JPH0415129Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415129Y2 JPH0415129Y2 JP1985121259U JP12125985U JPH0415129Y2 JP H0415129 Y2 JPH0415129 Y2 JP H0415129Y2 JP 1985121259 U JP1985121259 U JP 1985121259U JP 12125985 U JP12125985 U JP 12125985U JP H0415129 Y2 JPH0415129 Y2 JP H0415129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- operation panel
- container
- space
- container frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 11
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 11
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 5
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は操作パネルの配設構造を改良した炊飯
器に関する。
器に関する。
従来より、この種の炊飯器に於いては、炊飯に
係わるスイツチや表示部等を具えた操作パネルを
有し、これを器枠の外表面部に取着して配設して
いた。
係わるスイツチや表示部等を具えた操作パネルを
有し、これを器枠の外表面部に取着して配設して
いた。
しかしながら上記構成では、その操作パネルが
器枠の外表面部で突出する形態を呈し、包装体積
が全体に大きくなるという問題点を有していた。
又この場合、見掛けも良くはなかつた。
器枠の外表面部で突出する形態を呈し、包装体積
が全体に大きくなるという問題点を有していた。
又この場合、見掛けも良くはなかつた。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであ
り、従つて、その目的は、操作パネルの配設構造
について、包装体積のコンパクト化を図り得、併
せて見掛けも良くし得る極めて実用的な炊飯器を
提供するにある。
り、従つて、その目的は、操作パネルの配設構造
について、包装体積のコンパクト化を図り得、併
せて見掛けも良くし得る極めて実用的な炊飯器を
提供するにある。
本考案は、外枠と内枠とから構成される器枠の
その外枠と内枠との間の余裕あるスペース部に操
作パネルを収納配設したもので、要するに、器枠
の外枠と内枠間の余裕あるスペースを利用し操作
パネルを外方へ突出せぬ様配設し得る様にしたと
ころに特徴を有するものである。
その外枠と内枠との間の余裕あるスペース部に操
作パネルを収納配設したもので、要するに、器枠
の外枠と内枠間の余裕あるスペースを利用し操作
パネルを外方へ突出せぬ様配設し得る様にしたと
ころに特徴を有するものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。1は炊飯器本体の器枠で、これは、円筒状の
外枠2と、この外枠2内に図示しない断熱材を介
して配設され底部が円形をなし且つ上部が矩形を
なす略矩形容器状の内枠3とから構成されてい
る。この器枠1には、下部に底板4を装着し、
又、上部に外枠2と内枠3との間の上面開口部を
覆うように上枠部5を装着していて、この上部枠
5に内枠3を固定している。而して、この場合、
この器枠1において、円形をなす外枠2の内面と
略矩形をなす内枠3の外面との間のうち内枠3の
各角部部分を除いた4ケ所に略三日月形の余裕あ
るスペース部6乃至9が形成されている。又、器
枠1には、その内枠3の内底部に第2図に示すよ
うにヒータ10は配設されている。11は内枠3
内に着脱可能に収容される釜で、これは内枠3と
略同一形状、即ち底部が円形で且つ上部が矩形の
略矩形容器状をなし、内枠3内に収容されて上記
ヒータ10により熱せられるようになつている。
12は器枠1の上面を開閉する蓋で、一端部が器
枠1における図示右側の前記スペース部7に位置
して設けられた枢支部としてのヒンジ部13に回
動可能に枢支され、又、他端部に設けられたクラ
ンプ14が器枠1における図示左側のスペース部
9に位置して設けられたクランプ係合部15に係
脱可能に係合するようになつている。16は露受
器で、器枠1の図示右側のスペース部7にあつて
ヒンジ部13の下方部位に着脱可能に装着されて
いる。而してこの場合、上記ヒンジ部13、クラ
ンプ係合部15及び露受器16は、器枠1から外
方へ突出しない形態となつている。一方、17は
操作パネルで、前面部に炊飯に係わる操作部とし
てのスイツチ18や表示部19等を有して成り、
器枠1における図示前側の前記スペース部6に収
納配設されていて、外表面が外枠2の外表面と略
面一状態をなし、以て器枠1から外方へは突出し
ない形態となつている。又、操作パネル17の上
記操作部18及び表示部19は、器枠1の側面に
おける上部側に配置されている。
る。1は炊飯器本体の器枠で、これは、円筒状の
外枠2と、この外枠2内に図示しない断熱材を介
して配設され底部が円形をなし且つ上部が矩形を
なす略矩形容器状の内枠3とから構成されてい
る。この器枠1には、下部に底板4を装着し、
