JPH0292313A - 電気炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気炊飯器に関するもので、特にコントロー
ルパネルの誤シ操作に基づく誤シ動作を防止するように
したものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来の電気炊飯器の概略を示す破砕断面図で、
同図において、（１）は外ケース、（２）は外釜。

（３）は支持枠リングでこれらで本体を構成している。

（４）は内釜、（５）は内釜（４）と外釜（２）との間
に設置されたヒータ、（６）はセ／すである。（７）は
蓋体で、保温蓋（８）を有してヒンジ部（９）で軸ＯＩ
によシ本体の一側に枢支している。また軸傾に関連して
常に蓋体（７）を開成する方向に付勢したバネα珍が設
けられている。

一方、蓋体（７）を枢支した反対側の支持枠リングには
、蓋体（７）を閉成状態で係合するだめの係合部（３ａ
）が設けられており、その下部にはストッパαりがバネ
αＪと押さえ板Ｉによって支持枠リング（３）に取付け
られている。

上記係合部（３ａ）に対向する蓋体（７）側には、掛金
（Ｉ！９が掛金ａ５を付勢するだめのバネαｅとともに
軸ｃ１ηによって取り付けられている。α場はロック解
除ボタンで、その下部を掛金αりと接している。

また、α優はコントロールパネルで、蓋体の上面に設け
られている。

次に動作について説明する。

蓋体（７）が閉成状態にある時は係合部（３ａ）と掛金
αＳの下部が係合し、バネＵの付勢力に抗してロック状
態にある。

そして蓋体（７）を閉成するときには、ロック解除ボタ
ンα場を押圧すれば上記係合部（３ａ）と掛金α場の係
合がはずれ、バネαυの付勢力により蓋体（７）は自動
的に開成される。

また、蓋体（７）を閉成する時には、蓋体（７）の上面
を係合部（３ａ）と掛金ａ９が係合するまで押圧してい
けば蓋体（７）は閉成状態で係止される。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の電気炊飯器は以上のように構成されているので、
蓋体を閉成させる際に、蓋体上面を押圧していくために
、蓋体上面に設けられたコントロールパネルの操作ボタ
ンを押圧してしまい、使用者の考えと違う動作へ移行し
てしまう恐れがあった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、蓋体の開成中または閉成動作後の所定時間中
に誤ってコントロールパネルを操作しても誤った動作を
することのない電気炊飯器を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る電気炊飯器は、上面に開口を有する器具
本体と、この器具本体の開口部を開成自在に覆う蓋体と
、この蓋体を前記器具本体の一側に枢支するヒンジ部と
、前記蓋体を開成方向に付勢する弾性部材と、前記ヒン
ジ部の略反対側の器具本体に設けられ、前記蓋体の係止
部と係合する係合装置と、前記蓋体に設けられ、動作を
指示するコントロールパネルと、前記蓋の開成中または
閉成動作後の所定時間、前記コントロールパネルの指示
動作を不動作とする手段とを備えたものである。

〔作用〕

この発明における電気炊飯器は、蓋体の開成に基づき蓋
体の開成状態が検知され、蓋体開成中および閉成動作後
の所定時間はコントロールパネルからの信号が拒絶され
、誤って操作ボタンを押圧しても、誤った動作をするこ
とはない。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、（１）はマイクロスイッチで、ストッ
パーαりによシ動作するように器具本体に取付けられて
いる。

その他の部分は第４図に示す従来の電気炊飯器と同様で
ある。

蓋体（７）が閉成状態にある時は、第２図のように。

ストッパａ３は掛金α９に押され、マイクロスイッチを
動作点まで下げている。

蓋体（７）が開成状態にある時は、第３図のように。

ストッパα２はバネ０の付勢力によυ上にあがるために
マイクロスイッチは自由位置に戻る。

電気回路では、上記マイクロスイッチ■の動作によシ、
蓋体（７）の開成状態々らびに閉成動作直後を検知し、
閉成中ならびに閉成動作後２秒間はコントロールパネル
α優からの指示を拒絶する。

〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、蓋体の開成中または
閉成動作後の所定時間、コントロールパネルからの指示
を拒否するように構成したので。

蓋体の開成中または閉成動作後の所定時間に誤ってコン
トロールパネルを操作しても、誤った動作をすることの
ない電気炊飯器を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す破砕断面図。 第２図及び第３図は実施例における動作を示す断面図、
第４図は従来の電気炊飯器を示す破砕断面図である。 （！ｌ　、　＋２１　、　（３）は器具本体、　（３ａ
）は係合装置、（７）は蓋体、（９）はヒンジ部、αＤ
は弾性部材、　８１はコントロールパネル、■はマイク
ロスイッチである。 なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に開口を有する器具本体と、この器具本体の
   開口部を開成自在に覆う蓋体と、この蓋体を前記器具本
   体の一側に枢支するヒンジ部と、前記蓋体を開成方向に
   付勢する弾性部材と、前記ヒンジ部の略反対側の器具本
   体に設けられ、前記蓋体の係止部と係合する係合装置と
   、前記蓋体に設けられ、動作を指示するコントロールパ
   ネルと、前記蓋体の開成中、前記コントロールパネルの
   指示動作を不動作とする手段とを備えたことを特徴とす
   る電気炊飯器。
2. （２）上面に開口を有する器具本体と、この器具本体の
   開口部を開成自在に覆う蓋体と、この蓋体を前記器具本
   体の一側に枢支するヒンジ部と、前記蓋体を開成方向に
   付勢する弾性部材と、前記ヒンジ部の略反対側の器具本
   体に設けられ、前記蓋体の係止部と係合する係合装置と
   、前記蓋体に設けられ、動作を指示するコントロールパ
   ネルと、前記蓋体の閉成動作後の所定時間、前記コント
   ロールパネルの指示動作を不動作とする手段を備えたこ
   とを特徴とする電気炊飯器。