JPH0452118Y2 - - Google Patents

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JPH0452118Y2
JPH0452118Y2 JP19245187U JP19245187U JPH0452118Y2 JP H0452118 Y2 JPH0452118 Y2 JP H0452118Y2 JP 19245187 U JP19245187 U JP 19245187U JP 19245187 U JP19245187 U JP 19245187U JP H0452118 Y2 JPH0452118 Y2 JP H0452118Y2
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JP
Japan
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flasher
flasher lamp
cover
plate
lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、上部旋回式建設機械の旋回警報用
フラツシヤーの構造に関する。
従来の技術 第8図は、従来技術の一例として示した油圧シ
ヨベル1の斜視図である。図において、2は下部
走行体、3は上部旋回体、4は上部旋回体3の後
端部に取付けられているカウンタウエイト、5は
旋回フラツシヤー用回転灯である。第9図は、第
8図のAより見た図である。
従来技術旋回フラツシヤーを第1図および第2
図について述べる。油圧シヨベル1では、旋回警
報用回転灯5を上部旋回体3後方部のカウンタウ
エイト4上面に取付けている。そして、上部旋回
体3の旋回作動時に、回転灯5を発光させて、他
人などの旋回内立入に対して警報を発し、事故発
生を防止するようにしている。
この考案の解決すべき問題点 従来技術例の油圧シヨベルでは、旋回フラツシ
ヤー用回転灯をカウントウエイト上面に設けてい
る。そのために、作業中に上部旋回体の左右側面
または後面板を外部周辺の支障物に衝突させて
も、回転灯を破損させることはない。しかし、周
辺の支障物が上部旋回体上面付近の高さにあつた
ときには、上記回転灯を破損させる事故が発生す
る。また、回転灯の設置高さが高すぎるので、油
圧シヨベル周辺で作業中の作業者が、上記旋回フ
ラツシヤー用回転灯の発光に気が付かないことが
あり、危険であつた。なお、回転灯をカウンタウ
エイト上面に突出させて設けているので、建設機
械のデザイン上観点からも好ましいものではなか
つた。
この考案は上記の問題点を解決し、埋込み形の
旋回フラツシヤーを建設機械の左右側面部、後面
部に設け、その旋回フラツシヤー取付部分を外部
の支障物に衝突させても、フラツシヤーランプを
損傷させることの少ない旋回フラツシヤー埋込み
構造を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために講じたこの考案の
手段は イ 上部旋回体の左右側面板または後面板に、フ
ラツシヤーランプ用窓穴を穿設し、その内部側
奥部にフラツシヤーランプ取付用座板を設け、 ロ フラツシヤーランプ取付け時の、フラツシヤ
ーランプ用カバー前面位置を上部旋回体の上記
側面板、後面板の外面より若干内部側位置に設
定するとともに、 ハ 上記フラツシヤーランプ用カバーの前面側下
部に中空部を形成して、構成した。
作 用 イ 上部旋回体の左右側面板、後面板に、フラツ
シヤーランプ用窓穴を設けた。そして、その窓
穴の内部側奥部に座板を設け、その座板にフラ
ツシヤーランプを取付けた。そこで、上部旋回
体作動時には、点灯したフラツシヤーランプの
旋回警報用光が、上記窓穴を通して発せられ
る。
ロ フラツシヤーランプ取付け時の、フラツシヤ
ーランプ用カバー前面は、上部旋回体の側面
板、後面板の外面より若干内部側位置に設定し
たので、上記側面板、後面板の外面とフラツシ
ヤーランプ用カバー前面とは若干の間隔があ
る。
ハ フラツシヤーランプ用カバーの前面側下部に
中空部を形成したので、上記カバー周辺に飛来
した土砂、雪などは、カバー前面側下部より落
下する。
実施例 第1図は、この考案にかかる旋回フラツシヤー
をそなえたホイールクレーン6の全体側面図であ
る。7はホイールクレーン6の上部旋回体、8は
上部旋回体7の側面板、9は側面板8に設けた旋
回フラツシヤーである。第2図は、第1図のBよ
り見た図である。図において、10は上部旋回体
7の後面板、11は後面板10に設けた旋回フラ
ツシヤーである。第3図は、第1図のC−Cより
見た旋回フラツシヤー9の断面図である。図にお
いて、12はフラツシヤーランプ、13はフラツ
シヤーランプ12用カバー、14はフラツシヤー
ランプ12取付用座板、15は側面板8に穿設さ
れた窓穴、16,17は土砂落下用中空部であ
る。第4図は、第3図のD−Dより見た断面図で
ある。第5図は、第2図のE−Eより見た断面図
である。図において、18は座板、19は後面板
10に穿設された窓穴、20は土砂落下用中空部
である。
次に、この考案にかかる旋回フラツシヤー9,
11の構成を第1図〜第5図について述べる。ま
ず、旋回フラツシヤー9について述べる。上部旋
回体7の左右側面板8に窓穴15を穿設し、その
内部側奥部にフラツシヤーランプ12取付用座板
14を設けた。そして、フラツシヤーランプ12
取付け時の、フラツシヤーランプ用カバー13の
前面位置を側面板8の外面より若干長さlだけ内
部側位置に設定した。それとともに、上記カバー
13の前面側下部に中空部16,イ,17を形成
して、構成した。次に、旋回フラツシヤー11に
ついて述べるが、旋回フラツシヤー10と同じ部
品を使用するものは同符号を付す。上部旋回体7
の後面板10に窓穴19を穿設し、その内部側奥
部に座板18を設けた。そして、フラツシヤーラ
ンプ12取付け時の、カバー13の前面位置を後
面板10の外面より若干長さlだけ内部側位置に
設定した。それとともに、上記カバー13の前面