又、上部に外枠2と内枠3との間の上面開口部を
覆うように上枠部5を装着していて、この上部枠
5に内枠3を固定している。而して、この場合、
この器枠1において、円形をなす外枠2の内面と
略矩形をなす内枠3の外面との間のうち内枠3の
各角部部分を除いた4ケ所に略三日月形の余裕あ
るスペース部6乃至9が形成されている。又、器
枠1には、その内枠3の内底部に第2図に示すよ
うにヒータ10は配設されている。11は内枠3
内に着脱可能に収容される釜で、これは内枠3と
略同一形状、即ち底部が円形で且つ上部が矩形の
略矩形容器状をなし、内枠3内に収容されて上記
ヒータ10により熱せられるようになつている。
12は器枠1の上面を開閉する蓋で、一端部が器
枠1における図示右側の前記スペース部7に位置
して設けられた枢支部としてのヒンジ部13に回
動可能に枢支され、又、他端部に設けられたクラ
ンプ14が器枠1における図示左側のスペース部
9に位置して設けられたクランプ係合部15に係
脱可能に係合するようになつている。16は露受
器で、器枠1の図示右側のスペース部7にあつて
ヒンジ部13の下方部位に着脱可能に装着されて
いる。而してこの場合、上記ヒンジ部13、クラ
ンプ係合部15及び露受器16は、器枠1から外
方へ突出しない形態となつている。一方、17は
操作パネルで、前面部に炊飯に係わる操作部とし
てのスイツチ18や表示部19等を有して成り、
器枠1における図示前側の前記スペース部6に収
納配設されていて、外表面が外枠2の外表面と略
面一状態をなし、以て器枠1から外方へは突出し
ない形態となつている。又、操作パネル17の上
記操作部18及び表示部19は、器枠1の側面に
おける上部側に配置されている。
上記構成によれば、操作パネル17を器枠1の
外枠2と内枠3との間の余裕あるスペース部6に
収納配設して、その操作パネル17が器枠1の外
方へ突出しない形態としたので、操作パネルが器
枠から外方へ突出した形態の従来構成とは違い、
包装体積のコンパクト化を図り得、併せて見掛け
も良くし得る。しかも、操作パネル17の外表面
を外枠2の外表面と略面一状態となるように形成
しているから、器枠1の外表面に凹凸が殆どなく
て見掛けを一層良くでき、ひいてはデザイン性を
良くし得る。さらに、操作パネル17におけるス
イツチ18及び表示部19を器枠1の上部側に配
置しているから、器枠1の回りに物があつてもそ
れらスイツチ18及び表示部19を見易くできる
と共に、スイツチ18を操作し易くできるという
利点がある。
外枠2と内枠3との間の余裕あるスペース部6に
収納配設して、その操作パネル17が器枠1の外
方へ突出しない形態としたので、操作パネルが器
枠から外方へ突出した形態の従来構成とは違い、
包装体積のコンパクト化を図り得、併せて見掛け
も良くし得る。しかも、操作パネル17の外表面
を外枠2の外表面と略面一状態となるように形成
しているから、器枠1の外表面に凹凸が殆どなく
て見掛けを一層良くでき、ひいてはデザイン性を
良くし得る。さらに、操作パネル17におけるス
イツチ18及び表示部19を器枠1の上部側に配
置しているから、器枠1の回りに物があつてもそ
れらスイツチ18及び表示部19を見易くできる
と共に、スイツチ18を操作し易くできるという
利点がある。
尚、特に本実施例の場合、ヒンジ部13及び露
受部16を器枠1における右側のスペース部7に
配設すると共に、クランプ係合部15を器枠1に
おける左側のスペース部9に配設して、それらも
外方へ突出しない形態としたので、包装体積の一
層のコンパクト化を図り得ると共に、見掛けも一
層よくし得る。又、本実施例によれば、内枠3及
びこれに収容される釜11を夫々略矩形容器状と
したので、上述のスペース部6乃至9を巧みに形
成できる共に、釜11は内枠3に対して回り止め
状態とされ、従つて飯をしやもじで掬い出す際に
釜11が内枠3内で回転してしまうことを防止で
き、釜11の回り止め手段を別途設けずに済ませ
得る。
受部16を器枠1における右側のスペース部7に
配設すると共に、クランプ係合部15を器枠1に
おける左側のスペース部9に配設して、それらも
外方へ突出しない形態としたので、包装体積の一
層のコンパクト化を図り得ると共に、見掛けも一
層よくし得る。又、本実施例によれば、内枠3及
びこれに収容される釜11を夫々略矩形容器状と
したので、上述のスペース部6乃至9を巧みに形
成できる共に、釜11は内枠3に対して回り止め
状態とされ、従つて飯をしやもじで掬い出す際に
釜11が内枠3内で回転してしまうことを防止で
き、釜11の回り止め手段を別途設けずに済ませ
得る。
尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施例に
のみ限定されるものではなく、例えば前述とは逆
に器枠1における外枠を矩形筒状にすると共に内
枠と円形容器状にしても良い等、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形し実施し得るものである。
のみ限定されるものではなく、例えば前述とは逆
に器枠1における外枠を矩形筒状にすると共に内
枠と円形容器状にしても良い等、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形し実施し得るものである。
本考案は以上の説明から明らかなように、器枠
の外枠と内枠との間の余裕あるスペース部に操作
パネルを収納配設して、その操作パネルの外表面
