JPS5816683Y2 - クツキングテ−ブル - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気ヒータを用いたクツキングチーフルに関し
、掃除をしやすくするとともに、汁受皿の汁受機能を高
めたものである。

電気ヒータを用いた従来のクツキングテーブルにあって
は、汁受皿の掃除をしやすくすべく、電気ヒータが上方
に回動できるようにしである。

しかし、このヒータ回動のためには汁受皿の一部に開口
を形成しなげればならず〜その分、汁受機能が低下する
欠点力匁あった。

本考案はこのような従来の欠点を解消したもので、以下
その実施例を添付図面とともに説明する。

図において、１は脚２を侍するテーブルの天板で、その
中央には電気コンロ３を臨ませた窓孔４が形成してあり
、蓋体で上記窓孔４を閉じれば普通のテーブルとしての
使用ができるようにしである。

上記電気コンロ３は、支点５を介して水平−垂直方向に
回動自在なる電気ヒータ６と〜汁受皿１と、これらの下
方を包囲するカバー８とからなり、さらに上記汁受皿７
はヒータ６の下方と対応して凹部９を哲する主汁受皿１
０と、との凹部９に嵌合する補助汁受皿１１とで構成し
である。

また主汁受皿１０の凹部９と補助汁受皿１１のそれぞれ
の周壁にはヒータ回動のための開口１２．１３が形成し
てあり翫かつ補助汁受皿１１の開口１３はその周縁に開
放しである。

１４は主汁受皿１０に形成した突条で、上記開口１２．
１３の上方に位置し、かつこれらよりも巾広く設定しで
ある。

上記の構成において１調理時に生じた煮汁などは汁受皿
７で受出められる。

そして、主汁受皿１０には開口１２があるげれども、そ
の上方には補助汁受皿１１がさらにあるため１コンロ内
に煮汁などが侵入することはほとんどないものである。

次に掃除の場合は、電気ヒータ６を上方を回動し、開口
１３の開放部を介して補助汁受皿１１を取外す。

ここで、主汁受皿１０における凹部９の掃除はもちろん
へ補助汁受皿１１の水洗いもできるものである。

ところで−補助汁受皿１１の開口１３はその周縁に開放
し、ヒータ６から外せるようにしであるため、ヒータ回
動のための上記開口１３は主汁受皿１０の開口１２に比
し小さくでき、それだげ汁受機能を高めることができる
ものである。

また突条１４は煮汁などの流れを阻七し、開口１２．１
３からの侵入を防ぐ上で意味がある。

以上説明したように本考案は、天板の窓孔に電気コンロ
を臨ませ、上記電気コンロは少なくとも上方向へ回動自
在なる電気ヒータと、主汁受皿と、この主汁受皿の上方
に載置される補助受皿とよりなり、かつ上記主１補助汁
受皿には上記電気ヒータ回動のための開口を形成すると
ともに、補助汁受皿の開口はその周縁に開放させたもの
であるから−２重の汁受皿構成によって汁受機能が著し
く高められるものであり、また開口があっても補助汁受
皿のそれは小さくできるため、汁受皿での悪影響は少な
い。

もらろん、ヒータの回動によって掃除もしやすくなるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示すクツキングテーブルの斜
視図、第２図は第１図のＡ−Ａ′断面図、第３図は要部
分解斜視図、第４図は汁受皿の斜視図である。 １・・・・・・天板、３・・・・・・電気コンロ、４・
・・・・・窓孔、６・・・・・・電気ヒータ、１０・・
・・・・主汁受皿、１１・・・・・・補助汁受皿、１２
．１３・・・・・・開口、１４・・・・・・突条。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 天板の窓孔に電気コンロを臨ませ、上記電気コンロは少
   なくとも上方向へ回動自在なる電気ヒータと、主汁受皿
   と、この主汁受皿の上方に載置される補助受皿とよりな
   り、かつ上記上ち・補助汁受皿には上記電気ヒータ回動
   のための開口を形成するとともに、補助受皿の開口はそ
   の周縁に開放させてなるクツキングテーブル。