JPH084907Y2 - ケトル,鍋等の沸騰検知装置 - Google Patents
ケトル,鍋等の沸騰検知装置Info
- Publication number
- JPH084907Y2 JPH084907Y2 JP1990129476U JP12947690U JPH084907Y2 JP H084907 Y2 JPH084907 Y2 JP H084907Y2 JP 1990129476 U JP1990129476 U JP 1990129476U JP 12947690 U JP12947690 U JP 12947690U JP H084907 Y2 JPH084907 Y2 JP H084907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kettle
- boiling
- container
- temperature
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ケトル,鍋等の沸騰を検知するケトル,鍋
等の沸騰検知装置に関する。
等の沸騰検知装置に関する。
[従来の技術] 従来この種のものとして実公昭51-28055号公報などに
は注口に吹鳴蓋が回動開閉できるように枢支され、沸騰
に伴なって蒸気が前記吹鳴蓋を通ることにより音で沸騰
を報知する笛吹きケトルが提案されている。
は注口に吹鳴蓋が回動開閉できるように枢支され、沸騰
に伴なって蒸気が前記吹鳴蓋を通ることにより音で沸騰
を報知する笛吹きケトルが提案されている。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来技術においては、蒸気の発生に伴なって笛を
鳴らすというものであるが、このような音で沸騰を報知
するものは騒々しいという問題点があった。このため前
記吹鳴をリード板を用いてハーモニカ音を発するように
したものも開発されているがいずれも音で報知するもの
であるため騒々しさを解消することはできない。
鳴らすというものであるが、このような音で沸騰を報知
するものは騒々しいという問題点があった。このため前
記吹鳴をリード板を用いてハーモニカ音を発するように
したものも開発されているがいずれも音で報知するもの
であるため騒々しさを解消することはできない。
本考案は、前記問題点を解決して音ではなく視覚によ
り沸騰を検知することができるケトル,鍋等の沸騰検知
装置を提供することを目的とする。
り沸騰を検知することができるケトル,鍋等の沸騰検知
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案はケトル,鍋などの器体と、この器体に設けら
れ該器体の温度を検知する温度検知スイッチと、前記器
体の外部に設けられ前記温度検知スイッチに応動して回
転するモータ駆動の回転体とを具備したものである。
れ該器体の温度を検知する温度検知スイッチと、前記器
体の外部に設けられ前記温度検知スイッチに応動して回
転するモータ駆動の回転体とを具備したものである。
[作用] 前記構成により、沸騰すると温度検知スイッチが作動
し、該作動に応動して回転体がモータにより回転して沸
騰状態を視認できる。
し、該作動に応動して回転体がモータにより回転して沸
騰状態を視認できる。
[実施例] 次に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本考案の第1実施例を示しており、器体であ
るケトル1は、ケトル本体2と、このケトル本体2の一
側に注ぎ口3が設けられて蒸気路4が形成され、またケ
トル本体2の他側に設けられるハンドル5を備えてい
る。
るケトル1は、ケトル本体2と、このケトル本体2の一
側に注ぎ口3が設けられて蒸気路4が形成され、またケ
トル本体2の他側に設けられるハンドル5を備えてい
る。
前記ケトル本体2の上部には高温になると作動する温
度検知スイッチ23が設けられており、このスイッチ23に
は電池24を介してモータ25が接続され、このモータ25の
回転軸9に回転体6が設けらている。
度検知スイッチ23が設けられており、このスイッチ23に
は電池24を介してモータ25が接続され、このモータ25の
回転軸9に回転体6が設けらている。
次に前記構成につきその作用を説明する。
注ぎ口3より水を入れてケトル1を火にかけて該加熱
により水が沸騰するとスイッチ23が作動してモータ25が
回転し、回転体6が回転することによって沸騰状態を視
認によって検知することができる。
により水が沸騰するとスイッチ23が作動してモータ25が
回転し、回転体6が回転することによって沸騰状態を視
認によって検知することができる。
以上のように前記実施例においては、ケトル本体2に
温度検知スイッチ23を設け、この温度検知スイッチ23に
応動して回転するモータ25により駆動する回転体6をケ
トル本体2の外部に設けることにより、沸騰に伴ない前
記回転体6が回転することにより沸騰を視認により検知
することができる。
温度検知スイッチ23を設け、この温度検知スイッチ23に
応動して回転するモータ25により駆動する回転体6をケ
トル本体2の外部に設けることにより、沸騰に伴ない前
記回転体6が回転することにより沸騰を視認により検知
することができる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
例えばケトルの場合では器体を構成する蓋体や注ぎ口に
着脱自在に設けられる開閉蓋に沸騰検知装置を設けても
よく、またケトルに限らず器体を構成する鍋の蓋などに
設けてもよいなど種々の変形が可能である。また回転体
は動物のようなキャラクター類でもよい。
例えばケトルの場合では器体を構成する蓋体や注ぎ口に
着脱自在に設けられる開閉蓋に沸騰検知装置を設けても
よく、またケトルに限らず器体を構成する鍋の蓋などに
設けてもよいなど種々の変形が可能である。また回転体
は動物のようなキャラクター類でもよい。
[考案の効果] 本考案はケトル,鍋などの器体と、この器体に設けら
れ該器体の温度を検知する温度検知スイッチと、前記器
体の外部に設けられ前記温度検知スイッチに応動して回
転するモータ駆動の回転体とを具備したものであり、前
記スイッチに応動してモータ駆動の回転体が回転するこ
とにより、沸騰状態を視認により検知できる。
れ該器体の温度を検知する温度検知スイッチと、前記器
体の外部に設けられ前記温度検知スイッチに応動して回
転するモータ駆動の回転体とを具備したものであり、前
記スイッチに応動してモータ駆動の回転体が回転するこ
とにより、沸騰状態を視認により検知できる。
第1図は第1実施例を示す断面図である。 1……ケトル(器体) 6……回転体 23……温度検知スイッチ 25……モータ
Claims (1)
- 【請求項1】ケトル,鍋などの器体と、この器体に設け
られ該器体の温度を検知する温度検知スイッチと、前記
器体の外部に設けられ前記温度検知スイッチに応動して
回転するモータ駆動の回転体とを具備したことを特徴と
するケトル,鍋等の沸騰検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990129476U JPH084907Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ケトル,鍋等の沸騰検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990129476U JPH084907Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ケトル,鍋等の沸騰検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483129U JPH0483129U (ja) | 1992-07-20 |
JPH084907Y2 true JPH084907Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31876875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990129476U Expired - Lifetime JPH084907Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ケトル,鍋等の沸騰検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084907Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57200123U (ja) * | 1981-06-11 | 1982-12-20 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP1990129476U patent/JPH084907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0483129U (ja) | 1992-07-20 |
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