JPH0451726Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451726Y2 JPH0451726Y2 JP1984185330U JP18533084U JPH0451726Y2 JP H0451726 Y2 JPH0451726 Y2 JP H0451726Y2 JP 1984185330 U JP1984185330 U JP 1984185330U JP 18533084 U JP18533084 U JP 18533084U JP H0451726 Y2 JPH0451726 Y2 JP H0451726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- handle
- exhaust hole
- whistle
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、蒸気笛の鳴動によつて煮炊中である
ことがわかると共に蒸気笛の鳴動をストツプさせ
て鍋内の圧力を高めて圧力鍋のような良好な煮炊
が出来る蒸気笛付鍋に係るものである。
ことがわかると共に蒸気笛の鳴動をストツプさせ
て鍋内の圧力を高めて圧力鍋のような良好な煮炊
が出来る蒸気笛付鍋に係るものである。
従来省エネルギー化を計る目的の蒸気笛付ケツ
トルが沢山開発され、市販もされている。
トルが沢山開発され、市販もされている。
最近、この蒸気笛付ケツトルからヒントを得て
蒸気笛付鍋が開発され、市販に至つている。
蒸気笛付鍋が開発され、市販に至つている。
本考案は、かかる蒸気笛付鍋の改良であつて、
蒸気笛の鳴動と鳴動ストツプの切り替え操作が極
めて容易に行うことが出来る使い易い便利な蒸気
笛付鍋を提供することが技術的課題である。
蒸気笛の鳴動と鳴動ストツプの切り替え操作が極
めて容易に行うことが出来る使い易い便利な蒸気
笛付鍋を提供することが技術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
蓋１の略中央裏面に蒸気の通過によつて鳴動す
る蒸気笛２を設け、この蒸気笛２が位置する蓋１
の表面に蒸気排出孔２ａを穿孔すると共に蓋１持
ち上げ用の把手３を設け、この把手３の一部に前
記蒸気排出孔２ａを介して蒸気が外部に排出され
る蒸気排出路４を形成すると共にこの把手３内に
垂直回動軸５を設け、この垂直回動軸５下端部に
前記蒸気排出孔２ａを開閉塞する開閉塞板６を設
け、上端部に操作レバー７を設け、この操作レバ
ー７の回動により前記垂直回動軸５を介して開閉
塞板６を回動移動せしめて前記蒸気排出孔２ａを
開閉せしめるように構成し、この操作レバー７を
前記把手３を握持した際、握持した手の指先で回
動操作し得る位置に配設したことを特徴とする蒸
気笛付鍋に係るものである。
る蒸気笛２を設け、この蒸気笛２が位置する蓋１
の表面に蒸気排出孔２ａを穿孔すると共に蓋１持
ち上げ用の把手３を設け、この把手３の一部に前
記蒸気排出孔２ａを介して蒸気が外部に排出され
る蒸気排出路４を形成すると共にこの把手３内に
垂直回動軸５を設け、この垂直回動軸５下端部に
前記蒸気排出孔２ａを開閉塞する開閉塞板６を設
け、上端部に操作レバー７を設け、この操作レバ
ー７の回動により前記垂直回動軸５を介して開閉
塞板６を回動移動せしめて前記蒸気排出孔２ａを
開閉せしめるように構成し、この操作レバー７を
前記把手３を握持した際、握持した手の指先で回
動操作し得る位置に配設したことを特徴とする蒸
気笛付鍋に係るものである。
操作レバー７を矢印の方向に動かすと垂直回動
軸５が回動するから開閉塞板６も一緒に回動する
ため蒸気笛２の蒸気排出孔２ａは開口される。
軸５が回動するから開閉塞板６も一緒に回動する
ため蒸気笛２の蒸気排出孔２ａは開口される。
この状態で器体８内の蒸気圧が高くなると蒸気
が蒸気笛２を通過する際にピーという蒸気音を発
することになる。
が蒸気笛２を通過する際にピーという蒸気音を発
することになる。
そして排出される蒸気は蒸気排出路４を通り外
部に排出される。
部に排出される。
次に操作レバー７を元の位置に戻すと開閉塞板
６で蒸気笛２の蒸気排出孔２ａを閉塞するから蒸
気は外部に排出されず、器体８内の蒸気圧が高く
なる。
６で蒸気笛２の蒸気排出孔２ａを閉塞するから蒸
気は外部に排出されず、器体８内の蒸気圧が高く
なる。
把手３は取付円盤９に握持柄１０を一体に設け
たプラスチツク製のもので、この握持柄１０の基
部の垂直方向に垂直回動軸５を設け、この垂直回
動軸５下端部に開閉塞板６を設け、更にこの開閉
塞板６が位置するところの取付円盤９裏面に蒸気
排出路４を形成している。
たプラスチツク製のもので、この握持柄１０の基
部の垂直方向に垂直回動軸５を設け、この垂直回
動軸５下端部に開閉塞板６を設け、更にこの開閉
塞板６が位置するところの取付円盤９裏面に蒸気
排出路４を形成している。
図中１１は止めネジ、１２は操作レバー７が支
承される支承凹部である。
承される支承凹部である。
本考案は上述のように構成したから、蒸気笛２
を開口して置くと器体８内の蒸気圧が高くなると
蒸気笛２が鳴動して煮炊中であることが確認され
必要以上に煮炊することがなくなるから焦げ付き
防止が出来ると共に燃料費の節約が出来て、経済
的で、省エネルギー時代に最適な鍋になる。
を開口して置くと器体８内の蒸気圧が高くなると
蒸気笛２が鳴動して煮炊中であることが確認され
必要以上に煮炊することがなくなるから焦げ付き
防止が出来ると共に燃料費の節約が出来て、経済
的で、省エネルギー時代に最適な鍋になる。
逆に蒸気笛２を閉塞した場合には蒸気が外部に
排出しない分だけ器体８内の蒸気圧が高くなるか
ら従来の圧力鍋と同様にして使用することが出
来、ベストな煮炊が出来る。（必要に応じて蒸気
