JPH045274Y2 - - Google Patents

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JPH045274Y2
JPH045274Y2 JP9317287U JP9317287U JPH045274Y2 JP H045274 Y2 JPH045274 Y2 JP H045274Y2 JP 9317287 U JP9317287 U JP 9317287U JP 9317287 U JP9317287 U JP 9317287U JP H045274 Y2 JPH045274 Y2 JP H045274Y2
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JP
Japan
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groove
gauge
base
handle body
punch
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Expired
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JP9317287U
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JPS63201099U (ja
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Publication of JPH045274Y2 publication Critical patent/JPH045274Y2/ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の目的 本考案は多穴用パンチに関するものである。
近年、服のポケツトやカバンなどに携帯する手
帳においては、6穴または4穴の加除式の手帳が
普及しており、使用者は用紙を自由に加除して使
用するが、場合によつてはコピー物とか印刷物を
同一の手帳内に綴じ込んでおきたいことがあつて
も綴じ込めないために、その場にパンチがなけれ
ば直ちに手帳内に綴じ込むことができなかつた。
そこで、本考案は、上記のような場合において
も直ちに手帳への綴じ込みができる携帯に利便な
多穴用パンチを提供することを目的とするもので
ある。
2 考案の構成 本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
1はベースで、このベースの内部には穿孔屑を
収容する空間部2を形成し、またこのベース1の
底面角部には前記空間部2に通じて開閉する蓋板
3を設ける。4は前記ベース1の底面部の一側端
部を始点として内側部方向に浅く長く形成した凹
溝で、この凹溝の前記始点側の側面部に前記凹溝
と同一巾に成る開溝部5をその左右両側部に平面
L形のストツパー6,6を設けて形成する。7は
前記凹溝4に嵌合する長さと巾と厚さを有するゲ
ージで、このゲージの一端部には垂直に同一巾の
係合部8が設けられている。この係合部8は、前
記開溝部5の左右両L形ストツパー6,6間に上
方部または下方部から係合するように成る。この
係合部8の外側面には下方向に矢印8′を表示し
ている。
前記ゲージ7の上面部7′の係合部8寄りには、
“S”を表示した目盛9とこの目盛から所定間隔
をおいて“L”を表示した目盛10を表わしてい
る。また、このゲージ7の上面部の7′の前記S
表示の目盛9とL表示の目盛10との中間位に
は、“S”を円形で囲んだ太点11を表わし、こ
のS太点11から長手方向に所定間隔をおいた位
置には、“L”を円形で囲んだ太点12を表わす。
13は前記ゲージ7の上面部の適所に長手方向に
一直線で表示したガイドラインで、このラインの
一側部には矢印14を表示する。
15……は前記ベース1の上面部に所定間隔を
おいて複数個設置した形のフレームで、この各
フレームの後端部には例えば3個のパンチ孔16
……を設けている。17は全体が形に成るハン
ドル体で、このハンドル体の前端基部の左右両側
部間に架設した支軸18を前記フレーム15……
の基端部に係合し、またこの支軸18の左右両側
部には伸張弾機19を捲着しその一端部は左右の
フレーム15の上面に、他端部はハンドル体17
の背面部に設置する。また、各フレーム15の両
側部に設けた縦長孔には長ピン20が係合すると
ともにこれは前記パンチ孔16……に摺動降下す
るパンチバイト21……に挿通し、その左右両端
はハンドル体17の左右側部に固着する。
22は前記ベース1とハンドル体17の前端部
に形成された被穿孔紙片の挿入口、23は前記ベ
ース1の後端部に対してハンドル体17の後端部
を係合閉口して固定するロツクレバーで、このレ
バーの左右移動によつてハンドル体17の開閉操
作を行う。このレバーを介してのハンドル体とベ
ースとの開閉機構については、すでに出願してい
る実願昭62−64979号(実開昭63−172599号)に
かかる考案を利用するものであるから、詳細はこ
れを参照されたい。
いま上着のポケツトに携帯していた6穴用のパ
ンチを使用するときは、ロツクレバー23を一方
向に摺動してハンドル体17を開口した後、まず
ベース1底面の凹溝部4に嵌合しているゲージ7
を、その係合部8に表示している矢印8′の方向
に係合部8を親指で押下する。すると、ゲージ7
は凹溝4部から、また係合部8は開溝部5から離
脱する。
次に、このゲージ7の係合部8をベース1の上
面方向から左右ストツパー6,6間の開溝部5に
係合する。これによつて、ゲージ7はベース1面
