JPH0725151Y2 - 任意量出湯式ジャ−ポット - Google Patents
任意量出湯式ジャ−ポットInfo
- Publication number
- JPH0725151Y2 JPH0725151Y2 JP9546787U JP9546787U JPH0725151Y2 JP H0725151 Y2 JPH0725151 Y2 JP H0725151Y2 JP 9546787 U JP9546787 U JP 9546787U JP 9546787 U JP9546787 U JP 9546787U JP H0725151 Y2 JPH0725151 Y2 JP H0725151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner container
- electromagnetic pump
- hot water
- arbitrary
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は液体を加熱保温するジャーポットに係り,特に
液体の吐出装置を有した任意量出湯式ジャーポットに関
するものである。
液体の吐出装置を有した任意量出湯式ジャーポットに関
するものである。
従来の技術 従来よりこの種のジャーポットにおいては第2図に示す
ように,液体を貯えた内容器2の上部空間部6に電磁ポ
ンプ4よりの圧送空気をゴムホース5を介して送り,内
部の圧力を増加させ,この空気圧により内容器2内部液
体を内容器2底部に開口した吐出管8を介して器体外部
へ吐出せしめる構造となっている。尚1は本体,7は蓋,9
は開口部である。
ように,液体を貯えた内容器2の上部空間部6に電磁ポ
ンプ4よりの圧送空気をゴムホース5を介して送り,内
部の圧力を増加させ,この空気圧により内容器2内部液
体を内容器2底部に開口した吐出管8を介して器体外部
へ吐出せしめる構造となっている。尚1は本体,7は蓋,9
は開口部である。
考案が解決しようとする問題点 ここで任意容量の湯を出湯させようとした場合,例えば
前記電磁ポンプ4を任意時間だけ動作させるタイマー回
路を用いれば任意容量の湯が出湯すると思いがちである
が,内容器2の内部液体が少ない場合は内部圧力が上昇
するまでには時間がかかり,任意時間電磁ポンプ4への
通電を行なっても予定した出湯量は得られず,任意量出
湯式ジャーポットとして確実に動作しないという問題が
あった。
前記電磁ポンプ4を任意時間だけ動作させるタイマー回
路を用いれば任意容量の湯が出湯すると思いがちである
が,内容器2の内部液体が少ない場合は内部圧力が上昇
するまでには時間がかかり,任意時間電磁ポンプ4への
通電を行なっても予定した出湯量は得られず,任意量出
湯式ジャーポットとして確実に動作しないという問題が
あった。
問題点を解決するための手段 本考案は上記欠点に鑑み吐出管の開口部近傍で、かつ最
高水位面より上方に液体吐出検知部材を配置し,又電磁
ポンプのタイマー手段を設け,出湯開始を適確に検出す
ることにより,内容器の残水量によっても出湯量が変化
しない任意量出湯式ジャーポットを提供するものであ
る。
高水位面より上方に液体吐出検知部材を配置し,又電磁
ポンプのタイマー手段を設け,出湯開始を適確に検出す
ることにより,内容器の残水量によっても出湯量が変化
しない任意量出湯式ジャーポットを提供するものであ
る。
作用 電磁ポンプをオンすると,液体が吐出管内を通過する。
その時吐出検知部材がそれを検知し,その信号を電磁ポ
ンプのタイマーに送り任意時間制御する。
その時吐出検知部材がそれを検知し,その信号を電磁ポ
ンプのタイマーに送り任意時間制御する。
実施例 以下本考案の一実施例について第1図により説明する。
8は一端を内容器2底部に開口し,内部液体を器体外方
に導く吐出管であり,他端は透明材質のガラスあるいは
プラスチック部品から成る開口部9を構成している。又
開口部9の近傍で、かつ最高水位面より上方にはホトイ
ンクラプタ部材からなる吐出検知部材11が配置してあ
る。又本体1にはその出力信号で動作を開始する電磁ポ
ンプ4のタイマー手段10を設けている。
に導く吐出管であり,他端は透明材質のガラスあるいは
プラスチック部品から成る開口部9を構成している。又
開口部9の近傍で、かつ最高水位面より上方にはホトイ
ンクラプタ部材からなる吐出検知部材11が配置してあ
る。又本体1にはその出力信号で動作を開始する電磁ポ
ンプ4のタイマー手段10を設けている。
以上の如く構成されたジャーポットにおいては,電磁ポ
ンプ4の動作により吐出管9からの湯の流出開始を同部
材11にて検出し,この検出時を基準として設定した任意
時間電磁ポンプ4を動作させる。そこで内容器2の残水
量に関係なく任意容量出湯装置構成が可能となる。タイ
マー手段10は任意時間が設定できる公知のものである。
ンプ4の動作により吐出管9からの湯の流出開始を同部
材11にて検出し,この検出時を基準として設定した任意
時間電磁ポンプ4を動作させる。そこで内容器2の残水
量に関係なく任意容量出湯装置構成が可能となる。タイ
マー手段10は任意時間が設定できる公知のものである。
それらの構成,作用は従来公知であり詳記しない。
効果 以上本考案によれば吐出検知部材を吐出管近傍に配置
し,その出力信号で動作開始する電磁ポンプのタイマー
手段を設けたので,確実に予定した任意出湯量が得られ
るという効果がある。又タイマー手段の選択が容易とな
る効果もある。
し,その出力信号で動作開始する電磁ポンプのタイマー
手段を設けたので,確実に予定した任意出湯量が得られ
るという効果がある。又タイマー手段の選択が容易とな
る効果もある。
第1図は本考案の一実施例による任意量出湯式ジャーポ
ットの断面図であり,第2図は従来の同断面図である。 2……内容器,3……発熱体,4……電磁ポンプ,8……吐出
管,10……タイマー手段,11……吐出検知部材。
ットの断面図であり,第2図は従来の同断面図である。 2……内容器,3……発熱体,4……電磁ポンプ,8……吐出
管,10……タイマー手段,11……吐出検知部材。
Claims (1)
- 【請求項1】本体内部に液体を貯える内容器(2)、内
容器(2)を加熱、保温する発熱体(3)、内容器
(2)上部空間部に圧送空気を送る電磁ポンプ(4)、
内容器(2)底部から上部へ立上り本体外部で開口する
吐出管(8)を備えた任意量出湯式ジャーポットにおい
て、吐出管(8)の開口部(9)近傍で、かつ最高水位
面より上方に液体の通過を検知する吐出検知部材(11)
を配置し、その出力信号で動作を開始する電磁ポンプ
(4)のタイマー手段(10)を設け、吐出検知部材(1
1)の出力信号により電磁ポンプ(4)を任意の時間動
作させることを特徴とする任意量出湯式ジャーポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9546787U JPH0725151Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 任意量出湯式ジャ−ポット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9546787U JPH0725151Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 任意量出湯式ジャ−ポット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641639U JPS641639U (ja) | 1989-01-06 |
JPH0725151Y2 true JPH0725151Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=30960035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9546787U Expired - Lifetime JPH0725151Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 任意量出湯式ジャ−ポット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725151Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0646424Y2 (ja) * | 1990-02-08 | 1994-11-30 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 電気保温ポット |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP9546787U patent/JPH0725151Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641639U (ja) | 1989-01-06 |
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