JPH0452039A - 車両用ホイールのスピニング成形装置およびその方法 - Google Patents

車両用ホイールのスピニング成形装置およびその方法

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JPH0452039A
JPH0452039A JP15830690A JP15830690A JPH0452039A JP H0452039 A JPH0452039 A JP H0452039A JP 15830690 A JP15830690 A JP 15830690A JP 15830690 A JP15830690 A JP 15830690A JP H0452039 A JPH0452039 A JP H0452039A
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JP
Japan
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rim
mandrel
forming
rim flange
forming surface
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Kimio Ochiai
落合 君夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両用ホイールのスピニング成形装置およ
びその方法に関する。
〔従来の技術〕
従来において、例えば、車両用ホイールをスピニング成
形する場合、第3図に示すように、先ず、ディスク部5
1およびリム素材筒53を備えたホイル素材5を鍛造又
は鋳造によって成形する。そして、この素材5をリム成
形用マンドレル1に外嵌め固定した状態でこのマンドレ
ル1を軸心11の回りに回転させ、回転押圧具3により
リム成形面12に沿って矢印方向に扱くことによりリム
部Rを形成していた(特開昭6l−115640)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる従来のスピニング成形方法にあっ
ては、リム成形面12におけるリムフランジ部成形面1
21の直前が略直角状に形成されているため、リムフラ
ンジ9を成形するにあたってすム素材5の先端部は扱か
れない結果、リムRにおけるリムフランジ部9の強度を
維持するのに手間がかかるという不都合を有した。
この発明の課題はかかる不都合を解消することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記課題を達成するために、 この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形方法に
おいては、前記リム成形用マンドレルにリム素材を設置
し、このマンドレルを軸の回りに回転させながら前記リ
ム素材を前記マンドレルのリム成形面に沿って扱くこと
によりリム部を成形する車両用ホイールのリムのスピニ
ング成形方法において、 前記リム素材をリム成形面に沿って扱(際に、前記リム
成形面におけるリムフランジ成形面の直前において前記
リム素材を前記マンドレルの放射方向に延ばし、その後
、この延びた部分を前記リムフランジ成形面に沿って略
直角方向に扱くものである。
この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形装置に
おいては、リム成形用マンドレルのリムフランジ成形面
に筒状補助型を軸方向に進退可能に外嵌めしたものであ
る。
[発明の作用] この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形方法は
上記のように構成されているため、リムフランジ部まで
充分扱かれたリム部を得ることができるものである。
又、この発明に係る車両用ホイール用リムのスピニング
成形装置は上記のように形成されているため、筒状補助
型の先端縁(図における右端縁)をマンドレルのリムフ
ランジ成形部の始端に合わせて設置固定すれば、リム素
材をリム成形面に沿って扱く際に、リムフランジ成形面
の直前において前記リム素材を前記マンドレルの放射方
向に延ばすことができる。そして、その後、前記補助型
を後退させれば、リムフランジ成形面が露出するため、
このリムフランジ成形面に沿って略直角方向に扱くこと
によりリムフランジをスピニング成形できるものである
〔実施例の説明〕
以下、第1図および第2図に基づいて、この発明の詳細
な説明する。
第1図および第2図において、Aは車両用ホイルのスピ
ニング成形装置、1はこの装置へのリム成形用マンドレ
ルであり、軸11の回りに回転可能である。工2はリム
成形面であり、前記マンドレル1の周面に形成されてい
る。また、121はリムフランジ成形面であり、リム成
形面12の端部において略水平状に形成されている。次
に、2は筒状補助型であり、前記マンドレル1のリムフ
ランジ成形面121に軸11に沿って進退可能に外嵌め
されている。3は回転押圧具であり、後記リム素材部5
3を扱くためのものである。又、4は押圧板であり、後
記ホイール素材5をマンドレル1に挟持固定するための
ものである。
次に、このスピニング成形装置Aの使用方法を第1図お
よび第2図に基づいて説明する。
図において、5は車両用ホイール素材、51はこのホイ
ール素材5のディスク部、52はこのディスク部51の
表側周端縁に鍛造又は鋳造によって一体形成された表側
リム部である。53は裏側リム素材筒(この発明の「リ
