JPH0752154Y2 - 建設機械のカウンタウエイト - Google Patents
建設機械のカウンタウエイトInfo
- Publication number
- JPH0752154Y2 JPH0752154Y2 JP1988096575U JP9657588U JPH0752154Y2 JP H0752154 Y2 JPH0752154 Y2 JP H0752154Y2 JP 1988096575 U JP1988096575 U JP 1988096575U JP 9657588 U JP9657588 U JP 9657588U JP H0752154 Y2 JPH0752154 Y2 JP H0752154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counterweight
- lighting device
- strip
- construction machine
- rear lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、主として上部旋回式建設機械のカウンタウ
エイト構造に関する。
エイト構造に関する。
従来の技術 第3図は、従来技術カウンタウエイトを装備した油圧シ
ョベルの斜視図である。図において、1は油圧ショベル
の下部走行体、2は上部旋回体、3は上部旋回体2の後
部に装備したカウンタウエイト、4はカウンタウエイト
3の左右両側に配設された後部灯火装置である。後部灯
火装置4には、旋回フラッシャ,バックライトなどの照
明用ランプが設けられている。第4図,第5図はそれぞ
れ第3図のA−Aより見たカウンタウエイト3の断面形
状例B,Cを示す図である。
ョベルの斜視図である。図において、1は油圧ショベル
の下部走行体、2は上部旋回体、3は上部旋回体2の後
部に装備したカウンタウエイト、4はカウンタウエイト
3の左右両側に配設された後部灯火装置である。後部灯
火装置4には、旋回フラッシャ,バックライトなどの照
明用ランプが設けられている。第4図,第5図はそれぞ
れ第3図のA−Aより見たカウンタウエイト3の断面形
状例B,Cを示す図である。
次に、従来技術カウンタウエイト3の構成を第3図につ
いて述べる。カウンタウエイト3は上部旋回体2の後部
に取付けられ、そのカウンタウエイト3の左右両側に後
部灯火装置4をそなえている。なお、上部旋回体2は旋
回中心Oを中心に旋回作動し、その後端旋回半径がRで
ある。
いて述べる。カウンタウエイト3は上部旋回体2の後部
に取付けられ、そのカウンタウエイト3の左右両側に後
部灯火装置4をそなえている。なお、上部旋回体2は旋
回中心Oを中心に旋回作動し、その後端旋回半径がRで
ある。
考案が解決しようとする課題 第4図および第5図に示すように、従来技術のカウンタ
ウエイトの後面部の縦方向外形線イ,ロは、垂直または
若干傾斜を有する線により形成されている。しかもカウ
ンタウエイトの左右両端部に設けている後部灯火装置
を、縦方向が長手方向となる縦長の形状に形成してい
た。そのために、油圧ショベルの作業中に上部旋回体を
旋回作動させたり後退走行を行うときカウンタウエイト
後部をが外部周辺の支衝物に衝突させ、左右の後部灯火
装置を破損することがあった。本考案は上記の問題点を
解決できるカウンタウエイトを提供することを目的とす
る。
ウエイトの後面部の縦方向外形線イ,ロは、垂直または
若干傾斜を有する線により形成されている。しかもカウ
ンタウエイトの左右両端部に設けている後部灯火装置
を、縦方向が長手方向となる縦長の形状に形成してい
た。そのために、油圧ショベルの作業中に上部旋回体を
旋回作動させたり後退走行を行うときカウンタウエイト
後部をが外部周辺の支衝物に衝突させ、左右の後部灯火
装置を破損することがあった。本考案は上記の問題点を
解決できるカウンタウエイトを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 イ.本考案では、上部旋回体の後部に装着されており、
その左右両側に後部灯火装置を、また側面部より後面部
にわたって帯状突起部を設けたカウンタウエイトにおい
て、 ロ.カウンタウエイトの左右両側端部側で帯状突起部に
近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトなどの
照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置を設けて
構成した。
その左右両側に後部灯火装置を、また側面部より後面部
にわたって帯状突起部を設けたカウンタウエイトにおい
て、 ロ.カウンタウエイトの左右両側端部側で帯状突起部に
近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトなどの
照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置を設けて
構成した。
作用 イ.カウンタウエイトに形成した帯状突起部の外周面
は、カウンタウエイト側面部および後面部より外側に突
