JP2704232B2 - スピニング成形装置 - Google Patents

スピニング成形装置

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JP2704232B2 JP22006889A JP22006889A JP2704232B2 JP 2704232 B2 JP2704232 B2 JP 2704232B2 JP 22006889 A JP22006889 A JP 22006889A JP 22006889 A JP22006889 A JP 22006889A JP 2704232 B2 JP2704232 B2 JP 2704232B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスピニング成形装置に関する。
〔従来技術〕
スピニング成形装置においては、被成形素材をマンド
レルとテールストックとによって挟持し、前記マンドレ
ルを回転させながら、押圧部材によって前記被成形素材
を前記マンドレルの成形面に沿って扱くことにより所定
形状に成形するものである。この場合において、被成形
素材の挟持面(テールストック側)が偏平でないものに
あっては、テールストックの接触面も前記挟持面に密着
するように形成してあるため、テールストックによって
被成形素材を挟持する際に、テールストックの接触面が
被成形素材の挟持面に隙間なく接することができるよう
にテールストックを回転させて位置決めしなければなら
ないものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のスピニング成形装置にあって
は、テールストックおよびマンドレルは各々独立して回
転できるため、被成形素材を挟持するにあたって、マン
ドレルに被成形素材をセットした後、テールストックを
回転することにより適宜位置(テールストックの接触面
が被成形素材の挟持面に隙間なく接することができる位
置)を定めなければならず、この結果、スピニング成形
をする際に、被成形素材を挟持する工程に手間がかかる
という不都合を有した。
この発明の課題は、かかる不都合を解消することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、この発明のスピニング成
形装置においては、基台に成形用マンドレルとテールス
トックとを各々軸心をが一線状になるように配置し、 前記マンドレルおよび前記テールストックを軸心に沿
って進退可能に設置するとともに軸心を中心として各々
回転可能に設置し、このマンドレルとこのテールストッ
クとによって被成形素材を挟持し、前記マンドレルを回
転させながら、押圧部材によって前記被成形素材を前記
マンドレルの成形面に沿って扱くことにより所定形状に
成形するスピニング成形装置において、 前記基台に係止杆を前記テールストック方向に対して
進退可能に設置するとともに前記テールストックに係止
部を設け、この係止部に前記係止杆を係止可能にしたも
のである。
〔作用〕
この発明に係るスピニング成形装置は上記のように構
成されているため、マンドレルの停止位置に対して、テ
ールストックの対応する位置を予め定め、この位置にお
いて、前記マンドレルからテールストックを離すと同時
に前記係止杆によって前記テールストックを係止可能と
すれば、マンドレルが前記状態で停止しているかぎりに
おいて、テールストックはこのマンドレルに対して正当
な位置を確保することができる。
〔実施例の説明〕
以下、この発明の実施例として車両用ホイールをスピ
ニング成形するスピニング成形装置を採用し、図面に基
づいて説明する。
第1図〜第6図において、1はスピニング成形用マン
ドレル、2はテールストックである。これらのマンドレ
ル1およびテールストック2は各々の軸心が同一線上に
配置されている。11はマンドレル1の軸孔、3はこの軸
孔に進退可能に設置された第一操作杆である。この第一
操作杆3の先端には押し出し板31が固定されている。こ
の押し出し板31は、成形後の車両用ホイールWを離型す
る際に使用される。又、4は第二操作杆であり、スピニ
ング成形装置の基台Fに進退可能に設置されている。こ
の第二操作杆4の先端は前記テールストック2に固着さ
れ、テールストック2を軸心に沿って進退させる際に使
用される。21は係止孔(この発明の「係止部」に相当す
る)であり、テールストック2の端縁に形成されてい
る。又、5は係止杆であり、前記基台Fに進退可能に設
置されている。この係止杆5は進退することにより、前
記テールストック2の係止孔21に嵌脱できる。
次に、図に基づいて、このスピニング成形装置の使用
方法を説明する。
第1図において、マンドレル1は適宜位置に停止され
ている。テールストック2は第二操作杆4を操作するこ
とにより基台F側に後退した状態にある。このとき、前
記係止杆5はテールストック2の係止孔21に嵌挿してい
る。6は車両用ホイール素材(この発明の「被成形素
