
文書を検索する機能（すなわち固定キーワード検索）を
備えているものがある。従来の装置は、第４図に示すよ
うに文書管理データの一部に固定キーワード数分だけの
フィールドを設け、その中にキーワードを記録している
。

発明が解決しまうとする課題 このような従来の文書検索装置では、文書管理データ内
に固定キーワード数分だけキーワード・フィールドを用
意しておかなければならない。さらに検索を行う場合に
、見つけたいキーワードと各文書管理データ内のキーワ
ードとの各々の文字コードを逐次比較していかなければ
ならず、処理の煩雑さや処理速度の低下を招くという問
題点があった。

本発明は上記問題を解決するもので、処理が簡単で高速
にできる文書検索装置を提供することを目的とする。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、固定キーワードを
各々２のべき乗値に対応させ、文書にキーワード付けを
行う場合は、文書管理データ内に設けた固定キーワード
の分類数分だけのフィールドにこれら２のべき乗値を格
納し、検索する場合は、見つけたいキーワードに対応す
る２のべき乗値をキーワード　フィールドにもつ文書管
理データによ−）で管理される文書情報を呼び出す手段
を設けてなる。

作用 本発明は上記構成によって、キーワードを２のべき乗１
直に変換して扱い、文書管理データの少ない領域に収納
する。

実施例 以下、本発明の一実施例の文書検索装置について図面を
参照しながら説明する。第１図は本発明の一実施例の文
書検索装置の構成を示すブロック図である。図において
１は中央処理装置で、各装置の制御や論理判断を行う。

まず、登録された文書にキーワード付けを行う場合には
、使用者によってすでに作成され、固定キーワード・テ
ーブル・メモリ３に格納されている固定キーワード・テ
ーブルをディスプレイ装置２に第２図のように表示する
。ここで使用者は、マウス入力装置６によって所望のキ
ーワードを選択する。仮に、キーワードの分類の年度に
おいて「８８」が、会社名において「０社」が、装置名
において「ＦＤＤ装置」と「ＨＤＤ装置」がそれぞれ選
択されたとする。

なお、同じキーワード分類内で、複数個のキーワードが
選択された場合は、それら論理和として扱われる。この
場合中央処理装置１は、［この文書は、８８年度かつ０
社かつ（ＦＤＤ装置またはＨＤＤ装置）に関するもので
ある」と解釈し、それぞれのキーワードの分類内エント
リー順に２のべき乗値を与える。つまＤｒ８８Ｊは「ｏ
Ｏｏｌ」に、「０社」は「０Ｏｏ４」に、「ＦＤＤ装置
」は「００Ｑ１」に、　　「ＨＤＤ装置」は「０００２
」に対応付けされる。その結果中央処理装置１は、第３
図に示すように、データベース・インターフェース４を
介して文書データ・ベースに格納されているこの文書の
文書管理データ内のキーワード分類１に「０００１」を
、キーワード分類２に「０Ｏｏ４」を、キーワード分類
３に「Ｑｏｏｌ」とｌ”ｏｏｏ２Ｊとの論理和「０Ｏ０
３」を、キーワード分類４および５に［ｏｏｏｏＪを記
録する。