出している。
は、カウンタウエイト側面部および後面部より外側に突
出している。
ロ.またカウンタウエイトの左右両側端部側で帯状突起
部に近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトな
どの照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置が設
けられている。
部に近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトな
どの照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置が設
けられている。
ハ.上記イ項およびロ項により建設機械を旋回作動させ
たり後退走行を行うとき、帯状突起部に外部周辺の支障
物が衝突しても、帯状突起部の近接した位置のカウンタ
ウエイト後面部左右に設けた後部灯火装置に、上記支障
物が衝突するのを防止することができる。
たり後退走行を行うとき、帯状突起部に外部周辺の支障
物が衝突しても、帯状突起部の近接した位置のカウンタ
ウエイト後面部左右に設けた後部灯火装置に、上記支障
物が衝突するのを防止することができる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。第1図は、この考案にかかるカウンタウエイト5の
斜視図である。図において、6はカウンタウエイト5の
帯状突起部、7は左右両側の後部灯火装置である。第2
図は、第1図のB−Bより見たカウンタウエイト5の断
面図である。
る。第1図は、この考案にかかるカウンタウエイト5の
斜視図である。図において、6はカウンタウエイト5の
帯状突起部、7は左右両側の後部灯火装置である。第2
図は、第1図のB−Bより見たカウンタウエイト5の断
面図である。
次に、本考案のカウンタウエイト5の構成を第1図およ
び第2図について述べる。カウンタウエイト5の側面部
より後面部にわたる帯状突起部6を形成した。そして、
カウンタウエイト5の左右両側端部側で帯状突起部6に
近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトなどの
照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置7を設け
て構成した。なおカウンタウエイト5に設けた帯状突起
部6は、一部に欠除部分を有する断続状のものでもよい
し、また側部側あるいは後部側が分割(分離)可能なも
のでもよい。
び第2図について述べる。カウンタウエイト5の側面部
より後面部にわたる帯状突起部6を形成した。そして、
カウンタウエイト5の左右両側端部側で帯状突起部6に
近接した位置に、旋回フラッシャ,バックライトなどの
照明ランプを水平方向に配置した後部灯火装置7を設け
て構成した。なおカウンタウエイト5に設けた帯状突起
部6は、一部に欠除部分を有する断続状のものでもよい
し、また側部側あるいは後部側が分割(分離)可能なも
のでもよい。
次に、本考案のカウンタウエイト5の作用について述べ
る。カウンタウエイト5に形成した帯状突起部6の外周
面は、カウンタウエイト5側面部および後面部より外側
に突出している。またカウンタウエイト5の左右両側端
部側で帯状突起部6に近接した位置に、旋回フラッシ
ャ,バックライトなどの照明ランプを水平方向に配置し
た後部灯火装置7が設けられている。それにより建設機
械を旋回作動させたり後退走行を行うとき、外部周辺の
支障物に対して帯状突起部6が衝突しても、上記後部灯
火装置7に支障物が衝突するのを防止することができ
る。
る。カウンタウエイト5に形成した帯状突起部6の外周
面は、カウンタウエイト5側面部および後面部より外側
に突出している。またカウンタウエイト5の左右両側端
部側で帯状突起部6に近接した位置に、旋回フラッシ
ャ,バックライトなどの照明ランプを水平方向に配置し
た後部灯火装置7が設けられている。それにより建設機
械を旋回作動させたり後退走行を行うとき、外部周辺の
支障物に対して帯状突起部6が衝突しても、上記後部灯
火装置7に支障物が衝突するのを防止することができ
る。
考案の効果 本考案のカウンタウエイトでは、カウンタウエイトの左
右両側端部側で帯状突起部に近接した位置に、旋回フラ
ッシャ,バックライトなどの照明ランプを水平方向に配
置した後部灯火装置を設けて構成した。本考案の後部灯
火装置では、建設機械の旋回時には旋回フラッシャが旋
回警報用の点滅点灯を行うし、また夜間には後方の作業
状況をバックライトによって照明するようにしている
が、上記旋回フラッシャ,バックライトなどの照明ラン
プを帯状突起部に近接して水平方向に配置している。し
たがって建設機械を旋回作動させたり後退走行を行うと
き、帯状突起部に外部周辺の支障物が衝突しても後部灯
火装置の破損を防止することができるので、後部灯火装
置を装備しているカウンタウエイトのメンテナンス性を
向上させることができる。
右両側端部側で帯状突起部に近接した位置に、旋回フラ
ッシャ,バックライトなどの照明ランプを水平方向に配