が外枠の外表面と略面一状態となるようにしたの
で、操作パネルの配設構造について包装体積のコ
ンパクト化を図り得、併せて見掛けも良くし得、
加えて操作パネルの操作部及び表示部を器枠の上
部側となるように配置したことにより、それら操
作部及び表示部を見易くできると共に、操作部の
操作性の向上も図り得る。さらに、上記スペース
部に、蓋を枢支する枢支部も収納するようにした
ので、その枢支部部分の外方への突出も抑えるこ
とができ、一層コンパクト化を図り得ると共に、
見掛けも良くし得る等、種々の実用的な効果を奏
する。飯器を提供できる。
の外枠と内枠との間の余裕あるスペース部に操作
パネルを収納配設して、その操作パネルの外表面
が外枠の外表面と略面一状態となるようにしたの
で、操作パネルの配設構造について包装体積のコ
ンパクト化を図り得、併せて見掛けも良くし得、
加えて操作パネルの操作部及び表示部を器枠の上
部側となるように配置したことにより、それら操
作部及び表示部を見易くできると共に、操作部の
操作性の向上も図り得る。さらに、上記スペース
部に、蓋を枢支する枢支部も収納するようにした
ので、その枢支部部分の外方への突出も抑えるこ
とができ、一層コンパクト化を図り得ると共に、
見掛けも良くし得る等、種々の実用的な効果を奏
する。飯器を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は全体の斜視図、第2図は器枠の上面図であ
る。 図中、1は器枠、2は外枠、3は内枠、6乃至
9はスペース部、10はヒータ、11は釜、12
は蓋、13はヒンジ部(枢支部)、17は操作パ
ネル、18はスイツチ(操作部)、19は表示部
である。
図は全体の斜視図、第2図は器枠の上面図であ
る。 図中、1は器枠、2は外枠、3は内枠、6乃至
9はスペース部、10はヒータ、11は釜、12
は蓋、13はヒンジ部(枢支部)、17は操作パ
ネル、18はスイツチ(操作部)、19は表示部
である。
Claims (1)
- 外枠と内枠とから構成されその内枠に釜が収容
され且つ該釜を熱するヒータを内設する器枠と、
この器枠の上面開口部を開閉する蓋とを具えると
共に、操作部及び表示部を有する操作パネルを具
えたものであつて、前記器枠を前記外枠と内枠と
の間に余裕あるスペース部を形成するように構成
し、そのスペース部に、前記操作パネルを、これ
の外表面が前記外枠の外表面と略面一となる状態
で且つ前記操作部及び表示部が器枠の上部側に位
置する状態に収納配設すると共に、前記スペース
部に前記蓋を枢支する枢支部も収納して成ること
を特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121259U JPH0415129Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121259U JPH0415129Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230726U JPS6230726U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0415129Y2 true JPH0415129Y2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=31010358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985121259U Expired JPH0415129Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415129Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62319B2 (ja) * | 1982-11-04 | 1987-01-07 | Takigawa Suketaka | |
JPS6227520B2 (ja) * | 1978-07-07 | 1987-06-15 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59160007U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
JPS62319U (ja) * | 1985-06-19 | 1987-01-06 | ||
JPS6227520U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP1985121259U patent/JPH0415129Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6227520B2 (ja) * | 1978-07-07 | 1987-06-15 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS62319B2 (ja) * | 1982-11-04 | 1987-01-07 | Takigawa Suketaka |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230726U (ja) | 1987-02-24 |
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