と平行に横方向に延長状態に連結される。
そこで、穿孔すべき紙片aの側縁角部分を挿入
口22に挿入し、その側辺部をS表示の目盛9ま
たはL表示の目盛10に合わせる。すなわち、手
帳のバインダーの間隔に合わせ、上下3本ずつ計
6本から成るバインダーの最内隣接バインダー部
間隔が他の等間隔の短い場合は“S”に、また他
と離れている長い場合は、“L”に合わせる。ま
た同時に、紙片aの側縁角部分を横方向に延びる
ガイドライン13に合わせて穿孔部の深さを規制
する。しかる後に、ハンドル体17を下動して穿
孔する。
1回目の穿孔後は、紙片aをゲージ7の外方向
に移動し、その一端片からもつとも遠い内側の穿
孔b3を、長い場合はL表示の太点12に、短い
場合はS表示の太点11に合わせる。これによつ
て、1回目に穿孔した最内側の穿孔と、2回目に
穿孔する最内側との間隔の長短が決まる。すなわ
ち、S表示の太点11に合わせたときは両孔は他
孔と等間隔に、L表示の太点12に合わせたとき
は両孔は他孔と違つて長間隔に穿孔されるように
なる。
以上で、6穴の穿孔は終了するから、パンチの
挿入口22から紙片aを取り出す。(第4図〜第
7図参照) ところで、6穴を長い間隔で穿孔する場合に、
上記のよに2回に分けて行わず、1回で行うこと
もできる。それは、まず紙片aを2分の1に折り
込んだ後、挿入口22に挿入した紙片の側縁角部
分をガイドライン13に合わせるとともにガイド
ライン上の矢印14の位置に合わせた後、ハンド
ル体17を押下して穿孔すればよい(第8図参
照)。そして、その紙片aを開ければ、第9図に
示すように1回で6穴が形成されるようになる。
すべての穿孔が終了した後は、ゲージ7をその
係合部8を開溝部5から取り外して、再びベース
底面部の凹溝部4に嵌合するとともに係合部8を
下方から開溝部5に係合して取付けておく。
3 考案の効果 本考案はこのような構成および作用を有するも
のであるため、加除式の多穴綴じ手帳を所持する
者は、何時何処においてでも必要な紙類を穿孔し
てこれを手帳にフアイルしておくことができ、手
帳の利用性がきわめて広くかつ価値あるものとな
り、そのパンチは上着のポケツト等に入つて携帯
できるコンパクトなものであり、きわめて実用性
の高いものであり、またゲージの取扱いは簡単で
あるから迅速に穿孔することができ、またパンチ
孔間隔が異なる手帳でもこれに即応して自由に使
用することができ、その実用的効果は大きいもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は3穴用パンチの実施例を示し、第1図は
全体の関係を示した底斜視図、第2図は全体の閉
口時の第1図A−A線部の断面図、第3図は同上
部の開口時の断面図、第4図および第5図は短い
間隔の穿孔時の平面図、第6図および第7図は長
い間隔の穿孔時の平面図、第8図は長い間隔の穿
孔時の他の方法の斜視図、第9図は同上によつて
穿孔した紙片の平面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベースの底面部の一側端部を始点に内側部方
    向に浅く長く形成した凹溝部の前記始点側の側
    面部に前記凹溝部と同一巾に成る開溝部をその
    左右両側部に平面L形のストツパーを設けて形
    成し、前記凹溝部に嵌合する長さと巾と厚さを
    有するゲージを設けるとともにその一端部に垂
    直に同一巾の係合部を設け、この係合部は前記
    開溝部の左右両ストツパー間に係合するように
    し、前記ゲージ上面部の係合部寄りに一つの表
    示目盛とこの表示目盛から所定間隔をおいても
    う一つの表示目盛を表わし、前記ゲージ上面部
    に長手方向にガイドラインを表わし、ゲージ上
    面部の前記二つの表示目盛の中間位に一つの太
    点を表わすとともにこの太点から所定間隔をお
    いてもう一つの太点を表わし、前記ベースの上
    面部に複数個のパンチバイトを支持する複数個
    のフレームを内部に設置したハンドル体を開閉
    作動し得るように設けて成る多穴用パンチ。 (2) ベースの一端部に開閉自在に枢支したハンド
    ル体をベースに対して平行に摺動開閉するロツ
    クレバーをハンドル体の後側部に設けて成る実
    用新案登録請求の範囲第(1)項に記載した多穴用
    パンチ。
JP9317287U 1987-06-17 1987-06-17 Expired JPH045274Y2 (ja)

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JP9317287U JPH045274Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63201099U JPS63201099U (ja) 1988-12-26
JPH045274Y2 true JPH045274Y2 (ja) 1992-02-14

Family

ID=30955524

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020162127A1 (ja) * 2019-02-08 2020-08-13 カール事務器株式会社 多穴パンチ、多穴パンチを用いた書籍作成具及び書籍作成システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63201099U (ja) 1988-12-26

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