置した後部灯火装置を設けて構成した。本考案の後部灯
火装置では、建設機械の旋回時には旋回フラッシャが旋
回警報用の点滅点灯を行うし、また夜間には後方の作業
状況をバックライトによって照明するようにしている
が、上記旋回フラッシャ,バックライトなどの照明ラン
プを帯状突起部に近接して水平方向に配置している。し
たがって建設機械を旋回作動させたり後退走行を行うと
き、帯状突起部に外部周辺の支障物が衝突しても後部灯
火装置の破損を防止することができるので、後部灯火装
置を装備しているカウンタウエイトのメンテナンス性を
向上させることができる。
第1図はこの考案にかかるカウンタウエイトの斜視図、
第2図は第1図のB−Bより見たカウンタウエイトの断
面図、第3図は従来技術カウンタウエイトを装備した油
圧ショベルの斜視図、第4図および第5図はそれぞれ第
3図のA−Aより見たカウンタウエイトの断面形状例を
示す図である。 2……上部旋回体 3,5……カウンタウエイト 4,7……後部灯火装置 6……帯状突起部
第2図は第1図のB−Bより見たカウンタウエイトの断
面図、第3図は従来技術カウンタウエイトを装備した油
圧ショベルの斜視図、第4図および第5図はそれぞれ第
3図のA−Aより見たカウンタウエイトの断面形状例を
示す図である。 2……上部旋回体 3,5……カウンタウエイト 4,7……後部灯火装置 6……帯状突起部
Claims (1)
- 【請求項1】上部旋回体の後部に装着されており、その
左右両側に後部灯火装置を、また側面部より後面部にわ
たって帯状突起部を設けたカウンタウエイトにおいて、
カウンタウエイトの左右両側端部側で帯状突起部に近接
した位置に、旋回フラッシャ,バックライトなどの照明
ランプを水平方向に配置した後部灯火装置を設けたこと
を特徴とする建設機械のカウンタウエイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988096575U JPH0752154Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 建設機械のカウンタウエイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988096575U JPH0752154Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 建設機械のカウンタウエイト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218482U JPH0218482U (ja) | 1990-02-07 |
JPH0752154Y2 true JPH0752154Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31321561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988096575U Expired - Lifetime JPH0752154Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 建設機械のカウンタウエイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752154Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010280449A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Nippon Yusoki Co Ltd | カウンタバランス型フォークリフト |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2574251Y2 (ja) * | 1992-12-14 | 1998-06-11 | 油谷重工株式会社 | 油圧ショベルのカウンタウエイト |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193050A (ja) * | 1975-02-10 | 1976-08-14 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP1988096575U patent/JPH0752154Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010280449A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Nippon Yusoki Co Ltd | カウンタバランス型フォークリフト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218482U (ja) | 1990-02-07 |
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