材」に相当する)であり、チャック部材Cによって挟ま
れ、前記マンドレル1と前記テールストック2との間に
配置されている。なお、チャック部材Cは車両用ホイー
ル素材6を挟持するためのものである。
次ぎに、第2図に示すように、第二操作杆4を操作し
てテールストック2を押し出すとともに前記第一操作杆
3を操作して押し出し板31を押し出し、テールストック
2と押し出し板31とによって前記ホイール部材6を挟持
する。このとき、テールストック2の押し出しとともに
前記係止杆5も伸長し、係止孔21への係止状態は継続し
ている。
次ぎに、第3図に示すように、押し出し板31とテール
ストック2とによってホイール素材6を挟持したまま、
テールストック2を更に押し出し、ホイール素材6をマ
ンドレル1に密着させる。このとき、係止杆5は後退
し、前記テールストック2の係止21から解除している。
そして、この状態で、マンドレル1を軸心を中心として
回転しながら、押圧部材7によってホイール素材6を成
形面(マンドレル1の)に沿って扱くことにより、車両
用ホイールWをスピニング成形する(第4図参照)。
次ぎに、第5図に示すように、押し出し板31とテール
ストック2とによって車両用ホイールWを挟持したま
ま、押し出し板31を押し出し、車両鵜ホイールWをマン
ドレル1から離型させる。このとき、テールストック2
の後退とともに前記係止杆5を伸長し、係止孔21へ嵌挿
させる。これによって、マンドレル1の停止状態に対す
るテールストック2の正当な位置が確保される。
次ぎに、第6図に示すように、チャック部材d,dによ
って車両用ホイールWを挟持した後、第二操作杆4を操
作してテールストック2を後退させるとともに第一操作
杆3を操作して押し出し板31を後退させ、テールストッ
ク2と押し出し板31から前記車両用ホイールWを解除す
る。このとき、テールストック2の後退とともに前記係
止杆5も後退するが、係止孔21への係止状態は継続して
いる。よって、マンドレル1の停止状態に対するテール
ストック2の正当な位置が確保されたままである。
この実施例にあっては、車両用ホイールを成形する場
合についてのみ述べたが、この発明が他のスピニング成
形装置についても適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明に係るスピニング成形装置は、基台に成形用
マンドレルとテールストックとを各々軸心が同一線状に
なるように配置し、 前記マンドレルおよび前記テールストックを軸心に沿
って進退可能に設置するとともに軸心を中心として各々
回転可能に設置し、このマンドレルとこのテールストッ
クとによって被成形素材を挟持し、前記マンドレルを回
転させながら、押圧部材によって前記被成形素材を前記
マンドレルの成形面に沿って扱くことにより所定形状に
成形するスピニング成形装置において、 前記基台に係止杆を前記テールストック方向に対して
進退可能に設置するとともに前記テールストックに係止
部を設け、この係止部に前記係止杆を係止可能にしたた
め、 マンドレルの停止位置に対して、テールストックの対
応する位置を予め定め、この位置において、前記マンド
レルからテールストックを離すと同時に前記係止杆によ
って前記テールストックを係止可能とすれば、マンドレ
ルが前記状態で停止しているかぎりにおいて、テールス
トックはこのマンドレルに対して正当な位置を確保する
ことができる。
よって、このスピニング成形装置を使用すれば、マン
ドレルに対するテールストックの位置決めを容易にする
ことができる結果、スピニング成形における被成形素材
の取付作業が従来に比し極めて簡略化する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、 第1図〜第6図はスピニング成形の工程を示したもので
ある。 F…基台 1…成形用マンドレル 2…テールストック 21…係止孔(係止部) 5…係止杆 6…ホイール素材(被成形素材) 7…押圧部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台に成形用マンドレルとテールストック
    とを各々軸心が同一線状になるように配置し、前記マン
    ドレルおよび前記テールストックを軸心に沿って進退可
    能に設置するとともに軸心を中心として各々回転可能に
    設置し、このマンドレルとこのテールストックとによっ
    て被成形素材を挟持し、前記マンドレルを回転させなが
    ら、押圧部材によって前記被成形素材を前記マンドレル
    の成形面に沿って扱くことにより所定形状に成形するス
    ピニング成形装置において、 前記基台に係止杆を前記テールストック方向に対して進
    退可能に設置するとともに前記テールストックに係止部
    を設け、この係止部に前記係止杆を係止可能にしたこと
    を特徴とするスピニング成形装置。
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