一方固定キーワード検索を行う場合には、固定キーワー
ドテーブル・メモリ３に格納されている固定キーワード
・テーブルをディスプレイ装置２に第２図のように表示
する。ここで使用者は、マウス入力装置６によって所望
のキーワードを選択する。仮に、キーワードの分類の年
度において「８８」が、会社名において「０社」が、装
置名において「ＦＤＤ装置」と「ＨＤＤ装置」がそれぞ
れ選択されたとする。この場合中央処理装置１は、「８
８年度かつ０社かつ（ＦＤＤ装置またはＨＤＤ装置）に
関するものを検索せよ」と解釈し、それぞれのキーワー
ドの分類内エントリー順に２のべき乗値を与える。つま
り１８８」は「０ＱＯ１」に、「０社」は「ｏｏＱ４」
に、「ＦＤＤ装置」は「０００１」に、「ＨＤＤ装置」
は「０００２」に対応付けされる。その結果中央処理装
置１は、データベース・インターフェース４を介して文
書データ・ベース６に格納されている全ての文書の文書
管理データ内のキーワード分類１と「○ＱＯ１」の論理
損金とり、これが非ゼロ（ｌならばキーワード分類２と
「ｏｏｏ４ｊの論理積をとり、これが非ゼロ値ならばキ
ーワード分類３と「００ｏ３」の論理積をと９．これが
非ゼロ１良ならばその文書が該当文書ということになり
、この文書管理データ内の「文書名」、「作成日」とい
った情報を、第６図のように２に表示することで、その
内容を使用者に知らせる。上記論理積のいずれかがゼロ
となった場合は、その文書は非該当文書ということにな
りスキップする。該当文書が全く見つからなければ、中
央処理装置１はディスプレイ装置２に１該当する文書は
みつかりませんでした」と表示する。

このように本発明の実施例の文書検索装置によれば、２
のべき乗に変換した固定キーワードを用い、複数個の固
定キーワードが論理和で１つの数値にして文書データ領
域に収納されることでメモリが少なくて済む効果があり
、また、フィールド数も少なくなるので検索が高速でで
きる効果がある。

発明の効果 以上の実施例の説明より萌な１なように、本発明の文書
検索装置は、固定キーワードで文書を検索する文書検索
装置において、装置の動作を制御する中央処理装置と、
操作者が装置と対話するだめのディスプレイ装置と、固
定キーワードテーブルを記憶する固定キーワードテーブ
ルメモリと、文書の管理データと前記固定キーワードと
をフィールドに有する文書データベースと、前記文書デ
ータベースのデータの入出力を制御するデータヘースイ
ンターフェースと、操作者が装置に情報を入力する入力
装置とを設け、前記中央処理装置は、操作者の検索処理
要求に対して固定キーワードを２のべき乗に変換して前
記文書データベースに入出力するとともに、同一分野に
おける複数の固定キーワードは論理和で扱い、一致判定
は論理積で扱うものとし、前記文書データベースは前記
２のべき乗の数値化した固定キーワードをフィールドに
記憶するものとする文書検索装置としたことにより、２
のべき乗に変換した固定キーワードを用い、複数個の固
定キーワードが論理和で１つの数値で文書データ領域に
収納されることでメモリが少なくて済む効果があり、ま
た、フィールド数も少なくなるので検索が高速でできる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の文書検索装置の構成を示す
ブロック図、第２図は本発明の一実施例の文書検索装置
における固定キーワードテーブルの画面表示のパターン
図、第３図は本発明の一実施例の文書データの構成を示
す配置図、第４図は従来の文書検索装置における文書デ
ータの構成を示す配置図、第６図は検索結果を表示した
画面のパターン図である。 １・・・・・・中央処理装置、２・・・・・・ディスプ
レイ装置、３・・・・・・固定キーワードテーブルメモ
リ、４−゛°°−データベースインターフェース、６・
・・・・・文書データベース、６・・・・・・マウス入
力装置（入力装置）。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名ＩＪ
　１　図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定キーワードで文書を検索する文書検索装置において
   、装置の動作を制御する中央処理装置と、操作者が装置
   と対話するためのディスプレイ装置と、固定キーワード
   テーブルを記憶する固定キーワードテーブルメモリと、
   文書の管理データと前記固定キーワードとをフィールド
   に有する文書データベースと、前記文書データベースの
   データの入出力を制御するデータベースインターフェー
   スと、操作者が装置に情報を入力する入力装置とを設け
   、前記中央処理装置は、操作者の検索処理要求に対して
   固定キーワードを２のべき乗に変換して前記文書データ
   ベースに入出力するとともに、同一分野における複数の
   固定キーワードは論理和で扱い、一致判定は論理積で扱
   うものとし、前記文書データベースは前記２のべき乗の
   数値化した固定キーワードをフィールドに記憶するよう
   にしてなる文書検索装置。