側下部に土砂落下用中空部20を設けている。
次に、この考案にかかる旋回フラツシヤー9
(旋回フラツシヤー11の作用機能は旋回フラツ
シヤー9と同様であるので省略する)の作用機能
について述べる。上部旋回体7の側面板8にフラ
ツシヤーランプ用窓穴15を設けたので、上部旋
回体7の旋回作動時には、点灯したフラツシヤー
ランプ12の旋回警報用光が上記窓穴15を通し
て発せられる。フラツシヤーランプ12取付時の
フラツシヤーランプ用カバー13前面は、上部旋
回体7の側面板8外面より若干長さlだけ内部側
位置に設定したので、側面板8外面と上記カバー
13前面とは、距離lだけの間隔がある。そのた
めに、外面板8が外部周辺の支障物に衝突して、
外面板8が凹んだり損傷を受けても、フラツシヤ
ーランプ12が破損する場合は少ない。また、フ
ラツシヤーランプ用カバー13の前面側下部に中
空部16,イ,17を形成したので、上記カバー
周辺に飛来した土砂、雪などは、カバー13の前
面側下部より落下して、堆積することはない。そ
れで、フラツシヤーランプ12周辺の清掃を怠つ
ても本来の機能を失うことなく安全作業ができ
る。
なお、上部旋回体7の左右側面板8、後面板1
0に穿設した窓穴15,19の形状は、丸形、長
方形、楕円形、菱形などを用いて、それらを自由
に配置して、デザイン向上に役立たせることもで
きる。
第6図、第7図は、いずれもこの考案の他実施
例を示す断面図であるが、第6図におけるフラツ
シヤーランプ取付用座板21と、第7図における
座板22の取付形状を変えたものである。
考案の効果 従来技術例の油圧シヨベルでは、旋回フラツシ
ヤー用回転灯をカウンタウエイト上面に設けてい
る。そのために、外部周辺の支障物が上部旋回体
上面付近の高さにあつたときには、上記回転灯を
破損させる事故が発生する。また、回転灯の設置
高さが高すぎるので、油圧シヨベル周辺で作業中
の作業者が、上記旋回フラツシヤー用回転灯の発
光に気が付かないことがあり、危険であつた。な
お、回転灯をカウンタウエイト上面に突出させて
設けているので、建設機械のデザイン上観点から
も好ましいものではなかつた。
しかし、この考案にかかる旋回フラツシヤーで
は、上部旋回体の左右側面板または後面板にフラ
ツシヤーランプ用窓穴を穿設し、フラツシヤーラ
ンプのカバー前面が上記側面板、後面板より内部
側位置になるように、フラツシヤーランプを取付
けた。そして、フラツシヤーランプ用カバーの前
面側下部に中空穴部を形成した。そのために、上
部旋回体周辺で作業中の作業者は、容易に旋回フ
ラツシヤーの発光を認知することができるととも
に、上記側面板、後面板に外部の支障物が衝突し
た場合でもフラツシヤーランプが損傷を受けるこ
とは少ない。また、フラツシヤーランプ用カバー
の前面側下部に中空部を形成したので、そのカバ
ー周辺に飛来した土砂、雪などはカバー前面側下
部より落下して、カバー前面に堆積することはな
い。さらに、側面板、後面板に穿設した窓穴は、
その形状を種々のものより選定し、それを適宜配
置することにより、上部旋回体のデザイン向上に
役立たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる旋回フラツシヤーを
そなえたホイールクレーンの全体側面図、第2図
は第1図のBより見た図、第3図は第1図のC−
Cより見た旋回フラツシヤーの断面図、第4図は
第3図のD−Dより見た断面図、第5図は第2図
のE−Eより見た断面図、第6図および第7図は
いずれもこの考案の他実施例を示す断面図、第8
図は従来技術旋回フラツシヤーをそなえた油圧シ
ヨベルの斜視図、第9図は第8図のAより見た図
である。 3,7……上部旋回体、8……側面板、9,1
1……旋回フラツシヤー、10……後面板、12
……フラツシヤーランプ、13……カバー、1
4,18,21,22……座板、15,19……
窓穴、16,17,20……中空部、29……弾
性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部走行体と上部旋回体とからなり、その上部
    旋回体の後方部に旋回警報用フラツシヤーをそな
    えた建設機械において、上部旋回体の左右側面板
    または後面板に、フラツシヤーランプ用窓穴を穿
    設し、その内部側奥部にフラツシヤーランプ取付
    用座板を設け、フラツシヤーランプ取付け時の、
    フラツシヤーランプ用カバー前面位置を上部旋回
    体の上記側面板、後面板の外面より若干内部側位
    置に設定するとともに、フラツシヤーランプ用カ
    バーの前面側下部に中空部を形成したことを特徴
    とする旋回フラツシヤー埋込み構造。
JP19245187U 1987-12-17 1987-12-17 Expired JPH0452118Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19245187U JPH0452118Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19245187U JPH0452118Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0195449U JPH0195449U (ja) 1989-06-23
JPH0452118Y2 true JPH0452118Y2 (ja) 1992-12-08

Family

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JP19245187U Expired JPH0452118Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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JPH0195449U (ja) 1989-06-23

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