ム素材」に相当する)であり、ディスク部51の裏側周
端縁に前記表側リム部52同様鍛造又は鋳造によって一
体形成されている。この裏側リム素材筒53はスピニン
グ成形によって裏側リム部Rとなる。
このように構成される車両用ホイール素材5をマンドレ
ル1に設置するにあたって、筒状補助型2の先端縁(図
における右端縁)をマンドレル1のリムフランジ成形部
121の始端に合わせて設置する(第1図の状態を参照
のこと)。その後、ホイール素材5を設置し、押圧板4
によって挟持する。この状態で、マンドレル1を軸11
の回りに回転させ、回転押圧具3によって前記裏側リム
素材筒53を前記リム成形面(マンドレル1の)12に
沿って扱く。この場合、裏側リム素材筒53の先端部は
前記筒状補助型2の先端面(図における右端面)に沿っ
て垂直方向、換言すれば、マンドレル1の放射方向に延
ばすことができる(第1図仮想線の図を参照のこと)。
その後、第2図に示すように、筒状補助型2を後退させ
、リムフランジ成形面121を露出させ、裏側リム素材
筒53の先端部(放射状に延びた部分)を、このリムフ
ランジ成形面12Iに沿ってスピニング成形しリムフラ
ンジ9、ひいては、裏側リム部Rを形成する。なお、図
において、Wが形成された車両用ホイールである。
〔発明の効果〕
この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形方法は
、前記リム成形用マンドレルにリム素材を設置し、この
マンドレルを軸の回りに回転させながら前記リム素材を
前記マンドレルのリム成形面に沿って扱くことによりリ
ム部を成形する車両用ホイールのリムのスピニング成形
方法において、前記リム素材をリム成形面に沿って扱く
際に、前記リム成形面におけるリムフランジ成形面の直
前において前記リム素材を前記マンドレルの放射方向に
延ばし、その後、この延びた部分を前記リムフランジ成
形面に沿って略直角方向に扱くものであるため、 リムフランジ部まで充分扱かれたリム部を得ることがで
きるものである。
よって、このスピニング成形方法を使用すれば、リムフ
ランジ部の強度を維持したリムを容易に得ることができ
るものである。
また、 この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形装置は
、リム成形用マンドレルのリムフランジ成形面に筒状補
助型を軸方向に進退可能に外嵌めしたものであるため、 筒状補助型の先端縁(図における右端縁)をマンドレル
のリムフランジ成形部の始端に合わせて設置固定すれば
、リム素材をリム成形面に沿って扱く際に、リムフラン
ジ成形面の直前において前記リム素材を前記マンドレル
の放射方向に延ばすことができる。そして、その後、前
記補助型を後退させれば、リムフランジ成形面が露出す
るため、このリムフランジ成形面に沿って略直角方向に
扱けばリムフランジをスピニング成形できるものである
よって、このスピニング成形装置を使用すれば、この発
明のスピニング成形方法を簡易に実施できるものである
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであり、第1図およ
び第2図は成形工程の断面図、第3図は従来の成形工程
の断面図である。 1 ・・・ リム成形用マンドレル 11・・・軸 12  ・・・ リム成形面 121・・・ リムフランジ成形面 2 ・・・ 筒状補助型 53  ・・・ 裏側リム素材筒(リム素材)A ・・
・ スピニング成形装置 R・・・ 裏側リム部(リム) W ・・・ 車両用ホイール 第1凶 第2図 第3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、前記リム成形用マンドレルにリム素材を設置し
    、このマンドレルを軸の回りに回転させながら前記リム
    素材を前記マンドレルのリム成形面に沿って扱くことに
    よりリム部を成形する車両用ホィールのスピニング成形
    方法において、前記リム素材をリム成形面に沿って扱く
    際に、前記リム成形面におけるリムフランジ成形面の直
    前において前記リム素材を前記マンドレルの放射方向に
    延ばし、その後、この延びた部分を前記リムフランジ成
    形面に沿って略直角方向に扱くことを特徴とする車両用
    ホィールのスピニング成形方法。
  2. (2)、リム成形用マンドレルのリムフランジ成形面に
    筒状補助型を軸方向に進退可能に外嵌めしたことを特徴
    とする車両用ホィールのスピニング成形装置。
JP2158306A 1990-06-16 1990-06-16 車両用ホイールのスピニング成形装置およびその方法 Expired - Fee Related JP2756858B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484547B1 (en) * 1999-07-28 2002-11-26 Kanemitsu Corporation Sheet metal member and method of manufacturing the member

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289531A (ja) * 1988-09-21 1990-03-29 Asahi Tec Corp スピニング成形方法

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