排出孔２ａを半開きにしても良い。） これら蒸気笛２の蒸気排出孔２ａの開閉塞調節
は操作レバー７の操作で垂直回動軸５を回動させ
て開閉塞板６で蒸気排出孔２ａを開いたり、閉じ
たりするだけで良いから極めて簡単で、誰でも行
うことが出来る。
排出しない分だけ器体８内の蒸気圧が高くなるか
ら従来の圧力鍋と同様にして使用することが出
来、ベストな煮炊が出来る。（必要に応じて蒸気
排出孔２ａを半開きにしても良い。） これら蒸気笛２の蒸気排出孔２ａの開閉塞調節
は操作レバー７の操作で垂直回動軸５を回動させ
て開閉塞板６で蒸気排出孔２ａを開いたり、閉じ
たりするだけで良いから極めて簡単で、誰でも行
うことが出来る。
特に本考案は、この操作レバー７を把手３を握
持した際、握持した手の指先で回動操作し得る位
置に配設したから、一層操作も容易に行われ、ま
た蓋１を持ち上げるためのこの把手３自体は回動
調整摘みとして機能するようには構成されておら
ずあくまで固定式の把手のため、持ち易いだけで
なく、蓋１を持ち上げる際に誤つて蒸気排出孔２
ａの切り替えがなされない秀れた効果を発揮す
る。
持した際、握持した手の指先で回動操作し得る位
置に配設したから、一層操作も容易に行われ、ま
た蓋１を持ち上げるためのこの把手３自体は回動
調整摘みとして機能するようには構成されておら
ずあくまで固定式の把手のため、持ち易いだけで
なく、蓋１を持ち上げる際に誤つて蒸気排出孔２
ａの切り替えがなされない秀れた効果を発揮す
る。
第１図は本案品の斜面図、第２図は把手の平面
図、第３図は把手部の正断面図である。 １……蓋、２……蒸気笛、２ａ……蒸気排出
孔、３……把手、４……蒸気排出路、５……垂直
回動軸、６……開閉塞板、７……操作レバー。
図、第３図は把手部の正断面図である。 １……蓋、２……蒸気笛、２ａ……蒸気排出
孔、３……把手、４……蒸気排出路、５……垂直
回動軸、６……開閉塞板、７……操作レバー。
Claims (1)
- 蓋１の略中央裏面に蒸気の通過によつて鳴動す
る蒸気笛２を設け、この蒸気笛２が位置する蓋１
の表面に蒸気排出孔２ａを穿孔すると共に蓋１持
ち上げ用の把手３を設け、この把手３の一部に前
記蒸気排出孔２ａを介して蒸気が外部に排出され
る蒸気排出路４を形成すると共にこの把手３内に
垂直回動軸５を設け、この垂直回動軸５下端部に
前記蒸気排出孔２ａを開閉塞する開閉塞板６を設
け、上端部に操作レバー７を設け、この操作レバ
ー７の回動により前記垂直回動軸５を介して開閉
塞板６を回動移動せしめて前記蒸気排出孔２ａを
開閉せしめるように構成し、この操作レバー７を
前記把手３を握持した際、握持した手の指先で回
動操作し得る位置に配設したことを特徴とする蒸
気笛付鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984185330U JPH0451726Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984185330U JPH0451726Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100336U JPS61100336U (ja) | 1986-06-26 |
| JPH0451726Y2 true JPH0451726Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=30742803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984185330U Expired JPH0451726Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0779760B2 (ja) * | 1993-05-12 | 1995-08-30 | 新光金属株式会社 | 調理用容器の蓋体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854230B2 (ja) * | 1979-03-01 | 1983-12-03 | フジモリ産業株式会社 | 煙突装置 |
| JPS595130B2 (ja) * | 1975-10-15 | 1984-02-02 | 武田薬品工業株式会社 | 難燃性硬質ポリウレタンフオ−ム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854230U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-13 | 柴 四郎 | 鍋用の蓋 |
| JPS595130U (ja) * | 1982-07-04 | 1984-01-13 | 株式会社ルビ− | なべ |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP1984185330U patent/JPH0451726Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595130B2 (ja) * | 1975-10-15 | 1984-02-02 | 武田薬品工業株式会社 | 難燃性硬質ポリウレタンフオ−ム |
| JPS5854230B2 (ja) * | 1979-03-01 | 1983-12-03 | フジモリ産業株式会社 | 煙突装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61100336U (ja) | 1986-06-26 |
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