JPH0454027Y2 - - Google Patents

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JPH0454027Y2
JPH0454027Y2 JP9363988U JP9363988U JPH0454027Y2 JP H0454027 Y2 JPH0454027 Y2 JP H0454027Y2 JP 9363988 U JP9363988 U JP 9363988U JP 9363988 U JP9363988 U JP 9363988U JP H0454027 Y2 JPH0454027 Y2 JP H0454027Y2
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JP
Japan
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counterweight
turning
construction machine
lighting device
hydraulic excavator
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JP9363988U
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JPH0215530U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、上部旋回式建設機械の後部灯火装
置に関する。
従来の技術 第4図は、従来技術油圧シヨベル1の斜視図で
ある。図において、2は下部走行体、3は上部旋
回体、4は上部旋回体3の後部に取付けられてい
るカウンタウエイト、5は左右の旋回フラツシヤ
用回転灯である。
従来技術灯火装置を第4図について述べる。油
圧シヨベル1では、旋回警報用回転灯5をカウン
タウエイト4上面の左右に取付けている。そし
て、上部旋回体3の旋回作動時に、回転灯5を発
光させて、他人などの旋回範囲内立入に対して警
報を発し、事故発生を防止するようにしている。
考案が解決しようとする課題 従来技術例の油圧シヨベルでは、旋回フラツシ
ヤ用回転灯をカウンタウエイト上面に設けてい
る。そのために回転灯の設置高さが高過ぎるの
で、油圧シヨベルが旋回作動したときに、その周
辺にいる作業者が上記回転灯の発光に気が付かな
いことがあつた。また油圧シヨベルには後部照明
がないので、夜間作業では油圧シヨベル後方が見
えなくて危険であつた。
この考案は上記の課題を解決し、建設機械の旋
回時に警報を表示し、かつ後部照明をそなえた灯
火装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 イ 建設機械の後部に備えたカウンタウエイトの
左端部および右端部のそれぞれに、カウンタウ
エイトの側面と後面とが交わる縦方向稜線部を
挟んで、上記側面側と後面側にそれぞれ旋回警
報用旋回フラツシヤランプを設け、 ロ さらにその旋回フラツシヤランプに近接した
位置のカウンタウエイト後面に作業用バツクラ
イトを配設して構成した。
作 用 イ 建設機械後部の左右両側面と後面側に旋回警
報用旋回フラツシヤランプをそれぞれ設けたの
で建設機械が旋回作動をするときには、上記旋
回フラツシヤランプは発光する。それにより、
建設機械の左右両側面側および後面側にいる作
業者などに旋回用警報が発せられる。旋回フラ
ツシヤランプの設置位置は、ほぼ人の目の高さ
と同じ位であるので、その周辺の作業者などは
直ちに旋回警報を認知して、建設機械の旋回範
囲外に退避できる。
ロ また、上記旋回フラツシヤランプに近接した
位置のカウンタウエイト後面に作業用バツクラ
イトを配設したので、建設機械が夜間作業を行
うときには、建設機械後方の照明が可能となつ
た。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。第1図は、この考案にかかる後部灯火
装置をそなえた油圧シヨベル6を後部より見た正
面図である。図において、7は下部走行体、8は
上部旋回体、9は上部旋回体8の後部に取付けら
れているカウンタウエイト、10はカウンタウエ
イト9の左右両端部に設けられた後部灯火装置で
ある。第2図は、カウンタウエイト9の斜視図で
ある。図において、11はカウンタウエイト9の
左右両側面、12は後面、13は縦方向稜線部で
ある。第3図は、第1図のA−Aより見た後部灯
火装置10の断面図である。図において、14,
15はそれぞれ旋回フラツシヤランプ、16はバ
ツクライトである。
次に、この考案にかかる後部灯火装置10の構
成を第1図〜第3図について述べる。油圧シヨベ
ル6の後部に備えたカウンタウエイト9の左端部
および右端部のそれぞれに、カウンタウエイト9
の側面11と後面12とが交わる縦方向稜線部1
3を挟んで、上記側面11側と後面12側にそれ
ぞれ旋回警報用旋回フラツシヤランプ14,15
を設け、さらにその旋回フラツシヤランプ14,
15に近接した位置のカウンタウエイト後面12
に作業用バツクライト16を配設して、構成し
た。
次に、この考案にかかる後部灯火装置10の作
用機能について述べる。油圧シヨベル6が旋回作
動するときには、旋回フラツシヤランプ14,1
5はともに発光する。それにより、油圧シヨベル
6の左右両側面11側および後面12側にいる作
業者などに旋回用警報が発せられる。旋回フラツ
シヤランプ14,15の設置位置は、ほぼ人の目
の高さと同じ位であるので、その周辺の作業者な
どは直ちに旋回警報を認知して、油圧シヨベルの
旋回範囲外に退避できる。また、上記旋回フラツ
シヤランプ14,15に近接した位置のカウンタ
ウエイト後面12に作業用バツクライト16を配
設したので、油圧シヨベルが夜間作業を行うとき
には、油圧シヨベル後方の照明が可能となつた。
考案の効果 従来技術例の油圧シヨベルでは、旋回フラツシ
ヤ用回転灯をカウンタウエイト上面に設けてい
る。そのために回転灯の設置高さが高過ぎるの
で、油圧シヨベルが旋回作動したときに、その周
辺にいる作業者が上記回転灯の発光に気が付かな
いことがあつた。また油圧シヨベルが後退作動す
るときに警報を発する表示装置がないので、危険
であつた。
しかしこの考案にかかる後部灯火装置では、カ
ウンタウエイトの側面と後面とが交わる縦方向稜
線を挟んで、上記側面側と後面側にそれぞれ旋回
フラツシヤランプを設け、さらにその旋回フラツ
シヤランプに近接した位置のカウンタウエイト後
面にバツクライトを配設して、構成した。それに
より、建設機械が旋回するときには作業者などが
確実に発光警報を認知できるし、夜間夜業におけ
る建設機械の後方付近がよる見えるようになつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる後部灯火装置をそな
えた油圧シヨベルを後部より見た正面図、第2図
はこの考案のカウンタウエイトの斜視図、第3図
は第1図のA−Aより見た後部灯火装置の断面
図、第4図は従来技術油圧シヨベルの斜視図であ
る。 1,6……油圧シヨベル、3,8……上部旋回
体、4,9……カウンタウエイト、10……後部
灯火装置、11……側面、12……後面、13…
…縦方向稜線部、14,15……旋回フラツシヤ
ランプ、16……バツクライト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建設機械の後部左右両側に装着される灯火装置
    において、建設機械の後部に備えたカウンタウエ
    イトの左端部および右端部のそれぞれに、カウン
    タウエイトの側面と後面とが交わる縦方向稜線部
    を挟んで、上記側面側と後面側にそれぞれ旋回警
    報用旋回フラツシヤランプを設け、さらにその旋
    回フラツシヤランプに近接した位置のカウンタウ
    エイト後面に作業用バツクライトを配設して構成
    したことを特徴とする建設機械の後部灯火装置。
JP9363988U 1988-07-14 1988-07-14 Expired JPH0454027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363988U JPH0454027Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14

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JP9363988U JPH0454027Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14

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Publication Number Publication Date
JPH0215530U JPH0215530U (ja) 1990-01-31
JPH0454027Y2 true JPH0454027Y2 (ja) 1992-12-18

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JP9363988U Expired JPH0454027Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3003695U (ja) * 1994-04-28 1994-10-25 株式会社大森メーター製作所 自動車用エンジンのオイルエレメント連結具

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JPH0215530U (ja) 1990-01-31

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